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舘ひろしと柴田恭兵が5月25日ベイスターズ対カープ戦 投球式に登場決定

2024.05.14 Vol.web original

 舘ひろしと柴田恭兵の“あぶ刑事”コンビが5月25日に横浜スタジアムで行われるベイスターズ対カープ戦のセレモニアルピッチに登場することが発表された。

 今回、映画『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)とプロ野球球団・横浜DeNAベイスターズとのコラボレーション企画として、5月25日の広島東洋カープ戦(会場:横浜スタジアム、午後2時試合開始予定)のセレモニアルピッチに、タカこと鷹山敏樹役の舘ひろしと、ユージこと大下勇次役の柴田恭兵が登場することが決定した。

 1986年のテレビドラマから38年間、横浜の街を守り続けてきたタカとユージ。横浜スタジアムのマウンドで“ノーバン”投球を見せてくれるか、期待が高まる。
 
 また同日には横浜の映画館にて、舘と柴田に加え、浅野温子、仲村トオル、原廣利監督が登壇する映画公開記念の舞台挨拶も開催予定している。

八木勇征、引退発表の鈴木おさむ原作映画化で主演 脚本に「涙が止まりませんでした」

2024.05.14 Vol.web original

 鈴木おさむが原作・脚本を務める映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』の制作が決定。人気グループFANTASTICSの八木勇征が主演を務める。

 今年、3月31日をもって放送作家業と脚本業から引退した鈴木おさむが原作・脚本を務める青春映画。2019年に初演後、何度も再演され感動を呼んでいる同名の人気朗読劇の映画化。監督はドラマ「アオハライド」の木村真人。

 とある田舎町を舞台に「この村で生まれた男の子は、人生で一度だけ魔法を使うことが出来る。ただし、20歳までの2年の間に使わなければならない」ということを教えられた18歳の男子高校生たちを描く。

 主人公アキト役は、FANTASTICSのボーカルとして存在感を示しながら、『美しい彼』シリーズなどで俳優としても大きな注目を集めた八木勇征。幼いころからピアノが好きで音大を目指すも父親からの強固な反対に葛藤する男子高校生を演じる。

 八木は脚本を読んで「涙が止まりませんでした」と明かしつつ「きれいなキラキラしている中にも、人間の本質というか少し愚かな部分も見えたりしていて、僕はこういうテイストの作品へ参加するのが初めてなので、とても楽しみです!」と、これまでにない役どころに意欲満々。

 共演にもフレッシュで注目度の高いキャストが集結。ハルヒ役には「ウルトラマンタイガ」「どうする家康」の井上祐貴。ナツキ役には実写映画『【推しの子】』が控える櫻井海音。ユキオ役には人気急上昇中の男性グループ「IMP.」の椿 泰我。

 放送作家業と脚本業の引退前に本作の脚本を手掛けた鈴木も「この作品は、僕が朗読劇で作った、僕の中でのとても大切な作品で、脚本業を辞める前に、どうしてもこの映像版を作りたかった。だから放送作家を引退する一ヶ月前に、大切に大切に書いた脚本です。
」とコメントを寄せている。

 映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』は2025年公開予定。

草彅剛、無精ひげポスターは「父の顔」“娘”清原果耶からの賛辞に「ほめられて“ぐうの音”も出ません」

2024.05.14 Vol.web original

 

 映画『碁盤斬り』(5月17日公開)のイベントが14日、新宿区・赤城神社にて行われ、俳優の草彅剛、清原果耶と白石和彌監督が登壇。父娘役の草彅と清原が互いをほめ合仲睦まじい姿を見せた。

 名作落語「柳田格之進」をベースに、ある冤罪事件によって娘と引き裂かれた男の復讐劇を描く時代劇。
 
 本作の大ヒットを祈願した一同。「素晴らしい作品なのでたくさんの人に伝われば」と祈祷を振り返った草彅は、娘役の清原が「あと私は、初日まで誰も体調を崩しませんようにとお祈りしました」と言うと「やさしいね、大人だね。僕の娘は」と鼻高々。

“愛娘”の着物姿にも「清原さんの清らかなグルーヴが出てますよね」と目尻を下げつつ自身の着物姿には「映画ではボロボロのを着ているのでギャップ萌えですね」と笑いをさそった草彅。

