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THE RAMPAGE RIKU初のソロ&作詞楽曲が『HiGH&LOW』最新作劇中歌に決定「仲間って自分にとってどんな存在かな? と想像した」

2022.08.16 Vol.web original

 THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのRIKUによるソロ楽曲が映画『HiGH&LOW THE WORST X』(9月9日公開)の劇中歌に決定した。

「HiGH&LOW」シリーズと不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」(原作・髙橋ヒロシ)のクロスオーバー映画『HIGH&LOW THE WORST』の続編。「HiGH&LOW」シリーズの中でも一際魅力を放つ、通称“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校と、「クローズ」・「WORST」でおなじみの、幹部以外スキンヘッドの鉄の結束軍団・鳳仙学園が“テッペン”をかけて最強×最強の全面戦争を繰り広げるバトルアクション超大作。

 同作の劇中歌にはこれまでに、THE RAMPAGEが歌う主題歌「THE POWER」をはじめ、MA55IVE THE RAMPAGEの「RIDE OR DIE」、BALLISTIK BOYZの「We never die」、PSYCHIC FEVERの「WARRIORS」、DEEP SQUADの「Pouring rain」など豪華アーティストの楽曲がラインアップ。

 今回新たに、THE RAMPAGEのボーカルであるRIKU自らが歌詞を書き下ろした初のソロ楽曲「Stand by you」が劇中歌に決定。THE RAMPAGEのメンバー川村壱馬が演じる鬼邪高の頭・花岡楓士雄と、中本悠太が演じる瀬ノ門工業高校の須嵜亮との壮絶なタイマンシーンを盛り上げる。

 さらに、この発表に合わせて本楽曲の一部を先行解禁。RIKU自身の、これまでの経験や仲間を思う気持ちを映画の世界観に重ね合わせて表現した劇中歌となっており、1コーラスからも、そのあふれる熱い思いが伝わってくる。

 RIKUは、メッセージ動画で「楽曲が完成した時はうれしい気持ちはもちろんですが、どちらかというと、この楽曲が映画の世界観にハマりますようにという願いとプレッシャーのほうが大きかったですね」と振り返りつつ、初めて挑戦した作詞について「楓士雄や須嵜など登場するキャラクターたちの気持ちを想像しながら、歌詞を書き綴っていきました。自分も同じ場所で一緒に戦っていたらどういう風に思うかな? 仲間って自分にとってどんな存在かな? と想像もしました。あとはTHE RAMPAGEとして、また歌手としての自分のフィルターを通した言葉と思いも投影させてもらいました」。

 さらに歌唱について「どうしても譲れない信念みたいなものを描ければと思い歌いました」と、初ソロ楽曲に込めた思いを語っている。

『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日より公開。

『キック・アス』でブレイク アーロン・テイラー=ジョンソンがブラピ主演作で初来日

2022.08.15 Vol.web original

 

 映画『ブレット・トレイン』(9月1日公開)主演ブラッド・ピット、デヴィッド・リーチ監督とともに、人気俳優アーロン・テイラー=ジョンソンが初来日することが決定した。

 伊坂幸太郎のベストセラー小説「マリアビートル」を、ブラッド・ピットを主演に迎え、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督が映画化。東京発京都行の超高速列車を舞台に殺し屋たちが繰り広げるバトルアクション超大作。

 すでに公開されたアメリカをはじめとする全世界での累計興行収入は1億1448万3000ドル(約152億円)という大ヒットを記録中。

 今回新たに、殺し屋タンジェリン役を演じるアーロン・テイラー=ジョンソンがブラッド・ピット、デヴィッド・リーチ監督とともに来日することが決定。今回が初来日となる。

 アーロンは、アクション・コメディー『キック・アス』(2010)でブレイク。その後『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)など MCU作品でのクイックシルバー役や、『ノクターナル・アニマルズ』(2016)、『TENET テネット』(2020)と話題作に出演。2023年公開予定のマーベル映画『Kraven the Hunter(原題︓クレイヴン・ザ・ハンター)』でも主演に決定している。

 日本でもファンの多いアーロン。ブラピやリーチ監督とともに来日イベントを盛り上げてくれそうだ。

川村壱馬は「どういう人なのか気になった」BE:FIRST三山凌輝“下心”で接近? THE RAMPAGE 長谷川慎、藤原樹は共演に感激

2022.08.10 Vol.web original

 映画『HiGH&LOW THE WORST X』キックオフイベントが10日、都内にて行われ、川村壱馬(THE RAMPAGE)らキャスト総勢22名が登場。THE RAMPAGEのメンバーらが川村との共演の喜びを語った。

