DOBERMAN INFINITYのGSとP-CHOが説く「自分が見た未来に近づく」方法 

 

 番組では、学生から、音楽やDOBERMAN INIFINITYをやっていてよかったと思うのはどんな時かという質問も。

 P-CHOは「何かを達成した時」だといい、「1曲作るにもすごいエネルギーを使うし、メンバー5人で、こうするためにはこれがいいって話し合て、難産だった曲が作品になって、その作品をもってライブをやって、メッセージを届ける瞬間。やっててよかったなって。苦労が報われるというか、あの時間は無駄じゃなかったな思えます」

 GSは「親孝行できたこと」だそう。「最初は、夜な夜な出歩いて何をしているの?不良になるんじゃないのって心配をされていたんですけど(笑)、音楽でたくさんの人の前に立って音楽を届けられるようになって……。両親が初めてライブに来てくれたのは日本武道館での単独ライブ。その時に音楽をやってきてよかった、やってきたことを理解してもらって親に幸せに感じてもらえた。何よりもうれしかったし、やってきてよかったと思えた瞬間でした」と笑顔で答えていた。

 

P-CHO

 最後に、GSは「46年過ごしてきて、音楽という仕事をさせてもらってる中で、野球選手になるという夢は挫折して、迷いながら音楽に辿りつきました。夢ってひとつじゃない。一つの夢が途絶えたとしても必ず夢が出てくる。夢に向かっていく過程が大事なんです。仮に一つのことが叶わなかったとしても、次の夢が出てきた時に、もう一回全力で向きあう。それを繰り返していけば、自分が見た未来に近づけると思います。いろんなこともあると思うけど、くじけずに何度も立ち上がってほしい」と学生たちにエールを送っていた。

 番組のすべての内容はポッドキャストで( https://audee.jp/program/show/23692 )聴ける。