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「伊藤健太郎の教育係をしようと思います」“Vシネ帝王”本宮泰風が名乗り

2023.04.19 Vol.web original

 

 映画『静かなるドン』の完成報告会見が19日、都内にて行われ、俳優の伊藤健太郎、本宮泰風、筧美和子が登壇。“ネオVシネ四天王”の本宮が伊藤をいじりつつ絶賛した。

「週刊漫画サンデー」にて1988年~2013年まで連載され、累計発行部数4500万部を突破している大人気漫画「静かなるドン」を新たに映画化。

 昼はサラリーマンの草食系男子で夜は暴力団総長という2つの顔を持つ主人公・近藤静也を演じる伊藤は、撮影を終え「自分としてもすごく完成が楽しみな作品」と胸を張った。

 すると出演・総合プロデュースを手掛ける本宮泰風が「役どころでは静也の教育係のような役なんですが、プライベートでは伊藤健太郎の教育係をしようと思います」と伊藤を苦笑させつつ「伊藤健太郎がどういう俳優なのかというところから、役者としてのセンスが素晴らしいのにびっくりして、それをどう生かしていくかがテーマになった」と伊藤の主演に太鼓判。

 昼の顔と夜の顔の演じ分けに、伊藤は「別の作品に入る気持ちで臨みました」と振り返りつつ「自分がやれる最大のテンションでやらせていただきました(笑)」。すると本宮も「伊藤くんが、こいつ病気なんじゃないかというくらい振り切ってやってくれた(笑)」。

 静也が思いをよせる同僚・秋野明美を演じる筧美和子もハードな撮影を振り返りつつ「伊藤さんはいつも元気にスタッフの皆さんを元気づけて盛り上げてくれて、しかもお芝居も昼静也、夜静也を完璧に演じていて、座長としても頼れる。安心感の中でお芝居をさせてもらいました」とべたぼめ。

 サングラスをかけスーツで決めた自身の姿を見て「あの“近藤静也”をやってるんだなと、それだけでもテンションが上がりました」と手ごたえを語っていた伊藤に、本宮は「夜のシーンでサングラスをかけて刀を振るうって、どれだけ大変か映像だけ見ていると分からないんですけど、僕らはその厳しさを知っているので、よく頑張ったな、と。彼の運動神経の良さも目を見張るものがあった」と大絶賛。

 そんな本宮からさまざまなVシネの作法を教わったという伊藤。本宮の迫力に「後ろから話しかけるのはやめようと思いました(笑)」と笑いつつ「任侠ものを演じる豆知識や知恵をすごく教えていただきました」と本宮に感謝していた。

 映画『静かなるドン』 5月12日より前後編2週連続公開。

 

 

来日ハリウッド俳優陣『聖闘士星矢』原作・車田氏との握手に大興奮! 監督は「また新田真剣佑さんと組みたい」

2023.04.18 Vol.web original

『聖闘士星矢 The Beginning』 ジャパンプレミアが18日、都内にて行われ、主演・新田真剣佑をはじめショーン・ビーン、ファムケ・ヤンセンら来日キャストや日本語吹き替え版声優陣らが登場。舞台挨拶には原作者・車田正美氏も登場し、キャスト陣と感激の握手を交わした。

 全世界で人気を博した、車田正美によるコミック「聖闘士星矢」をハリウッドでハリウッドで映画化した話題作。

 口々に、作品に参加したことへの誇りを語る来日キャストたち。ショーン・ビーンは「最後に日本に来たのは20年以上前。『ロード・オブ・ザ・リング』以来になるんですがまたここに来ることができて本当にうれしいです」と再来日を喜び、『アイアン・シェフ・アメリカ』の主宰役でも知られるマーク・ダカスコスは「皆さん、一息ついて見まわしてください。まさにこれが車田先生のこれまでのすばらしい業績が昇華した瞬間なんです」と感激の面持ち。

 トメック・バギンスキー監督も「世界最高のチームを編成することができました。大昔、聖闘士星矢のアニメをポーランドで見ていました。誰かに、いつか君は日本に行ってこの作品を紹介することになるよと言われても信じなかったと思うけど、現にここにやってくることができました。これが何かの“ビギニング”になることを確信しています」。

