SearchSearch

中村里砂 映画『少女椿』で映画初出演で主演を務める

2016.04.25 Vol.665

 カルト的な人気を誇る漫画家・丸尾末広の『少女椿』が映画化された。主演の「みどり」を演じるのは今作品が女優デビューとなるモデルの中村里砂。

NETFLIXオリジナルドラマ『火花』完成披露試写会に25組50名 

2016.04.25 Vol.665

【舞台挨拶登壇予定】林遣都、波岡一喜、門脇麦、好井まさお、村田秀亮、菜葉菜、徳永えり、高橋メアリージュン、廣木隆一監督、白石和彌監督、沖田修一監督、久万真路監督、毛利安孝監督、又吉直樹(原作者)他

『二ツ星の料理人』試写会に10組20名 

2016.04.25 Vol.665

『世界にひとつのプレイブック』、『アメリカン・ハッスル』、『アメリカン・スナイパー』で、3年連続オスカーノミネートを果たしているイケメン俳優ブラッドリー・クーパー主演。人生につまずいた二ツ星シェフが復活をかけてミシュランの三ツ星に挑む、美食エンターテインメント! 伝説のシェフ、ゴードン・ラムゼイを演技のモデルにしたという、クーパーの毒舌&傲慢ぶりにも注目を。

 料理界から姿を消し、死んだともウワサされていた伝説のシェフ・アダムが3年ぶりに表舞台に現れた。彼は、かつてはパリの一流フレンチでミシュランの二ツ星を獲得しながら、私生活で問題ばかりを起こした末、突然姿を消していたのだ。アダムは悪びれもせず、散々迷惑をかけたオーナーの息子・トニーの店でシェフをやらせろと迫る。諸悪の根源の酒も女も絶って三ツ星をとると宣言するアダムに、トニーも意を決して迎え入れる。しかしブランクの間に料理界のトレンドは激変。さらに過去のトラブルが再燃し…。そんななか、ついに客を装ったミシュランの調査員が店に現れる──!

 共演は、『アメリカン・スナイパー』のシエナ・ミラー、『最強のふたり』のオマール・シーら。監督は、ドラマ『ER 緊急救命室』や、映画『8月の家族たち』のジョン・ウェルズ。本作は、今や美食ブームの最前線として脚光を浴びるロンドンで撮影を敢行。ゴードン・ラムゼイの右腕も務めたミシュランのスターシェフ、マーカス・ウェアリングが監修として参加。キャストの調理指導や、目にもおいしい料理を数々を手掛けている。

 6月11日より角川シネマ有楽町他にて全国公開。

『SSFF & ASIA 2016』カウントダウン!vol.2 イベントを制する者が映画祭を制す!?

2016.04.24 Vol.665

有料&無料、各種イベントを事前にチェック

 今年も6月に開催される国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』(SSFF & ASIA)。早くも会期中のラインアップが続々と発表されている。今回注目したいのは“作品上映”ではなく、会期中に開催される多彩なイベントの数々。SSFF & ASIAではもともと音楽や環境問題、観光PRなど、さまざまな切り口でショートフィルムを楽しむ企画が充実しているため、会期中に開催されるイベントも、ジャンルにとらわれないユニークなものが多いのだ。

 今年は、今話題のVR(Virtual Reality=仮想現実)や、ドローンなど新しい映像技術にフォーカスしたイベントも登場。『VRが映像業界にあたえる衝撃』では、VR業界の最前線で活躍するゲストを招き、VRが映像業界にもたらすイノベーションについて議論。また『ドローン クリエイティブセミナー 〜DJIがもたらす映像クリエイティブの未来』では、世界最大のドローン企業DJIを招き、ドローンが映像表現にもたらす可能性や効果的なドローンの使用方法を紹介。クリエイターから映画の最新事情を知りたい人まで必聴のセミナーだ。

 他にも、元ピクサーのクリエイター堤大介氏による新作アニメ上映&トークイベントや、今年のカンヌ国際映画祭で短編部門の審査委員長を務める河瀨直美監督によるセミナーなど一流の映画人が登壇する、映画ファン垂涎のレアなイベントも多数開催。

 1プログラムを見終わっても、もっと楽しみたくなるのがショートフィルム。鑑賞だけでなく、豪華でレアなイベントも楽しまないともったいない。

『VRが映像業界にあたえる衝撃』
(6月4日17時30分〜 @表参道ヒルズ スペース オー 前売2000円、当日2300円)

『ムーム』上映&堤大介監督トークイベント
(6月5日17時30分〜 @表参道ヒルズ スペース オー 前売2000円、当日2300円)

『マスタークラス by 河瀨直美 〜足元を掘り下げれば世界につながる〜』
(6月10日17時30分〜 @ラフォーレミュージアム原宿 前売1000円、当日1500円)

『ドローン クリエイティブセミナー 〜DJIがもたらす映像クリエイティブの未来〜』
(6月5日13時30分〜 @表参道ヒルズ スペース オー 無料)※詳細は映画祭公式サイトにて確認。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『太陽』『フィフス・ウェイブ』

2016.04.24 Vol.665

『太陽』

 21世紀初頭。ウイルスによって世界の人口は激減。生き残った人類は、夜にしか生きられない進化した新人類ノクスと、太陽の下で貧しく暮らす旧人類キュリオという2つの種に分かれていた。ノクスに憧れるキュリオの青年・鉄彦はノクスへの転換手術に応募するが選ばれたのは、ノクスを嫌う幼なじみの結だった。

