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福山雅治と有村架純が新宿に降臨! 劇中に登場する福山の“私物”に観客「ヒュ~!」

2025.09.03 Vol.web original

 映画『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)の公開直前イベントが3日、西武新宿ペペ前広場にて行われ、俳優の福山雅治と有村架純が登場。福山が新宿のど真ん中で華麗なマジックを披露した。

 東野圭吾による大ヒット小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を映画化。

 西武新宿ペペ前広場のバルコニーに2人が姿を現すと、観衆も大歓声。街行く人々も驚きの声をあげ一時、一帯は騒然。

 ダークヒーロー的な主人公の天才マジシャン神尾武史を演じる福山。新宿の中心エリアでのイベントに「7、8年前、初めて上京して降りたのが東口で。まさか自分がここに帰って来ることになるとは」と感慨深げ。

 この日は、本作で初共演を果たした福山と有村にお互いについて語るトークも。

 お互いのすごいところは?と聞かれると、福山は「おいしいものへの向き合い方。食べたいと思ったことに必ずたどり着く。そのおいしいものを現場にも差し入れて還元する。これがすごい」。一方、有村は「ご自身が好きなものへの熱量がすごい。音楽もそうですし、あるお酒にすごく詳しい…」と言い福山に「あの話をしてください!」。

 福山が演じる主人公・神尾武史が営むバーに置かれている酒類は「私が自分の家から持って来たものなんです」と明かし観客からも驚きの声。

「バーが開けるくらい持っている?」と司会から聞かれた福山が「入りきれませんでした」とすまし顔すると、観客も「ヒュ~!」。福山は「当時『地面師たち』がヒットしていて、すごいウイスキーが登場するという記事を読んで。何だって、と。これは負けるわけにはいかないと。せっせと家から皆で運びました。ぜひご覧になってください」と胸を張った。

 この日は、福山がマジックに挑戦。「言い訳させて。(スタッフに言われて)やることになっちゃって」と言いつつ、華麗な指さばきでトランプを使ったマジックを披露。会場も大盛り上がりだった。

深津絵里、8年ぶり映画出演の理由はオダギリジョーの脚本が「まったく分からなかったから」

2025.09.03 Vol.web original

 

 映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』(9月26日公開)の特別上映が3日、都内にて行われ、オダギリジョー監督と俳優の池松壮亮、深津絵里が登壇。深津が本作出演を決めた理由を明かしオダギリ監督を苦笑させた。

 2021年にNHKで放送されたオダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたオリジナルドラマの劇場版。

 この日は、8年ぶりに映画出演を果たした深津絵里も登壇。同作に出演した背景を聞かれると深津は「最初に作品のお話を伺ったのは、朝ドラの『カムカムエヴリバディ』のとき。“映画になるかもしれない”と。そのときはまさか私にお声がけいただけるとは思ってなくて…」と、共演した朝ドラの撮影後しばらくして脚本を渡されたと振り返り「オダギリ監督の書かれた脚本が近年まれに見る奇想天外さでして…正直に申しますと、一度読んだだけではまったく分からなかったんです」と苦笑しつつ「まったく分からないと思った脚本に出会ったのは初めてで。私の性格なのか、その分からないところに強く引かれて飛び込んでみたい、と(笑)」。

 さらに深津は、同作に出演したいと思った理由は「まだあるんですけど、そちらは映画のパンフレットで細かくお話させていただいてますので」とピーアール。オダギリ監督も「さすがですね」と感激し観客に「ぜひパンフレットを買ってください」。

 深津の演技についてオダギリ監督が「今日、すごいものを見て帰ると思うんですけど、初めて見る方に楽しんでもらえるよう、ぐっと我慢して外にもらさないで」と観客に訴え、深津は「そんな期待値を高められると不安になります」と照れ笑いしていた。

AIと人間の共作映画『generAIdoscope:ジェネレイドスコープ』一言で言うなら“新時代、お前らがこっちに来い!”と、でも言わんばかりの挑戦的な作品だった!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2025.09.03 Vol.web original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 昨日(2日)、無事、三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.20「SHINKYO QUEST〜そして真京へ〜」の幕が開きました。

 始まってしまえば、あとは楽日まで突っ走るのみです。少しでも興味を持っていただいた方はぜひ! そうでない方もぜひ!