 ポスターに写る、無精ひげ姿の横顔が「草彅剛だと分からない」という声が出ていると聞くと草彅は「いいっすね、ほめられてるのか何なのか。これは“かよ”…あ“お絹”を守るための、父の顔です」と娘の名前を取り違え苦笑しつつ「初めての顔をスクリーンでお見せできる。僕は、これまでとは違う顔をしているよ、と」とポスターへの反響に笑顔。

 清原からも「日本の映画ではあまり見られないようなポスター。迫力があって素敵です」とほめられ「“迫力”剛です」と胸を張った。

 終始、仲睦まじい親子役ぶりを見せた草彅と清原。清原から「勝手な想像で寡黙な方なのかなと思っていたんですが実際に会ってみるとユーモアがあって優しくて寛大なお父さんでした」と言われると、草彅は「ほめられて、ぐうの音も出ません(笑)」と独特な言い回しで照れつつ「清原さんは本当に清らかで純粋で、それでいて大人の面も持ち合わせていて。バランスが絶妙で、父ながら毎日ドキドキさせてもらっていました」と初共演を振り返っていた。

草彅剛、江戸時代に行ったら現代知識で無双?「デニム職人かギター侍になりたい」

2024.05.14 Vol.web original

 

 映画『碁盤斬り』(5月17日公開)のイベントが14日、新宿区・赤城神社にて行われ、俳優の草彅剛、清原果耶と白石和彌監督が登壇。草彅が江戸時代にタイムスリップしたらという話題で爆笑トークを繰り広げた。

 名作落語「柳田格之進」をベースに、ある冤罪事件によって娘と引き裂かれた男の復讐劇を描く時代劇。

 昨日とは一転、五月晴れに草彅は「天も、みんなも応援してくれているような幸せな気持ちになりました」と晴れ晴れとした笑顔を見せた主演の草彅。

 この日は、大ヒットを祈願した一同。草彅は「あまり欲張ったことをお願いすると神様に怒られそうなので、よろしくお願いします、とご祈祷しつつ、たくさんの方に見に来ていただけますようにと少し下心は出た気がします(笑)」。

 時代劇初挑戦の白石監督が、当時の光源にこだわり臨場感ある映像を作り出した本作。脚本を呼んだ草彅も「江戸時代に住みたいと思った」と言い、もし行ったら職業は武士?との質問に「ジーンズを作りたいですね。生地を持ち込んでデニム職人になりたい」。

 さらに「現代の知識がありますからね。ヒット曲とかも先に書いちゃって。(斉藤)和義さんの『歌うたいのバラッド』とか、あいみょんの『マリーゴールド』とか。ギターを持って行って、まさしくギター侍になったり。残念!って(笑)」と繰り広げ、一同も大爆笑。

 すでにイタリアの映画祭でも受賞し海外からの評価も高い本作。最後に草彅は「近年、時代劇が多いと言われていますが一方で若い世代が時代劇離れしているということも耳に挟んだりします。やっぱり時代劇は日本の文化だと思う。日本が作る時代劇を絶やしたくない」と本作にかけた思いを熱く語っていた。

永作博美や藤岡弘、が国際短編映画祭『SSFF & ASIA 2024』公式審査員に 優秀賞は翌年のアカデミー賞短編部門へ推薦

2024.05.13 Vol.web original

 

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2024」(6月4日開幕)の各部門公式審査員を発表。俳優の永作博美や藤岡弘、や映画監督の本木克英らが、翌年の米国アカデミー賞短編部門へのノミネート候補となる作品を審査する。

 1999年に「アメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル」として東京に誕生して以来、世界中の優れたショートフィルムを紹介し、作品を通して映像や世界の今を伝えてきたSSFF & ASIA。2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定され、現在は、ライブアクション部門のインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各カテゴリーと、ノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞・計5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得。同映画祭では、これまでにも2016年のグランプリ受賞作『Sing /合唱』が2017年の89回アカデミー賞短編実写部門を受賞しており、世界中からオスカーに続く道として注目されている。