 女神アテナの生まれ変わりである女性シエナを演じたマディソン・アイズマンは「生まれ変わりという設定ですが、原作からずっと愛されるキャラクターということでプレッシャーを感じていました」と原作キャラを意識したヘアスタイルへのこだわりを明かした。

 ディエゴ・ティノコが「新田さんたちが簡単そうに鎧を着けてアクションをしていたのに、自分はすぐに息切れしてしまって自分はどこかおかしいのかと思ったら、自分だけ40ポンドもあるスーツだった」と苦笑しながら明かすと、新田が英語を交えながら「ディエゴのスーツは僕たちより4倍くらい重いものなので。ごめんね、ディエゴ(笑)」。

 豪華な来日キャストの顔ぶれに「ここにいる皆さん、すごくないですか? まさか自分がこのクルーの一員になれるとは」と感嘆していた新田。「僕、オーディションだったんですけど受かりました、共演はショーンさんです!みたいな。意味が分からなかったです。本当に出るんですか、と」と驚きを振り返りつつ「また真剣佑さんたちと組むことができれば…というか組みましょう!」というバギンスキー監督の言葉に「頑張ったかいがありました!」と感激。

 最後に新田は「この作品は、日本の映画界にとっても大きな第一歩だと思っています。見終わった後にすごいと言っていただける作品ができ上ったと思います」と胸を張っていた。

 この日の登壇者は、キャストの新田真剣佑、ショーン・ビーン、ファムケ・ヤンセン、マディソン・アイズマン、ディエゴ・ティノコ、マーク・ダカスコス、トメック・バギンスキー監督と日本語吹き替え版キャストの磯部勉、井上喜久子、潘めぐみ、浪川大輔、咲野俊介、応援隊長のせいや(霜降り明星)。

『聖闘士星矢 The Beginning』 は4月28日より全国公開。

ハリウッド俳優・新田真剣佑「僕はずっと日本にいるんですけどね(笑)」『聖闘士星矢』豪華来日キャストと登場

2023.04.18 Vol.web original

『聖闘士星矢 The Beginning』 ジャパンプレミアが18日、都内にて行われ、主演・新田真剣佑をはじめショーン・ビーン、ファムケ・ヤンセンら来日キャストや日本語吹き替え版キャスト、応援隊長のせいや(霜降り明星)が登場。ハリウッド映画初主演を果たした新田が豪華な来日キャストとともにプレミアを盛り上げた。

 全世界で人気を博した、車田正美によるコミック「聖闘士星矢」をハリウッドでハリウッドで映画化した話題作。

 本作で主人公・聖闘士星矢を演じハリウッド映画初主演を果たした新田。レッドカーペットでは、一緒に自撮りをしたりサインに応じるなど、たっぷりとファンサービスを行い、ファムケ・ヤンセンの手を取ってエスコートしたりと、ハリウッド俳優のオーラ満点。

 舞台挨拶で来日キャストとともに登壇した新田は「僕はずっと日本にいるんですけどね(笑)」と笑いをさそいつつ、世界的人気作でのハリウッド初主演に「押しつぶされそうになることは多々ありました。参加すると決めたからには逃げられる状況ではないので、いい芝居ができればと挑戦していました」と作品に臨んだ気持ちを語った。

 劇中では、原作から抜け出したかのような肉体美や迫力のアクションも披露。「意図しない、上半身裸のシーンがあると思うんですけど、それは世界中の皆さまに見られるということで、恥ずかしくない身体に仕上げたつもりです」と笑顔を見せていた。

 この日の登壇者は、キャストの新田真剣佑、ショーン・ビーン、ファムケ・ヤンセン、マディソン・アイズマン、ディエゴ・ティノコ、マーク・ダカスコス、トメック・バギンスキー監督と日本語吹き替え版キャストの磯部勉、井上喜久子、潘めぐみ、浪川大輔、咲野俊介、応援隊長のせいや(霜降り明星)。

『聖闘士星矢 The Beginning』 は4月28日より全国公開。

よゐこ有野「WBCの次はマリオで世界中の人に“日本すげーぞ!”と」映画『スーパーマリオ』ジャパンプレミアで大興奮

2023.04.18 Vol.web original

 

