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中島裕翔「スマホを使えばファンの方が絶対に助けに来てくれる」と言うも会場の微妙な反応に「なんで!?」

2023.01.17 Vol.web original

 映画『#マンホール』の完成披露試写会が17日、都内にて行われ、主演の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、共演の奈緒と熊切和嘉監督が登壇。中島が、ほぼマンホールの中での一人芝居というユニークな役を振り返った。

 酒に酔ってマンホールに落ち、脱出できなくなったハイスぺ男の奮闘を『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚によるオリジナル脚本で描く。

 結婚前夜、幸せの絶頂から文字通り“穴”のどん底に突き落とされた主人公・川村俊介を演じた中島は、ほぼマンホールの中で1人で芝居をするという状況に「自分だけで見せていくのは心配なところもあったんですけど、いろんな人の力を借りながら、マンホールの中で画を持たせることができたと言いたい」と出来栄えに自信。

 一方で、大変だったことを聞かれると「いっぱいあります!」と苦笑。「想像以上に狭い。このタッパあるのでさらにきつくて」と、マンホールの中で本当に寒さに震える姿を撮影したこともあったと明かしつつ「映画としても見たことないジャンルですし、僕のファンにとっても見たことがない中島裕翔になっていると思います」と胸を張った。

 本作は、来月に開催されるベルリン国際映画祭に招待されており、中島と熊切監督の参加も決定。中島は「行くからには日本の面白い映画があるんだよとしっかりアピールしたい」と言い、ベルリンで「せっかくなので英語で答えられるような瞬間があればな、と」と国際的な場に意欲満々。

 この日は、映画にちなんで「もし本当にマンホールに落ちたら誰に連絡する?」と質問。中島はまずチーフマネジャーに連絡した後、Hey! Say! JUMPのメンバーに頼ると言い「誰か1人は助けに来てくれるだろうと信じてます。ずるがしこいんですけど、全員が見れるグループチャットに一斉送信しようかな、と(笑)」。さらに劇中の主人公のように「スマホを上手く使えば、ここにいるファンの方が来てくれる。絶対に来てくれますよね?」と観客に語りかけたが、一瞬の間をおいて賛同の拍手が起きると「なんで!? そこはすぐに拍手を…」とぼやき、会場の笑いをさそっていた。

『#マンホール』は2月10日より公開。

八木勇征と萩原利久の年越しは…お互いの出演番組をしっかりチェック

2023.01.17 Vol.web original

『美しい彼~special edit version~』の先行上映会が16日、都内にて行われ、ダブル主演を務める萩原利久と八木勇征が登壇。ドラマ『美しい彼』シーズン2の放送決定も発表された。

『美しい彼~special edit version~』は凪良ゆうのぢ人気BL 小説を萩原利久、八木勇征でドラマ化した「美しい彼」(全6話)の再編集版。

 国内のみならず海外からも多くの反響を得ていることに感激する2人。

八木が「言葉を越えて伝わるものがあるんだと感じたときには、表現者としてうれしい気持ちになりました」と言えば、萩原も「朝、起きてインスタ開いたら急に…」と海外ファンからの熱いメッセージが殺到し驚いたことを振り返った。

 ドラマを機に、すっかり意気投合した様子で「ちょくちょく会っていた」という2人。

 FANTASTICS from EXILE TRIBEのメンバーとして活躍する八木が「去年、僕はFANTASTICSとして一年中ライブをやっていた。年末もギリギリまで、大みそかのライブをやってから歌番組で歌唱していたんですけど、利久からも“見たよ”と連絡もらいました」と振り返りつつ「それこそ僕も(萩原が出演した年末番組の)『逃走中』で(萩原が)捕まるところを見ていて。(捕まるのが)早い、と思いました」といじると、萩原も「けっこう頑張ってたんだけどな(笑)」と苦笑した。

