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城田優 七夕の願い「12年間しゃっくりが止まらないので止めたい」

2022.07.06 Vol.web original

 

 映画『バイオレンスアクション』完成披露試写会が6日、都内にて行われ、主演・橋本環奈をはじめ杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、太田夢莉、城田優、高橋克典という豪華キャスト陣が登壇。七夕の願い事を披露した。

 浅井蓮次と沢田新による同名人気コミックの実写化。橋本が演じるピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイが専門学校に通いながら最強の殺し屋としてアルバイトをする日常を描く。監督は映画『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』の瑠東東一郎。

 タイトル通りの超絶アクションにも挑戦した橋本や太田、城田たち。敵役の城田は「こんなきれいな女性たちをいじめないといけないというのは大変ですよ(笑)。でも橋本さんも太田さんも身体能力が高いのでやりやすかったです」と振り返ったが、その城田とのアクションについて太田が「私は初めてのアクションで、ヘタすぎて城田さんにご迷惑をおかけしてしまって…。お腹に当てないといけないのに、何度も城田さんの“息子”さんに…」とキワドイ発言。城田は「「1回だけ“おおお…”となったけど大丈夫です。初アクションだと力んじゃうんだよね」と理解を示し「何度でも蹴ってください」と寛容すぎる返答で会場を笑わせた。

 この日は、七夕にちなみ登壇者が願い事を披露。ところが、真っ先に指名された城田の「しゃっくりが止まりますように」という願い事に、一同困惑。城田は「しゃっくりが12年、止まってないんです。撮影中にもミュージカル中にも出たりするんです」と明かし、会場を驚かせたが「検査は受けて問題なしということなので。ただの横隔膜のけいれんでございます」と笑いを誘った。

 さらに、高橋克典は「世界平和。バンバンやるのはエンターテインメントの中だけに」。太田は「商売繫盛。人生何が起こるか分からないのでたくさん仕事してお金を貯めたい」。馬場ふみかは「健康。皆さんといつまでも健康でいたい」、鈴鹿央士は杉野遥亮は「素敵な出会い。自分だけじゃなく皆さんに、人だけではなく作品や音楽などとの素敵な出会いがあれば。そしてこの作品がその一つになれば」と素敵な願いを回答。杉野遥亮は「高橋さんの世界平和という願いが叶った後に、世界一周してみたい」と夢のある答え。

 最後に橋本は本作の「大ヒット祈願。王道ですよ。何のためにこのイベントをしてるのか、と」と座長の役割をしっかりと全う。すると城田がおずおずと「願いを書き直してもいいですか…?」と尋ね、再び笑いをさらっていた。

 この日の登壇者は橋本環奈、杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、太田夢莉、城田優、高橋克典。

『バイオレンスアクション』は8月19日にて公開。

橋本環奈「おっぱい!って言ってた」馬場ふみかの爆笑NGを暴露

2022.07.06 Vol.web original

 

 映画『バイオレンスアクション』完成披露試写会が6日、都内にて行われ、主演・橋本環奈と豪華キャスト陣が登壇。主人公のピンクヘアをイメージした“ピンクカーペット”イベントや撮影秘話で盛り上がった。

 浅井蓮次と沢田新による同名人気コミックの実写化。橋本が演じるピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイが専門学校に通いながら最強の殺し屋としてアルバイトをする日常を描く。監督は映画『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』の瑠東東一郎。

 この日は、翌日に控えた七夕にちなみキャスト陣が浴衣で登壇。アルバイトの暗殺者ケイを演じる橋本は「撮影期間中は毎日大勢“人を殺して”いました(笑)。“今日は30人”とか言われるんですけど、毎日体が痛くなるほどでした」とアクション満載の暗殺シーンを振り返った。

道枝駿佑「しゃがみながら泣いたときの記憶がない」、人生で一番記憶に残る瞬間明かす

2022.07.06 Vol.web original

 

 映画『今夜、世界からこの恋が消えても』のイベントが6日、都内にて行われ、W主演を務めた道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子が浴衣姿で登壇。明日7月7日の七夕にちなみ願い事を披露した。

「セカコイ」の愛称で国内外に熱狂的ファンを持つ、一条岬による同名恋愛小説を三木孝浩監督が実写化。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、自らも大きな秘密を抱えながら真織を献身的に支える主人公・神谷透(道枝)のはかなくも切ないラブストーリー。

 七夕飾りに彩られた小道を歩き、浴衣姿で登場した道枝と福本。ドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日系)で共演経験のある2人は「クランクイン初日にアドリブのシーンがあった」と、撮影前から信頼で結ばれていた様子。

