SearchSearch

NASAも注目する中小企業が東京都ベンチャー技術大賞を受賞 小池都知事も東京の中小企業力に期待

2022.10.19 Vol.web original

 都内の中小企業が開発した製品や技術などを表彰する「東京都ベンチャー技術大賞」表彰式が19日、江東区・東京ビッグサイトで開催中の「産業交流展2022」にて行われ、大田区の株式会社ダイモンが開発した超小型月面探査車が大賞を受賞。小池百合子東京都知事が各受賞企業を表彰し、東京の多彩な中小企業の力に期待を寄せた。

 「東京都ベンチャー技術大賞」は都内で実質的に事業を営む中小企業や個人事業主を対象に、商品化から5年未満の、革新的で将来性のある製品・技術を表彰するもの。今年は106件の応募があり、その中から15件が大賞、優秀賞など各賞を受賞した。

 小池都知事は「いずれも卓越した発想力、確かな技術力で生み出された、世界に誇る革新的な製品やサービス」と各企業をたたえつつ「長引く原材料や原油価格の高騰、加えて円安によって事業の変換を余儀なくされた皆さんも多かったと思います。目の前の課題を乗り越え、いかに持続可能な成長に結び付けていくか。社会変革を促す新しい技術やビジネスの創出が希望に満ちた未来を切り開くと思います。優れた技術と柔軟な発想を持つ中小企業やスタートアップこそが東京のエネルギーの源泉です」と大きな期待を寄せた。

 大賞を受賞したのは、株式会社ダイモン(大田区)が開発した超軽量小型で高強度な月面探査車「YAOKI」。手のひらに載るほどのサイズで498グラムと軽いため1キログラムで1億円という月への輸送費も格段に抑えることが可能。悪路で反転しても走行できるデザインで、100Gの衝撃にも耐えることができる強度を誇る。NASAの月輸送ミッション「CLPS」に日本で初参加。民間で世界初となる月面探査を目指す。

 小池都知事も「大きな夢に取り組む画期的な技術で新たな価値を生み出す中小企業の力を感じさせる製品」と高く評価した。

 また、株式会社BLAST(渋谷区)によるフェムテックブランド「Nagi」が女性活躍推進知事特別賞を受賞。小池都知事は「経営、開発に携わる女性がもっと増えていくと東京は確実に進化していくと確信しています。女性が存分に力を発揮できるよう東京都も後押しをしていきたい」とエール。

 さらに都知事は、コロナや原油原材料の価格高騰、為替の影響など中小企業やベンチャーにとっても厳しい状況が続く状況に触れつつ「国難だからこそ、新しい発想や必要から出てくる知恵をもって、新たな産業を生み出すチャンスではないかと思います。都も後押しをしていくので、皆さんの技術力やアイデア、サービスをしっかりとものにしていきましょう」と呼びかけた。

「産業交流展2022」は10月19日から21日まで有明・東京ビッグサイトにて、11月4日までオンラインにて開催。東京都ベンチャー技術大賞受賞企業は「東京都ベンチャー技術大賞」ゾーンにてブース出展。

 

小さな世界に隠されたキャンディを探し出せ!「スモールワールズ TOKYO」でハロウィンイベント

2022.10.02 Vol.Web Original

 10月31日は、秋の収穫を祝って悪霊を追い出す「ハロウィン(Halloween)」。江東区有明の屋内型ミニチュア・テーマパーク「スモールワールズ TOKYO」では、現在スモールワールズ TOKYO HALLOWEEN EVENT「Halloween 2022~Hunting Games~」を開催している。

国内映画祭初のNFT配布も!SSFF & ASIA「秋の国際短編映画祭」開催決定

2022.09.29 Vol.web original

 

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル& アジア(SSFF & ASIA)』の秋開催が開催されることが決定した。9月29日からオンライン会場にて、10月21日から東京都写真美術館にて開催される。

