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田中圭 頭を下げた瞬間に顔を「ペロリ」共演犬と相思相愛

2022.08.01 Vol.web original

 

 映画『ハウ』完成披露上映会が1日、都内にて行われ、田中圭、池田エライザらキャスト陣と犬童一心監督が登壇。タイトルロールの保護犬ハウを演じた俳優犬ベックと初対面した田中の姿に犬童監督が驚いたエピソードを明かした。

“ワン”と鳴けない犬ハウとちょっぴり気弱な青年・民夫の絆が紡ぐ感動作。

 登場するや田中の指示通り、きちんとお座りをしたハウ役の俳優犬ベック。冒頭の挨拶で「温かい映画が出来ました」と頭を下げた田中の顔をペロリとなめる無邪気さに、会場もメロメロ。

 撮影時、ベックはまだ1歳と少しのやんちゃざかりだったといい、ハウを引き取る民夫役の田中は「散歩とかも突然、マックススピードで走り出すんです。僕もまだ体力的には自信がある方なんですが、ついて行くのに必死でした」と苦笑。

 撮影で共演シーンは無かったものの取材でベックと触れ合ったという池田エライザは「撮影中は本当におりこうさん。“よし”とか“OK”という言葉にメチャクチャ敏感で。OKと言われた瞬間、年相応の無邪気なワンちゃんに戻る」とベックの賢さに脱帽。

 犬童監督も「犬や猫の映画を相当、撮ってきたんですけど、一番、犬も演技をするんだなとすごく思いました。田中さんたちが演技していると、その感じになる」と絶賛し、田中も「完成作を見たらベックがいなかった。全部ハウだったので、すごいな、お前、と。一人で雨宿りしてクーン、となっているところとか…ズキュンです」と太鼓判。

 キャストスタッフはもちろん、観客の心もわしづかみにしたベックだが、犬童監督は「田中さんとベックが初対面したとき、ベックより田中さんに驚いたんです。デカいじゃないですか、ベックって。そこに向かって行く田中圭がオープンマインド140%、2年前から知り合いだったみたいな勢いで、躊躇ゼロだったので、そっちのほうが驚いた。そんなに心開けるんだ、と。ベックもベックでそういうふうに来た人間を腕を広げて迎えてたんで、すごいなと」と感嘆。

 そんな田中はハウにちなみ「心癒されるものは?」と聞かれると「赤ちゃん。最近、友達のところに赤ちゃんが生まれて。ズルいんですけど何の責任も感じず、ただただカワイイ~!ってなります」と、赤ちゃんをかわいがる様子を再現してみせ、会場の笑いを誘っていた。

 この日の登壇者はベック(犬)、田中圭、池田エライザ、渡辺真起子、モトーラ世理奈、長澤樹、犬童一心監督。

 映画『ハウ』は 8月19日より公開。

菅田将暉に長澤まさみ「この人にならついて行ける」原田美枝子「大きな人だな、と」

2022.07.31 Vol.web original

 

 映画『百花』完成披露舞台挨拶が31日、都内にて行われ、菅田将暉、原田美枝子、長澤まさみ、永瀬正敏、川村元気監督が登壇。3度目の共演で夫婦役を演じた長澤と菅田が初共演時を振り返った。

『告白』『君の名は。』など数々のヒット作を手がけてきた映画プロデューサー・脚本家・小説家の川村元気が、自身の体験をもとにした4作目のベストセラー小説を自ら監督・脚本を手がけ映画化。

 記憶を失っていく母・葛西百合子と向き合っていく息子・泉を演じた菅田将暉に、百合子役の原田美枝子は「撮影中は大変すぎて菅田さんがどういう人か見る余裕が無かったんですけど、1年経って、取材などでご一緒して初めて、大きな人だなと。この人と仕事出来てよかったと思いました」。撮影では、何度もテイクを重ねたのちOKが出た瞬間、原田が菅田の「胸で号泣」したこともあったという。菅田の妻を演じた長澤も「お2人は役柄に没頭していて本当に圧倒されていました」とたたえた。

 長澤と菅田は「3回目の共演」といい「初めて見たときよりたくましくなっていて、この人ならついて行ける、と思う風格がありました」。そんな長澤に菅田も「僕が考え込んでいるときに“ご飯食べに行こう”とか声をかけてくれたりしたおかげで、夫婦像に近づいていったと思います」。

