新日本プロレスの社長兼レスラーの棚橋弘至がプロレスラーを演じたザック・エフロンに熱視線「引き抜きたいくらいの逸材」

有田哲平(右)とともにアイアンクローポーズ

 新日は棚橋が社長に就任以降、オカダカズチカ、ウィル・オスプレイというエース級の選手が立て続けに離脱。大きなピンチに見舞われているのだが「ここ何カ月かの数字は下がるかもしれないが、新日本プロレスは歴史として、上が抜けたら新しい選手が出てくる。大量に選手が抜けたら三銃士が出てきて、三銃士が抜けたら第三世代。そして棚橋、中邑が来て、内藤、オカダと来てと歴史が証明している。今、オカダ、オスプレイのポジションが空いている。ここに誰がぽんと入ってくるかを楽しみに見てほしい」とニュースターの誕生に期待をかけた。具体的には「海野翔太、辻陽太、成田蓮、上村優也、この辺から誰かに抜けてほしい」と語った。

 また社長業については「僕は試合がない日は出社します。基本的には各部署との会議、親会社のブシロードさんとの役員会。あとは発注とか案件があるときに承認印がいるんで、見ずにハンコを押してます(笑)」とその日常を明かす。そして「社長も全力勉強中。社長って何やるのかなと思って最初行った(笑)。今は自分なりの社長像を見つけようと思っている。外部の渉外とかにも自分から行こうかと思っている。日本一動く、プロモーションする社長。そのほうが契約が成立する可能性が高くなるので」などと理想の社長像を掲げた。

 同作は4月5日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

<<< 1 2