 では今週も始めましょう。

世界的大ヒットを記録した同ゲームを実写映画化『8番出口』

2025.08.28 Vol.763

 地下鉄の改札を出て白い地下通路を歩いていく。天井には【出口8】の看板。だがいつまでも出口に辿り着くことができない。何度もすれ違う同じ男に違和感を感じ、やがて自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気付く…。無限ループする地下通路をさ迷い歩き、わずかな“異変”を手掛かりに【8番出口】を目指すゲーム『8番出口』。インディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたった1人で制作し、累計180万本超の世界的大ヒットを記録した同ゲームを実写映画化。発表されるや「あのゲームをどうやって映画に?」と話題を集め、わずか30秒の特報映像と二宮和也の主演情報が解禁されると、爆発的に全世界に拡散。Xのポストが2800万インプレッション超えとなった注目作。

STORY:異変を見逃さないこと。異変を見つけたら、すぐに引き返すこと。異変が見つからなかったら、引き返さないこと。8番出口から、外に出ること。

実写化『秒速5センチメートル』に松村北斗「恐ろしかった」高畑充希「恐怖が8~9割」

2025.08.27 Vol.web original

 

 映画『秒速5センチメートル』(10月10日公開)の完成報告会が27日、都内にて行われ、俳優の松村北斗、高畑充希、森七菜らキャスト陣と奥山由之監督が登壇。松村と高畑が国内外で熱烈なファンを持つアニメの実写化へのプレッシャーを語りつつ、原作者の新海誠監督からの絶賛を喜んだ。

『君の名は。』など数々の大ヒット作を生み出してきた新海誠の劇場アニメーション『秒速5センチメートル』(2007年)の実写映画。主人公・遠野貴樹の18年間にわたる人生の旅を、幼少期、高校生、社会人の3つの時代で描く。

 新海ワールドの原点とも言われ、公開から18年経った今も熱烈なファンを持つ原作の実写化に、主人公・遠野貴樹を演じた松村が「恐ろしいなという感情がいの一番に湧き上がってきましたね。生身の人間になるんだというワクワク感と得体のしれない恐ろしさ、あこがれていた遠野貴樹を僕なんかがやるんだという恐怖が同時に襲ってきた」と振り返ると、ヒロイン・篠原明里を演じた高畑も「原作では大人になった明里はほとんど登場しないんですよね。私も原作を拝見していて貴樹目線で見ていたキャラクターで、マドンナ的存在。自分に話が来たときは何かの間違いだろうと思いました。恐怖が8~9割くらいでした」。

 大きなプレッシャーを感じながらも、奥山監督や共演陣との信頼とともに挑戦を振り返った一同。

 原作アニメを手がけた新海監督も「自分でも驚いたことに泣きながら見ていた。作っておいてよかったと心から思えた」と大絶賛のコメントを寄せており、新海監督と一緒に完成作を見たという松村は「僕も新海さんも何か分からないけど涙が出てきて。この映画に入る前に“北斗くんの貴樹を見たいですね”と言ってくださったことでチャレンジできた。でも見たかった貴樹になっていただろうか、と。でも新海さんが“北斗くんが貴樹でよかった”と。怖かったハードルを飛び越えさせてくださった」と新海監督に感謝。

 そんな松村に映画オリジナルキャラとなる科学館の館長・小川龍一役を演じた吉岡秀隆は「北斗くんと貴樹くんが一緒になる瞬間を見て泣けてきた」と感嘆し「だから北斗くん自身のことは知りたいのに知りたくないというか…僕の中で大事にしたい人」。吉岡の言葉に松村は「ちょっとピンとこない(笑)」と首をかしげつつ「いろんな姿を見ていてくださったんだなとうれしい」と感激していた。

 この日の登壇者は松村北斗、高畑充希、森七菜、上田悠斗、白山乃愛、宮﨑あおい、吉岡秀隆、奥山由之監督。

森七菜と宮﨑あおい「肌がこんがり」種子島ロケでサーフィンにハマる

2025.08.27 Vol.web original

 

 映画『秒速5センチメートル』(10月10日公開)の完成報告会が27日、都内にて行われ、俳優の松村北斗、高畑充希、森七菜らキャスト陣と奥山由之監督が登壇。森と宮﨑あおいが種子島ロケを振り返った。

『君の名は。』など数々の大ヒット作を生み出してきた新海誠の劇場アニメーション『秒速5センチメートル』(2007年)の実写映画。主人公・遠野貴樹の18年間にわたる人生の旅を、幼少期、高校生、社会人の3つの時代で描く。