 とはいえ、福本いわく「私のほうがちょっとだけ年上なので(道枝が)律儀に敬語を使っていて、三木監督から“同級生の役だから敬語を辞めていいよ”と言われたのに、クランクインしてからもずっと敬語で(笑)」。

 すると道枝は「後悔しています(笑)。(敬語じゃなくていいよと言われ)分かりましたと言ったのに、次の会話から敬語になってしまって」となかなか切り替えできなかったと明かしたが、撮影が終わって「今はタメ口になりました(笑)」。

今日7月6日はスタローン76歳の誕生日!本当に描きたかった新生『ロッキー』公開決定

2022.07.06 Vol.web original

 映画『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』が8月19日に日本公開されることが決定した。シルべスター・スタローンが監督・脚本・主演を務めた『ロッキー4』(日本公開1986年)をスタローン自ら再構築したシリーズ最新作となる。

 シルベスター・スタローン演じる主人公ロッキーと宿敵ドラゴとの決戦を描き、シリーズ最大のヒット作となった『ロッキー4』を、同作について実は長年、自分が理想とする作品に作り直したいという思いを持っていたスタローンが自ら再構築。42分の未公開映像を加え、王者ロッキー、元王者アポロ、殺人マシーン・ドラゴらファイターたちの闘いまでの道のりに焦点を当てた物語となる。

 7月6日のスタローン76歳の誕生日に合わせ、情報解禁とスタローンからのメッセージが公開された。

 ドラマの中身に重点を置きたかったというスタローン。今回、すべての映像に目を通し、未使用シーン、音声トラック、劇伴にいたるまで何百時間もかけ徹底的に見直したと言い「なぜこのシーンを使っていない? 当時の俺は何を考えていたんだ?って凹むこともあった。今考えると使うべきシーンは明確だから。当時の自分の人生観に疑問をもったよ(笑)。前の『ロッキー4』を作ったころの俺は、今よりかなり薄っぺらだったんだ」と振り返り「今回、新たに『ロッキーVSドラゴ』として生まれ変わった。タイムマシンに乗るようなこのチャンスを得たことに感謝している。オリジナルが作られてから35年の間に、僕はたくさんのことを経験し、生きてきた。僕は変わったし、映画も変わった」と“シン”『ロッキー』への思いをコメントしている。

 4Kデジタルリマスター、ワイドスクリーン、5.1chサラウンドという臨場感とともに生まれ変わった伝説的作品。米国では一晩限りの限定上映だったが、日本では8月19日から全国公開が決定。往年のファンも、シリーズ未見の新世代も必見の一本となりそうだ。

登場人物30人以上…でも大丈夫! 1分で『HiGH&LOW THE WORST』シリーズが分かる特別映像公開

2022.07.05 Vol.Web Original

 映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』(9月9日公開)から、新たな特別映像がYouTubeにて解禁。登場人物30人以上という前作の振り返りと最新作の予習が1分でできるスペシャル映像となっている。

「HiGH&LOW」シリーズと不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」(原作・髙橋ヒロシ)のクロスオーバー映画『HIGH&LOW THE WORST』の続編。「HiGH&LOW」シリーズの中でも一際魅力を放つ、通称“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校と、「クローズ」・「WORST」でおなじみの、幹部以外スキンヘッドの鉄の結束軍団・鳳仙学園が“テッペン”をかけて最強×最強の全面戦争を繰り広げるバトルアクション超大作。最新作『HiGH&LOW THE WORST X』では、THE RAMPAGE × NCT 127 × BE:FIRSTによる豪華共演も話題。

『HiGH&LOW THE WORST X』の9月の公開に先駆け、1分で『HiGH&LOW THE WORST』シリーズが分かる特別映像が解禁された。30人以上もの登場人物が熱き戦いを繰り広げた前作を振り返りつつ、さらにスケールアップする今作の予習もできる、ファンはもちろん、シリーズ未見の人にもおすすめの映像となっている。

 合わせて、7月8日から本作のムビチケ前売り券の販売も開始。指定劇場窓口購入者限定で、ティザービジュアルを使用した「劇場限定オリジナルステッカー」をプレゼント。数量限定なのでお早めに。

 

【1分でわかる『HiGH&LOW THE WORST』特別映像】

 

横浜流星インスタフォロワーが「277万人から274万人に減った」李相日監督は「責任を感じます(笑)」

2022.07.04 Vol.web original

 