「HiGH&LOW」シリーズと不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」(原作・髙橋ヒロシ)のクロスオーバー映画『HIGH&LOW THE WORST』の続編。「HiGH&LOW」シリーズの中でも一際魅力を放つ、通称“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校と、「クローズ」・「WORST」でおなじみの、幹部以外スキンヘッドの鉄の結束軍団・鳳仙学園が“テッペン”をかけて最強×最強の全面戦争を繰り広げるバトルアクション超大作。

 鬼邪高を率いる花岡楓士雄 (はなおか ふじお)役の川村壱馬は前作の人気キャストに加え「こんな豪華な新キャストの皆さんと作品を作れたのがうれしい」と笑顔。

 すると初参加の三山凌輝(BE:FIRST)が「感無量でした。ずっと『HiGH&LOW』シリーズが好きで、とくに前作のファンで、何度も見た」と明かしつつ、楓士雄たちと激突する悪役的なキャラクターに「孤独で孤独で。カットがかかったらとりあえずキャストのみんなと仲良くなりたくて。もしかしてキャストの皆さんが僕がこういう人だと思っていたらどうしよう、と」と苦笑しながら振り返ると、川村も「悪役というかすごいキャラクターだったので、役者さんの中には普段も役に入る人もいると聞いてたので、どう関わったらいいかなと思っていたんです。でもふたを開けてみるとキャンキャン、ワンちゃんみたいに来てくれてすごくかわいいやつでした(笑)」。その言葉に三山も「僕自身も『WORST』のファンで壱馬くんのお芝居も好きだったので、どういう人なのか気になるじゃないですか。そういう下心も込めて早く仲良くなりたいな、と(笑)」と明かし、会場の笑いを誘った。

 川村と同じTHE RAMPAGEにメンバーである藤原樹も本シリーズへの出演が夢だったと明かし「ボーカルの壱馬さんとタイマンするシーンもあって。照れがあるのかなと思ったんですけど、撮影になると映画で見ていた楓士雄がいて。ずっと見ていた楓士雄とタイマンできるとあって楽しかったです」と感激。

 同じく長谷川慎も「僕もTHE RAMPAGEに入って『HiGH&LOW』プロジェクトが始まって最初からいちファンとして作品を追いかけていました。(鈴木)昂秀とか龍は最初から出ていて、同じ年で。うらやましさもあったりして。さらに『WORST』では壱馬さんや(吉野)北人さんが出て。自分も出たいな、と」と待望の出演に大喜びし「THE RAMPAGEの中でも関わる人が増えていくのが僕的にもうれしくて、これからどういう広がりを見せるのか楽しみ」と語った。

“テッペン”川村壱馬は「誰よりも頼もしい主演」『HiGH&LOW』最新作キャスト総勢22名がイベント登場

2022.08.10 Vol.web original

 映画『HiGH&LOW THE WORST X』キックオフイベントが10日、都内にて行われ、川村壱馬(THE RAMPAGE)らキャスト総勢22名が登場。作品の熱い世界観で会場を盛り上げた。

「HiGH&LOW」シリーズと不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」(原作・髙橋ヒロシ)のクロスオーバー映画『HIGH&LOW THE WORST』の続編。「HiGH&LOW」シリーズの中でも一際魅力を放つ、通称“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校と、「クローズ」・「WORST」でおなじみの、幹部以外スキンヘッドの鉄の結束軍団・鳳仙学園が“テッペン”をかけて最強×最強の全面戦争を繰り広げるバトルアクション超大作。

 前作に続き、鬼邪高を率いる花岡楓士雄 (はなおか ふじお)を演じる川村壱馬は「この3年の間にいろいろありました。続編があると分かっていたんですが撮影出来ない状況が続いた。このタイミングで実現できたのはうれしいです」と喜びをあらわに。

 瞬時に楓士雄になりきれたという川村。“楓士雄スイッチ”は「ないですね。カメラが回ると降りてくる感じ」と言い「普段のグループ活動でも、常に当たり前に、その曲ごとに一瞬でなり切ることを自分でやっているので。自覚してないだけで(スイッチは)あるのかもしれないけど、自然に…と言う感じです」。

 そんな川村に、同じく前作に続き轟洋介を演じる前田公輝も「誰よりも頼もしい主演」と感服。個性の強いキャラクター横山清史役のうえきやサトシも「清史は苦労しました。戻るのに1カ月かかりました(笑)」と一同を笑わせた。