 この日は、映画にちなみ「忘れられない思い出」について質問。菅田は「小さいころ、お祖母ちゃんが作ってくれるオムレツが大好きで。あるとき食べ過ぎて、吐いてしまったんです。英会話を習いに行っていたんですけど、その授業中にちょっと出ちゃって。そしたら先生から“get out!”と言われて」というほろ苦い思い出を振り返った。

 長澤は「菅田さんと初めて共演したときに、皆でカラオケに行って楽しかったな」と初共演時の思い出を披露。菅田も「その後ラーメン食べに行ったね」と懐かしそうに話しだしたが「でもバレちゃってお店に入れず、ラーメンを食べられなくて。そうしたら長澤さんが一発芸を…」と言いかけたところで、長澤から「それダメ、それダメ!」とNGが。菅田は「(どんな芸かは)ちょっと言えないけど、そのギャグに救われたな、と」とにごしつつ長澤に感謝していた。

 映画『百花』は9月9日より公開。

菅田将暉「胸の中で号泣」した原田美枝子に「よしよし」

2022.07.31 Vol.web original

 

 映画『百花』完成披露舞台挨拶が31日、都内にて行われ、菅田将暉、原田美枝子、長澤まさみ、永瀬正敏、川村元気監督が登壇。原田が菅田の胸で号泣したという撮影現場エピソードを明かした。

『告白』『君の名は。』など数々のヒット作を手がけてきた映画プロデューサー・脚本家・小説家の川村元気が、自身の体験をもとにした4作目のベストセラー小説を自ら監督・脚本を手がけ映画化。

 本作が長編映画初監督となる川村監督が「原田さんから怒られたり、菅田くんに言うことを聞いてもらえなかったりつらいこともあった」と冗談交じりに振り返ると、原田と菅田が苦笑。

 原田が演じる、記憶を失っていく母・葛西百合子の息子・泉を演じる菅田将暉が「あるシーンで、カットがかかった瞬間に僕の胸で号泣する原田さんが…。気づいたら頭をなでていました。大先輩の泣きじゃくるピュアな姿を見せてもらったのは印象深かったです」と振り返ると、原田が照れ臭そうに「全然OKが出なくて。泣くシーンではなかったんですけど、OKが出た瞬間、涙が止まらなくなっちゃって。まるでお母さんが子供をなだめるみたいに、よしよしって…」と、感極まった瞬間を菅田に慰められたエピソードを明かした。

 大女優の原田に何度もNGを出したという川村監督。「原田さんは1テイク目から毎回素晴らしいんですが、僕は予想以上のものが出てくるのを待っていたんです」と、認知症が進む百合子のゆらぎをとらえたかったと語り「最後の最後ですごいのが撮れた」と手ごたえに自信。原田も「川村監督は、目に見えているもの以上の、その奥にあるものが俳優から浮上してくるのを待っていたんだなと出来上がったものを見たとき分かりました」と晴れやかな表情。

 原田は、認知症の母・ヒサ子さんを追ったドキュメンタリー『女優 原田ヒサ子』ついて「ある日、母が“15のときから女優をやっているの”と突然言ったんです。母のなかで私の人生が母の人生にすり替わっている瞬間があって、本当に不思議でした」と、製作のいきさつとともに、本作への思いも語った。

 原田と「何回もバトルした」という川村監督。「3回目のバトルのときに、原田さんが、私はこの作品がラストチャンスだと思っている、とおっしゃった。僕はその言葉に感動してしまって。それからは何でも話し合うようになった」。すると原田も「ケンカしてもいいと思うんですよね。今の人は何も言わずすり抜けちゃう。真剣に対峙したほうが楽しいと思う」と笑顔を見せていた。

 映画『百花』は9月9日より公開。

声優初挑戦の市川ぼたん「かわいくてあざとくて強い」役どころに「ええっ!て」

2022.07.31 Vol.web original

 

 アニメーション映画『DC がんばれ!スーパーペット』の親子試写会が31日、都内にて行われ、声優を務めた松岡茉優、松尾駿(チョコレートプラネット)、四代目 市川ぼたんが登壇。市川が父・海老蔵との映画館エピソードを明かし会場を笑わせた。

 突然スーパーパワーを手に入れたちょっとドジなペットの犬、ブタ、カメ、リスたちが、世界征服を狙うあざと可愛い子猫とモルモットたちにさらわれたご主人様を救い出すアドベンチャー。

