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オダギリジョー「こんなに嫌われるとは…」お題トークで“ズル”して共演者からブーイング 

2025.06.17 Vol.web original

 

 映画『夏の砂の上』(7月4日公開)の完成披露イベントが17日、都内にて行われ、俳優のオダギリジョー、髙石あかり、松たか子らキャスト陣と玉田真也監督が登壇。主演兼共同プロデューサーを務めたオダギリが共演陣の反応に肩を落とす一幕があった。

 読売文学賞 戯曲・シナリオ賞を受賞した松田正隆の傑作戯曲を気鋭監督・玉田真也が映画化した、喪失と再生を描く物語。

 主人公・小浦治を演じるオダギリは、自ら共同プロデューサーに名乗りを上げた背景を聞かれると「どこまでぶっちゃけていいのか…」と笑いを誘いつつ「今の時代、なかなかお金が集まりにくいタイプの作品。でもそれで作れないというのはもったいない、すごく良い脚本だった」と振り返り「このキャストのメンツ、簡単に集まる人たちじゃない。僕がプロデューサーに名を連ねることで、オファーの説得材料になればと思って」。

 シナリオハンティングのための長崎取材に主演オファーを受けていたオダギリが自ら同行を希望し、その帰途にプロデューサーに名乗りを上げたと言い、玉田監督も「僕にとってオダギリジョーというのは、2000年代初期の面白い映画に大体出ているという特別な俳優」と、その熱意に感激しきり。

 オダギリの読みは当たったようで、妻役の松も「オダギリさんが手に取った脚本ってどんなだろうと興味を持った」と明かし、妹役でオダギリと初共演となる満島ひかりも「オダギリさんと松さんが興味を持った作品ってどんな感じだろうと思った」。

 一方、オダギリが熱烈オファーしたという森山直太朗がオダギリの“飲みニケーション”を暴露すると、共演陣も「顔出したけど逃げた」「たまに素通りできた」と明かし、会場も大笑い。

 さらに、登壇者がそれぞれ「最近、心に沁みたこと」を答えるお題トークでは、全員の話を聞き終わったオダギリが「九州から1人で飛行機に乗って遊びに来た8歳の甥っ子の様子が心に沁みた」と語った「満島さんの話が沁みました」と乗っかり、「オダギリ賞を頂きました(笑)」と喜ぶ満島をのぞいて、一同から大ブーイング。

 オダギリは「こんなに嫌われるとは…。今日、出なきゃよかった」と肩を落としつつ、主演兼プロデューサーとして作品や映画館への熱い思いを語り「映画は劇場を想定して作り上げているのでぜひ劇場で見て」とアピールしていた。

 この日の登壇者はオダギリジョー、髙石あかり、松たか子、満島ひかり、 森山直太朗、高橋文哉、光石研、玉田真也監督。

来日イ・ジェフン「竹中直人さんと共演できるなんて」新作ドラマで共演発表・竹中からのメッセージに感激

2025.06.17 Vol.web original

 

 映画『脱走』(6月20日公開)ジャパンプレミアが17日、都内にて行われ、来日した俳優のイ・ジェフン、ク・ギョファンとイ・ジョンピル監督が登壇。ジェフンが竹中直人からのメッセージ動画に感激した。

 部下の脱北を阻止した英雄として祭り上げられた主人公が自由を求め決死の脱北に挑む緊迫のエンターテインメント。

 日本でも人気のイ・ジェフンとク・ギョファンの登壇を今か今かと待ち構える観客たち。ところがイ・ジョンピル監督が1人で現れ「えっと…」といかにも困った様子。まさか2人がイベントから“脱走”かと観客もざわざわ。するとそこに「ここにいます」とジェフンの声が聞こえ、会場中央から2人が登場し、観客も安堵しつつ大盛り上がり。

 脱北を試みる主人公を演じたジェフンが「自分の限界を超えて走り続けた撮影でした」と振り返ると、追う軍人役のギョファンは「ジェフンさんが自分の限界を突破して走り続けているとき、私は車で楽をして追いかけていましたので申し訳ないです(笑)」。

 この日は、ジェフンの主演ドラマシリーズ最新作「復讐代行人3~模範タクシー~」で共演することが発表された、日本の竹中直人からビデオメッセージが到着。『脱走』を大絶賛する竹中のサプライズメッセージにジェフンも大感激。