 公開中の映画『流浪の月』ティーチインイベントが4日、都内にて行われ、横浜流星と李相日監督が登壇。本作が自身にとって「1つの転換期となった」という横浜が李監督とともに挑んだハードな役を振り返った。

 凪良ゆうによる同名小説を『フラガール』『悪人』『怒り』などの李相日監督が映画化。10歳のころに“誘拐の被害者”となった少女・更紗(広瀬すず)と、その“加害者”となった青年・文(松坂桃李)が再び出会うことで動き出す宿命を描く。

 松坂桃李、広瀬すずに続き、この日は横浜が李監督と“サシ”でトーク。李監督から「本作前と後で変化したことは」と聞かれた横浜は、準備期間を十分に取って役に臨む李監督の現場づくりに感謝し「現場での監督の姿を見て、より作品に魂をかけて向き合わなければと思うようになり、その後の作品もそうしています」。李監督が「魂を込めると疲れない(笑)?」とまぜっかえすと「疲れますけど(笑)、1つの作品を終えると休みをもらえるように事務所にしてもらったので」と、リフレッシュを挟みながら全力投球できていると明かした。

 広瀬すずとの体当たりのラブシーンや暴力をふるう場面などハードな役どころに、李監督は当初「(こんな役をやって)ファンの方は大丈夫?」と横浜に聞いたという。

 李監督から「嫌悪感を…というより嫌悪感を残さないといけない役だし、今までのファンの方が残るか分からないよと言ったら“このままだと自分の人気はもって10年”みたいなことを言ってたね。下手したら何かを失うかもしれないという恐怖心は無かったの?」と尋ねられると、横浜は「無かったですね」と即答。「自分は『初めて恋をした日に読む話』というドラマでたくさんの人に知ってもらって自分の中でも“おおっ”となってしまったんですけど(笑)、その前から自分はいたし。ということは移り変わりが激しいということ。自分の代わりなんていくらでもいる。本物にならないと、と思った」と語った。

 その一方で横浜は「僕はインスタグラムをやっていて277万人くらいフォロワーがいたんですけど、(『流浪の月』の後)274万に減っているんです」と明かし「責任を感じます(笑)」と李監督を苦笑させたが「でもそれは自分の中で役者冥利に尽きると思っています」と胸を張った。

 李監督が「残っている274万人のファンは信じられますね」と言うと、横浜もうなずき「これからもそういう役や作品に出ると思いますが、それでも自分のことを応援してくれる方を大事にしたいと思っています」とファンに感謝した。

自分で野外上映会気分を堪能! アウトドアで見たいショートフィルムを特集

2022.07.04 Vol.web original

 国際短編映画祭 ショートショート フィルムフェスティバル & アジアが厳選した世界のショートフィルムを配信する「Brillia SHORTSHORTS THEATER OINLINE」にて「夏休み!アウトドア・ショートフィルム特集」と題し、野外で見るのにぴったりなショートフィルム4作品を7月6日から8月31日まで無料配信する。

 配信されるのは、幼なじみの少年少女によるひと夏の思い出を描く『海辺のオクトパス』、フランスの個性派俳優フィリップ・リボット主演『誕生日おめでとう』、森の中で身動きが取れなくなった木こりを描くアニメーション『トーテム』、夏の湖で起きるドタバタ劇『夏とボートと生配信』の日本初公開を含む4作品。

 キャンプ場やお庭にスクリーンとプロジェクターを持ち出して、プライベートな野外シネマを作る…のはなかなか大変だけれど、今はネット環境さえあれば、どこでも動画を楽しめる時代。1本15分ほどの短い時間で映画鑑賞の醍醐味をしっかり味わえるショートフィルムなら、スマホやタブレットなどのガジェットでも気軽に楽しめて、アウトドアでの自由気ままなくつろぎのひとときにもぴったり。

 また、今回の特集配信に合わせタイアップ企画として、埼玉県日高市の屋外複合施設「CAWAZ base」(7月16日)や、静岡県沼津市の「INN THE PARK」(7月30日)にて屋外上映イベントを実施。詳細は各施設公式SNSやサイトを確認。

 今年の夏は野外シネマ体験を味わってみては。

『海辺のオクトパス』

UTA、父・本木雅弘からの助言「自分が納得する道を」戸田奈津子も「映画界の大谷翔平」と太鼓判

2022.07.03 Vol.web original

 

 公開中の映画『トップガン マーヴェリック』主演トム・クルーズの誕生日イベントが3日、都内にて行われ、映画字幕翻訳家・戸田奈津子、日本語吹き替え版声優の森川智之が登壇。サプライズゲストとして登壇し、英語で感想を伝えたモデルのUTAに、戸田が海外での活躍を期待した。