 変幻自在なブタPBを演じた松岡は「PBちゃんは夢見る女の子。最初はパワフルに演じようと思ったんですけど、監督から“もうちょっと乙女に”と言われ私の中の乙女を引っ張り出して頑張りました」。超高速移動のおばあちゃんのカメ・マートン役の松尾は「僕が女性っぽい声を出そうとすると全部IKKOさんになっちゃうので(収録中も)監督から“IKKOさんになっちゃってます”と言わていました」。

 本作が声優初挑戦となる市川ぼたんは、あざとかわいい見た目に反して最強のスーパーパワーを持つ子猫ウィスカーズという役どころ。「声の出演が初めてだったのでそれ自体が緊張したんですけど、あざとくてかわいくて強い、というのが…ええって思ってしまって(笑)」と難しい役どころを振り返り、松尾も「大人でも難しいよ。なんちゅう注文つけるんだ」と憤慨。

 そこに、持ちネタである坂上忍の物まねを振られた松尾は「このかわいさと面白さはパワハラ級だと思うね!」と作品をアピールし、市川にも大ウケ。

夏休みシーズンは究極の映像体験で物語の世界へトリップ!【オススメ映画5選】『キングダム2 遥かなる大地へ』他

2022.07.30 Vol.751

『キングダム2 遥かなる大地へ』

 累計発行部数8700万部の国民的大ヒット漫画を原作とする映画『キングダム』待望の続編がついにこの夏公開!

 その壮大なスケールから実写化不可能と言われていたが、2019年に公開されると、日本を代表するキャスト・スタッフが描き切った圧巻の映像体験に日本中が熱狂。興行収入は57.3億円を突破し、その年の邦画実写作品で見事No.1を獲得。数々の映画賞にも選出されるなど映画界に大きなインパクトを与えた。

 あれから3年。前作を凌駕するスケールへとパワーアップし、新たな戦いの物語が幕を開ける!

 天下の大将軍を志す戦災孤児の少年・信(しん)役の山崎賢人、中華統一を目指す秦の若き王・嬴政(えい せい)役の吉沢亮、2人と運命的な出会いを果たし仲間となる河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、王騎(おうき)役に大沢たかおといった前作キャストに加え、天才的な剣の使い手・羌瘣(きょうかい)役で新たに清野菜名が参戦。スペクタクルあふれる戦闘シーンでド迫力のアクションを披露する。

 

STORY:新たなる戦いの舞台は、決戦の地・蛇甘平原。「秦」国へと侵攻を開始した隣国「魏」を迎え撃つべく、国王・嬴政の号令のもと行軍。信は歩兵として戦地へと赴き初陣に臨む。初めて目の前にする本物の戦場で、運命をともにする新たな仲間との出会い。そして、絶望の戦場でたちはだかる強大な敵。信は亡き友・漂と交わした「天下の大将軍になる」という宿願を果たすため、さらなる過酷な戦いへと身を投じていく…。 監督:藤信介 出演:山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名 他/東宝、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント配給/7月15日(金)より公開 https://kingdom-the-movie.jp/

道枝駿佑に父母世代もメロメロ! 水野真紀「透明感がすごい」萩原聖人は「20歳になったら飲みに」

2022.07.29 Vol.web original

 

 映画『今夜、世界からこの恋が消えても』完成披露舞台挨拶が29日、都内にて行われ、キャストの道枝駿佑、福本莉子、古川琴音、松本穂香、水野真紀、萩原聖人と三木孝浩監督が登壇した。

「セカコイ」の愛称で国内外に熱狂的ファンを持つ、一条岬による同名恋愛小説を三木孝浩監督が実写化。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、自らも大きな秘密を抱えながら真織を献身的に支える主人公・神谷透(道枝)のはかなくも切ないラブストーリー。

 大阪に続き東京での初日舞台挨拶。主演・道枝は緊張の面持ちで「吐きそうなんですけど(笑)」と苦笑していたが、アンベールされた巨大パネルを埋め尽くす感動と絶賛のコメントを見ると大感激。福本も「素敵な感想にグッと来てます」、三木監督も「全人類見たほうがいい、とか…そんなにですか?(笑)」と熱いコメントの数々に照れつつも喜色満面。

ブラッド・ピット来日決定!日本が舞台の話題作『ブレット・トレイン』主演

2022.07.29 Vol.web original

 