 ジェフンは竹中について「『Shall we ダンス?』で竹中さんを知りその後も『のだめカンタービレ』など数多くの出演作を拝見し、いつもお腹を抱えて笑わせてもらっていました。そんな竹中さんと共演できることが不思議でした。現場でも笑いが絶えませんでした(笑)」と共演ドラマの撮影を振り返り、メッセージに感謝していた。

来日イ・ジェフン「日本はパラダイス」その理由は「どこに行っても楽しめる」

2025.06.17 Vol.web original

 

 映画『脱走』(6月20日公開)ジャパンプレミアが17日、都内にて行われ、来日した俳優のイ・ジェフン、ク・ギョファンとイ・ジョンピル監督が登壇。ジェフンが日本愛あふれるトークでファンを喜ばせた。

 部下の脱北を阻止した英雄として祭り上げられた主人公が自由を求め決死の脱北に挑む緊迫のエンターテインメント。

 主演映画の舞台挨拶で来日したのはこれが初というジェフン。「自分の限界を超えて走り続けた撮影でした。こんなに全力疾走する作品はこれが最後だと思います(笑)」と振り返りつつ、完成作に自信。

 この日はSNSで募集したファンからの質問に一同が回答。「会場から脱走したいほど日本で行きたい場所は?」と聞かれるとジェフンは「撮影が大変なときは、いつも近い国の日本のことを考えていた気がします。これからもずっと日本を訪れたい。ひと言でいえば日本はパラダイスのような場所。日本はどこに行っても楽しめる。なぜならコンビニがあるからです(笑)」と茶目っ気たっぷりな答えで観客もほっこり。

 一方「行ったことのない沖縄に行きたい」と答えていた監督が「補足しますと、私たちが映画を作ってたどり着いたのが観客の皆さんがいるこの場所。これ以上、他のところに行きたいと思いません」と宣言し、ジェフンも日本語で「素晴らしい!」と笑顔。

 最後にジェフンは「私は訪れた国の映画館によく行くのですが、東京でもシネコンやアート系の映画館にも行ったことがあって、いつかこの映画館で僕の映画が上映されたらどんなにいいかと考えていました。その夢が今まさに実現しました。本当に本当に幸せです」と感激を語り、退場時も場内を行き来してたっぷりとファンサービスを行っていた。

柴咲コウ「夢を見て曲ができたこともある」亀梨和也も驚き「覚えているんですか?」

2025.06.16 Vol.web original

 

 映画『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』(6月27日公開)のプレミアイベントが16日、都内にて行われ、俳優の綾野剛、柴咲コウ、亀梨和也らキャスト陣と三池崇史監督が登壇。映画にちなみ「信じているもの」を聞かれた柴咲の回答に一同が驚いた。

 福田ますみのルポルタージュ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』を原作に、20年前、日本で初めて教師による児童へのいじめが認定された体罰事件に迫る。

 盛大なレッドカーペットや、完成した作品の感想や撮影エピソードトークで盛り上がった一同に、この日は作品にちなみ「信じていることは?」という質問。

 綾野は「現場ですかね。自分にとってすべてなので」と撮影現場への思いを熱く語り、亀梨は「湯船に浸かること。絶対に疲れがとれるんだと信じて。あと水を浴びること。でもこれから夏で水がぬるくなってくるんですよね」と笑いを誘い、子役の三浦綺羅は「寝てれば身長が伸びることを信じてます」とキュートな回答。

 その中で柴咲は「寝ているときに見る夢。人に100%伝えられないけど事実、自分は見ているわけで。そのメッセージなのか警告なのか過去の整理なのかもしれないけど、それがお芝居に役立ったりとか、曲ができたこともあるので」と回答。

 亀梨から「ちゃんと覚えているんですか」と聞かれると柴咲は「すごく覚えています。昨日も何個も見たな、とか」と夢を鮮明に覚えていると明かし、一同を驚かせていた。

 この日の登壇者は綾野剛、柴咲コウ、亀梨和也、大倉孝二、迫田孝也、三浦綺羅、木村文乃、光石研、北村一輝、小林薫、三池崇史監督。

柴咲コウ、子役から「こんなお母さんだったら怖い」と言われ苦笑 三池監督「目力という言葉では…」

2025.06.16 Vol.web original

 

