新潟県新潟市中心部で17日、「新潟国際アニメーション映画祭」がスタートした。世界初の40分以上の長編アニメーションだけを対象とした商業作品のコンペティションが設けられたのが特徴だ。
映画カテゴリーの記事一覧
目黒蓮に「笑顔がかわいい」と言われた大西流星「なにわ男子は“めめ担”が多いのでマウントはれる」
映画『わたしの幸せな結婚』初日舞台挨拶が17日、都内にて行われ、主演・目黒蓮(Snow Man)と共演の今田美桜、大西流星(なにわ男子)、前田旺志郎、髙石あかりと塚原あゆ子監督が登壇。目黒と大西が同じ仲の良い先輩後輩ぶりで会場を盛り上げた。
投稿サイト「小説家になろう」で連載され、コミック化もされた人気作品の映画化。架空の世界の大正時代を舞台に、エリート軍人と悲運の女性の運命のラブストーリーが描かれる。
初日を迎え、目黒は「うれしいのとほっとした気持ちと。拍手いただけてうれしかったです」と感激。さらに、目黒と今田が表紙を飾った雑誌は35媒体、番宣でゲスト出演したのは33番組と聞くと「そんなに多くの媒体さんで宣伝させていただけるなんて本当にすごいことだなとうれしく思います。なかなか人生でこんなにもテレビに出ることって今後あるのかなって(笑)」と言い会場の笑いをさそった。
そんな目黒の座長ぶりに、今田は「いつお会いしても、どの瞬間もとにかくまっすぐ。私もそうですしここにいる皆さんも助けられたのでは」。
続いて大西が「撮影のときもそうですけど、いろんな番組、雑誌にも出られてて。チェックするんですけど、誇らしい気持ち。先輩ですけど、作品の座長としても頼もしかったです」と言うと、目黒は「笑顔がかわいいですね(笑)」とニッコリ。
そんな目黒との距離を縮めたかったという大西は「撮影期間は短かったのであまりお話することができなかったんですけど、宣伝の番組でご一緒できて。ちょうど、なにわ男子とSnow ManさんのCDの発売タイミングが近くて、音楽番組でも一緒になったんですけど、お会いしたときに、おはようございます!って言いたかったんですけどちょっと距離が離れてて。そしたら目黒くんが合図してくれたのでうれしかったです」。
目を輝かせて語る大西に目黒は再び「笑顔がかわいいですね(笑)」。目黒との仲の良さに、グループのメンバーからうらやましがられるのではと聞かれた大西は「なにわ男子は“めめ担”が多いので。『silent』のときもそうですけど、この映画もすごく楽しみにしている人が多い。だからちょっとマウント張れるなって(笑)」と、なにわ男子の中の目黒ファンが多いと自慢げに明かした。
物語に登場する“異能”にちなみ「この中で人たらしの異能を持つ人は?」と聞かれ、大西と回答した目黒。「さっきのかわいらしい笑顔とか、そういうのが愛されキャラなのかなと」と、すっかり大西の笑顔がお気に入りの様子だった。
『わたしの幸せな結婚』は公開中。
池松壮亮『シン・仮面ライダー』入場者特典パックの中身に喜びつつ「スタッフが仕込んだんじゃ…(笑)」
映画『シン・仮面ライダー』最速公開記念舞台挨拶が17日、都内にて行われ、出演の池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、西野七瀬、塚本晋也、手塚とおるが登壇した。
庵野秀明監督が“原点”をリスペクトしつつオリジナル作品として生み出した新たな仮面ライダーの物語。
本郷猛/仮面ライダー役の池松は「普段は映画ができあがってここに立つまで半年くらいは時間があるので…その間で咀嚼するものなんですけど。できたてホヤホヤなんで」と明かし「庵野作品ですから、あまり言えないですけど一筋縄ではいかないと思います。(鑑賞は)1回では済まないかもしれないですし。とにかく堪能してほしい」。
緑川ルリ子役の浜辺も「試写の日、今日最高の日だね、ワクワクするね!といって現場に向かってたんです。それくらい高ぶりがありました」。
一文字隼人/仮面ライダー第2号役の柄本佑は、これから“最速”で見る観客に「初見が10日前くらいである種の高ぶりのままここにいる。皆さんの2時間後の状態。あきらかに皆さんの心をかき乱してくれる作品です」。キャスト自身も見たばかりという完成作に大興奮の様子。
ハチオーグ役の西野も「初めて見た後、上がりっぱなしでした」、庵野監督作4作に出演しているコウモリオーグ役の手塚も「期待を裏切りませんので」、緑川弘役の塚本も「撮影が終わったのが1年以上前で、ついこの間できたということで、相当のこだわりが入っていると思うのでお楽しみに」と観客の期待をあおった。