 発表された今年の審査員は以下の通り。ライブアクション部門インターナショナルカテゴリーとノンフィクション部門で審査員を務めるのは、永作博美(俳優)、山崎エマ(ドキュメンタリー映像監督)、ティム・レッドフォード(クレルモン=フェラン国際短編映画祭 共同ディレクター)。ライブアクション部門インターナショナルカテゴリーはアジアを除く世界94の国と地域から寄せられた実写作品が、ノンフィクション部門は世界55の国と地域から応募のあったノンフィクション作品が集う。

 ライブアクション部門のアジア インターナショナルカテゴリーとジャパンカテゴリーの審査を務めるのはシャロン・バダル(フェスティバルプログラマー、ニューヨーク大学ティッシュ芸術学部の特別講師)、藤岡弘、(俳優・武道家)、 本木克英(映画監督・日本映画監督協会理事長)。アジア インターナショナルカテゴリーでは日本を除くアジア作品が、ジャパンカテゴリーでは日本から応募された作品が集う。

 国内外のさまざまな手法のアニメーション作品が集うアニメーション部門は、川田十夢(開発者/AR三兄弟 長男)、シシヤマザキ(アーティスト)、杉山知之(デジタルハリウッド大学 学長/工学博士)が審査員を務める。

 各受賞作品の発表は6月17日のアワードセレモニーにて発表。グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」はこの5部門の優秀賞から選出。またグランプリ受賞作には副賞としてクイーン・エリザベスの船旅も贈呈される。

『SSFF & ASIA 2024』は6月4日から17日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は6月30日まで開催中。

映画「蒲団」主演の斉藤陽一郎が「“カマダン”でも“カマタ”でもいいんで、この映画を広めてもらえれば」とPR

2024.05.11 Vol.Web Original

 映画「蒲団」の初日舞台挨拶が5月11日、東京・新宿のK’s cinemaで行われた。

 同作は日本の自然主義文学を代表する作家である田山花袋が1907年(明治40年)に発表し、日本文学史における私小説の出発点といわれている不朽の名作を映画化したもの。

 主人公の脚本家・竹中時雄を演じる斉藤陽一郎、時雄の作品の大ファンで脚本家を志しているという横山芳美を演じる秋谷百音、時雄の妻まどかを演じる片岡礼子、そして山嵜晋平監督が登壇した。

 斉藤は本作が実に20年ぶりの単独主演作となる。

 斉藤は冒頭「満席で非常にうれしいです。昨日は全然眠れなくて、明け方までK’s cinemaのチケットの売り上げをずっと見ていました。お陰様でこんな大勢の方に来ていただけてうれしいです」と満員の観客に感謝の言葉。

映画「蒲団」で20年ぶり単独主演の斉藤陽一郎が作品をイメージしたパフュームミストを自ら制作

2024.05.11 Vol.Web Original

 映画「蒲団」の初日舞台挨拶が5月11日、東京・新宿のK’s cinemaで行われ、主演の斉藤陽一郎、共演の秋谷百音、片岡礼子、そして山嵜晋平監督が登壇した。

 同作は日本の自然主義文学を代表する作家である田山花袋が1907年(明治40年)に発表し、日本文学史における私小説の出発点といわれている不朽の名作を映画化したもの。

 斉藤が演じる竹中時雄は脚本家。片岡演じる妻のまどかとの関係も冷え切り、漠然と日々を過ごすなか、秋谷演じる時雄の作品の大ファンで脚本家を志しているという横山芳美が仕事部屋に押しかけ「弟子にしてくれ」と懇願。時雄はやがて芳美に恋愛感情を抱くようになるが、芳美に恋人ができたことで嫉妬に狂うことになる。

堂本剛『金田一少年』以来27年ぶり映画主演 2年間の熱烈オファー受け「必要とされているなら」

2024.05.10 Vol.web original

 堂本剛が荻上直子監督作『まる』(10月公開)で27年ぶりの映画主演を務めることが発表された。

 堂本は1997年に公開された『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』以来、27年ぶりの映画主演。10代のころから「金田一少年の事件簿シリーズ」(95~)、「ぼくらの勇気 未満都市」(97/NTV)など人気ドラマに出演してきた堂本。近年はKinKi Kidsやソロなどでの音楽活動が中心となっていたが今回、監督と企画プロデューサーから約2年間の熱烈オファーを受け「自分が必要とされている役なら」と心を動かされ出演に至ったとのこと。