有村架純“恋愛を必要としない元・風俗嬢”役でNetflix作品初出演

2022.08.10 Vol.web original

 有村架純の主演映画『ちひろさん』が2023年2月にNetflixにて全世界配信および劇場公開されることが決定した。有村がNetflix作品に出演するのはこれが初となる。

 原作は『Eleganceイブ』(秋田書店刊)にて2013年から2018年にわたって第一部が連載された安田弘之による人気漫画。元風俗嬢のお弁当屋さん・ちひろの常識にとらわれない言動が女性を中心に共感を呼びWEBやSNSでも話題となった。監督は『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』の今泉力哉。
 
 主人公「ちひろ」を演じるのは『花束みたいな恋をした』『前科者』など、数々の話題作で主演を務める有村架純。今回は、Netflix作品初出演で、元・風俗嬢というこれまでのイメージを覆す役柄に挑む。

 有村は「息詰まった何かを優しくすくい取ってくれる、じんわりじんわり染み渡るお話で、まるで”ちひろさん”のドキュメンタリーを見ているかのような感覚になり、新しい視点で物語に参加することができました」と振り返りつつ、『有村架純の撮休』以来のタッグとなる今泉監督についてストイックな姿勢を振り返りつつ「今泉監督の戦い方が、この作品にとても合っているように思いました」とコメント。

 さらに“恋愛を必要としない主人公”について「一人の時間を大切にする日常の根底には人の温もりがあるということに、改めて気づける作品でもあるのではないかと思います。各々呼吸のしやすい場所で好きに生きていいじゃないの、と認め合える世界がたくさんありますように。”ちひろさん”という新しい物語を是非、楽しんで頂けたら」と作品に込めた思いをつづっている。

 そんな有村について、今泉監督も「有村さん演じるちひろの寂しさはとても美しいです」とコメントを寄せている。

 Netflix映画『ちひろさん』は2023年2月23日よりNetflix全世界配信および新宿武蔵野館にて劇場公開。

【解禁映像】

https://www.youtube.com/watch?v=xP0o2wFBXBs

 

 

木村佳乃 30年来のホラー映画好き「『死霊のはらわた』とか『バタリアン』とか」

2022.08.09 Vol.web original

 

 公開中の映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の大ヒット舞台挨拶が9日、都内にて行われ、日本語吹き替えキャストの玉木宏、木村佳乃が登壇。木村が「30年続けていること」を聞かれ、ホラー映画好きな一面を披露し会場を沸かせた。

 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる『ジュラシック・パーク』に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。

 先月に行われたキャストの来日イベントに参加できなかった木村は、自身が声の吹き替えを務めるクレア役ブライス・ダラス・ハワードから温かいメッセージを贈られたことに感謝しつつ「以前に一緒に取材を受けたこともあるんです。すごく気さくな方で、彼女もお子さんがいるので“もう(『ジュラシック』を)見せた?”“うちはまだ小さいから”なんて話したこともあります」とブライスとの思い出を明かした。

 そんな木村は、約30年続いた本シリーズにちなみ「30年、続いていることは?」と聞かれると「大のホラー映画好きで。小学校5~6年くらいからハマりまして、今でも夏のホラー特集とかを楽しく見ています」。ハマったきっかけとなった作品を聞かれると「『死霊のはらわた』だと思います。あと『バタリアン』とか。ゾンビ好きなんですよね。もちろん『エクソシスト』系も好きですよ」と目を輝かせながらホラー映画の名作を次々と上げ、玉木も「ありましたね!」と懐かしがっていた。

玉木宏 子どものために「完璧に整えた」庭用プールに木村佳乃「入りたい」

2022.08.09 Vol.web original

 

 公開中の映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の大ヒット舞台挨拶が9日、都内にて行われ、日本語吹き替えキャストの玉木宏、木村佳乃が登壇。玉木が子どものために設置したというプールの「完璧さ」に木村が驚いた。

 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる『ジュラシック・パーク』に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。

 累計約8000億円の世界興行収入を記録する大ヒットに、日本語吹き替え版声優を務めた2人も大感激。

 主人公オーウェンの声を務めた玉木宏は「ちょうど小学生くらいの子どもがいる友人たちが、劇場のパネル前で撮った家族写真を送ってくれます」、ヒロイン・クレアの声を務めた木村佳乃も「私の周りの女の子も、恐竜がちょっと怖いかなと思ったけど見ごたえがある作品と言ってくれてます」と周囲の反響を明かした。