この日は『シン・仮面ライダー』のカードが入った、全国100万パック限定という入場者特典をキャストたちにプレゼント。一同がワクワクしながら配られたパックを開封しているとふいに柄本が「オレ、ヤバい!ヤバいよ!」と大興奮。「本郷(猛)なんですけどサイン入りの」とレアカードにご満悦。
池松は「1号とルリ子でした」と他のキャストが引いていないカードを手に入れ、うれしそうにしつつ「スタッフが仕込んだんじゃないですか(笑)」。
この舞台挨拶終了とともに、それぞれ全国各地の劇場へ舞台挨拶に向かうという一同。出身地の九州エリアに向かう池松は「凱旋といいますか。できたよ!って言ってきます」と胸を張り、ついに公開を迎えた本作に「長い旅でした。今日、待っててくださったんだなと改めて思うことができました」と中継でつながる全国の観客に感謝していた。
『シン・仮面ライダー』は3月18日より全国公開。
キンプリ岸優太主演『Gメン』で竜星涼、りんたろー。吉岡里穂ら20~30代の豪華俳優が高校生役
King & Princeの岸優太が映画初主演を務める『Gメン』(夏公開)の新キャストが発表された。
小沢としおによる国内累計発行部数150万部突破の人気漫画を『おっさんずラブ』『極主夫道』シリーズの瑠東東一郎監督が映画化する話題作。
今回、発表された追加キャストは竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭という豪華な顔ぶれ。高校生役を演じることになった人気俳優陣からは熱い意気込みのコメントが続々。
竜星涼は「30歳を迎え初映画が学生役と言うことで、正直不安を覚えております(笑)。それと同時にまだ学生ができる喜びと、先輩たちも学生役をやっていて、まだまだオレ学生いける!と思ったり、たまに不安になったりしながら撮影は楽しく進みました」。
矢本悠馬は「バカでカッコよくてバカでバカでバカカッコいい映画になっております」。
SixTONESの森本慎太郎は「撮影も、座長の岸をはじめとしてすごく和気あいあいとした雰囲気」と振り返りつつ「この歳で制服はキツイと思ってましたが、あの中に入ったら意外とイケてます!」。
りんたろー。は「僕にとって初めての映画しかも高校生の役という事で、役者魂を奮い立たされました。約20年前の自分と向き合う為に母校に行きました。行ってみて気付いたんです。“なんだ俺あの頃のまんまじゃん”って」。
吉岡里帆は「出演者全員個性的で、大人が全力で学生生活を謳歌しています(笑)」。
高良健吾は「34歳の男に高校生役が来るのかと驚きましたが、うれしい自分もいました」と明かしつつ、生き生きとしていたという現場について「きっと主演の岸くんの人柄が現場をそうさせていたのだと思います」。
尾上松也は「作品自体が独特で、各キャラクターも個性的ですので、自分もその中でしっかりと目立たなくてはと新人の頃を思い出しながら演じさせていただきました(笑)」。
そして田中圭は「まさか今高校生役をやるとは、オファーしてくる人がいるとは。と驚きました」と言いつつ「岸くんとはドラマで共演して楽しかったので、また一緒にできたらいいなと念願叶いうれしかったです」と、岸との共演を楽しんだ様子。
学園青春ドラマながら、出演者全員が20代から30代の俳優陣。しかもそれぞれ個性の強すぎるキャラクターを演じ切るというだけに、この豪華なキャストたちがどんなキャラクターをいかに演じるのか、後日の発表が待ち遠しい。
映画『Gメン』は2023年夏公開。
宮藤官九郎を動揺させた山田洋次監督の言葉「これコメディーの基本だから」
映画『こんにちは、母さん』の完成報告会見が15日、都内にて行われ、吉永小百合、大泉洋、永野芽郁ら豪華キャスト陣と 山田洋次監督が登壇。本作で悲しき中年男を演じた宮藤官九郎が撮影中に言われた山田監督からの鋭すぎる言葉を振り返った。
永井愛の同名人気戯曲を、監督作90本目となる巨匠・山田洋次が91歳にして描く等身大の親子の物語。
俳優として山田組に参加した感想を聞かれた宮藤官九郎は「僕はまだそんなに撮ってないですけど、映画を撮るのって楽しいので、はしゃいでしまうんですよね。山田監督も現場でセリフを変えたり足したり、同じように楽しんでいるんだな、と思いました。山田監督が撮り方で悩んでいるのを見て、自分もこれでいいんだと思いました」と、映画監督としても影響を受けた様子。