 堂本が演じるのは、美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田。無気力に生きていたある日、通勤途中の事故による腕のケガで職を失うことに。部屋に帰ると床には蟻が1匹。その蟻に導かれるように描いた○(まる)を発端に、日常が“○”に浸食され始める…。

 これまで自らストーリーを進めていく役柄の多かった堂本が、不思議な事態に巻き込まれていく役どころで、27年ぶりの主演にして新境地を見せる。

 堂本は「主演でお芝居させていただくのは久しぶりです。寝不足で誰のために何のために働いているのかも考えられない毎日を過ごしている主人公の沢田。だから顔色も良くはない、目の下にはクマ、顔の筋肉も動いていない…」と人物像をとらえながら「いろいろを整えることをやめて崩すイメージで演じさせていただきました」と語り、「“人は人に優しく生きることができる”を叶え合い大切な一日を繰り返し完成した作品」と荻上監督をはじめスタッフの支えに感謝。

 劇中では多くの“〇”を描いたという堂本。「たくさんたくさん描きました。世の中が平和を諦めずに平和を作ることへ時間や命を繋げてほしいと想いを込めて“。”」とコメントしている。

 監督・脚本を務める荻上監督も「撮影中の1カ月間、純度の高い無色透明な塊、みたいなもののそばにいるような気持ちでした。もし彼のタマシイが見えたら、きっとそんな感じなのだろうと思う」と堂本との撮影を振り返っている。

森田剛、戦争プロパガンダと放送の史実描く映画で主演 玉音放送のアナウンサー役

2024.05.10 Vol.web original

 森田剛が主演を務める映画『劇場版アナウンサーたちの戦争』(配給:NAKACHIKA PICTURES)の公開が2024年8月公開に決定。森田をはじめ橋本愛、高良健吾らと計14名の豪華キャスト陣のコメントとティザービジュアルが公開された。

 2023年8月14日にNHK総合テレビのNHKスペシャルにて放送された作品の劇場版。太平洋戦争時、ナチスのプロパガンダ戦に倣い「声の力」で戦意高揚・国威発揚を図り、偽情報で敵を混乱させた日本放送協会とそのアナウンサーたちの葛藤と、戦争と放送の知られざる関わりを描く。

 開戦ニュースと玉音放送の両方に携わった伝説のアナウンサー和田信賢を演じる主演・森田剛は「終わった話ではなく、今生きている自分達の話だと思います。言葉の重さ、命の重さを受け取ってもらいたいです。そして多くの人の目に触れてほしいと思っています」と熱いコメント。

 女性アナウンサーの草分け和田実枝子役の橋本愛は「戦争のために、私たちの命も、メディアも、すべてが支配されることの恐ろしさ、そして憤りを感じながら演じたことを思い出します」、開戦臨時ニュースを読み一躍名をあげた若手アナ館野守男役の高良健吾は「今は結果が分かっているからこそ、戦時中の事を様々な考えで、言葉で意見する事ができますが、当時生きていた人達は今を必死に生きていくしかなかった。今の世に必要な作品です」と映画化の意義を伝えるコメント。

 安田顕、大東駿介、浜野謙太、水上恒司、藤原さくら、中島歩、渋川清彦、眞島秀和、古館寛治、小日向文世、遠山俊也もそれぞれ熱い思いをコメント。

 合わせて、森田演じる和田信賢の魂の叫びが垣間見られる、力強いティザービジュアルも解禁となっている。

岩井俊二、是枝裕和監督らも共鳴 日本発の新たな映画製作ファンド、カンヌで設立会見へ

2024.05.10 Vol.web original

 

 世界基準の映画を日本から生み出すべく、新たな日本映画製作の形づくりを目指す映画製作ファンド「K2P Film FundⅠ」の設立が10日に発表。カンヌ国際映画祭開催中のフランス・カンヌの地で現地時間18日に、三池崇史、西川美和監督も登壇する記者会見を行う。

