デヴィ夫人が生前葬イベントで「人生で一番大事なことは目標と目的と使命感を持つこと」と挨拶。神田うのは弔辞で「デヴィ夫人は永遠です!」

最後にデヴィ夫人が挨拶

 最後はデヴィ夫人本人が「私が一番最初に覚えた言葉はB-29。私が一番最初に感じた感情は恐怖です。B-29の襲来、そして青山墓地の横穴に掘られた防空壕。空襲のサイレンが鳴るたびに防空頭巾をかぶり、防空壕に滑り込む。防空壕の中で地下水がポタポタポタと落ちる。私の初めて覚えた言葉は、B-29であり、初めて感じたものは恐怖です」などと幼少期の空襲の体験からの自身の生涯を語り、最後は「人生で一番大事なことは自分で目標と目的と使命感を持つことだと思っています。これが欠けている方は非常に貧しい人生を送ることになると思います。気がついた時で遅くないのです。皆さんにはぜひ目標、目的、使命感を持って生きていただきたいなと思います。あとはもう努力努力努力です。どんな夢も叶います。夢は見るものではなくてつかむものです。努力次第で必ずつかめます」などとメッセージを贈り、生前葬は終了した。

 イベント後の取材でデヴィ夫人は「亡くなったワンちゃんたちのお骨を全部取っておいていて、一緒のお墓に入ろうと思っている。そして音楽は絶対にボレロ、棺を運ぶのは6人のイケメン」などと自身の実際のお葬式の際のこだわりを明かした。

 弔辞で神田が明かしていた「108歳まで生きる」と言っていたことについては「あるお坊さんが“108歳まで生きなさい。人間の煩悩は108あるからそれを越えなさい”と。皆さん、ついてきてください」と語った。