 また、この日は待望のドラマシーズン2の放送決定も発表。会場が感激の拍手に包まれると、2人も「やっと言えた!」と笑顔。シーズン2は、4月7日公開の劇場版と同時並行で撮影していたといい、八木は「喜んでくださる人たちを目の当たりにすると、より実感する。あともう少しなので楽しみにして」、萩原も「早く発表したいなと思ってて。けっこう前に聞いていたので絶対に口を滑らせて言わないように、と…(笑)」と発表を楽しみにしていた様子で、シーズン2と劇場版公開に向け盛り上げていた。

『美しい彼~special edit version~』は3月10日より1週間限定公開。『美しい彼』シーズン2は2月7日からMBS/TBS「ドラマイズム」枠にて放送開始。『劇場版 美しい彼~eternal~』は4月7日より公開。

山下智久が韓国を代表する“恋愛映画の名手”イ・ジェハン監督とタッグ! 原作は大ヒットWEB漫画

2023.01.13 Vol.web original

 山下智久主演のラブストーリー『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』が韓国のイ・ジェハン監督によって映画化。2023年の配信が決定した。

、『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が主演に山下智久を迎え、人気ウェブ漫画家NASTY CATによる「見えなくても聞こえなくても愛してる」を実写映画化する注目作。次第に目が見えなくなる病を患った漫画家と、それを支える生まれつき聴覚障害を持つ女性の切なくも温かい愛にあふれたラブストーリー。

 主演を務めるのは約6年ぶりに王道ラブストーリー作品を演じる山下智久。近年、海外作品へも意欲的に参加し、国内外で活躍する山下が、韓国を代表する恋愛映画の名手と初タッグを組む。

 配信決定に合わせ、山下は「以前から、イ・ジェハン監督のファンでもありましたので、今回のお話を頂いた時、とても光栄に思った」と喜びを語りつつ「同時に、この作品を見て下さる方に何を受け取ってもらえるか深く考えました。視力を失うという厳しい現実を突きつけられた真治が耳の聞こえない響と出会う事で、どう成長し何を乗り越えていくのか。昨日までのあたりまえが、突然奪われてしまう。そんな状況の中、人生で何を大切にするべきか、真実の愛をそっと見せてくれるような優しい作品にしたいと思いました」と本作へ寄せる熱い思いをコメントしている。

 イ・ジェハン監督も「日本を代表する情熱的な俳優・山下智久さんと作品をご一緒することができて本当に光栄です」と山下とのタッグを喜び「“見る”というものが何なのか、“聞く”というものが何なのか、そして“愛する”というものが何なのかを濃密に追求し、掘り下げていきたいと思います」と意気込みのコメントを寄せている。

『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』はPrime Videoにて2023年に独占配信。

映画『美しい彼』“ひらきよ”の尊すぎる2ショットビジュアルと特報映像が解禁

2023.01.11 Vol.web original

『劇場版 美しい彼~eternal~』(4月7日公開)の本ポスターと特報映像が解禁された。

「流浪の月」で本屋大賞2020を受賞した凪良ゆうの同名小説を萩原利久、八木勇征をW主演に迎えた人気ドラマの続編となる劇場版。無口で根暗な底辺“ぼっち”平良と、周囲を引き付ける美しく冷酷なカリスマ“キング”清居のラブストーリーを描く。

 真逆の男子高校生2人のすれ違う想いをみずみずしく描き、日本のみならず海外にも熱烈な“ひらきよ”ファンを生んだ「美しい彼」。

 今回、解禁となったのは、淡い黄色の花々に囲まれた平良と清居がこちらに印象的なまなざしを向けるポスターと、新たな物語を歩き始めた2人の切ない思いがあふれる特報映像。「何度だって 俺は君を探して、何度だって 恋をする。それが、俺の…永遠だ」という平良の清居への思いが込められたメインコピーも、ファンの期待を膨らませる。

 映画公開前には、ドラマ「美しい彼」を再編集した『美しい彼~special edit version~』が全国劇場にて1週間限定公開も決定しており、本編公開が待ちきれない。

『劇場版 美しい彼~eternal~』は4月7日より公開。

 

【特報動画】

 

 

 

中尾明慶、義実家への正月帰省で義父との「気まずい」エピソードを明かす

2023.01.07 Vol.web original

 