 1986年公開の映画『トップガン』から36年ぶりとなる続編。前作に続き、トムが演じる伝説的パイロット・マーヴェリックと若きパイロットたちが大空を舞台に熱きドラマを繰り広げるスカイアクション。

 戸田とトムの7月3日のバースデーを祝うケーキとともに登場したUTA。本作について「80年代に公開されたオリジナルを知らずに本作を見たのですが、アクションを期待して見に行ったら想像以上の人間ドラマにぐいぐい引き込まれました。マーヴェリックのキャラクターと重なるトムの行動力が、映画全体のリアリティーを生んでいると思いました」と熱く感想を語り、トムに届くようにと英語でもメッセージ。

 そんなUTAから、字幕翻訳で心がけていることはと聞かれた戸田は「英語の分かる人が見るとどんなに縮めているか分かると思うけど、字数がぎりぎりに限られているのでね。たまに直訳していると思っている人もいるけど直訳したら画面中が字になっちゃう(笑)。お芝居なので、その人の気持ちが一番伝わるように、感情にうったえられる日本語を心がけています」。

 森川から「グースの息子のルースターのように、UTAくんもエンタメの世界に飛び込むにあたって、ご家族からアドバイスがあったの?」と聞かれると、UTAは「正直まだ役者の経験はないので同じ舞台に立っているという意識はないんですけど、父(本木雅弘)からはよく“自分の納得する道を選んでほしい”と言われています。まだまだ失敗や不安が多いんですけど、自分の納得とは、迷いながらも自分で答えを出していくことかなと思っています」と話した。

 そんなUTAに戸田は「すごいポテンシャルだと思う。このスタイルでしょ、このお顔でしょ。英語もできて。映画界の大谷(翔平)くんになりますよ」と太鼓判を押していた。

『トップガン マーヴェリック』は公開中。

戸田奈津子 トム・クルーズ通訳引退を語る「メールしたらびっくりされた」

2022.07.03 Vol.web original

 

 公開中の映画『トップガン マーヴェリック』主演トム・クルーズの誕生日イベントが3日、都内にて行われ、トムと親交の厚い映画字幕翻訳家・戸田奈津子や、日本語吹き替え版声優の森川智之、サプライズゲストとしてモデルのUTAが登壇。長年、トムの来日時に通訳を務めてきた戸田がトムの通訳“引退”を当人に告げた思いを語った。

 この日、7月3日はトムの60歳の誕生日。しかも戸田も同じ7月3日生まれで、86歳を迎えるということで、戸田はトムから届いたエルメスのスカーフを身に着けて登場。戸田は「毎年この日にトムから花束が届くんですけど、今年はエルメスのスカーフも入っていて」と、ちょうどこの日に着るつもりでいたという黒のワンピースに合わせたかのようなスカーフに「トムは千里眼じゃないかと思う(笑)」と笑顔。カードに記されたメッセージのサイン“TC”について「トムの周りの人間は話をするとき“トム・クルーズ”と言うと聞き耳を立てられるので、暗号めいて“TC”と言っているんです」と明かし、森川も「さすがイーサン・ハント(笑)」。

 今年5月に、約4年ぶりの来日を果たしたトムの横に、長年通訳を務めてきた戸田の姿が無かったことも話題に上っていたが、戸田は「(通訳を務めて)30年といったら長い。トムはやることすべてに200%出す人。もし、年もあってパッと通訳できず100%に少しでも欠けたら、トムに申し訳ないと思って決意して、トムにメールしたらかなりビックリされましたけど。状況を話したら、分かった、と。そういうことで今回、降りることにいたしました」と自ら勇退を決めたことを明かした。

 森川や、司会の映画パーソナリティー伊藤さとりから、トムがいかに戸田を尊重していたかというエピソードが語られると、戸田は「なんであんなに私に優しくしてくださるのか分からない(笑)。特別なことは何もしてない。トムは良い人だから誰だって何かしてあげたいという気にさせるでしょ。私もその一人というだけなんです」とはにかんだ。

 さらに戸田は、日本公開から1カ月を前に、興行収入70億円を突破するという記録的なヒットを喜び「コロナで何度も延期になって、ネットで配信しろってすごい圧力があったわけ。でもトムはこの作品は映画館じゃないとだめだと頑固に戦ってね。結果的に世界的にこんなに大ヒットして。トムが映画館を救ったと言っていいと思う」とトムの情熱をたたえた。

小芝風花 記録的猛暑に「何の妖怪のしわざかと…絶対そうですよね!」

2022.07.02 Vol.web original

 