 映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ジャパンプレミアが18日、都内にて行われ、共同プロデューサーである任天堂取締役フェロー宮本茂氏、アニメ制作会社イルミネーションCEOのクリス・メレダンドリ氏、アンバサダーの西野七瀬、マリオファン代表ゲストのよゐこ(濱口優、有野晋哉)が登壇。濱口と有野が“マリオ愛”を爆発させた。

 人気シリーズ「スーパーマリオ」のアニメーション映画。海外では4月5日に公開。全世界ではアニメ映画のオープニングとして歴代新記録を樹立。興行収入全米世界累計は1000億円目前という大ヒットとなっている。

 レッドカーペットでファンとともに“マリオ愛”を分かち合った西野七瀬とよゐこの2人。一足先に作品を見た西野が「期待をはるかに超えていました。迫力もすごいし没入感もすごい」と感激すれば、濱口も「ゲームをしているかのような映画の展開で、本当にあっという間でした。僕は小学校のときにマリオに出会ったんですけど、それがどう映画になるんだろうと思っていましたが…見事です!」。有野は「ゲームシリーズどれもやっていて、どれが入ってくるんだろうと思っていたら全部入ってきて。ゲームのルールもちゃんと入って来て、あ、そうなんや!と楽しめる。ポッポコーン買った人、食べる暇ないですよ(笑)」と大興奮。

 マリオの生みの親・宮本茂氏や映画を製作したイルミネーションのメレダンドリCEOに直接質問し、こだわりのポイントや裏話を聞きだした3人。有野から「シリーズの中で思い出に残っているゲームは?」と聞かれたメレダンドリ氏が「最初に買ったシリーズが『スーパーマリオワールド』なんですが、それは仕事が忙しくて、息子のニックに私のオフィスで過ごしてもらおうと誘惑するために買ったんです(笑)」と明かし、有野が「いい職場ですね!」と感嘆する一幕も。

 宮本氏は「有野さんたちのように、僕らよりもマリオを知っている人たちに支えられている」と製作陣やサポーターに感謝。有野は「WBCの次はマリオで世界中の人に“日本すげーぞ!”と思わせてほしい。それくらい世界中の人に見てほしいです」とさらなる世界的ヒットに期待を寄せていた。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は4月28日より公開。

“マリオの生みの親”宮本茂「マリオが人間になった!」映画『スーパーマリオ』プレミアに登場

2023.04.18 Vol.web original

 

 映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ジャパンプレミアが18日、都内にて行われ、共同プロデューサーである任天堂取締役フェロー宮本茂氏、アニメ制作会社イルミネーションCEOのクリス・メレダンドリ氏、アンバサダーの西野七瀬、マリオファン代表ゲストのよゐこ(濱口優、有野晋哉)が登壇。“マリオの生みの親”宮本氏が映画に込めたこだわりを語った。

 人気シリーズ「スーパーマリオ」のアニメーション映画。海外では4月5日に公開。全世界ではアニメ映画のオープニングとして歴代新記録を樹立。興行収入全米世界累計は1000億円目前という大ヒットとなっている。

 映画製作の発端について宮本氏は「映画を作ってみてもいいかなと思って、いろいろ話をしていたんですが、10年ほど前にクリスさんとお会いして、クリスさんの映画の作り方と僕のゲームの作り方がすごく似ているという話で盛り上がったんです」と振り返り「この大きなスクリーンにマリオが出てきたらどうなるのかと心配したんですけど、マリオが8ビットから進化してきて、今回やっと人間になったという感じ」と、生き生きと動き回るマリオたちに太鼓判。

 この日は、アンバサダーの西野七瀬、マリオファン代表ゲストのよゐこ(濱口優、有野晋哉)から2人に質問。

 西野が「映画を作るにあたり、お2人は具体的にどんな話を?」と尋ねると、宮本氏は「(マリオの)ゲームを大好きな人を裏切らない、ゲームを知らない人も面白い。そんなうまい話があるかといろいろ練ったんですけど、結論としては、リビングで家族みんなで楽しい時間を過ごしたような映画を作ろうとなった」と明かし「でも仕上がったらけっこう、ゲームに沿っているんです」と、ゲームシリーズの要素が随所に反映されている様子。