 その中で種子島でロケしたパートに出演した森と宮﨑。撮影の思い出を聞かれた宮﨑が「最高過ぎて。本当に楽しかったです。クランクインする前に、ヘアメイクさんから“少し色が黒くなってくれたらうれしい”と言われて“もちろんです”と、夏の間に少し日焼けして臨んだんですが、森さんも同じように真っ黒になっていて。肌がこんがりした感じが、種子島にすごくマッチして…」と自然あふれる種子島ロケを振り返りつつ、松村が演じる主人公・貴樹に思いを寄せる同級生を演じた森の芝居を「森さんから“好き”があふれてた(笑)」と絶賛し、森も照れ笑い。

 一方、森も「もっぱらサーフィンですね。宮﨑さんと一緒にサーフィンをするシーンはないんですけど、一緒にさせていただいて。マネージャーさんたちを置いて遠くまで泳いで行ったりしてました(笑)」。

 サーフィン未経験だったという宮﨑も「森さんが練習されると聞いて、いいな私もしたいなと思って。“宮﨑さんも練習されますか”と連絡が来て“します!“と一緒についていったんです」と笑顔で振り返り「種子島に行ってから私は毎日海に入って。ホテルの窓から海を見て“今日の波はいいなあ”と1人でボード担いで…。役と同じような生活をしていました(笑)」とすっかりサーフィンにハマったことを明かしていた。

 この日の登壇者は松村北斗、高畑充希、森七菜、上田悠斗、白山乃愛、宮﨑あおい、吉岡秀隆、奥山由之監督。

〈赤ペン瀧川×山口ヒロキ対談 後編〉山口「AIはあくまでツールにすぎない」 瀧川「色眼鏡をかけまくった状態で見てもいい。きっと驚く。僕がそうだった」【AI映画の現在と未来】

2025.08.27 Vol.Web Original

 全編生成AIで作られた映画『generAIdoscope:ジェネレイドスコープ』が8月29日から東京・吉祥寺のアップリンク吉祥寺にて公開される。公開を前に映画監督・映像ディレクターの山口ヒロキ監督と俳優と映画プレゼンターという二つの顔を持つ赤ペン瀧川がさまざまな視点からAI映画について語り合った。(全2回 後編)

〈赤ペン瀧川×山口ヒロキ対談 前編〉瀧川「AIが実写の作品と融合したときにすごい革命が起こりそうな感じがする」 8・29からアップリンク吉祥寺で「generAIdoscope」公開【AI映画の現在と未来】

2025.08.27 Vol.Web Original

 8月29日から『generAIdoscope:ジェネレイドスコープ』という映画が東京・吉祥寺のアップリンク吉祥寺にて公開される。この映画は3人の監督によるオムニバス形式の作品で、いずれもオリジナルの物語を全編生成AIで製作するというチャレンジングなものになっている。

 昨今よく耳にするものの、実際のところよく分からない部分も多い「生成AIで製作された映画」について、同作の中の『グランマレビト』を手掛けた映画監督・映像ディレクターの山口ヒロキ監督に俳優と映画プレゼンターという二つの顔を持つ赤ペン瀧川が迫った。(全2回 前編)

福山雅治は「どうしてそんなに美しい?」成田凌、福山から美肌の秘訣を学ぶ

2025.08.27 Vol.web original

 映画『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)のプレミアイベントが26日、都内にて行われ、俳優の福山雅治、有村架純らキャスト陣と田中亮監督が登壇。互いの共演エピソードを披露した。

 東野圭吾による大ヒット小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を映画化。

 ダークヒーロー的な主人公の天才マジシャン神尾武史を演じる福山、
神尾とバディを組んで事件の謎に挑む姪の真世を演じた有村、そして真世の中学時代の同級生役を演じる成田凌は初共演。

 福山と有村との初共演の感想を聞かれた成田は「お2人とは、この仕事やっていたら共演したいと思うのが普通の心だと思うんです。お2人への敬意がすごすぎて、現場にいるとき、なんか現実味がなかったです」と語り「学ぶことだらけですけど真似できるものは何もない、みたいな(笑)。でも学びが多い現場で、いるだけで幸せでした」。

 その撮影現場で印象的に残ったことは?と聞かれると成田は「日焼けをしてはいけない、ということです」と回答し、一同キョトン。

 成田は「やっぱり福山さんに皆で質問攻めになるじゃないですか。“どうしてそんなに美しいんですか?”みたいな(笑)。そうしたら“日焼けをしないことだ”と言っていらっしゃったことを覚えて、次の日からすごい日焼け止めを塗っていました」と明かし、一同大笑い。

