クリープハイプ×『ベイビーわるきゅーれ』監督による短編映画が『SSFF & ASIA 2025』話題賞に決定

クリープハイプ出演、阪元裕吾監督『変な声』

 国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル& アジア(略称:SSFF & ASIA)2025』の話題賞が、ロックバンド・クリープハイプの短編映画『変な声』に授与されることが決定した。

 SSFF & ASIAの話題賞は、社会で多くの関心を集め、ショートフィルムの魅力を世界に発信し、ショートフィルム文化の普及に貢献した作品・人物に対して贈る賞。

 今年は、クリープハイプのアルバム『こんなところに居たのかやっと見つけたよ』に収録された短編映画『変な声』が受賞。同作は、クリープハイプのレコーディング中に、スタジオで繰り広げられる会話劇として構想された作品。尾崎世界観が脚本を手掛け『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの阪元裕吾が監督を務めた。

 レコーディング・エンジニア役に池松壮亮、レコード会社のディレクターA&R役には森七菜、クリープハイプのマネージャー役には森優作。クリープハイプも本人役として登場している。

 5月28日に行われる『SSFF & ASIA 2025』オープニングセレモニーには、尾崎と阪元監督も出席するとのこと。

『SSFF & ASIA』は1999年に俳優の別所哲也が立ち上げ、今年で26年目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認映画祭として、ライブアクション部門(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパンの各カテゴリー)、ノンフィクション部門、アニメーション部門の優秀賞5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。今年は5月28日から6月11日に東京都内複数会場にて開催。合わせてオンライン会場で一部先行配信中。6月30日まで開催される。