 物語の中で、恐竜との共存を選ぶかどうかの決断を迫られる人類にちなみ「最近、決断したことは?」と聞かれた玉木は「すごく小さなことなんですけど…。子どもを公園に連れて行くんですけど、いま遊具がすごく熱いので、庭にプールを置いたんです。(子どもが)まだ小さいので塩素も入れてなくて3日くらい経つとすぐヌルヌルしてくるんで。妻はプールに関しては掃除しないので、僕がちゃんとやるぞと決断しないと」と、プール掃除を“決断”したとのこと。

 すると木村も「分かります! 私も娘たちが小さいころ、当番だったので。こうやってひっくり返して泥だらけになったり水を被ったりしてました。けっこう重労働なんですよね」と大いに共感。玉木は「下の方に一応、排水口があるんですけど、水が抜けきれないんですよね。でもそのやり方も見つけまして」と、コツをつかんだ様子。そんな玉木は「アウトドア派」とのことで「新調したテントをまだ使ってないので、キャンプに行きたい。なぜかテントは6個、寝袋も8つくらいあります」。木村が驚きつつ「私もキャンプしたいです。1個もテントないけど(笑)」と言うと玉木が「貸しますよ(笑)」。

 さらに、シリーズ完結編となる本作にちなみ「最近、完結させたことは」と聞かれると玉木は「またプールの話になっちゃうんですけど(笑)。庭にプールを置いて、暑くなるのでそれ用のタープもあって、虫が来ないようにネットも張って、ミストシャワーを置いて…快適に過ごせるように完璧に整えました。プールの半分だけ日向になるように、日差しに合わせてタープを動かしていくんです」と、子どもの水遊びのために環境を完璧に整えているというエピソードを披露。木村も「私たちも入りたい」と、その徹底ぶりに脱帽していた。

 最後に2人は、氷でできた恐竜の卵をハンマーで割る“鏡開き”に挑戦。木村がなかなか氷を割れずにいると、すかさず玉木がハンマーで一撃。2人は中に入っていた昆虫入りの琥珀標本を贈られ、大喜びしていた。

(※一部修正しました)

生理、避妊、妊娠、中絶、産後うつ。女性のリアルを描く映画『セイント・フランシス』が問うもの

2022.08.09 Vol.Web original

 34歳独身、大学中退、キャリアなし。レストランの給仕として働くブリジットは、ことあるごとに周囲から自分に向けられる同情的な視線に悩み、「30代半ばで何をすべきか」と検索する毎日。そんなうだつのあがらない日々を過ごすブリジットのもとにナニー(子守り)の短期仕事がやってきて――。

竹内涼真“信念”というワードに思わず「六本木の男」が飛び出す

2022.08.08 Vol.WEB ORIGINAL

 映画『アキラとあきら』完成披露舞台挨拶イベントが8日、都内にて行われ、竹内涼真、横浜流星ら豪華キャスト陣と三木孝浩監督が登壇。池井戸潤原作は3作目の出演となる竹内が、池井戸作品の魅力を語った。

 池井戸潤原作の同名ベストセラーを竹内涼真、横浜流星のW主演で映画化。対照的な宿命を背負った2人の若者が情熱と信念を武器に社会に立ち向かう感動巨編。

 幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛〈アキラ〉を演じた竹内涼真は「今回(池井戸原作作品への出演が)3度目。池井戸さんの小説は一人ひとりの人間たちがどういう人生を求めていて、何を勝ち取りたいのかが明確。だからこそ、僕ら俳優の熱い芝居に見る方も感情移入してくれる」と、その魅力を力説。

 そんな竹内は、映画にちなみ「自身が持っている信念とは」と聞かれると「“六本木の男”として答えたほうが…?」と、現在話題を呼んでいる主演ドラマ『六本木クラス』を引き合いに。「“信念”という言葉を聞くと、そっちに引っ張られてしまう」と笑いを誘いつつ「この仕事をして10年経つんですけど、一番現場が好きなんです。みんなで作品を作る場なので、できるかぎりコミュニケーションをとることが大事かな、と。アキラとしては、そうですね。“六本木の男”としては、復讐が信念になりますけど(笑)」。ドラマ、映画と絶好調ぶりを見せていた。