 当の福山も「乾燥肌なんですよ。ダメージに弱い。弱い子なんですよね、生まれながらね」とぼやき、観客をさらに笑わせていた。

 この日の登壇者は福山雅治、有村架純、成田凌、生田絵梨花、木村昴、秋山寛貴(ハナコ)、犬飼貴丈、岡崎紗絵、伊藤淳史、生瀬勝久、仲村トオル、田中亮監督。

かわぐちかいじ、映画『沈黙の艦隊』続編を絶賛「こんなこと描いていいのかなと思っていたシーンに喝采した」

2025.08.25 Vol.web original

 映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』(9月26日公開)の完成報告会が25日、都内にて行われ、俳優の大沢たかお、上戸彩らキャスト陣と吉野耕平監督、原作者・かわぐちかいじ氏が登壇。大沢が海外でも実感したシリーズの反響を語った。

 かわぐちかいじによる同名大ヒットコミックを、大沢たかおが主演・プロデューサーを務め映像化した大人気シリーズの映画第2作目。

 前作に続き主人公・海江田四郎役兼プロデューサーを務めたプレッシャーについて「続編は、ゼロからスタートするより難しい」と振り返りつつ完成作に「心からこの作品を作ることができて良かったと思うし、これなら皆さんに見ていただけると思いました」。

 原作のかわぐち氏も「描いているときは、北極海の戦闘なので寒いはずが熱く感じていました。その熱さを感じたので、完璧以上の作品になった。描いているときに、こんなこと描いていいのかな、こんなこと実際に起こり得るかなとハラハラしていたところが1カ所あったんですけど、映画になったら見事にかっこいいシーンになっていたので喝采しました」と大絶賛。「どんなシーンかは予想して」というかわぐち氏に、大沢は「後でこっそりお伺いして、心にしまって帰ります」と感激の面持ち。

 トークでは、シリーズの反響を聞かれた大沢が「海外に行ったときに声をかけられたことがあって、この作品の力に驚かされている」と言い「海外の、ある電気屋さんに行ったらカイエダ!と声をかけられて。最初、何を言ってるんだろうと思ってたら“『THE SILENT SERVICE(英語タイトル)』が面白かった”と言っていただいて。世界配信なんだな、と」と、海外ファンに遭遇し反響を実感したエピソードを披露した。

 この日の登壇者は大沢たかお、上戸彩、中村蒼、夏川結衣、風吹ジュン、渡邊圭祐、前原滉、松岡広大、江口洋介、吉野耕平監督、かわぐちかいじ(原作者)。

阿部寛「最初“リツイート”の意味が分からなくて」SNS炎上に「怖いなと思った」

2025.08.24 Vol.web original

 

 映画『俺ではない炎上』(9月26日公開)の完成披露試写会が24日、都内にて行われ、俳優の阿部寛、芦田愛菜らキャスト陣と山田篤宏監督が登壇。阿部が“SNS音痴”を明かした。

 浅倉秋成の同名小説を映画化。“SNS炎上”をテーマに描くサスペンスエンターテインメント。

 ある日突然SNS上で炎上、殺人事件の犯人に仕立て上げられた主人公・山縣泰介を演じた阿部は「SNSをやっていないもので、最初“リツイート”の意味というか、その重大性が分からなくて。携帯とかも打つの遅いし」と苦笑しつつ「ぴったりでしたね、僕に」と役どころに共感。

 一方、泰介を追う謎の大学生を演じた芦田が、阿部との初共演に「シリアスな役だったのであまりお話できなくて」と残念がると、阿部は「LINEくらいはできますよ」と言い、笑いを誘った。

 映画で描かれる炎上に「こういうことが実際に起きたら怖いなと思った」と振り返った阿部。YouTubeチャンネルも人気の板倉俊之は、SNSで炎上しない秘訣を聞かれると「迷ったら上げない」と即答。

 続けて「とはいえ…知ってます? 去年ちょっと炎上したの」と、電子レンジでハンバーグを温める動画をアップし「“汚え電子レンジさらすんじゃねえ”って。こういう炎上もあるんだ、ターンテーブルが汚いというだけでも炎上するんだ、と」と憤慨し会場も大笑い。

「久しぶりに追い込まれる役で楽しかった」と振り返った阿部。撮影で苦労した話題で、冬場に裸のシーンを撮影し寒かったと明かした阿部に山田監督が「本当に“パンイチ”になってくれるかなと思ってたんですけど。いざ撮影となったら…身体もしっかり仕上がってるし」とたたえ、阿部も「プロですからね(笑)」と照れ笑いしていた。

 この日の登壇者は阿部寛、芦田愛菜、藤原大祐、夏川結衣、板倉俊之、山田篤宏監督。

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