 今年6月に開催された第24回SSFF & ASIAに世界126の国と地域から集まった、5720点の中より、来年のオスカー候補となる可能性を秘めた、グランプリ“ジョージ・ルーカス アワード”を受賞した『天空の孤高』(レバノン/フランス)を含む受賞作品や話題作を一挙上映および配信する。

 映画祭で最も視聴者数の多かった作品に贈られるMost Viewed Awardを受賞した、名優ドニ・ラヴァン(『ポンヌフの恋人』)主演の『演説』や、千葉雄大監督、伊藤沙莉主演のベストアクターアワード受賞作品『あんた』、ハロウィンシーズンにぴったりなアマンダ・サイフリッド(マンマ・ミーア)主演作『スキン・アンド・ボーン』、ティモシー・シャラメが8歳の時に出演した『ブッチャーヒル:甘い罠』など、必見のショートフィルムがめじろ押し。

 また、今秋開催の『第35回東京国際映画祭』のコンペティションに最新作『エゴイスト』が出品された松永大司監督が手掛けた短編、TAKAHIRO主演作『カナリア』(「ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-」)、今市隆二主演作『On The Way』(「その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-」)も上映する。

 なお、国内の映画祭では初の取り組みとして、映画祭オンライン会場およびリアル会場にて、各限定先着1万人にSSFF & ASIA 25周年を記念した特別NFTをプレゼント配布。このNFTは、来年25周年を迎える映画祭の特別イベントへの参加パスポートとなるとのこと。

 SSFF & ASIA「秋の国際短編映画祭」は9月29日から~10月23日にオンライン会場にて、10月21日から23日に東京都写真美術館にて、東京国際映画祭提携企画として開催される。

「敬老の日」は小さな世界へ!「スモールワールズ TOKYO」が60歳以上無料&フィギュア割引

2022.09.19 Vol.Web Original

 9月19日は「敬老の日」。江東区有明の屋内型ミニチュア・テーマパーク「スモールワールズ TOKYO」では、「敬老の日特別プラン」として60歳以上の方の入場パスポートが無料となるキャンペーンを25日まで開催している。

ピコ太郎 マイクロソフト、ソフトバンク、FBら発足のプロジェクトに「アベンジャーズが集まった」

2022.09.08 Vol.web original

 

 IT大手などが主体となって発足したアイデアソン&ハッカソンプロジェクト「IDEACTIVE JAPAN PROJECT」の会見が8日、都内にて行われ、アンバサダーを務めるピコ太郎が登壇。「メタバース」「SDGs」といったワードを盛り込んだ新バージョンの『PPAP』を披露した。

「IDEACTIVE JAPAN PROJECT」はSDGs、エンターテインメント、宇宙業、AI、XR(メタバース/Web3)、loTの6つのカテゴリで社会課題を解決するアイデアを広く募集し、日本マイクロソフト、ソフトバンク、Meta日本法人Facebook Japan など5企業などが、スタートアップ支援のリソースを提供。アイデアを社会実装までサポートしていくプロジェクト。

 同プロジェクトのアンバサダーを務めるピコ太郎は司会から「『PPAP』で世界から注目」と紹介されると「あれから6年経ちますけどね」と自虐で笑いをさそいつつ、プロジェクト参加企業の顔ぶれについて「なにがすごいって、集まったメンバーが“アベンジャーズ”なんですね。これだけの人たちが集まって同じ方向を向いたということがすごいな、と。芸能界でも事務所は集まらないですから」と感嘆。「世界的な会社が集まって、しかも日本に軸足を置いて世界を向き…ま、日本も“世界”なんですけどね。これは本当にすごいんだよと伝えたい」と“世界の”ピコ太郎ならではのコメントで会場を沸かせた。