ところが撮影で「“トイレのドアを開けたら人が入っていて怒られる”というシーンの間をなかなかつかめないでいたら、山田監督から“これコメディーの基本だから”と言われて…」
俳優、脚本家、映画監督として多くのコメディー作品を手がけてきた宮藤だけに「僕は、その言葉が重すぎて、トイレのドアを開けられないのではと思うくらい、ヤバい…となりました(笑)」と吐露し会場も大爆笑。
山田監督は「そんな大げさなこと言ったかな(笑)」と笑いつつ「彼じゃなきゃできない役だった。宮藤さんにやってもらって本当に良かった。中年男の悲しみをちゃんと表現してくれた」とたたえていた。
この日の登壇者は吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、寺尾聰、宮藤官九郎、YOU、枝元萌、山田洋次監督。
映画『こんにちは、母さん』は9月1日より全国公開。
「お祖母ちゃん役」の吉永小百合、孫娘役の永野芽郁は「先輩みたいなもの」
映画『こんにちは、母さん』の完成報告会見が15日、都内にて行われ、吉永小百合、大泉洋、永野芽郁ら豪華キャスト陣と 山田洋次監督が登壇。祖母と孫を演じた吉永と永野が、ほのぼのトークを繰り広げた。
永井愛の同名人気戯曲を、監督作90本目となる巨匠・山田洋次が91歳にして描く等身大の親子の物語。
『母べえ』『母と暮らせば』に続く吉永とのタッグに山田監督は「小百合さんは僕らの世代からするとミューズ。小百合さんに、おばあちゃんと呼ばれる役なんてお願いできますかと聞いたら、事もなげに、もちろんですよと言ってくれた」と、吉永との『母』三部作実現に感謝。
吉永も、原作戯曲の母親役から、孫娘がいる“お祖母ちゃん”役への変更に「監督に、またお母さんの役をと言っていただき幸せだったんですけど、ある日、監督からお祖母さんってどうですか、と。そのときは、もちろんですと言ってしまったんですけど、後でちょっと、私早まったかなとか思ったりして(笑)」と茶目っ気たっぷりに振り返り「でも私の年代は皆さんお祖母ちゃんになって。たまたま私に子どもがいなかったからこういう形なんですけど。と自分に言い聞かせました。本当にやってよかった」と、おばあちゃん役を楽しんだ様子。
吉永の孫娘を演じる永野は「いつかは私もこんな女優さんになりたいなと密かに思っていました」と吉永へのあこがれを語りつつ“恋するお祖母ちゃん”を演じた吉永に「一緒にキュンキュンしました。恋っていいなと思いました」。
そんな永野に、吉永は「8歳から子役として出られていて。私は11歳からだから(永野は)先輩みたいなもの」と温かいまなざしを向けていた。
この日の登壇者は吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、寺尾聰、宮藤官九郎、YOU、枝元萌、山田洋次監督。
映画『こんにちは、母さん』は9月1日より全国公開。
大泉洋「日本で吉永小百合さんにぼやくヤツなんていない」
映画『こんにちは、母さん』の完成報告会見が15日、都内にて行われ、吉永小百合、大泉洋、永野芽郁ら豪華キャスト陣と 山田洋次監督が登壇。親子役を演じた吉永と大泉が役さながらの仲睦まじさで撮影を振り返った。
永井愛の同名人気戯曲を、監督作90本目となる巨匠・山田洋次が91歳にして描く等身大の親子の物語。
下町に暮らす母・福江を演じる吉永が「クランクインからダメだなあと思い続けてきたんですけど、最後の方は大泉さんにサポートしていただいて。だんだん年を重ねると目も衰えてセリフ覚えも悪くなるんですけど…今回の役をやってよかった」と言えば、福江の息子・昭夫を演じる大泉も「今回の小百合さんは恋をなさるわけですけど、僕の母親という役ですけど本当にかわいらしくて」とすっかり心酔。
さらに大泉は「小百合さんから、私の子どものころの写真を借りられないかと言われまして。恥ずかしかったんですけどかき集めて、会社経由でお送りしたんですが…。相当な写真が送られたようで。さらにびっくりしたのが、それが映画で使われていたんです」とあっけにとられた表情を見せると、吉永が「私じゃないですよ(笑)」と写真の横流しを否定し会場も大笑い。