 映画『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』(6月27日公開)のプレミアイベントが16日、都内にて行われ、俳優の綾野剛、柴咲コウ、亀梨和也らキャスト陣と三池崇史監督が登壇。柴咲の迫真の演技を共演陣が恐怖とともに振り返った。

 福田ますみのルポルタージュ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』を原作に、20年前、日本で初めて教師による児童へのいじめが認定された体罰事件に迫る。

 大盛況のレッドカーペットでファンを楽しませた一同。三池監督は「特別な悲劇ではなく日常でいつ起きてもおかしくないこと。誰が善で悪でという物語ではなく登場人物一人ひとりの気持ちを理解できるはず」と言いつつ「柴咲さんへの共感率は低いかと思います。すっげぇ怖いので(笑)」。

 綾野が演じた主人公の小学校教諭・薮下を告発する保護者・室律子役の柴咲は「そうかぁ?」と首をかしげ観客も大笑い。

 対峙する綾野も「むちゃくちゃ怖かった」と断言。光石研も「本当に怖かった、あなたは!」。北村一輝は「あり得ないくらいNGを出してしまったんですけど、そのときのコウちゃんの目が一番怖かった」。

 息子役の三浦綺羅も「演技中の迫力がすごくて。こんなお母さんだったら怖いしどうしようと思いました」と振り返り、柴咲も苦笑。

 さらには三池監督も「目力という言葉では表せない。目を通して気持ちを見せるというより、逆に完全にシャッターを閉じていて、見つめ合っていてもなにも見せない怖さがある」と感服。

 一方で「目の玉に怖さがある。それは演技しようがない。多分、日常から怖いんだと思う。『着信アリ』(2003年)のときは怖がる役をやっていただいたんですけど。“はじめまして”と言ったら“はじめましてじゃないですけど”って怒られた」と暴露。

 覚えがないという柴咲は「ホントかなそれ。真実?」と首をかしげ、すかさず亀梨が「『でっちあげ』じゃない」とオチをつけ、会場は爆笑に包まれていた。

 この日の登壇者は綾野剛、柴咲コウ、亀梨和也、大倉孝二、迫田孝也、三浦綺羅、木村文乃、光石研、北村一輝、小林薫、三池崇史監督。

綾野剛「亀梨和也ここにあり」“嵐”を撮影現場に呼んだ?

2025.06.16 Vol.web original

 

 映画『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』(6月27日公開)のプレミアイベントが16日、都内にて行われ、俳優の綾野剛、柴咲コウ、亀梨和也らキャスト陣と三池崇史監督が登壇。綾野と亀梨が重要なシーンの撮影で起きた“奇跡”を明かした。

 福田ますみのルポルタージュ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』を原作に、20年前、日本で初めて教師による児童へのいじめが認定された体罰事件に迫る。

 レッドカーペットで大歓声を受けながらファンを楽しませた豪華キャストと三池監督。

 壇上に上がった主演・綾野は「皆さん、立ちっぱなしなので…気分が悪くなった方がいたら言ってください」と観客に気遣い。

 保護者からの告発に追い詰められていく小学校教諭・薮下誠一を演じた綾野は「体験したことがないような時間を提供できると思っています」と完成作に胸を張り、薮下を告発した保護者の氷室律子役・柴咲も「善悪や真実って何だろうと、今まで生きてきた自分の正しさは本当かなと問いかけられた」。週刊春報の記者・鳴海三千彦役の亀梨も「人間は一つの側面だけじゃないと考えさせられました」。

 劇中とは裏腹に和気あいあいとトークを繰り広げた一同。豪雨のシーンを振り返った綾野は「実際に嵐のような雨が降ってきて。亀梨和也ここにあり、だなと」と言うと、亀梨も「直系の先輩ということで。“嵐”が来てくださった(笑)」と、先輩グループ名を引き合いに観客を笑わせつつ「冗談抜きで実際の大雨が降ってきて。10分くらいで晴れたんです」。

 綾野も「見たら“雨降らせすぎだろ”とか“風吹かせすぎだろ”と思うかもしれないんですけど(笑)。映画の神様ってやっぱりいるんだなと思いました」と感慨深げに振り返っていた。