 西野が「細かいところまで(オリジナルの要素が)散りばめられているので、1回では追いきれない」と感嘆すると、宮本氏も「すごい大事なことを言いますね(笑)。映像だけでなく音楽もなんです。さあ、いくつのゲームの音楽が流れるでしょうか?」とニヤリ。

 この日のレッドカーペットに登場した監督のアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニック、脚本のマシュー・フォーゲルら製作陣が「マリオの熱狂的ファンの代表となってくれた」とメレダンドリ氏も自信満々。

 さらに、日本語吹き替え版でマリオ役の宮野真守とルイージ役の畠中祐からメッセージ映像が寄せられると、宮本氏は「せっかくアメリカと日本で一緒に作るんだから、日本語版は日本語版でちゃんと作ろうと、ローカライズではなく脚本も日本で同時に作ったので、会話がすごく自然になっている」とさらなるこだわりを披露。

 最後に宮本氏は「ゲームを知っていても知らなくても家族で楽しめる作品。ぜひ映画館に来てみんなでマリオを応援して」と笑顔でアピールしていた。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は4月28日より公開。

北野武「戦国武将なんてみんな悪いヤツ」監督最新作で“本能寺の変”描く

2023.04.15 Vol.web original

 

 映画『首』の完成報告会見が15日、都内にて行われ、北野武監督と、キャストの西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋が登壇。北野監督が『座頭市』(2003)以来の時代劇にかける思いを語った。

 北野武が原作・脚本・監督・編集を手がけるほか羽柴秀吉を演じ、本能寺の変へと突き進む武将たちの愛憎渦巻くドラマを描く歴史スペクタクル。

 KADOKAWA代表取締役社長・夏野剛氏も「製作費は15億円。私もすでに拝見しましたが『七人の侍』や『影武者』に通じるような作品」と胸を張る超大作。構想30年、生前の黒澤明も期待を寄せていたという企画の映画化に北野監督は「構想3週間の間違いじゃないかと思いますけどね」とボケつつ「時代劇は、よく見るのはNHKの大河なんですけど。すごいキレイな出世物語で。人間の出世欲とか業とか裏切りがあまり描かれていないんで。自分としては面白くない。自分が撮ればこうなる、という発想でやろうとなった」と振り返り「大分、苦労したんですけどどうにかでき上った。素晴らしい役者さんたちのおかげ」と豪華キャスト陣に感謝。

 本能寺の変を、自身が演じる「秀吉が裏でかなり動いていたという構想」で描く。衆道と呼ばれる武将同士の愛憎も描くと明かし「それを描かずに戦国を語るのはおかしい。そういう話もちゃんと入れて。あと侍とか戦国大名なんてのは悪いヤツなんだから。一般の人が死んでも関係ない。その残酷さ、生と死をバックボーンとした生き方が上手く描ければ。愛ではないけど死を前にした男同士の関係を描ければと思った」と語った。

 撮影現場のエピソードを聞かれた西島が、監督が追加した1シーンのために「けっこう大きなセットを組んで撮影したんです。僕もワクワクして現場に行ったら1カットで終わって呆然としました(笑)。監督が欲しい画のために1カットでもそれだけ作るという素晴らしい現場だった」と明かすと、北野監督は「黒澤明さんや大島渚さんと話したときに言われたことが印象に残っていて。大事なシーンは引くべき。これだよと寄って印象付けるのは下品だと言われて、それが癖になった」と、アップに頼らず引き画を生かすという、巨匠監督から受け継いだこだわりを明かした。

 最後に北野監督は「オレは芸人なので、これはお世辞だなとか分かるんですけど、これは大多数が本当にほめているので成功したかな、と」と胸を張りつつ「大ヒットとずうずうしいことは言わないけどヒットしていただいて、あと何本か撮れれば」と映画への意欲を語っていた。

 映画『首』は2023年秋公開。

北野武監督最新作に『Dolls』西島秀俊や『座頭市』浅野忠信ら歴代作品俳優陣が集結

2023.04.15 Vol.web original

 

