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「出逢いをめぐる3つの企画展」の第2弾「書と出逢うとき」開催

2016.03.14 Vol.662

 相田みつを美術館で、第63回企画展「書と出逢うとき」が開催される。同展は「出逢いをめぐる3つの企画展」の第2弾として開催。初期習作から壮年期、晩年に至るまでの変遷をたどりながら、相田みつをにとって書とは何だったのかを改めて考える企画展だ。開催を記念し、同展の招待券を読者10組20名にプレゼント(係名:「相田みつを」)。

【開催期間】3月15日(火)〜6月12日(日)【開館時間】10〜17時30分(入館は17時まで)【会場】相田みつを美術館【休館日】月曜(但し、3月21日、5月2日は開館)【入場料】一般・大学生800円/中・高校生500円/小学生200円(未就学児は無料)/70歳以上は500円【URL】 http://www.mitsuo.co.jp/

『グランドフィナーレ』試写会に15組30名 

2016.03.14 Vol.662

 カンヌ、米国アカデミー賞など世界の映画祭、映画賞で絶賛相次ぐ、巨匠パオロ・ソレンティーノの傑作!

 前作『グレート・ビューティ/追憶のローマ』でアカデミー賞外国語映画賞に輝いたパオロ・ソレンティーノ監督が、主演マイケル・ケインを筆頭に、ハーヴェイ・カイテル、ポール・ダノ、ジェーン・フォンダら名優たちを迎え、人生のすべてをかけて大舞台に挑む音楽家の愛と葛藤を描く。本年度アカデミー賞にノミネートされた主題歌『シンプル・ソング』を始め、ストラヴィンスキーやドビュッシーなどの名曲が全編を彩る人間模様。ゴージャスでエレガントな非日常の世界の先に待つ、壮大なフィナーレに感動必至。

 世界的にその名を知られる英国人音楽家フレッド。今では作曲も指揮も引退し、アルプスの高級ホテルで優雅なバカンスを送っている。そんな中フレッドに英国女王から出演依頼が舞い込む。しかしなぜか頑なに断るフレッド。その理由は娘レナにも隠している妻とのある秘密があった…。

 4月16日より新宿バルト9他にて公開。

『ハロルドが笑う その日まで』試写会に5組10名

2016.03.14 Vol.662

 誇り高き小さな家具店主と世界最大の家具販売店イケアの創業者。すべてを失った初老の男と、すべてを手に入れようとする時代の寵児。その2人の関係は、誘拐犯とその被害者!?

 北欧発、現在も存命するIKEAの創業者を誘拐するという仰天のストーリーながら、見終わった後に希望と勇気を与えてくれるハートフルなヒューマンドラマ。
 ハロルドは何世代にも受け継がれていくクオリティーの高い家具にこだわりながら40年、誇りを持って小さな家具店を営んでいた。そんな折、店の目の前に世界最大チェーン・イケアの大型店舗がオープン。店は閉店に追い込まれ最愛の妻も失ったハロルドは、自暴自棄になり“復讐”を決意。イケア創業者イングヴァル・カンプラードを誘拐するのだが…。

 4月16日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.1(vol.662より)

2016.03.13 Vol.662

『アーロと少年』

 恐竜が絶滅しなかった世界。恐竜の子供アーロはある日、急流に飲みこまれ家から遠く離れた場所に流されてしまう。そこに現れた野生の少年と家を目指すが…。

監督:ピーター・ソーン 日本語吹き替え版声の出演:石川樹、安田成美、松重豊他/1時間41分 /ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/TOHOシネマズ日劇他にて公開中  http://www.disney.co.jp/movie/arlo

今年の受賞者は多彩な顔ぶれ! 『第39回日本アカデミー賞』リポート

2016.03.12 Vol.662

 その年度に日本で公開された優れた映画を表彰する、日本映画界最大の祭典・日本アカデミー賞が今年も開催。近年は受賞が同じ作品に集中することが多かったが、今年は混戦で大盛り上がり! その華やかな授賞式の模様をリポート。

チケット7分で完売! エディ・レッドメイン、ジャパンプレミアに登場

2016.03.10 Vol.661

 昨年『博士と彼女のセオリー』で一躍、若手演技派俳優のトップに躍り出たエディ・レッドメインが最新作『リリーのすべて』のPRで来日。9日、都内にて行われたジャパンプレミアに登場し、約1000人ものファンから大声援を受けた。
『リリーのすべて』は、1920年代に自分の中の“女性”に気付いた主人公が妻に支えられながら自分らしく生きようとする姿を描いた感動作。先日発表された第88回アカデミー賞では、主要4部門にノミネートされ、妻を演じたハリウッドの新星アリシア・ヴィキャンデルは助演女優賞に輝いた。
 監督のトム・フーパー、妻のハンナ・レッドメインとともに姿を現したエディは、日本のファンの熱気にうれしそうな笑顔を見せ、真摯にファンサービスを行った。
 このレッドカーペットイベントは20倍の倍率、ジャパンプレミアは7分でチケットが完売したことを知らされたエディは「わお!ありがとう!! 以前『レ・ミゼラブル』のプロモーションで短い間来日しましたが、日本をあまり満喫できなかったので、今回皆さんのサポートを直で感じることができてうれしいです」と大喜び。今回の来日では「朝4、5時に築地の競りを見に行こうとしたんですが、その時間は観光客が入れなくて、明治神宮を見に行ったんです。そうしたら、少し雨が降っていて、霧もかかり、とても美しい風景でした。そして、一番忙しい場所と聞いた渋谷にも行きましたが、早朝の5時45分だったので、誰もいませんでした(笑)」と笑いを誘った。
 同作についてエディは「自分が初めて脚本を見た時、こんなストーリーは見たことがないと驚きました。20世紀最大のラブストーリーとも感じました」と熱く語り、日本のファンに自信作を届けた喜びをあらわにしていた。
『リリーのすべて』は3月18日(金)より全国公開。