監督:前川知大 出演:神木隆之介、門脇麦他/2時間9分/KADOKAWA配給/角川シネマ新宿他にて公開中  http://eiga-taiyo.jp

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『アイアムアヒーロー』『ズートピア』

2016.04.23 Vol.665

『アイアムアヒーロー』

 平凡でサエない日々を送る鈴木英雄。ところがある日、突然周囲の人々が謎の感染によって変貌。街は“ZQN(ゾキュン)”と呼ばれる凶暴化した感染者であふれた。標高が高いと感染しないという情報をもとに富士山を目指した英雄。生き残りをかけた極限のサバイバルが始まった。

監督:佐藤信介 出演:大泉洋、有村架純、長澤まさみ他/2時間6分/東宝配給/全国公開中  http://www.iamahero-movie.com/

熊本舞台の短編映画を制作していた行定勲監督「胸が張り裂けそう」

2016.04.21 Vol.664

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016』(SSFF & ASIA 2016)の特別記者会見が19日、都内にて行われ、同イベントに参加する写真家のレスリー・キー、映画監督の行定勲、フェスティバルアンバサダーのLiLiCo、映画祭代表の別所哲也が登場した。
 昨年、行定監督は熊本を舞台にした短編映画『うつくしいひと』を撮影。熊本にゆかりのある高良健吾などの俳優や著名人も参加しており、被災前の熊本城の姿も映されている。映画祭の最終日となる6月26日には同作の上映が決定してる。
 熊本から駆けつけた行定監督は、「熊本の良さを知らせたいと初めて自分の地元で撮った作品。作品の中にかつての熊本の美しさがある。はりさけるような思い」と悲痛な気持ちを告白。美しい熊本を取り戻したいという復興への尽力を誓った。SSFF&ASIA2016のオフィシャルフォトグラファーに就任したレスリー・キーも「私たちは写真、映像、音楽など永遠に残るものを作っており、いろいろな時代に向けて伝えていくことができる。僕たちのいる意味はそこにある」と、震災に心痛めながらもクリエイターとしての意義をかみしめていた。
 またこの日は、映画祭初の試みとなる公式テーマソングに、EXILE・HIRO率いる4人組 PKCZ feat. Crystal Kay、レゲエ・ユニットMighty Crownが手掛けた『World is Yours』が決定したことも発表された。
『SSFF & ASIA 2016』は6月2日から26日まで表参道ヒルズ スペース オー他にて開催(会場は会期ごとに異なる)。上映は無料(一部有料イベントを除く)。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『ハロルドが笑う その日まで』『グランドフィナーレ』

2016.04.14 Vol.664

『ハロルドが笑う その日まで』

 ハロルドはクオリティーこだわりながら40年もの間、小さな家具店を営んでいた。ところがある日、店の目の前に世界最大チェーン・イケアの大型店舗がオープン。店は閉店に追い込まれ最愛の妻も失ったハロルドは、自暴自棄になりケア創業者を誘拐するのだが…。

監督:グンナル・ヴィケネ 出演:ビョルン・スンクェスト他/1時間28分/ミッドシップ配給/4月16日よりYEBISU GARDEN CINEMA他にて公開  http://harold.jp/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『モヒカン故郷に帰る』『スポットライト 世紀のスクープ』

2016.04.13 Vol.664

『モヒカン故郷に帰る』

 モヒカン頭がトレードマークの売れないバンドマン永吉は、妊娠した恋人・由佳を連れて7年ぶりに故郷に戻る。ところがのらりくらりの永吉に父・治が激怒しさっそく大ゲンカ。しかもその夜、倒れた治がガンだと発覚し…。

監督:沖田修一 出演:松田龍平、柄本明、前田敦子 他/2時間5分/東京テアトル配給/テアトル新宿他にて公開中  http://mohican-movie.jp/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『シェーン デジタルリマスター版』『ボーダーライン』

2016.04.12 Vol.664

『シェーン デジタルリマスター版』

 南北戦争後の西部。厳しい大自然と、悪徳牧場主とのいさかいに苦しむ開拓民のリーダー・ジョーとその妻マリアンの前に、1人の流れ者が現れる。その名はシェーン。シェーンは、ライカー一味の嫌がらせから開拓民たちを守り、ともに働き始めるが…。

監督:ジョージ・スティーヴンス 出演:アラン・ラッド、ジーン・アーサー他/1時間58分/東北新社・Presented by スターチャンネル配給/丸の内TOEI2他にて公開中  http://shane-movie.jp/

ディカプリオに待望のオスカーをもたらした壮絶演技を見よ!『レヴェナント:蘇えりし者』

2016.04.12 Vol.664

 ハリウッドのトップスター、レオナルド・ディカプリオがアカデミー賞常連監督、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥと初タッグ。5度目のノミネートにして待望のアカデミー賞主演男優賞を手にした話題作。19世紀初頭のアメリカ北西部を舞台に、極限の大自然の中、仲間に裏切られ最愛の息子を殺されながらも、死の淵から生還した男の壮絶なサバイバルと復讐を描く。

 ディカプリオが演じるのは激しい怒りを力に変え、極寒のフロンティアを生き抜く主人公ヒュー・グラス。絶望と執念を瞳にたぎらせながら生にしがみつく男の姿を圧巻の演技で見せる。主人公の宿敵には『インセプション』でディカプリオと共演した演技派トム・ハーディ。

 今回、大自然が持つ本物の極限の映像をとらえることにこだわったイニャリトゥ監督。マイナス20度の極寒の地でロケを敢行。オスカー常連のカメラマン、エマニュエル・ルベツキを起用し、人工的な照明を一切使わず自然光のみで撮影を行っている。人と自然の“極限”を見事にとらえた手腕により、今年の賞レースを席巻した監督。昨年の『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に続き、2年連続で監督賞を受賞するという快挙を達成した。また、日本の坂本龍一が極限の世界における命の物語を紡ぐ音楽を手掛けている。

Copyrighted Image