 映画『アキラとあきら』は8月26日より公開。

横浜流星、緊張するキンプリ髙橋と「2人きりにしてほしい」と監督に頼んだ理由に会場感動

2022.08.08 Vol.web original

 映画『アキラとあきら』完成披露舞台挨拶イベントが8日、都内にて行われ、竹内涼真、横浜流星、髙橋海人(King & Prince)ら豪華キャスト陣と三木孝浩監督が登壇した。

 池井戸潤原作の同名ベストセラーを竹内涼真、横浜流星のW主演で映画化。対照的な宿命を背負った2人の若者が情熱と信念を武器に社会に立ち向かう感動巨編。

 幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛〈アキラ〉を演じた竹内涼真と、大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬〈あきら〉を演じた横浜流星。実は初共演という2人。

 竹内が「三木監督は口も利かないくらいバチバチにさせたかったみたいです」と明かすと、三木監督は「現場でも映画のようにバチバチしてくれたら面白くなるかと思ったんだけど…すごく仲良くしてました」と苦笑。

 竹内が「現場では、流星くんの無骨ながらちょっとかわいいところとか、あとここでは言えないけどお互いのダサいところをさらけ出し合っていました(笑)」と振り返ると、横浜も「同時期にヒーローをやっていたので勝手に仲間意識を持っていました。ウソの無いまっすぐな、気持ちいい人だと思いました」と竹内との初共演を振り返った。

 彬にコンプレックスを抱く弟・階堂龍馬を演じた髙橋海人は、豪華キャスト陣に囲まれての池井戸作品参加に緊張の日々だったと言い「その中でも、撮影を通して流星くんには本当に支えられたな、と。あるシーンで、マックス緊張していまして、そしたら流星くんが“2人きりにしてください”と言ってくれて。そのシーンが上手くいって、流星くんがハグしてくれたことはずっと覚えています」。

 髙橋と「2人きりに」と言った理由を聞かれた横浜は「すごく大事なシーンだったので。海人くんは気遣いの人だから、周りや時間のことを気にしちゃうかなと、集中してもらうために、時間とかは気にしなくていいからと、2人にしてもらって。海人くんが落ち着いてからやろう、と。監督もそうしようと言ってくれて」と、緊張する髙橋をサポートするためだったことを明かした。

 原作者・池井戸氏も「ビジネスものとしても青春ものとしても高次元に融合した素晴らしい作品になりました。きっと多くの人の心に響くでしょう」とメッセージを寄せ、竹内、横浜も感激していた。

 この日の登壇者は竹内涼真、横浜流星、髙橋海人、石丸幹二、ユースケ・サンタマリア、江口洋介、三木孝浩監督。

 映画『アキラとあきら』は8月26日より公開。

成田凌「セイの天才」とほめられてドキッ! 最新映画『コンビニエンス・ストーリー』公開で舞台挨拶

2022.08.06 Vol.Web Original

 

 成田凌と前田敦子が共演する映画『コンビニエンス・ストーリー』(三木聡監督)の公開記念舞台挨拶が6日、新宿のテアトル新宿であり、成田、前田、そして三木監督が登壇した。

 映画は、スランプ中の若手脚本家が欲しいものが何でも見つかるコンビニに迷い込んだことから巻き起こる不思議なアドベンチャー。

 デビュー前から三木聡監督の作品のファンだという成田。撮影について聞かれると「幸せでした。毎日毎日、それはそれは過酷な日々でしたけど、本当にそれはそれは幸せな日々でした。全員が三木さんに敬意を持って三木さんについていくという意識がものすごく現場に漂っていたので、映画を作る人間として幸せな現場でした」と、最初から熱っぽいトーク。「脚本の1ページ目から三木聡が書く脚本だなということを感じました。10代のころから見ていてずっと仕事をしたかった方なので、この中に自分が入るんだなって湧き上がっていました。現場でも、美術、照明、カメラワーク…三木聡ワールドでしたね」。

「夢見心地だった」と話していたのは前田。「ここはどこだろう?みたいなところでの撮影がずっと行われていて、内容も内容でしたし。監督の演出ってなんかもう三木監督でしかないなって思いました。だからあんまり覚えてないです。夢見心地だったんだろうなって思います」

 絶賛された三木監督は、成田と前田について聞かれると、「セイの天才・成田凌、動の天才・前田敦子って感じですよね。表現したいということが前に来ちゃったときに、それが果たして映画にとってプラスになるかどうかってことがあるんです。役柄によってはならないこともある。成田君が、禅僧のように、日常からずれていく感じをつかんで演じてくれてるのは、見ていて面白かったですね」

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