どんな写真だったかと聞かれた吉永は「助監督さんを通じてお借りしたんですけど、その中にすごい写真がありまして。子供のころの大泉さんがお風呂上りで…全裸じゃないんですけど、ほとんど…(笑)。私の息子って思えました」とにっこり。
まさか自分の幼少期写真が映画でそのまま使われるとは…とぼやいていた大泉。おなじみの“ぼやき”が撮影現場でも出たかと聞かれると「ぼやいてません!」と全否定。「(大泉のぼやきを)見聞きましたか」と聞かれた吉永が「見てません。完璧でした」と請け負うと、大泉が「いないよ、日本で吉永さんにぼやくヤツなんて!」と叫び、会場を笑いに包んでいた。
この日の登壇者は吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、寺尾聰、宮藤官九郎、YOU、枝元萌、山田洋次監督。
映画『こんにちは、母さん』は9月1日より全国公開。
森七菜「眠れないときも多い」不眠の夜の過ごし方は「5分で眠れる癒しミュージックを3時間」
映画『君は放課後インソムニア』完成報告イベントが15日、都内にて行われ、ダブル主演を務める森七菜、奥平⼤兼と池⽥千尋監督が登壇。一同が、物語にちなみ眠れない夜の過ごし方を明かした。
オジロマコトによる同名コミックを原作に、不眠症に悩む女子高生・曲伊咲と男子高校生・中⾒丸太の青春を描く。
この日は、物語にちなみ「眠れない経験」について質問。「けっこう眠れないときも多くて」という森は「とにかくいろんなものを試しますね。5分で眠れる癒しミュージックを3時間くらい聞いたり(笑)。あれ、5分で~と言いつつ3時間分くらいあるんです(笑)。それを聞いたあとにティーを飲んだり、お風呂に入り直したり。ようやく明るくなったころにあくびが出てくるのは、あるあるだなって思います」と、眠れない夜の過ごし方を語った。
一方の奥平も「クランクインや個人的に重要なシーンの前は寝れないことが多い」と言い「何をしても眠れないからあきらめてます。天井とにらめっこというか。何もなすすべ無しですね」。
ずっと天井を見つめているという奥平に森が「こわいよ(笑)」とツッコみ、一同大笑い。
最後に森は「街を歩いていて、どんなにキラキラした人を見ても、その人なりに抱えているものがあると思う。キラキラだけがその人のすべてじゃない。生きることのすべてを肯定できる、今悩んでいることもすべて含めて自分なんだと、悩みを抱えている人に寄り添える映画になれば」と公開に向け意気込みを語っていた。
映画『君は放課後インソムニア』は6月23日より全国公開。
森七菜 監督からの「天才」の言葉に感動「いいですね、浸ってます(笑)」
映画『君は放課後インソムニア』完成報告イベントが15日、都内にて行われ、ダブル主演を務める森七菜、奥平⼤兼と池⽥千尋監督が登壇。以前から原作の大ファンだという森が現地ロケで役に入り込んだ感動を語った。
オジロマコトによる同名コミックを原作に、不眠症に悩む女子高生・曲伊咲と男子高校生・中⾒丸太の青春を描く。
以前から原作のファンだったという森は、伊咲役に「ずっと前から思っていた夢なので、年数も相まって感動しました」と感激し「絶対に嘘じゃないだろっていう、どこかで本当にあった話を誰かがのぞき見して描いているみたいな」と作品の魅力を力説。「私は全然、高校生活を楽しめたほうではなかったので、代わりに2人が楽しんでくれているように思いました」と笑顔。
森は、原作の舞台でもある石川県七尾市でのロケも楽しんだ様子で「オジロ先生の再現率がどれだけ高いか分かったのでファンとして聖地巡礼をしたようでうれしかったですね」。
キャストたちは七尾市入りした初日に市内をめぐるツアーをしたといい、奥平が「キャストの子たちを見ると、みんな(原作キャラの)本物にしか見えなかった」と感嘆すると、森も「私も、我ながら原作にかなり似ているんじゃないかなって思っていて(笑)、鏡を見ると同じ制服を着て同じ姿をしていて不思議な感じでした」と“自画自賛”し照れ笑い。
以前にドラマ『世にも奇妙な物語』シリーズで共演した経験があるという森と奥平だが「その時はほとんど話す機会がなかった」といい、森が「不思議な人だなって思ってた。目を離すとどっかに行っちゃうんですよ(笑)」と暴露し、奥平を苦笑させる一幕も。
いつの間にか打ち解けていたという2人。池⽥監督は「この2人は本当に天才だなと思いました」とたたえ「漫画のなかにあったシーンを、今この2人は生きて、生みなおしているのを見せてもらっている感覚でした」と絶賛。