 映画『首』の完成報告会見が15日、都内にて行われ、北野武監督と、キャストの西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋が登壇。北野組初参加の中村を覗いて北野組の豪華俳優陣が集合した。

 北野武が原作・脚本・監督・編集を手がけるほか羽柴秀吉を演じ、本能寺の変へと突き進む武将たちの愛憎渦巻くドラマを描く歴史スペクタクル。

 構想30年という企画を満を持して映画化。北野監督は「北野組でこれだけ優秀な役者さんが集まればそろそろ撮れるなと思った」と、歴代の北野作品で強い印象を残してきた役者陣を見渡した。

 明智光秀役の西島秀俊が「呼んでいただいたのは『Dolls』(2002)以来。成長した自分を見せようなんて決して思わず無欲に監督の思うことを表現しようと現場にいました」と言えば、『アウトレイジ』シリーズに出演した織田信長役の加瀬亮は「『アウトレイジ』でも自分から遠い役で大変で、今回も大変だろうと思って参加しました。案の定、大変な目に遭いました(笑)」。黒田官兵衛役の浅野忠信は「『座頭市』(2003)に続いてまた時代劇ということで本当にうれしい」。

『アキレスと亀』(2008)や『アウトレイジ 最終章』(2017)など北野組の常連でもある羽柴秀長役の大森南朋は「何年かごとに北野組に帰ってくることができるのがモチベーションになっています。良かった、また(オファーが)来た、嫌われてなかったと思いました(笑)」と笑いつつ、北野監督について「唯一無二の存在で、僕はあこがれ続けています…告白みたいになっちゃった(笑)」と照れ笑い。

 北野組初参加の中村獅童は、以前から北野監督作への出演を希望しており大森に相談したこともあったと明かし「また映画の仕事で、北野監督のオーディションなんてあったら…と話していた翌日に北野組のお話を頂いて、こんなことってあるのかと思いました」と感激しきり。川に沈められるというシーンでは「その前に(北野監督が演じる)秀吉が吐くシーンがあって、まだそれが近くにあったんです。でも尊敬する監督のものなので汚いとも思わず喜んでやらせていただいたんですけど…本編でカットされていました」と苦笑。

 信頼する俳優陣の集結に、北野監督は「おかげさまで、北野組は声をかけると断られることがあまりなく、スケジュールを調整してくれる。ギャラはあまり出ないのに」と笑いをさそっていた。

 映画『首』は2023年秋公開。

広瀬すず「嫉妬しないでもらっていいですか」“櫻井翔愛”がすご過ぎる共演者にピシャリ

2023.04.12 Vol.web original

 

 公開中の『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』の大ヒット御礼挨拶が12日、都内にて行われ、広瀬すず、櫻井翔、江口洋介、勝地涼、魔裟斗、入江悠監督が登壇。『ラプラスの魔女』『ネメシス』シリーズで共演してきた広瀬と櫻井が互いへの思いを語った。

 2021年に放送され記録的な視聴者数をたたき出した大人気ドラマの映画化。天才すぎる助手・アンナ(広瀬すず)とポンコツの自称天才探偵・⾵真(櫻井翔)が繰り広げる、伏線だらけのミステリーエンターテインメント。

“追い『ネメシス』”をするリピーターが続出する大ヒットに喜びつつ、撮影の思い出を振り返っていた一同。現場をケアする櫻井がすごかったという話題になると、日ごろから“櫻井翔の大ファン”を公言する勝地が「ドラマのとき、櫻井さんが“あの、このシーン…”と聞いたのにスタッフさんが誰も聞いてなくて。ひえー、櫻井さんがシカトされてる!と。どう対応するんだろうと思ったら、オレの顔を見て…」と、両手を上げて肩をすくめるポーズを真似て見せ「その優しさに感動しました」と感激しきり。

 さらに、映画にちなみ「この中で謎だと思う人は?」と言う質問に、櫻井が「勝地くん。何回かインスタライブをやったんですけど必ず参加(視聴)してくれる」。広瀬も「勝地さん。映画中にちょっと足を痛めたんです。勝地さんが大丈夫? これやるよって、翔さんの似顔絵のアクリルスタンドをもらったんです」と、勝地が自分で書いた櫻井翔の似顔絵アクスタをもらったと明かし「ちゃんとトイレに飾ってます」。