 この日の登壇者は綾野剛、柴咲コウ、亀梨和也、大倉孝二、迫田孝也、三浦綺羅、木村文乃、光石研、北村一輝、小林薫、三池崇史監督。

「霊が見えたら?」原菜乃華「無視したほうがいいと聞いた」なえなの「普通に声かけてくる霊も…」

2025.06.14 Vol.web original

 

 公開中の映画『見える子ちゃん』の舞台挨拶が14日、都内にて俳優の原菜乃華、久間田琳加、なえなのが登壇。「もし霊が見えたら?」というトークで盛り上がった。

 泉朝樹による同名ホラーコメディ漫画を中村義洋監督が実写映画化した話題作。

 この日は、場内にさまよう“霊”たちが観客にドッキリをしかける演出付きの上映。トーク中も、怖がりの久間田を取り囲んだ霊たちを、原となえなのが「臨・兵・闘・者…」とお祓いする演出も。

 そんな3人に司会から「もし本当に霊が見えたら?」と質問。
原は「無視しますね。無視したほうがいいというのを見える方に聞いたので。この映画は教材として使えると思います。私も見習って無視しようと思います」と宣言しつつ「あとは強めの言葉を吐くとか…?」。するとすかさずなえなのが「それダメなんじゃないの」とツッコみ、原も「ダメだね、無視します(笑)」。

 久間田は「私は絶対に無視できないと思います。怖がりなので絶対に声を上げちゃう」と言い、2人から叫び声の大きさをイジラれ照れ笑い。

 一方、なえなのは「いつか見たいと思っているタイプ」と言い「お友達で見える人がいるんですけど、しゃべらない霊もいれば、あ、すみません、聞こえますか、とか言ってくる霊もいるんですって。そしたら、普通にちょっとだけ会話できそう」と言い、原は「街で声をかけられるみたいな…?」と苦笑していた。

フォロワー700万人超なえなのに除霊パワー?原菜乃華「携帯の待ち受けにしてます」

2025.06.14 Vol.web original

 

 公開中の映画『見える子ちゃん』の舞台挨拶が14日、都内にて俳優の原菜乃華、久間田琳加、なえなのが登壇。原がなえなのの“除霊パワー”に期待を寄せた。

 泉朝樹による同名ホラーコメディ漫画を中村義洋監督が実写映画化した話題作。

 SNSなどでの反響に3人も大喜び。中でも、人気インフルエンサーのなえなのは「こんなにエゴサ楽しかったことないです。いつもじっくり読んじゃいます」と笑顔。

 先日のイベントでは、本作にも出演している霊感体質のタレント松嶋初音や”霊がよく視える”お笑い芸人シークエンスはやともから霊視をしてもらったという3人。

 主人公・四谷みこ役の原は「私は霊がついているそうです。でもなえちゃんがそれをはらうパワーがあるらしくて、一緒にいたら良いらしく。だから今、なえちゃんを待ち受け画面にしてます」と明かすと、なえなのも「なえなのといたら悪い霊をはらえるらしいので、最近上手くいかないなという人がいたら、なえなのをロック画面にしてもらえたら」。

 この日は、場内にさまよう“霊”たちが観客にドッキリをしかける演出付きの上映。トーク中も、怖がりの久間田を取り囲んだ霊たちを原となえなのがお祓い。女優としても活動するなえなのは「こういう舞台挨拶って普通?」と首をかしげ、原が「5~6歳からやってるけど初めて(笑)」と苦笑していた。

森七菜 ダイヤモンド・プリンセス号クルー役に「ピンチを乗り越えた人のオーラを自分も出さないと」

2025.06.13 Vol.web original

 

 映画『フロントライン』の初日舞台挨拶が13日、都内にて行われ、俳優の小栗旬らキャストと関根光才監督らスタッフが登壇。森七菜が、コロナ禍の最前線となった豪華客船のクルー役を振り返った。

 2020年2月3日に横浜港に入港し、その後日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」で対応に当たった災害派遣医療チームDMATの医療従事者らの闘いを、事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化。

 この日は、小栗を始め、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介、森七菜へ、それぞれモデルとなった実在の“ヒーロー”たちからの手紙を司会が代読。

