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【明日何を観る?】『ヲタクに恋は難しい』

2020.02.07 Vol.web original

 26歳OLの桃瀬成海は周りの人々にヲタクだとバレる「ヲタバレ」を何よりも恐れている隠れ腐女子。ある日、幼なじみの二藤宏嵩と再会。イケメンで有能な宏嵩だが実は重度のゲームヲタクだった。そんな宏嵩から「ヲタク同士で付きあえば快適なのでは?」と交際を提案され…。

「るろうに剣心展」展示予定の原画の一部が公開!

2020.02.04 Vol.Web Original

 誕生から25 周年を迎える大ヒット漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』の初めての大規模作品展「25 周年記念 るろうに剣心展」が、4月24日から、東京ドームシティGallery AaMoで開催される。4日、本展覧会の詳細が明らかになった。

【明日何を観る?】『嘘八百 京町ロワイヤル』『AI崩壊』

2020.01.30 Vol.726

『嘘八百 京町ロワイヤル』

 相変わらず冴えない日々を送っていた“骨董コンビ”、古美術商の小池則夫と陶芸家・野田佐輔。ある日、則夫は着物姿の京美人・橘志野から古田織部の幻の茶器をだまし取られ、ときどき正気に戻る認知症の母が父の形見の茶器が無いと悲しむという相談を受け、佐輔に写しを作らせようと思いつくが…。

監督:武正晴 出演:中井貴一、佐々木蔵之介他/1時間46分/ギャガ配給/1月31日(金)より全国公開 https://gaga.ne.jp/uso800-2/

2020年は「ムーミン75周年」!原作小説がリニューアル

2020.01.29 Vol.726

 2020年はフィンランドの国民的作家、トーベ・ヤンソンが「ムーミン」を発表して75周年。1945年に最初の小説『小さなトロールと大きな洪水』が発表されてから四分の三世紀、1964年に日本で翻訳出版されてから55年以上愛されている。昨年より現代に合うように読みやすく改訂し、トーベ・ヤンソンの絵をさらに美しく再現した決定版『ムーミン全集[新版]』(講談社)が順次リニューアル刊行されているが、その全9巻がついに揃う予定だ。原書最終版に基づきより細部にこだわり、フィンランド最新版と共通のカバーデザイン、四六判ソフトカバーでコンパクトになったほか、全巻初回限定で特製ポストカード付き。ムーミン好きなら手元に置いておきたい愛蔵版だ。

【明日何を観る?】『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』『ロマンスドール』

2020.01.24 Vol.726

『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』

 ある出版社のオーナーが世界的ベストセラー「デュダリス」三部作・完結編の出版権を獲得したことを発表。全世界一斉発売のため9カ国語の翻訳者がフランスの豪邸に集められる。すべての通信機器を没収された彼らは監視付きの地下室で仕事をすることに。

監督:レジス・ロワンサル 出演:ランベール・ウィルソン 他/1時間45分/ギャガ配給/1月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町他にて公開 https://gaga.ne.jp/9honyakuka/

伝統と革新が融合したエンターテインメント「万華響 −MANGEKYO−」

2020.01.24 Vol.726

 和太鼓エンターテインメント集団「DRUM TAO(ドラム タオ)」による次世代型エンターテインメント公演『万華響 −MANGEKYO−』が、有楽町のオルタナティブシアターで上演中だ。ノンバーバルパフォーマンスとチームラボの映像演出で、万華鏡の中にいるような圧倒的な臨場感が体験できると注目を集めている。

『万華響 −MANGEKYO−』は、アクロバティックなパフォーマンスと、トラディショナルでありながらアヴァンギャルドな迫力のある和太鼓サウンドが特徴の人気公演。そこに、チームラボが加わったことで、より魅力的な公演になっている。

 太鼓、篠笛、三味線、箏といった和の伝統楽器の演奏と躍動感のある舞踊を筆頭に、デザイナーのコシノジュンコが手がけた華やかな舞台衣装の数々、また竜やホタル、雨、荒波、雪、桜など最新鋭のプロジェクションマッピングなど、上演時間80分のあいだ、見どころが渋滞している。

 言語の壁を楽々と超えるエンターテインメントであることから、海外からのお客様のおもてなしにもピッタリ。とくに親日や知日の日本文化に精通し伝統文化は見たことがあるという人には喜ばれそう。