スモワル『エヴァンゲリオン 第3新東京市』エリアのメタバース商品第1弾を発表

2022.09.02 Vol.Web Original


 株式会社SMALL WORLDSとメタバース事業を展開するプラットフォーム「DreamVerse」が29日、  東京・お台場の世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク「スモールワールズ TOKYO」(以下、スモワル)の仮想空間化第1弾として『エヴァンゲリオン 第3新東京市』エリアのメタバース商品を発表した。

 今回の取り組みでは、DreamVerseがスモワル内に80分の1の サイズで再現されている『エヴァンゲリオン 第3新東京市』の世界をメタバースで再現、オフラインとオンラインとを連携し、世界各国から楽しむことができるようになる。

 第1期に発売されるデジタルコレクションは「PASSPORT」で、オフラインでは、「エヴァンゲリオン」がデザインされたスモワルの年間パスポートが付与される。年間パスポートには、テーマパークへの入場や各種割引の特典がある。オンラインでは、DreamVerseの開発が完了しだい、いち早く『エヴァンゲリオン 第3新東京市』エリアのメタバースに入ることができる。その後、スモワルが始めるメタバースの全シーンに入ることができる権利が付与されます。また、第2期以降のデジタルコレクションを優先的に購入することができます。「PASSPORT」は限定枚数での発売。

 今後は、『エヴァンゲリオン 第3新東京市』エリアのメタバースで住宅を購入したり、エリア内の第3新東京市立第壱中学校やNERV敷地内といった特別シーンにアクセスできる特別な服装を購入できるようになるという。

元NewsPicks編集長PIVOT 佐々木紀彦氏が学生ピッチに直接フィードバック! 8.21にイベント実施

2022.08.28 Vol.web original

 アントレプレナーシップの醸成を目的とした早稲田大学発の学生団体「Beyond 2020 NEXT PROJECT」は8月21日、Startup Hub Tokyo 丸の内にて、元NewsPicks編集長 PIVOT 佐々木紀彦氏を迎え、佐々木氏の基調講演および「1DAY起業家養成講座」と題し佐々木氏からの直接フィードバックをもらえるワークショップを開催。注目起業家による講演とフィードバックに、学生たちもアントレプレナーシップを大いに刺激された様子だった。

スモールワールズ TOKYOで「わくはぴ 夏☆キッズプログラム」開催中

2022.08.06 Vol.Web Original

 人気イベント「浴衣ナイト2022」を開催中の世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク「スモールワールズ TOKYO」で8月5日から「わくはぴ 夏☆キッズプログラム」がスタートした(9月30日まで)。

 専用のチャレンジシートを持って、ミニチュア内に隠された虫たちを探し出してコンプリートを目指す「ちいさすぎる!世界最小の虫取りチャレンジ」、用意されたミニアニマルの中から、好きなものを選び、それぞれのストーリーのジオラマを作ろうというワークショップ「アニマル ミニジオラマ ワークショップ」など多くのワークショップが用意されている。また土日祝の16時からは「夏祭り屋台」も開催される。

元Jリーガー水内猛氏「好きなことやり続けて」スポーツ通じ子どもたちに夢届ける

2022.08.03 Vol.Web Original

 スポーツ体験を通じて子どもたちが夢や目標を持つためのきっかけづくりを目指すイベント「夢の課外授業スポーツ体験スペシャル in さいたま vol.7 Supported by FBモーゲージ」が7月30日、埼玉・浦和駒場スタジアムで開催され、元Jリーガーでスポーツキャスターの水内猛氏らがスポーツの楽しさを伝えた。

“仮想通貨の実態”を描く注目作も!別所哲也、WEB3.0時代の映画製作に期待

2022.07.27 Vol.web original

 

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」が26日「NFTと映画」をテーマとしたトークイベントをオンラインで配信。暗号資産を題材にした映画『The Rhetoric Star』を製作中の映画監督・太一氏、プロデューサーを務める株式会社CoinPost代表の各務貴仁氏と映画祭代表・別所哲也が、WEB3.0時代の映画製作について語り合った。

