ウェブの罠「ダークパターン」のさまざまなケースにノブコブ吉村もびっくり。「疎くて分からない。クッキーっていいやつ? 悪いやつ?」

最後は小倉は「ダークパターンってよく最近ニュースで聞くんですけど、自分が思っている以上にダークパターンがすごく身近だったなっていうことに気がついたので、本当にこれをいいきっかけに、私たちよく会いますので、ダークパターン…って言っていきましょう。広めていきましょうと思いました」、徳井は「実際、見抜くのってやっぱりちょっと難しいと思うんで、時間がない時に無理やり買ったりしないとか、家族とか友達とかと“これどう思う?”って言える関係を作ったり、そういう状況で携帯の最終的なボタンを押したほうがいいのかなって思いました」などと注意喚起。
吉村は「僕もやっぱり多分難しいと思うんですよ。向こう側もいろん形を変えたりすると思うので。こういうディフェンターというか守護神が今回できたわけですから、何かあったらここに相談したりここに投げてみたり、ここの情報を拾ってみたりするようなことができたんでちょっと安心かなと。ネットに疎い私でも力強い味方ができたなとは思いましたので、活用していきたいなと思います」とこの日から開設された「ダークパターン・ホットライン」など、同協会の活動をPRした。
近年、インターネットを通じた商品の販売やサービスの提供が広く普及する一方で、このダークパターンと呼ばれるオンライン上の設計が大きな社会問題となっている状況を踏まえ、民間主導の自主的な対策としてダークパターン対策協会が発足。誠実なWebサイト運営を評価・認定する仕組みとして「NDD(Non-Deceptive Design:非ダークパターン認定制度」を創設。この日は同協会のこれまでの取り組みと今年10月から開始予定の「NDD認定制度」など、今後の活動計画などが報告された。