 新しい年、ダイナミックな和太鼓のリズムで、やる気スイッチをオンにしよう。

【明日何を観る?】『キャッツ』『テリー・ギリアムのドン・キホーテ 』

2020.01.23 Vol.726

『キャッツ』

 満月が輝く夜。若く臆病な白猫ヴィクトリアが迷い込んだのは、ロンドンの片隅のゴミ捨て場。個性豊かな“ジェリクルキャッツ”たちとの出会いで、自分らしい生き方を見つけていくヴィクトリア。そして新しい人生を許される猫が選ばれる特別な夜がくる。

監督:トム・フーパー 出演:ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ他/1時間50分/東宝東和配給/1月24日(金)より全国公開 https://cats-movie.jp/

領域を越えて語りかけるアートたち「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命 ――人は明日どう生きるのか」

2020.01.23 Vol.726

 テクノロジーの発達が、我々の生活のさまざまな側面に大きな影響を与えようとしている今、豊かさとは、人間とは、生命とは何かをいま一度考えるきっかけとなる、美術の領域を超えたプロジェクトや作品約100点を一挙公開。

 AI、バイオ技術、ロボット工学、AR(拡張現実)など最先端のテクノロジーとその影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築など100点を超えるプロジェクトや作品を、「都市の新たな可能性」、「ネオ・メタボリズム建築へ」、「ライフスタイルとデザインの革新」、「身体の拡張と倫理」、「変容する社会と人間」の5つのセクションに分け、紹介。現代美術のみならず、都市論や建築、デザインやプロダクト・イノベーション、バイオアート、映画や漫画など“美術展”の領域を越える展示物で構成。

 さらに会場では、近未来の生活をイメージして衣食住に難する作品やプロダクトを展示、近未来をリアルに想像することができるコーナーや、バイオ技術を使ったアートの実験室など、ユニークな展示にも注目を。

回る、ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」

2020.01.22 Vol.726

ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season 2

熱き情熱、美しき狂気…!【オススメDVD 5選】

2020.01.22 Vol.726

『アド・アストラ』

 ブラッド・ピットが初の宇宙飛行士役に挑んだ衝撃のスペース・アクション超大作。監督はヴェネチア国際映画祭銀獅子賞に輝く名匠ジェームズ・グレイ。父の謎を追う主人公の宇宙飛行士ロイ役にピット。ロイの父役にトミー・リー・ジョーンズ。

 地球外知的生命体の探求に人生を捧げた父を見て育ち、自身も同じ道を選んだロイ。しかし、その父は探索に旅立ってから16年後、地球から43億キロ離れた太陽系の彼方で行方不明となってしまう。その後、エリート宇宙飛行士として活躍するロイに、軍上層部から「君の父親は生きている」という驚くべき事実がもたらされる。

販売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン 発売中 ブルーレイ&DVD3990円(税別)

インド旅行好き23人の体験談をごった煮で『旅の賢人たちがつくったインド旅行最強ナビ』

2020.01.21 Vol.726

 旅行作家で編集者、惜しまれつつ終了した紀行バラエティー「クレイジージャーニー」でも人気を博した丸山ゴンザレスが編集する「最強ナビ」シリーズ最新刊。今回は国別版の第3弾で、テーマは「インド」。丸山本人を含む23人の執筆陣を従え、“人生観が変わる”といわれるインド旅の魅力を、さまざまな角度から描いた読み物で堪能できる。

 このシリーズ最大のポイントは、何と言っても執筆者がすべて署名原稿で自身の体験談を記していることだろう。性別も年齢も渡航回数も違うメンバーの話がごった煮状態で載っており、旅の目的も沢木耕太郎に憧れて……といった王道系からサイババに会う、ヨガ、砂漠&ラクダ、映画の買い付けなどなど。中には「東京のインディア」、「日本のインドカレー屋」、「インドを旅する日本人」などのエピソードもある。

 海外渡航経験がない筆者には、この本が実用的なのかどうかは皆目見当がつかないが、地に足の着いた情報ばかりで、とにかくみんなインドが好き(丸山本人は嫌いと公言しているが、印象として)なんだな、と感じられるのが微笑ましい。ぼんやり「インド旅行に行きたいなぁ」などと思っていたら、インド好きの飲み会に誘われてしまったような読後感。丸山ゴンザレスの編集者としての力量が光る。

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