「愛が大きくて大きくて…」と広瀬が言うと櫻井も「感じてます(笑)」。すかさず勝地が「もちろん今日も持ってきてますから」と胸を張り、会場も大笑い。

 最後にドラマ放送時からバディーを組んできた広瀬と櫻井がお互いにメッセージ。櫻井が「『ラプラスの魔女』でも広瀬さんと共演して、それから5年、映画は他にやっていないので、僕の5年間の映画出演作は“広瀬すず100%”なんです」と言うと、広瀬も「櫻井さんて本当に面白くて」と櫻井を苦笑させつつ「また5年後に“広瀬すず200%”になれるように」とバディー継続に意欲。そんな2人を見つめていた勝地に広瀬が「嫉妬しないでもらっていいですか(笑)」と苦笑し、会場を爆笑させる一幕もあった。

 

仲里依紗「ママはユーチューバーじゃなくて女優だよとやっと言える作品」『TOKYO MER』出演に「偉い人に感謝」

2023.04.11 Vol.web original

 劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』完成披露試写会が11日都内にて行われ、主演・鈴木亮平をはじめ豪華キャスト陣10名と松木彩監督が登壇。仲里依紗が本作への出演を喜ぶ理由を明かし会場の笑いをさそった。

 2021年7月期に、TBS日曜劇場枠で放送され大きな反響を呼んだドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の映画版。

 鈴木が演じる主人公・喜多見の妊娠中の妻・千晶を演じた仲里依紗は「本当に、やっと息子に見せられる役」と感激し「いつもちょっと危ない役だったりハレンチな役だったり、家族で見られる作品が少なかったんですけど、今回やっと家族で見られる」と笑顔。

 息子も『TOKYO MER』を楽しみに見ていたといい「(危ない役どころの作品は)いつも録画を見られないように消してましたから。やっとママがユーチューバーじゃなくて女優だよと言える作品。偉い方、ありがとうございます」と頭を下げ、会場の笑いをさそった。

 そんな仲は、医療用語が飛び交う大量のセリフをこなす鈴木や賀来賢人らについて「本当に皆さん、えぐすぎて。ロボットなのかなと。鈴木さんも賀来さんも。カンペ読んでる?」。すかさず「最後は読んでたよ」と乗っかる賀来に、鈴木が「なんでウソつくの(笑)」。

 涼しい顔の2人に仲は「ドラえもんの暗記するパンとかあるじゃないですか、アレ食べてるのかなと。まるで本物のお医者さん」と感嘆しきり。すると石田ゆり子が「亮平さんに聞いたら、必殺技を教えていただいた。ここでは黙ってますけど。生半可な人に教えたくないとおっしゃっていたので」と言い、鈴木を苦笑させていた。

 この日の登壇者は鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤、佐野勇斗、ジェシー(SixTONES)、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子、松木彩監督。

 劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は4月28日より公開。

佐野勇斗とSixTONESジェシーの掛け合いに会場爆笑「こっちに来ないでください」「なんでやねん」

2023.04.11 Vol.web original

 劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』完成披露試写会が11日都内にて行われ、主演・鈴木亮平をはじめ豪華キャスト陣10名と松木彩監督が登壇。佐野勇斗が撮影中に感激した鈴木のひと言を明かした。

 2021年7月期に、TBS日曜劇場枠で放送され大きな反響を呼んだドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の映画版。

 鈴木亮平はじめ豪華俳優陣が作品への思いを熱く語る中、佐野勇斗は緊張気味の冒頭あいさつを鈴木や賀来から「どうした佐野」「泣いてる?」とイジラれ「今日、不調です。緊張するなあ(笑)」。さらに劇場版から参加するSixTONESジェシーが「どうもジェシー役をやらせていただいた潮見知広です…逆だね!」とボケると、鈴木が「もう1回聞きたい」とリクエスト。さらに石田ゆり子も「石田ゆり子役の赤塚梓です。逆だね!」とジェシーのボケに乗っかり、冒頭から笑い満載のMERチームに会場も大盛り上がり。