 映画『ブレット・トレイン』(9月1日公開)主演ブラッド・ピットの来日が決定した。3年ぶり13回目の来日となる。

 伊坂幸太郎のベストセラー⼩説「マリアビートル」を、ブラッド・ピットを主演に迎え、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督が映画化したアクション超大作。東京発京都行の超高速列車を舞台に殺し屋たちが繰り広げるバトルアクション超大作。

 今回、ブラッドともにデヴィッド・リーチ監督の来日も決定。日本を舞台にしたアクション超大作に挑んだ2人が、待望の来日イベントで何を語ってくれるのか、今から待ち遠しい。

 合わせて、各国プレミアでのブラピ旋風を振り返り、ブラピが日本語で締めくくるスペシャル動画も解禁。ブラピの来日が決定し、公開に向けさらなる盛り上がりが期待できそうだ。

日本が舞台のブラピ主演映画挿入歌にアヴちゃん&奥田民生

2022.07.29 Vol.web original

 

 ブラッド・ピット主演映画『ブレット・トレイン』の本編挿入歌に、アヴちゃん(女王蜂)と奥田民生の楽曲が起用されていることが発表された。

 伊坂幸太郎のベストセラー⼩説「マリアビートル」を、ブラッド・ピットを主演に迎え、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督が映画化したアクション超大作。

 本作の予告編が公開された段階から話題を呼んでいた楽曲「Stayin’ Alive」。ビージーズの名曲としても知られるこの曲を伸びやかに歌い上げるのは、人気バンド女王蜂のボーカル・アヴちゃん。

 オーディションを経て抜擢されたというアヴちゃんは、コメントで「ハリウッド作品での歌唱、オーディションオファーが来ていると聞いたときには…驚きました。久々のオーディション参加でしたので、初心、緊張感を持って挑んだことを覚えています」と振り返り「日本が舞台の大変なハリウッド作品に携わりました。今回お呼び頂けたことを、心より光栄に思っています。今秋、ぜひ劇場で体感して頂けますよう!」とアピール。

 さらに、劇中の重要なアクションシーンで流れる楽曲「Kill Me Pretty」は、奥田民生のオリジナル曲。奥田自身がレアなハイトーンボイス&英語で歌い上げる、ファンにとっても必聴の楽曲だ。奥田はコメントで「どっからこういう話になったのかよく分からないですけれども、英語の曲ですし、なかなか映画の挿入歌でっていうのも珍しい仕事だったなと思いますけど。英語だというところで、ちゃんと伝わってんのかな?というのもありますし。結構激しめの曲で、キーも高いし、そこもなかなかハードルも高かったなと思います」とハリウッド映画の挿入歌初挑戦を振り返った。

『ブレット・トレイン』は9月1日より公開。

高杉真宙「君は二枚目より三枚目が似合うと監督から言われ『ゴチ』に生かしてます」

2022.07.28 Vol.web original

 映画『異動辞令は音楽隊!』完成披露舞台挨拶が28日、都内にて行われ、阿部寛、清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、見上愛と内田英治監督が登壇。初挑戦の楽器を猛特訓したエピソードで盛り上がった。

『ミッドナイトスワン』などを手がけた内田英治監督が愛知県警察音楽隊のフラッシュモブ動画から着想を得て生まれたオリジナル作品。

 本作では、現代にそぐわない“コンプラ無視”の鬼刑事を演じた主演の阿部だったが、部下役の磯村から「阿部さんが現場でカブトムシをポケットに入れていたという噂を聞いた」と暴露されると、気恥ずかしそうに「肩にクワガタが飛んできたので、ちょっと入れておこうと…。それを見た照明さんが、もっと飛んできてますよと言ってさらに持ってきてくれて3匹になった」と明かし、会場もほっこり。

 阿部とともに音楽隊のメンバーを演じた高杉は「内田監督からは、衣装合わせののときに“もっとダサく、ダサく”と言われました。あと“君は二枚目より三枚目が似合うね”と3回くらい言われたので今『ゴチになります!』で生かしています(笑)」と明かし、内田監督も「こういうかっこいい役者さんを見ると、つい汚したくなるんです(笑)」と冗談めかし、笑いをさそった。

 圧巻のドラム演奏を披露する阿部をはじめ、音楽隊のメンバーはほとんどが未経験の楽器に挑んだとのこと。トランペットを担当した清野菜名が「まず音を出すのが難しい楽器で、そこが苦戦の第一でした」と猛特訓を振り返ると、高杉も「皆さんがいたから頑張れた。自分1人だけとかプライベートだったらここまでできなかった」。阿部も「最初にみんなで集まったとき、いきなり最後まで演奏しようと言われた。そしたらみんなが助け合って、ちゃんとセッションになっていたんです。そのときにこの映画の意味が分かりました」と、思いを語っていた。

