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連休気分を切り替えるなら、ココロを動かす映像作品を。【オススメDVD5選】

2019.05.26 Vol.718

『億男』

 川村元気によるベストセラーを『ハゲタカ』『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が佐藤健と高橋一生を迎え映画化した話題作。どん底から3億円の宝くじを当て起死回生と思った矢先、親友に金を持ち逃げされる不運な主人公・一男役を佐藤。一男の大学時代の親友で億万長者なの一男の金を持ち逃げする謎多き男・九十九役を高橋。いま最も勢いのある2人が初共演を果たした。他、黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也といった豪華キャストが脇を固める。

 兄が多額の借金を残して失跡して以来、貧窮し働きづめの生活を送ってきた一男は妻子にも去られどん底にいた。ところがそんなとき3億円の宝くじに当選し…。

販売元:東宝 5月22日(水)発売 通常版DVD 3800円(税別)

最高のレーシングカーで仲間と一緒に疾走せよ!『チームソニックレーシング』

2019.05.26 Vol.718

 人気アクションゲーム「ソニック」シリーズの最新作『チームソニックレーシング』が21日、全世界で同時に発売になる。

 シリーズ初となるカーレーシングタイトル。ハイスピードなレースを、3人チームで協力・対戦しながらゴールを目指す。

 操作するレーシングカーは、レースをするなかで獲得したパーツを使ってチューンアップしたり、カスタマイズが可能。自分好みに最高のレーシングカーを作りあげよう。そして勝利のために大事なのがチームワーク。スピンしたチームメイトにタッチしてレースに復活させたり、前を走行するチームメイトの後ろを走ることでスピードアップしたり、お互いにアイテムボックスを送りあったりしながら、最速でゴールにたどり着こう。

 コースは、サーキット場はもちろん、氷の世界、カジノやピラミッド、大自然の地形を生かしたものなど全21コース。細部までこだわりを感じるダイナミックなコースに気を取られていると、仕掛けや分岐にハマってしまうかも……。

クイーン、KISS、ビートルズらが野音でライブ⁉ トリビュート・バンドが集結

2019.05.25 Vol.Web Original

 海外の人気ロックアーティストのトリビュートバンドが集まるイベント「LEGEND OF ROCK in 日比谷野音’19」が7月14日に東京・日比谷野外音楽堂にて開催される。

 出演は、クイーン、KISS、ザ・ビートルズ、レインボー、ホワイトスネイク、メタリカ、ガンズ・アンド・ローゼス、そしてジミ・ヘンドリックスのロックレジェンドをトリビュートするバンドで総勢8組。

 クイーンをトリビュートするQUEER、ホワイトスネイクのTokyo Whitesnakeはロンドンやブライトンなどでの海外公演の実績を持つ。HATTALLICAはメタリカのトリビュート・バンドで、本家メタリカからアジア公認のお墨付きを貰っている。JIMISENはモンタレー・ポップ・フェスティバル40周年記念イベントに招待された実力派で、ジミ・ヘンドリックスのスタッフからもテクニックを評価され”Tokyo Jimi”と命名されている。Rainbow Tribute Special Unitは国内のHR/HMシーンで活躍中のミュージシャンで構成されているスーパー・バンドだ。

ゲキ×シネ『髑髏城の七人』の夏の陣! 6月から新旧6作を上映

2019.05.24 Vol.Web Original

 劇団☆新感線の『髑髏城の七人』シリーズが映画館に登場する。6月からシリーズ新作と旧作の全6作品を新宿バルト9ほか全国12の映画館で上映する。

 ゲキ×シネ『髑髏城の七人』2019年夏の陣と題して展開される企画。360°回転シアター、IHIステージアラウンド東京のこけら落とし公演として上演された『髑髏城の七人』の最新作 Season 花・鳥・風に、『髑髏城の七人~アカドクロ』、『髑髏城の七人~アオドクロ』、『髑髏城の七人 2011』を加えた6作品。

《ゲキ×シネ》は、劇団☆新感線の話題作を映画館で上映するもの。作品ごとに映像版の監督を擁立し、映像はスクリーン向けに新たに編集。音声も劇場向けにリミックスされて、映画館の大スクリーンと高音質で最大限に舞台の魅力を味わえるのが特徴。
 
 現在、シリーズ新作の、花・鳥・風・月(上弦の月/下弦の月)、極(『修羅天魔』)は、ゲキ×シネにて上演中。

太宰治作品をモチーフにした演劇公演第15回 日本のラジオ『カケコミウッタエ』

2019.05.24 Vol.718

 三鷹市芸術文化センターの「MITAKA “Next” Selection」に並ぶ名物企画である「太宰治作品をモチーフにした演劇公演」。今回は「日本のラジオ」が太宰の『駈込み訴え』をモチーフとした作品を上演する。

「日本のラジオ」は作・演出の屋代秀樹の描く猟奇事件やオカルトをモチーフとした会話劇に定評があり、その鋭いセリフとオリジナリティー、そして緊張感のある演出で今、注目を集める劇団だ。