 この日は、鈴木の情熱ゆえにハードルが上がった撮影現場の苦労を、共演陣が口々に振り返っていたが、佐野は「ドラマで、亮平さん(喜多見)が倒れちゃうシーンが印象的で。(撮影で)雨を降らして撮ったんですが、亮平さんも唇が真っ青になるくらいで、みんなでお湯をかけたりして。亮平さん自身が危ぶまれるなか、僕は次の日にライブがあったんですけど“佐野くん、遅くまでごめんね。ライブ頑張ってね”と言ってくださった」と振り返り「かなわないなと思って。皆さん、文句があると思うんですけど、僕はその瞬間、亮平さんが走るならついて行こうと思いました」と断言。鈴木も「そういうことを言って行こうよ、今日は」と相好を崩し「あのときは佐野くんの忙しさが半端なくて」。

 菜々緒が「今もめっちゃ忙しいでしょ」とツアー中の佐野を労うと、佐野は恐縮して「ジェシーくんも今、ツアーだよね」とジェシーを引き込もうとしたがジェシーから「こっち来ないでください」と言われ「なんでやねん(笑)。忙しい中、仲間で頑張った作品です」と苦笑しつつ胸を張っていた。

 この日の登壇者は鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤、佐野勇斗、ジェシー(SixTONES)、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子、松木彩監督。

 劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は4月28日より公開。

鈴木亮平が大慌て『TOKYO MER』舞台挨拶で共演者から不満の声続々

2023.04.11 Vol.web original

 劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』完成披露試写会が11日都内にて行われ、主演・鈴木亮平をはじめ豪華キャスト陣10名と松木彩監督が登壇。撮影現場のハードルを上げた鈴木の情熱に共演陣から不満の声が続々と上がり、鈴木がタジタジとなっていた。

 2021年7月期に、TBS日曜劇場枠で放送され大きな反響を呼んだドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の映画版。

 鈴木は「おそらく日本で初の体験型医療ムービーができたのではないかと思っています」と完成作に自信。

 本作が“自分にとって特別な作品になった理由”を聞かれると、鈴木は「本作が自分の中で特別になった瞬間をハッキリ覚えています。もともと新型コロナウイルスのパンデミックのときに製作陣が、危険を顧みず戦う医療従事者の方々をたたえたいと思って作ったドラマ。正直、毎回死者ゼロで終わるという物語が、感染爆発して実際には命の危機にある人もいるなか、どう受け取られるか不安だった」と語り「初回放送を皆さんと同じタイミングで見て、見終わって、どうだろうと思ったときにポンとメッセージが来て、そこから止まらなくなって」と好評の声に感激したことを感慨深げに振り返った。

 賀来賢人も「子どもたちがヒーローものとして見てくれていると聞いて、すごい届き方してるなと思った。それが幅広い層に受け入れられた要因なのかな」、中条あやみも「私自身も役と一緒に成長させていただいた」と、劇場版から参加する、SixTONESジェシーも「この作品を見て感動しない人はいない」と作品への熱い思いをコメント。

 菜々緒も「私たちの仕事って、会ったことのない誰かの人生に影響を与えるんだと感じました」と反響への感動を振り返っていたが、思わず「大変な撮影が続いていて、正直、続編やりたくないなと思ったくらいなんですけど…」。するとドラマ出演陣が一様にうなずき、賀来が「でもこの鈴木亮平という男が走り出したら止まらないんですよ」。

 菜々緒が「鈴木さんがオペシーンも自分でやると言い出したので、私たちもやらざるを得なくなったんです」と明かすと、中条も「私もそのおかげで心臓のオペの映像を直前に見ないといけなくなった」、賀来も「セリフ量を増やすのやめてもらいたい」と現場のハードルを上げる鈴木の情熱に不満が噴出。

 鈴木は「あのね、愚痴が多いのよ」とタジタジになりつつ「質問は“特別な作品になった理由”でしたよね? 大変だったこと、じゃなくて」と苦笑していた。

 この日の登壇者は鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤、佐野勇斗、ジェシー(SixTONES)、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子、松木彩監督。

 劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』4月28日より公開。

 

 

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