 映画『そして僕は途方に暮れる』の公開直前イベントが7日、都内にて行われ、主演・藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と共演の前田敦子、中尾明慶が登壇。中尾が正月に妻・仲里依紗の実家に帰省したときのエピソードを語った。

 2018年に上演され絶賛された同名舞台を手がけた三浦大輔監督と主演・藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化。嫌なことから逃げ続ける主人公・菅原裕一と彼を取り巻く人々を描く。

 新年早々のイベントということで、和服で登場した一同。藤ヶ谷と前田が「気が引き締まる」と笑顔を見せる一方、中尾は「今日仕事始めでして。しばらくゆっくりしてヒゲも伸びて。和服を着たら成人式のヤンキーみたい。ちょっと間違えたかなと思ってるんですけど(笑)」と苦笑。

 この日は、舞台から続投する3人ならではの笑い満載のトークを展開。

 今年の正月をどう過ごしたかと聞かれると、藤ヶ谷は「僕の家に家族、親戚が集まって。友人が来るときもあるんですが、この歳になってくると結婚する人もいたりでだんだん集まる人数が減ってきましたね(笑)」、前田は「子どもとダラダラしました。実家で年越ししておせちを食べて寝て、食べて寝て…何もしゃべること無いです(笑)」。

 一方、妻で女優の仲里依紗の実家に帰省したという中尾は「妻の実家にお邪魔して、魚釣りも行きましたし」とのんびり過ごした様子。

 そんな中尾は見てほしいシーンを聞かれると「個人的なことでは、洗濯物を畳むシーン。僕、洗濯物を畳むのメッチャ上手いんですよ。舞台のときから監督にほめられていました。家事でもやっていたので」と胸を張っていたが、主人公にちなみ「今年逃げたくないことは」と聞かれると「ピーマンからなんですけど…」。

 その理由について、中尾は「妻の実家でサラダが出て。パプリカが乗ってて。ばれないようによけていたんですけど、義理のお父さんがそれを全部きれいに食べてくれてて。気まずい、お義父さん食べてる、俺が残したパプリカを…と(笑)。お義母さんにばれないようにお義父さんに気を使わせてしまって…これはいけないと」とピーマンを克服することを誓ったというエピソードを披露し、藤ヶ谷と前田も大笑い。藤ヶ谷は「やっぱリアルな話って面白いですね」と大ウケだった。

 映画『そして僕は途方に暮れる』は1月13日より公開。

キスマイ藤ヶ谷「こういう仕事していると逃げたいと思っても逃げられない」今後は「携帯の電源切っちゃおうかな」

2023.01.07 Vol.web original

 

 映画『そして僕は途方に暮れる』の公開直前イベントが7日、都内にて行われ、主演・藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と共演の前田敦子、中尾明慶が登壇。一同が“イヤなことから逃げ続ける主人公”への共感をもらした。

 2018年に上演され絶賛された同名舞台を手がけた三浦大輔監督と主演・藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化。嫌なことから逃げ続ける主人公・菅原裕一と彼を取り巻く人々を描く。

 舞台から同じ役を続投する3人。嫌なことや人から逃げ続ける主人公・菅原裕一を演じた藤ヶ谷は難しさと手ごたえを語りつつ「僕もこういう仕事をさせていただいていて、逃げたいと思っても逃げられないことが多い。2周、3周回って、逃げる裕一はかっこいいのかなと思ってきちゃって。僕もこれから嫌だなと思ったら携帯の電源を切っちゃおうかな(笑)」と冗談めかした。

 裕一と5年間同棲している彼女・里美を演じた前田敦子は“クズ男”な裕一に理解を示しつつ、自身の場合だったらと聞かれ「言葉にしてくれない人はちょっと難しいなと思いますよね。黙っちゃう人は苦手かも」。面倒見の良い親友・今井を演じた中尾も「(親友になるのは)無理じゃないですか(笑)。僕自身は面倒見のいいほうじゃない。どっちかというと僕の方がダメ男(笑)」。