 映画『異動辞令は音楽隊!』は8月26日より公開。

阿部寛のドラム演奏に“音楽隊仲間”清野菜名と高杉真宙が感動「予告映像でも鳥肌」

2022.07.28 Vol.web original

 映画『異動辞令は音楽隊!』完成披露舞台挨拶が28日、都内にて行われ、阿部寛、清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、見上愛と内田英治監督が登壇。初挑戦の楽器を猛特訓したエピソードで盛り上がった。

『ミッドナイトスワン』などを手がけた内田英治監督が愛知県警察音楽隊のフラッシュモブ動画から着想を得て生まれたオリジナル作品。

 主演・阿部は今回ドラムに初挑戦し圧巻の演奏シーンを披露。「まったくやったことがなくて、最初はどれを叩いたらいいのかも分からなかった」と苦労を振り返った阿部だが、清野が「練習から見ていて、どんどんアップデートする阿部さんに尊敬と、本当にかっこいいなという思いでした」と言えば、高杉も「阿部さんの演奏を生で見れたというだけでも参加できてよかったと思う。映画を見た僕でも予告編で毎回、鳥肌が立つんです」と大絶賛。

 劇中では、清野や高杉ら音楽隊のメンバーのほとんどが未経験の楽器を吹き替えなしで演奏しているといい、阿部は「久ぶりに部活に出たみたいな感じでした」と苦楽を共にしたメンバーとの絆を振り返った。

 演奏シーンが無かったという刑事役の磯村が「刑事をしている自分が申し訳なくなるくらい感動しました」と言うと、司会が磯村に“何か楽器を始めたら”と提案。すかさず阿部から「楽器、何がいい?」と畳みかけられた磯村が苦笑しつつ「阿部さんの横でパーカッションとかマラカスくらいなら…」と答えると、内田監督が「『3』まで構想があるので何か難しい楽器を考えておきます」と請け負い、会場の笑いを誘った。

 7月22日(現地時間)に開催されたニューヨーク・アジアン映画祭では、阿部が日本人初となるスター・アジア賞を受賞。阿部とともに現地に飛んだ内田監督は「阿部さんのスピーチはめっちゃアメリカの観客にウケていました」と明かしつつ、大盛り上がりのワールドプレミア上映を振り返っていた。

 映画『異動辞令は音楽隊!』は8月26日より公開。

玉木宏、木村佳乃の日本語吹き替えに本国キャストが感謝!満島真之介のコメントには大爆笑

2022.07.28 Vol.web original

 

 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』来日イベントが28日、都内にて行われ、キャストのブライス・ダラス・ハワード、ディワンダ・ワイズ、コリン・トレボロウ監督が登壇。主演のクリス・プラットは等身大モニターでリモート参加。日本語吹き替えキャストの玉木宏、伊藤沙莉、満島真之介もかけつけ、撮影の舞台裏トークなどで盛り上がった。

 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる『ジュラシック・パーク』に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。

 ブライスとトレボロウ監督は、2018年公開の前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』時から4年ぶりとなる来日。玉木は「ウエルカムトゥジャパンということで…またお会いできてうれしいです」。満島は「今回は(満島が声を務めたサブキャラクターの)フランクリンはCIAに入り、ほぼ出てません。でも前回もお会いした皆さんにまたお会いしたくて、今回もいるぞ、生きてるぞということをアピールしにきました」とあいさつしキャストたちを爆笑させ、初参加の伊藤は「ここに立てていることに頭が真っ白」と感激しきり。

 主人公オーウェン役のクリスは、声を担当した玉木に「ヒロシ・タマキは本当に素晴らしい声をオーウェンに与えてくれた」と感謝。ヒロイン・クレア役のブライスも「今日は残念ながらご参加できなかったけど、クレアの日本語吹き替えをしてくださった木村佳乃さんには本当に感謝してます。木村さんがクレアの声をしてくれたことは私にとって大切なこと。今日も、彼女の心はこの場に一緒にいてくれてると思います」と語った。

 そんなブライスは「本作を撮っているときから“みんなでまた日本に行けるといいね”と話していました。私が12歳のときに『ジュラシック・パーク』を見て忘れられない思い出ができたように、日本でもご家族で楽しんでいただけたら」とアピールしていた。

 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日より公開。

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