日本アカデミー賞、安藤サクラ&二宮和也が最優秀賞

2016.03.07 Vol.661

 第39回日本アカデミー賞授賞式が4日、都内にて行われ、各部門の最優秀賞が発表。最優秀主演女優賞に安藤サクラ、最優秀主演男優賞に二宮和也が輝いた。 
「絶対に無いと思っていた」と、受賞に驚きを隠せない安藤。映画『百円の恋』では、自堕落な日々から抜け出しボクサーを目指す主人公の変化を、短期間の撮影で見事に演じ切った。ぼう然とした表情でトロフィーを握りしめた安藤は「この作品を見てくださった方に“こんなことになったよ”と伝えたい」と喜びをあらわにした。
 吉永小百合と共演した『母と暮せば』で最優秀主演男優賞に輝いた嵐の二宮和也は、昨年の岡田准一に続き“ジャニーズ2連覇”となる受賞。「昨年、岡田くんの受賞の様子をテレビで見て喜んでいたが、だんだん悔しくなってきた。今日はいい酒が飲めそう」とニッコリ。岡田からも「これがゴールではないという言葉をもらった」と明かし、今後の俳優活動にさらなる意欲を見せていた。

ディカプリオ、悲願のオスカー受賞!!

2016.03.01 Vol.661

 第88回アカデミー賞授賞式が29日(現地時間28日)、アメリカ・ロサンゼルスののドルビー・シアターにて行われ、レオナルド・ディカプリオが初の主演男優賞に輝いた。

 5度目のノミネートで念願のオスカーをもたらした主演作『レヴェナント:蘇えりし者』についてディカプリオは「この作品は信じがたいキャスト、スタッフの努力の賜物」と語り、昨年の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に続き、65年ぶりの2年連続監督賞受賞という快挙を果たしたアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督についても「監督は過去2年間で映画の歴史を切り開き、時代を超越した」と絶賛。共演のトム・ハーディーをはじめチームを称え、喜びと感謝を語った。また大混戦の作品賞は『スポットライト 世紀のスクープ』が受賞。他、受賞のゆくえが注目されていた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は編集賞など6部門で最多受賞。長編アニメ映画賞でノミネートされていた米林宏昌監督作『思い出のマーニー』は惜しくも受賞を逃した。

【主な受賞結果】
作品賞:『スポットライト 世紀のスクープ』(日本公開4月15日)
監督賞: アレハンドロ・G・イニャリトゥ『レヴェナント:蘇えりし者』(日本公開4月22日)
主演男優賞: レオナルド・ディカプリオ『レヴェナント:蘇えりし者』
主演女優賞: ブリー・ラーソン『ルーム』(日本公開4月8日)

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.4(vol.661より)

2016.02.24 Vol.661

『セーラー服と機関銃 ― 卒業 ―』

 高校3年生の星泉は弱小ヤクザ目高組の組長として仁義を通した後、組を解散しシャッター商店街で組長改め店長としてカフェを経営している。ごく普通の高校生活を送っていた泉だったが怪しい薬物入りクッキーの出どころを追ううちに再びヤクザの抗争に巻き込まれてしまう。

監督:前田弘二 出演:橋本環奈、長谷川博己他/1時間48分/KADOKAWA配給/3月5日より全国公開  http://sk-movie.jp/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.3(vol.661より)

2016.02.24 Vol.661

『珍遊記』

 天竺を目指して旅を続けていた坊主・玄奘は、偶然立ち寄った家のじじいとばばあに、天下の不良少年・山田太郎を更生させてほしいと頼まれ、宝珠の力で恐るべき妖力を封印するが、太郎を引き取ってともに旅をすることに。

監督:山口雄大  出演:松山ケンイチ、倉科カナ、溝端淳平他/1時間40分/東映配給/2月27日より新宿バルト9他にて公開  http://chinyuuki.com

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.2(vol.661より)

2016.02.23 Vol.661

『偉大なるマルグリット』

 1920年、音楽会に参加した新聞記者・ボーモンは、その日の主役・マルグリット夫人の歌声に唖然とする。なんと彼女は絶望的なほどの音痴だったのだ。しかし儀礼的な貴族たちは拍手喝采。本人だけが、事実にまったく気づいていなかった…。

監督:グザヴィエ・ジャノリ 出演:カトリーヌ・フロ他/2時間9分/キノフィルムズ配給/2月27日よりシネスイッチ銀座他にて公開  http://www.grandemarguerite.com/

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