 さらに「裕一のように恋人に、今後のことを話し合おうと言われたら逃げるか?」という話題になると、藤ヶ谷は「それって逃げられないことじゃないですか」、中尾も「家帰って、今後のことを話し合おうと言われたら、あ終わったオレ、って思いますよね(笑)。逃げたいけどそこは覚悟して話を聞く」と神妙な面持ち。

 一方「裕一のように姉に説教されたら?」と質問されると、弟2人と日ごろから食事や旅行に行くほど仲がいいという藤ヶ谷は「そんな弟たちから急に“あそこの芝居、もうちょっとこうできたんじゃない?”なんて言われる、ってことですよね…。それは聞けないよね(笑)」と本音。

 前田も「私は姉がいますけど、子供の時は確かに、何か言われると1回歯向かっちゃってましたね」、中尾は「兄貴がいるんですけど、僕は本当に(兄と)しゃべらないんですよ。兄貴に仕事のことを言われたら速攻(携帯の)電源切ると思う(笑)」と一同、裕一に共感せざるを得ない様子。

 新年早々のイベントということで、和服で登場し、正月の過ごし方など年始らしい話題で盛り上がった3人。卯年で、今年は年男という藤ヶ谷は「共感と反感の120分」と映画をアピールしつつ「宣伝担当者から“ウサ耳をつけてくれ”と言われているので、本作のPR期間中に1回つけないとな、と。あと1回だけです」とウサ耳姿になることを約束していた。

 映画『そして僕は途方に暮れる』は1月13日より公開。

MIYAVI「迷いました。ファン減っちゃうんじゃないかなと(笑)」UNHCR親善大使と真逆の役を受けた理由語る

2023.01.07 Vol.web original

 

 公開中の映画『ファミリア』の舞台挨拶が7日、都内にて行われ、役所広司、吉沢亮ら豪華キャスト陣と成島出監督が登壇。難民支援活動にも携わるMIYAVIが、真逆の役どころを演じた思いを明かした。

 国籍や育った環境、言葉の違いを超えて紡がれる“家族”の絆を描くヒューマンドラマ。

 UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の親善大使を務め難民支援活動などにも携わるMIYAVIは、今回ブラジル人青年を追う“半グレ”という役どころに「今回、この役を受けるかすごく迷いました。ファン減っちゃうんじゃないかなと。けっこうひどいので(笑)」と苦笑しつつ「UNHCR親善大使と逆サイドの役でもあったので正直迷いましたけど。実際、いろんな国の難民キャンプに行くたびに…コロンビア、ケニア…いろんな国のホストコミュニティー、受け入れる側との摩擦って必ずあるんですね。日本に限らず。僕はこの役をやるうえで、逆側の視点を学べるんじゃないかというのが1つ。そして、こういった問題は日本にもあるんだということを知ってもらい、日本ではおもてなしという人を迎え入れる温かさもあるということも、役所さんしかり吉沢くんしかり、この作品で描かれているので」と役を受けた思いを語った。

 さらにMIYAVIは「日本では当たり前に平和があるけど、世界では当たり前じゃない。そういったことを考えさせられる作品。それを作り上げる本気度を成島監督から感じた」と振り返った。

 劇中では、格闘家でもあるサガエルカスとのアクションシーンも。MIYAVIが「本物の格闘家をボコボコにすることはあまりないので(笑)」と貴重な体験を振り返ると、サガエルカスも「僕もあんなにボコボコにされるとは(笑)」と“半グレ”MIYAVIの迫真の演技に舌を巻いていた。

 この日の登壇者は役所広司、吉沢亮、サガエルカス、ワケドファジレ、アリまらい果、MIYAVI、佐藤浩市、成島出監督。

「一番尊敬する役所広司さんと二番目の佐藤浩市さん…」成島出監督に佐藤が「二番かい!」

2023.01.07 Vol.web original

 

 公開中の映画『ファミリア』の舞台挨拶が7日、都内にて行われ、役所広司、吉沢亮ら豪華キャスト陣と成島出監督が登壇。旧友同士を演じた役所と佐藤浩市、名優2人の会話に会場がほほえましい笑いに包まれた。