そんな池田監督の言葉に、森は「“天才”はいいですね、浸ってます(笑)」と感激していた。
映画『君は放課後インソムニア』は6月23日より全国公開。
永瀬廉 声優次回作は「声だけで見てくれる人をキュンキュンさせるような吐息多めの役を」
公開中の『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』の大ヒット御礼舞台挨拶が14日、都内にて行われ、声優を務めた永瀬廉(King & Prince)、山里亮太(南海キャンディーズ)、藤本美貴が登壇。永瀬が“ネコ耳”で大ヒットを祝福した。
映画第1作目が公開された1980年から42作目を迎える『映画ドラえもん』シリーズ最新作。
公開(3月3日)初週の週末動員ランキングで1位を記録した大ヒットに、永瀬も「すご過ぎて実感が沸かない」と感激。本作のプロモーション期間中の1月23日に24歳の誕生日を迎えた永瀬。「ドラえもんから誕生日プレゼントを頂きまして。いろんなグッズが入ったプレゼントを頂いたんですが、その中にサウナハットが入っていて。そのハットをかぶってサウナに行ってきました。数倍整いましたね」とご満悦。「(ドラえもんグッズのハットを)被っていたのが僕だけだったのでけっこう見られたんですけど、そこは胸を張って。堂々と見せびらかしました」と自慢。
この日はドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が永瀬らに質問。「次に声優をするとしたらどんな役?」と聞かれると、永瀬は「キュンキュン系ですかね。恋愛もの。声だけで、見てくれる人をキュンキュンさせるような。ちょっと吐息多めの役を」。
するとスネ夫が「やってみてよ。しずかちゃんにやって」と無茶ぶり。山里が「ここにいる皆さんも、しずかちゃんの気持ちになってね」と観客を盛り上げ、後に引けなくなった永瀬は「しずかちゃん…こっち向けよ」。
ところが間髪入れず、しずかちゃんから「向いてるわ」と返され、タジタジとなった永瀬は「今日、一緒にお風呂入ろうか」と言い、のび太から盛大な抗議を受けるはめに。すると「しずかちゃんみたいな純粋なかわいい女の子の役がやりたい」という藤本も“かわいい女の子”の声で「のび太くん、一緒にお風呂入ろう」と続け、のび太はオロオロ。スネ夫から「そこは、ミキティーのエッチ!って言わないと」とツッコまれ会場の笑いをさそっていた。
米アカデミー賞で『エブエブ』旋風!主演女優賞ミシェル・ヨー「“あなたは年を取りすぎた”なんて言わせてはいけない」
第95回アカデミー賞授賞式が13日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催。 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が作品賞をはじめ、監督賞、主演女優賞(ミシェル・ヨー)、助演女優賞(ジェイミー・リー・カーティス)、助演男優賞(キー・ホイ・クァン)など最多7冠に輝いた。
キー・ホイ・クァンの助演男優賞、ジェイミー・リー・カーティスの助演女優賞に続いて、主演女優賞を獲得したミシェル・ヨーは「私のような見た目の女の子たち、男の子たち。これは皆さんの希望の証です。そして女性の皆さん、あなたは年を取りすぎたなんて言わせてはいけません」とマイノリティーの立場からも語りつつ「私の母、そして世界中の母親たちに伝えたい。彼女たちはスーパーヒーローです。彼女たちがいるから私はここに立てています」と感激あふれるスピーチ。
アジア系が初めて主演賞を獲得するという快挙に「アカデミー、ありがとう!これは歴史的なことです!」と感謝と喜びを爆発させた。
同作の監督、脚本を手がけたた“ダニエルズ”の2人、ダニエル・シャイナート、ダニエル・クワンもと監督賞、脚本賞の受賞に加え、最高賞の作品賞を手にし興奮しきり。
作品賞の発表では『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でキー・ホイ・クァンと共演したハリソン・フォードがプレゼンターとして登場し、キー・ホイが感激の拍手を贈る一幕もあった。
今年は『RRR』でインド映画初の歌曲賞を獲得するなど、アジア系の躍進も注目を集めた。
授賞式のもようは「第95回アカデミー賞授賞式 字幕版」にて13日22時よりWOWOWで放送・配信。