 その中で、森が演じた羽鳥寛子のモデルとなった、元ダイヤモンド・プリンセス号フロントデスク・クルーの和田祥子氏は、森への手紙で「状況を把握出来ていないまま、対応をしなくてはいけなかった当時の不安感や、徐々に事の大きさを認識し始めた頃のこと、自分がしっかりしないと!と気を引き締めた時、何とかしよう!乗り越える!と協力し合った日々のことなどそれぞれの場面での心境の変化を、森さんが本当にうまく表現してくださいました」と振り返り「初めてお会いした森さんは小柄だけど、芯がしっかりある印象で、エネルギーを感じました。これからも色んなところで活躍する俳優さんだろうなと思いました」と称賛。

 和田氏の言葉に森も「和田さんと初めてお会いしたとき、ピンチを乗り越えた人のオーラを感じて。自分もそのオーラを出さないといけないんだという責任感と、実際に起こったことを自分の体を通していろんな人に知ってもらわないと、と気が引き締まった思いで演じていたので、こうしてお言葉を頂けて本当にうれしいです」と感激していた。

長澤まさみ、人形を乗せたベビーカーを押して登場…ゾクゾク演出に観客大盛り上がり

2025.06.13 Vol.web original

 

 映画『ドールハウス』の初日舞台挨拶が13日、都内にて行われ、俳優の長澤まさみ、瀬戸康史、池村碧彩、風吹ジュンと矢口史靖監督が登壇。映画にちなみ「ゾクゾク」する仕掛け満載のイベントでキャストと観客が盛り上がった。

『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』の矢口監督が描く、スリリングな“ドールミステリー”。

 冒頭、長澤以外のキャストが舞台に上がったが、主演の長澤の姿が見えず。すると会場中央のドアから長澤がアヤちゃん人形をベビーカーに乗せて登場すると、劇中さながらゾッとさせる雰囲気に観客もすっかり引き込まれた様子。

「こういうゾクゾクする作品は初めてだった」という長澤。これまでの現場と違ったことは?と聞かれると「アヤちゃんを相手にする芝居が多かったので、だんだんアヤちゃんがしゃべっているような気持ちになっていく」と振り返り、観客もゾクリ。

 この日は、舞台挨拶中に音声トラブルが起きたり、照明が暗転したり、客席にアヤちゃんそっくりな人物がいたりと、ゾクゾクする演出が仕込まれており、観客も怖がったり笑ったりと大盛り上がり。

 途中で「もうやめようよ…」と音を上げた矢口監督に、長澤は「監督が一番びっくりしてる(笑)」と苦笑していた。

風吹ジュンの「登山での怖い話」に観客も身震い「人の声がして…やまびこかな?」

2025.06.13 Vol.web original

 

 映画『ドールハウス』の初日舞台挨拶が13日、都内にて行われ、俳優の長澤まさみ、瀬戸康史、池村碧彩、風吹ジュンと矢口史靖監督が登壇。風吹が語った「ゾクゾクした」エピソードに会場が身震いした。

『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』の矢口監督が描く、スリリングな“ドールミステリー”。

 この日は、長澤がアヤちゃん人形をベビーカーに乗せて登場、さらには音声や照明トラブル、どこからか足音や笑い声が聞こえたり、客席にアヤちゃんそっくりな人物がいたりと、ゾクゾクする演出の数々に一同、怖がったり笑ったり。

 さらに映画にちなみ「ゾクゾクしたエピソード」をキャストたちに質問。
長澤は「砂嵐のシーンを撮影した日、風が強い一日だったんですけど、家に帰ったら耳がゾクゾク…ザラザラしました(笑)」とボケて観客も大笑い。

 一方、風吹は「登山をするんですけど、歩いていると声が聞こえてきたりするんですよね。でも、そこに行ったら危ないというところから声が聞こえてくるんです。だから戻ると“チッ”って…」。

「冷静に考えれば、遠くの方からやまびこで聞こえてきたのかもしれない。でも“チッ”は何なのか」と首をかしげる風吹に、長澤や瀬戸もゾクゾクッと身震い。

「でも登山は楽しいです(笑)」とケロッとした笑顔を見せていた風吹に、矢口監督は「僕は風吹さんから“矢口くん”と呼ばれてゾクゾクしました」と言い、笑いを誘っていた。

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