 国籍や育った環境、言葉の違いを超えて紡がれる“家族”の絆を描くヒューマンドラマ。

 陶器職人という役どころで、ろくろを回す練習も重ねたという役所は「まったく苦にならなかった。撮影用に用意してもらったろくろや粘土も自宅に持ち帰って…まだやってないですけど(笑)」と役を機に焼き物作りにハマった様子。

 そんな役所と旧友役の佐藤浩市は、撮影現場でのやりとりについて聞かれると「いつも芝居の話ってしたことないですよね」、役所も「したことないね(笑)」と2人で顔を見合わせ苦笑。

 役所との共演について佐藤は「いつもすっと自然の流れの中で入って行ける。お互い数十年、この世界でいろんな現場をともにしてきたことがお互いを支えてくれてるんですかね」と役所への信頼をあらわに。

 一方の役所も「この映画の中で(佐藤が演じる旧友が)初めて訪ねてきてくれるシーンは、すごくうれしかったですね。お、来てくれた!って感じで」と相好を崩し、名優同士の仲睦まじい様子に会場もほっこり。

 ところがそこに成島監督が「(2人の共演シーンを撮るのが)夢でした。今まで一番尊敬する役所さん、二番目の佐藤浩市さん…」と言うと、佐藤がすかさず「二番目かい!」とツッコミを入れ、会場も大笑い。成島監督は「歳の差が5つくらいあるから(笑)」と弁明しつつ「この2人とご一緒するのは昔からの夢でした」と念願が叶った喜びを語った。

 お正月の過ごし方を聞かれた佐藤は「この歳になると年越しまで起きているのが大変で…。先輩、起きれてます?」と、先ほど年齢で差をつけられた役所に水を向けたが、役所は涼しい顔で「僕は起きてますよ」。佐藤は除夜の鐘を聞いた覚えがないようで「寝てたんですかね」と自虐で笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は役所広司、吉沢亮、サガエルカス、ワケドファジレ、アリまらい果、MIYAVI、佐藤浩市、成島出監督。

田中みな実「つらく悲しく孤独」映画“イチケイ”撮影で向井理のひと言に「報われました」

2023.01.06 Vol.web orginal

 映画『イチケイのカラス』完成披露試写会が6日、都内にて行われ、主演・竹野内豊をはじめ豪華キャスト12名と田中亮監督が登壇。被告役を演じた田中みな実が難役を振り返った。

 浅見理都による同名コミックを原作に、2021年に映像化され人気を呼んだ連続ドラマ『イチケイのカラス』の映画版。

「ドラマシリーズから大ファン」という田中みな実は映画版への参加を喜んでいたが、他の共演者たちが面白おかしく撮影を振り返る様子に「私が演じた役は悲しみの中に生きていて、演じていてもつらくて悲しいし孤独でした」と苦笑。

 一方で「法廷のシーンで竹野内さんと対峙する場面では今までにない感情が湧き上がりました」と、被告であり、ある事件の遺族でもあるという難しい役どころに手ごたえを感じた様子。

 さらに田中は「向井理さんとは1シーンだけだったのですが、それが私のクランクアップのシーンだったので、大変な役でしたねと言っていただきどこか報われました」と笑顔。向井も「けっこう大変な重い役だなと思って。暑い中、体力的にも大変な中、全力でやり切っている姿が印象的だったので。そういう方にかける言葉ってなかなか無いんですけど、シンプルに、大変な役だったと思いますけど僕はすごく素敵だと思いました、と」と、難役を演じきった田中をねぎらった。

 そんな田中の亡き夫を演じる津田健次郎も「ただ、田中みな実さんと海で写真を撮影するという、それが僕の夏でした」と田中とのつかの間の夫婦役を振り返り、田中も「(写真が劇中で映るのは)一瞬ですけどね。瞬き禁止です」と笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は竹野内豊、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、柄本時生、西野七瀬、田中みな実、津田健次郎、尾上菊之助、吉田羊、向井理、小日向文世、田中亮監督。

