注目若手・黒川想矢と堀越麗禾に山里亮太がアドバイス「僕の大師匠・鶴瓶さんから教わった」

 

 アニメーション映画『ARCO/アルコ』の公開アフレコが3月11日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を務める黒川想矢、堀越麗禾、山里亮太が登壇。山里が注目の若手2人の才能に感嘆しつつ、芸能界の先輩としてアドバイスを贈った。

 ナタリー・ポートマン製作総指揮、ウーゴ・ビアンヴニュ監督による、フランス発のSF冒険ファンタジー。

 この日は、はるか未来からやってきた少年アルコ役の黒川、2075年の地球で暮らす少女イリス役の堀越、そして2人を追う3人組の1人を演じる山里が報道陣の前で公開アフレコ。

 最初は緊張した様子の黒川と堀越だったが、いざアフレコが始まると見事な熱演を披露。途中、黒川が「もう1回、やってもいいですか」とリテイクを希望すると、山里が「なんというプロ意識」と感嘆しつつ「皆さん、黒川くんのミスだと思ったでしょ? オレが(セリフを)飛ばしてるんです(笑)」と告白し、一同大笑い。

 2人の見事な声の演技に山里は「主人公2人がこんなに素晴らしいなんて。今日のやりにくい環境でもこのパーフェクトぶり」と感嘆。2人も声優の難しさと緊張を語りつつ、山里の言葉に笑顔を見せた。

 この日が初対面という3人。おかっぱ頭にサングラスという風貌のキャラを演じる山里が「キャスティングで“おかっぱで使い勝手のいいヤツ”と検索したら僕が出てきたんだと思う。前は似ていたんですよ」と言うと、山里の“おかっぱ頭”時代を知らないという黒川と堀越が「へえ~!」。

 山里の印象を聞かれると、黒川は「テレビで見たままで…お会いできて光栄です。優しそうな方だなと。今日も控室で優しく話しかけてくださって」。堀越も「テレビのままの赤い眼鏡だ!と。面白くて、赤い眼鏡の印象だったので」と目を輝かせた。

 黒川は大ヒット中の映画『国宝』での演技も話題。一方の堀越も日本舞踊市川流の舞踊家・四代目市川ぼたんの名跡を担いながら、俳優としても活躍中。

 大注目の2人に“芸能界の先輩”としてのアドバイスを、と報道陣から求められると、山里は「私の大師匠・鶴瓶さんから教わったのは“何が起きても笑っておけ”と。笑っておけば何でも過ぎ去るらしいです」と言いつつ「教えることは何もない。教えてほしいことばかり」と2人に頼もしげなまなざし。

 この日は、作品にちなみ「この春、冒険したいことは?」という質問。黒川は「山に登ってみたいです」と回答。「どんな山に?」と聞かれ「高尾山」と答えた黒川に報道陣もほっこり。山里も「ケーブルカー使えばすぐだから」と“アドバイス”。

 そんな山里自身はと聞かれると「あったんですけどね…」。実は小説に挑戦しており、7割ほど書き上がっているというが「最近、オードリー若林正恭の『青天(あおてん)』を読みまして。あまりにも良すぎて(筆が)止まっちゃってる。今、僕が出すと比較されるなと。ほとぼりが冷めるまで“冒険”は休んでおきます」。若林にその感想を伝えたかと聞かれると「伝えてない。悔しいから」とネガティブ全開で笑いを誘っていた。

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