「Meta Cinema」をテーマに、リアルとオンラインで盛大に行われた「SSFF & ASIA 2022」。6月20日のアワードセレモニーでは、暗号資産を題材にクリプト(仮想通貨)業界の「欲」「闇」そして「希望」を描く100分の実写映画『The Rhetoric Star』の製作も発表された。

 同作について、太一監督は「ときにキラキラした、ときにいかがわしいというイメージを持たれることもあるクリプトの実態をサスペンスとして描く作品」、各務プロデューサーは「暗号資産をテーマとするだけでなく、プロセスや技術、マーケティングにおいても、NFTを活用して、新しい映画のインフラ作りを目指す」と語った。

 WEB3.0時代の技術を用いた映画製作に挑む2人は「NFTを活用することで、よりグローバルに、多くの人々が半匿名性を持って、資金提供や課題解決などで直接、映画製作に参加できる。資金提供者をNFTでグルーピングしコミュニティーを作るなど、ファンが継続的にプロジェクトとつながることができる」と、映画製作におけるNFTの可能性を紹介。

 別所は「十数年前、海外の映画配信会社の人から相談されたことがあるんです。映画製作配給会社に話しに行ったら、ほとんどの映画が広告代理店が幹事会社となっているから広告代理店に行ってと言われ、広告代理店に行ったら、最近はテレビ局が権利を持っていると言われ、テレビ局では芸能プロダクションが仕切ってると言われ、芸能プロダクションに行ったら映画のことは映画製作配給会社に行ってくれと言われた、どうしたらいいんだと相談された」と苦笑しながら振り返りつつ「これまでの製作の形をこれからの時代に合わせて、どう変革していけるのか、そのイニシアチブを日本からどう発信していけるのか考える時期に来ているのかもしれない」と、新たな形の映画製作に大きな関心を寄せた。

 太一監督も、作り手側にとっても製作や発信の幅が広がると言い「WEB2.0時代は映画は“見るもの”だったが、WEB3.0では、観客が作る側に回れる。カラオケの登場で、聞く文化から歌う文化が生まれたり、新聞から情報を得ていたところからSNSで発信するようになったのと同じ」と、従来の製作方式によらない映画作りがさらに広まると話した。

 各務プロデューサーは「資金調達から製作、マーケティング、収益の多角化まで、新しい映像制作の形を世の中に示せるのではないかと思っている。『The Rhetoric Star』を通して仕組みを示し、さらにその仕組みを多くの人が使えるプラットフォームとして生み出せたら」と意気込み。

 NFTや暗号通貨ビジネスのトラブルも近年、話題に上る。「まだ技術や規制面で解決できていない部分もある。デメリットも把握したうえで参入していく必要がある」と各務プロデューサーが注意点を上げると、別所も「暗号資産についても、お金を集めていなくなっちゃうとか、そういうニュースも聞きます」とうなずいた。

 一方でアーティストやクリエイターにとっては大きな可能性も。太一監督は「アーティストにとっては、業界的な基準ができてから参加しても遅いかもしれない。一番のデメリットは参加しないこと」とWEB3.0時代へ向けた意識のシフトを呼びかけた。

 SSFF & ASIAでは世界のクリエイターと企業、個人をつなぐNFTマーケットを構築する新プロジェクト・ NFTグローバルシネママーケットがスタート。ティザーサイトにてアイデアソン/ハッカソンのプレエントリーも受け付けている。

“筋膜リリース”で90分で小顔に!? 恵比寿「ネスト ボディ トリート」は大人の駆け込み寺

2022.07.22 Vol.Web Original

 平年より厳しい暑さが予想される今年の夏。何となく疲れやだるさが取れない、顔がむくむ……といったトラブルは、早めにプロの手によって解消したいもの。先月、恵比寿にオープンしたばかりの「Nest Body Treat(ネスト ボディ トリート)」は、“筋膜リリース”に特化した完全個室・女性専用の美容整体サロン。その驚きの施術を記者が体験した。

Copyrighted Image