『映画 妖怪シェアハウス―白馬の王子様じゃないん怪―』の公開記念舞台挨拶が2日、都内にて行われ、主演・小芝風花と共演の毎熊克哉、池谷のぶえ、豊島圭介監督が登壇。小芝が連日の猛暑は「妖怪のしわざ」とし観客を沸かせた。

 テレビ朝日系 土曜ナイトドラマ枠で歴代最高視聴率を記録し、ギャラクシー賞2020年度奨励賞も受賞した連続ドラマ「妖怪シェアハウス」(2020年7月クール放送)の“その後”を描く劇場版。

 ドラマに続き、ひょんなことから妖怪たちと一緒に暮らすことになった主人公・澪を演じた小芝は冒頭の挨拶で「何の妖怪のしわざかというくらい暑い日が続いていますが…」と、猛暑の中、映画館に来場した観客に感謝。司会から「この猛暑は妖怪のしわざ?」と聞かれると「絶対そうですよね!」と断言し、会場を沸かせた。

 上映後とあって、撮影の舞台裏や裏設定など、ネタバレ有りのトークに会場も大喜び。
「衝撃を受けた裏設定は?」と聞かれた毎熊克哉が「(完成作を見て)これ絶対にまた続ける気があるなと思った」と、本作で明かされる、いかにも続編につながるような澪の“真実”に驚くと、小芝も「私も、続ける気満々なんだと思いました(笑)」と同意し「皆さんのお声しだいで次ができるかもしれないので、ぜひ周りの方に薦めてください」とアピール。会場のファンも期待の拍手を送った。

 妖怪役の毎熊や池谷らの特殊メイクが話題に上ると、実は小芝も自身のインスタで妖怪メイクを披露していると言い「ひっくり返ったカツラを使って餓鬼のかっこうをしたり」。豊島監督から「あの衝撃の(写真)ね(笑)。小芝さんのお母さんも引いたという…」と暴露。小芝は「笑ってくれると思ったんですけど、本気で心配されました(笑)」と明かし笑いをさそっていた。

『映画 妖怪シェアハウス―白馬の王子様じゃないん怪―』は公開中。

鈴木亮平 留学時代のホストファミリーから助言のメール「調子に乗っちゃだめ」

2022.07.01 Vol.web original

 

 映画『バズ・ライトイヤー』の初日舞台挨拶が1日、都内にて行われ、日本語吹き替え版キャストの鈴木亮平、今田美桜、かまいたち山内健司、りょうが登壇。鈴木が“人生を変えた”出会いを振り返った。

『トイ・ストーリー』シリーズに登場するアンディ少年のお気に入りの“おもちゃ”バズ・ライトイヤーの原点を描くシリーズ最新作。

 主人公バズ・ライトイヤー役の鈴木亮平は「僕も『トイ・ストーリー』を見ていて、バズってどういう設定なんだろうと思っていたんです。“スターコマンド!”とか“ザーグ”って言ってるけど何なのか。映画を見れば分かります。えーってなりますよ。“無限の彼方へ、さあ行こう!”って所ジョージさんが言うじゃないですか…」と、『トイ・ストーリー』シリーズでおもちゃのバズの声を務める所ジョージの声まねをしつつ「あれはバズが1人で言うセリフじゃなかったという。これが一番びっくりしたし興奮しました」と熱く語った。

 そんな鈴木は、バズと似ているところを聞かれ「なんかね、あごがしっかりしてるんですよね」と見た目の類似点を上げると、山内がすかさず「ビジュアルかい」とツッコミ。今田とりょうも鈴木とバズのビジュアルを見比べ「髪型も近いかも…」「分け目が一緒ですね」と大いに納得。

 この日は、物語にちなみ「人生を変えた瞬間」について登壇者に質問。鈴木は「高校のときに1年間くらいアメリカに留学しまして。牛が60頭くらいいる牧場だったんですけど、そこのホストファミリーの方とは今もつながっていて、“こういう仕事をしているよ”とメールすると“あまり調子に乗っちゃダメだよ”とか“周りの人を大切にね”とか、本当に親のようで(笑)」。

 実は都会にあこがれて留学したという鈴木。「10代の僕は最初、これからやっていけるかなと思っていました(笑)。ホストファーザーが自然や世界遺産の番組をよく見ていて、当時は何が面白いのかなと思っていたんですけど。でもそれが今の世界遺産好きにつながってると思います」と、ホストファミリーとの出会いを振り返っていた。

 映画『バズ・ライトイヤー』は公開中。

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