何を観せられたんだ!?『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』が、全然、ちいさくてかわいいだけじゃなかった!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】
黒田勇樹です。
すでにニュースになっておりますが、「ガッポリ建設」に加入いたしました。今後のことはおいおいお知らせしますので、ご期待ください。
そして、三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.22「SHINKYO QUEST2〜修羅しゅしゅしゅ〜」の稽古も始まりました。こちらも乞うご期待、ということでよろしくお願いします。
では今週も始めましょう。
「ちいかわ」が流行っているのは知っていたし、なんとなくキャラクターも認識していたのですがコンテンツとして確認したのは今回の映画が初めてでした。
あらすじは、特別な島に簡単な討伐をしにいくと「美味しい料理やスイーツが食べられる」みたいな、馬鹿みたいに可愛い導入。
が、しかし「人魚の島のひみつ」人魚のストーリーは悲劇がつきまとうのが不文律。
「人魚の肉を食べれば永遠の命が得られる」ということは、つまり「殺して食べる」ということがつきまとうし、この作品はきちんとそこに踏み込んでいる。
どこまで書いて良いのかわかりませんが、ちいさくて可愛い奴らがトゲのついた刺股みたいな武器を持って、人魚のいる島に乗り込み戦います。
凶悪な武器を持っている時点で、筆者的にはかなり可愛く思えなくなりました。さらに、モブというんでしょうか?その島の島民たちが泥人形のような皆、同じ見た目をしているのですが、そのうちの2人が重要人物。ラブロマンス?みたいな回想が結構な時間挟まれます。このカオスな状況で、起こる「不老不死」をめぐるドラマ。
子供に観せるもんじゃねぇ!と、素直に思いました。ただ、映画には不思議な力があって「子供の頃に観た映画」を「大人になってから観る」と、世界が180度変わるような感覚を得ることがあるので、そういう意味では凄く、情操教育になるような題材の映画だった気もします。あとは、なんかちいかわたちがとにかく可愛かったから、どうでも良い気がしてしまうのがこの作品、一番の罠だと思いました。
とても現代的で先進的な作品という評価をさせて頂こうと思います。
是非、皆様劇場でご確認下さい。