 映画『イチケイのカラス』は1月13日より公開。

吉田羊「10年以上の付き合い」黒木華の早口キャラに混乱「普段はほわんとしている」

2023.01.06 Vol.web original

 映画『イチケイのカラス』完成披露試写会が6日、都内にて行われ、主演・竹野内豊をはじめ豪華キャスト12名と田中亮監督が登壇。黒木華と普段から親交があるという吉田羊が黒木との共演を振り返った。

 浅見理都による同名コミックを原作に、2021年に映像化され人気を呼んだ連続ドラマ『イチケイのカラス』の映画版。

 竹野内豊が演じる型破りな裁判官・入間みちおとのバディ感も人気の、エリート裁判官・坂間千鶴役の黒木華は、全力疾走するシーンをはじめ数々のハードな撮影に「田中監督がそういうの好きなんです(笑)」と苦笑。

 本作では、そんな黒木とは普段から親交があるという吉田羊も出演。吉田は「お華さんとはかれこれ10年以上の付き合いなんですけど、これほど長いことご一緒させていただいた現場はこれが初めてだったんです」と言い「普段のお華ちゃんを知っているので最初は混乱しました(笑)」と、早口のセリフでもおなじみの坂間の役どころに入り込んだ黒木の姿に困惑した様子。

「普段は2人でご飯を食べたりお酒を飲んだりしてるんですが、ほわんとしていて。千鶴さんのような早口ではないので」と、ギャップのある役どころを演じきった黒木に感嘆していた。

 この日の登壇者は竹野内豊、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、柄本時生、西野七瀬、田中みな実、津田健次郎、尾上菊之助、吉田羊、向井理、小日向文世、田中亮監督。

 映画『イチケイのカラス』は1月13日より公開。

竹野内豊 撮影本番直前に「部屋に入ってカギをかけた」“立てこもり”の理由に会場爆笑

2023.01.06 Vol.web original

 映画『イチケイのカラス』完成披露試写会が6日、都内にて行われ、主演・竹野内豊をはじめ豪華キャスト12名と田中亮監督が登壇。撮影現場での竹野内の“謎行動”を共演者が暴露した。

 浅見理都による同名コミックを原作に、2021年に映像化され人気を呼んだ連続ドラマ『イチケイのカラス』の映画版。

 自由奔放で型破りな裁判官・入間みちおを演じる竹野内豊が「やっと皆さんにお披露目する日がやってまいりました」と完成を喜ぶと、入間とバディを組むエリート裁判官・坂間千鶴を演じる黒木華も「ドラマよりさらにパワーアップした入間や坂間たちが見れると思います」。山崎育三郎や小日向文世らドラマシリーズからのおなじみの面々も映画版の完成度に胸を張った。

 豪華キャストを率いた竹野内は「自分は座長と言えるものではないんですけど…」と謙遜しつつ「本当にぜいたくな映画ができたと実感しています」とキャスト、スタッフやドラマからのファンに感謝。

 トークでは、竹野内の印象を聞かれた西野七瀬が竹野内のお茶目な一面を暴露する一幕も。西野が「そろそろ撮影しますというときに、竹野内さんがすーっと部屋に入っちゃって、ガチャンとカギをかけたんです。ガラス越しにすごくニコニコしているのが見えるんですけど。皆さんが“竹野内さん、今からやりますよ、開けてください!”って(笑)」と明かすと“立てこもり”の理由を問われた竹野内は「暑かったんで、もしかしたらガラス1枚向こう側の部屋は涼しいかもしれないと…。すごく暑かったので、撮影はもうやらない、と」と弁明しつつ「本番はしっかりやりました」。柄本時生が「真面目とお茶目がきれいに混同された方」と評し、会場も笑いに包まれた。

 そんな竹野内にあこがれていたという初共演の向井理は「現場などで一人だけ立っていらっしゃったりするんです。僕と斎藤工は座ってしまった。もう勝てないですよ」と感服したが、当の竹野内は「最初に座ったんですけど、気分的に落ち着かなくて、ちょっと立っていようかなと(笑)」と明かし、さらに笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は竹野内豊、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、柄本時生、西野七瀬、田中みな実、津田健次郎、尾上菊之助、吉田羊、向井理、小日向文世、田中亮監督。

 映画『イチケイのカラス』は1月13日より公開。

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