 原作は昭和15年に発表された、全編にわたり一人称独白体で書かれた短編小説。ユダを主人公とした視点となっており、イエス・キリストへの愛憎が渦巻き、激しく揺れるユダの心情をよどみない筆致で描いた傑作。

 今回は舞台を現代に置き換え、群像劇に仕立て上げる。物語では代表の死をきっかけに結束を深めるある団体の中で、その状況に納得のいかない主人公の鬱々とした心情や周囲の人々との人間模様が描かれる。物語を通して「宗教」や「組織」にまつわる問題も浮かび上がってくるという。

「六本木アートナイト2019」今年のメインプログラム・アーティストに韓国のチェ・ジョンファ氏

2019.05.23 Vol.web original



「六本木アートナイト2019」メインプログラムのプレスプレビューが23日、六本木ヒルズ アリーナにて行われ、今年のメインプログラム・アーティストを務める韓国の代表的アーティスト、チェ・ジョンファ氏と六本木アートナイト実行委員長の南條史生氏が、今年の開催に向け意気込みを語った。六本木アートナイトのメインプログラム・アーティストを海外作家が担当するのはこれが初となる。

【明日何を観る?】『空母いぶき』『神と共に 第一章 罪と罰』

2019.05.23 Vol.718

『空母いぶき』

 世界が再び「空母の時代」へと突入した20XX年。日本の最南端沖で起こった国籍不明の軍事勢力による突然の襲撃。日本領土の島が占領され、未曾有の緊張が走る中、政府は自衛隊初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とする護衛隊群を現場に向かわせる。

監督:若松節朗 出演:西島秀俊、佐々木蔵之介、本田翼他/2時間14分/キノフィルムズ配給/5月24日(金)より全国公開  https://kuboibuki.jp/

「何か」が起こり、新しい時代が始まる—。 一歩を踏み出す者のために道は開かれる!【TSUTAYA MONTHLY UPDATE】

2019.05.23 Vol.718

 話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス――。
TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

令和のスタートを熱い心で迎えるなら… 魂を揺さぶる、圧巻のエンターテインメントに浸るべし!【TSUTAYA MONTHLY UPDATE】

2019.05.22 Vol.718

 話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス――。
TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

【おススメ落語会】2019年5月26日〜

2019.05.21 Vol.718

『芸協らくごまつり』
【日時】5月26日(日)10〜16時【会場】芸能花伝舎 ※旧淀橋第三小学校(西新宿)【料金】入場無料(一部有料) ※有料落語会のチケットはすべて当日売り【有料落語会出演者】笑福亭鶴光、神田松鯉、古今亭寿輔、春風亭昇太、三遊亭小遊三、ナイツ、桂文治他【内容】無料イベント:寄席体験教室、桃太郎の人生相談、花伝亭落語会、落研大集合、楽屋都市伝説、芸人屋台、うたまるしょうてん、サインラリー他【問い合わせ】落語芸術協会(03-5909-3081)

『神田松之丞 独演会』
【出演】神田松之丞【日時】5月29日(水)14時〜、19時〜【会場】東村山市立中央公民館ホール(東村山市)【料金】3500円【問い合わせ】所沢労音(04-2968-5239)

『末広余一会〈昼の部〉五代目 円楽一門会』
【出演】三遊亭鳳楽、三遊亭王楽、三遊亭円楽 他【日時】5月31日(金)13時〜 ※昼夜入れ替え制【会場】末広亭(新宿三丁目)【料金】当日一般3500円【問い合わせ】末広亭(03-3351-2974)

『末広余一会〈夜の部〉喬太郎・文蔵二人会』
【出演】柳家喬太郎、橘屋文蔵 他【日時】5月31日(金)17時〜 ※昼夜入れ替え制【会場】末広亭(新宿三丁目)【料金】当日一般3500円【問い合わせ】末広亭(03-3351-2974)

※発行日までに完売になってしまう会もありますのでご了承ください。

もがいた男の生きざまを描く LiveUpCapsules『軽佻浮薄な謀反を起こせ』

2019.05.20 Vol.718

 LiveUpCapsules は2002年の旗揚げ以来、全公演で多面舞台(多面客席)の舞台作りを継続して行っている。これは舞台と客席との垣根を取り払い、同じ空間にいる意識を共有することで観客の心を動かし、物語をうねらせ、劇場全体を巻き込んだ異空間を作り出すことを目的としたもの。

 確かに通常の劇場の作り、いわゆる舞台がありその正面に客席があるといった環境での観劇に慣れている者にとっては多面舞台の公演は劇場に入った段階から緊張感とワクワク感が増幅。そこからすでに作品に取り込まれてしまっている人も多いのでは。

 作・演出を務める村田裕子は2010年からは日本の歴史を題材にし、今の日本に通じる問題を抉り出すような作品を作り続けている。彼女が今回選んだのは「映画」。

 敗戦の傷跡が癒えぬ日本で小津安二郎、溝口健二、黒澤明、木下恵介といった巨匠たちが腕を競う中で、自らを「日本軽佻派」と称し不治の病を抱えながら映画を撮っていた男がいた。戦後の日本の映画界に実在した映画監督とその代表作の撮影時の実話をもとに、生きることにも、その表現にももがいた男の生きざまを描く。

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