 映画・映像事業会社K2 Pictures(東京都目黒区、代表取締役:紀伊宗之)は“日本映画の新しい生態系をつくる”ことを目標に、国内外投資家の日本映画産業への新規参入やクリエイターへの利益還元を掲げた映画製作ファンドを設立。合わせて、映画監督の岩井俊二、是枝裕和、白石和彌、西川美和、三池崇史やアニメーション制作会社のMAPPAが、賛同クリエイターとして発表された。すでに映像製作も進行しているとのこと。

 近年、米国アカデミー賞で『ゴジラ-1.0』のオスカー受賞や、Netflix「忍びの家 House of Ninjas」、Disney+「SHOGUN 将軍」といった日本文化を描いた配信作品がヒットしている一方、日本映画製作のエコシステムは長らく変わっておらず、海外や国内新規の投資家が参入しにくい現状がある。「K2P Film FundⅠ」ではそういった国内外の新たな投資家に対応できるエキスパートをそろえるとともに、クリエイターや制作に関わるスタッフに対する利益還元の仕組みを取り入れていく。

 岩井俊二監督は「今回、彼は僕らのために新しい乗り物を作ってくれた」、是枝裕和監督は「共闘を楽しみにしています」、白石和彌監督は「日本の映画界に革命を起こし、見えない壁を壊して下さい」、西川美和監督は「どうせ映画を作るなら私は冒険をするチームと組みたい。それがこれから先に日本で映画を作っていく人たちの、新しい活路になっていく可能性があるならば尚更です」、MAPPAからは「私たちも、アニメーションスタジオとして何ができるのかを精一杯考えながら、映画製作のパートナーとして力を尽くしたい」、三池崇史監督は「“もっと面白い映画を創って、もっと幸せになろうよ“紀伊さんの笑顔に、そんなシンプルなメッセージを感じる」とそれぞれ期待あふれるコメントを寄せている。

 K2 Picturesは、ファンド設立についての会見を、第77回カンヌ国際映画祭開催中の5月18日、映画祭メイン会場に程近いJWマリオット・カンヌにて開催予定。K2 Pictures代表取締役CEO 紀伊宗之、そして共に作品製作をしていくクリエイターとして三池監督と西川監督も登壇する。

「日本大好き」新作『猿の惑星』来日監督が伝統工芸のお土産に大興奮

2024.05.08 Vol.web original

 

 映画『猿の惑星/キングダム』(5月10日公開)のジャパンプレミアが8日、都内にて行われ、来日したウェス・ボール監督とジョー・ハートウィック プロデューサー、日本版声優の竹内力、小松未可子、松岡禎丞が登壇。日本の伝統工芸のお土産を贈られ、監督たちが大喜びした。

 現在から 300年後、支配者が人間から猿へと移り変わった衝撃的な世界を舞台に、猿と人間の“共存”か猿の“独裁”かをかけた〈猿&人間〉VS〈猿〉の新たなる衝突をこれまでにない圧倒的なスケールで描く。

「アバター」シリーズを手がけたスタジオ、WETAとタッグを組んだ本作。ボール監督も「最高峰のVFXをご覧になっていただけます」と胸を張り「VFXはもちろんですが、名優たちがそこに人間性を吹き込んでくれた。皆さんの目に映るのは猿だけど、そこに皆さんは“自分”を見るはず」と、1年半をかけて制作したVFXとモーションキャプチャーを使った俳優たちの名演を絶賛。

 熱く語る監督たちに、日本語吹き替え版声優を務めた主人公ノア役の松岡禎丞、人間の女性ノヴァ役の小松未可子、独裁者プロキシマス・シーザー役の竹内力が劇中の日本語台詞を生披露。

 一瞬でキャラになり切った声優たちにボール監督も「吹き替え版で見たくなりました。本当にワクワクしました。完璧なキャスティングだと思います」と大喜び。

 さらにこの日は「災いがサル(去る)」という縁起物でもある今宿人形を劇中キャラで作った特製のお面を「他の作品にマサル(勝る)」との思いを込め、声優陣から監督たちにプレゼント。

『ゼルダの伝説』実写映画の監督にも抜擢され注目を集めるボール監督は「僕は日本大好きなんです」と言い「オフィスの壁に飾ります!」と日本ならではのお土産に喜び。「VFXとスペクタクル、両方を楽しんで。ノー“ネタバレ”でお願いします」と日本語を交え笑いをさそっていた。

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