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宮崎あおいのサプライズ登場に細田守監督「すてきなお母さんにおなりに」

2021.09.11 Vol.Web original

 

 公開中の映画『竜とそばかすの姫』のヒット記念舞台挨拶が11日、都内にて行われ、女優・宮﨑あおいがサプライズで駆け付け、細田守監督を祝福した。

 映画初挑戦のアーティスト中村佳穂と佐藤健がボイスキャストを務め、仮想空間を舞台に、心に傷を抱えた主人公が“竜”と出会い、勇気と希望を見出していくアニメーション映画。

 盛大な拍手に迎えられた細田監督は「初日前の舞台挨拶ではカンヌのほうに行っていて、帰ってきて2週間隔離。なかなか皆さんに直接ご挨拶できなかった」と観客を前に感無量の様子。また、9月10日時点で動員423万人、興行収入58.7億円と、『バケモノの子』(58.5億)を抜き、細田監督作品史上ナンバー1興行成績を更新したことに、「もしこれがまた、ロングランになったらうれしいですね」と、さらなるヒットへ向け意気込んだ。

 この日は、ティーチインイベントということで客席の観客から質問が続々。中には、今日で10回目の鑑賞という人もおり、熱く鋭い質問の数々に監督も感激。

 と、そこにMCからサプライズゲストの来場を告げられ、宮﨑あおいが登場すると、まさかの豪華ゲストに会場もびっくり。『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』で細田作品に参加した宮﨑。「スタッフの方からお声がけいただいて、うれしくて来ちゃいました」と笑顔を見せると、細田監督も「久しぶりですよね!」とうれしそうな笑顔。

史上最大の小林幸子も?映画『純烈ジャー』舞台挨拶に純烈、小林綾子、小林幸子、前川清が勢揃い

2021.09.11 Vol.Web Original

 映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』公開記念舞台挨拶が11日、都内で行われ、ムード歌謡グループ「純烈」の後上翔太、白川裕二郎、小田井涼平、酒井一圭、女優の小林綾子、歌手の小林幸子、前川清、佛田洋監督が登壇した。

高畑充希から「ジジイ」呼びされた柳家喬太郎 今日は「キョンキョン」と呼ばれ…

2021.09.11 Vol.Web original

 

 映画『浜の朝日の嘘つきどもと』公開記念イベントが11日、都内にて行われ、高畑充希、柳家喬太郎、大久保佳代子とタナダユキ監督が登壇した。

 福島県南相馬に実在する映画館を舞台に、存続危機にある名画座を存続させるべく奮闘する主人公“茂木莉子”と、彼女を取り巻く人々を描く。
 
 主演・高畑は、映画のキャッチコピーにもなっている「ようこそ、映画館へ」を「(冒頭のあいさつで)言うように言われていたのに、忘れちゃった。ようこそ、映画館へ!」と照れ笑い。

 早くも映画ファンから高評価が相次いでいる本作。大久保は「『ゴゴスマ』の石井亮次アナウンサーから“今年見た映画でナンバー1、いやナンバー2だ”と言われました。1位は『キネマの神様』だそうです」と明かし会場の笑いをさそった。

 劇中で、柳家喬太郎演じる朝日座の支配人と映画館の存続をめぐり丁々発止のやり取りを繰り広げる高畑は「クランクイン初日から、師匠に対して“黙れジジイ!”みたいなセリフがあって。最初に謝ってから言っていたんですけどだんだん、言われている師匠の顔がかわいく見えてきてしまいエンジンがかかってしまった」と、罵倒シーンを楽しんだ様子。

 一方の喬太郎も「普段の生活でいろんな人から“黙れジジイ!”と言われているので高畑さんに言われるのはむしろ快感でした」とケロリ。

 ところが、高畑が「ウィキペディアで師匠は“キョンキョン”と呼ばれていると読んで、ずっと師匠のことを“キョンキョン”と呼びたかった。今日、舞台裏で呼んでいいよと言っていただいた」と話し、笑顔で見つめられ「キョンキョン」と呼ばれると、さすがの喬太郎も顔を赤らめ「申し訳ありません、“ジジイ”にしてください」と照れまくり。「本家の小泉今日子さんに言われたときも恥ずかしかったけど、それ以上の衝撃が…」と明かし会場を驚かせた。

ジャングルから“最後の日本兵”を連れ戻す…! 映画『ONODA』予告編と新場面写真が公開

2021.09.10 Vol.web original

 太平洋戦争終結後も約30年間、フィリピン・ルバング島で生き続けた小野田寛郎旧陸軍少尉の実話をもとにした映画『ONODA 一万夜を越えて』(10月8日公開)から、新たに予告編映像と場面写真が解禁された。

 1974年3月、終戦後約30年の時を経て帰還し「最後の日本兵」と呼ばれて社会現象になった旧陸軍少尉・小野田寛郎(おのだ ひろお)の潜伏期間の史実を元に着想、映画化された話題作。

 フランス映画界の新鋭 アルチュール・アラリが監督を務めた国際共同製作映画でありながら、セリフはほぼ全編、日本語。第74回カンヌ国際映画祭2021の「ある視点」部門オープニング作品に選ばれ、現地で約15分ものスタンディング・オベーションを受けた。

 主人公・小野田寛郎の青年期を演じるのは、2000年13歳の時に映画『ジュブナイル』(山崎貴監督)でデビューし、近年はドラマ・映画で活躍する遠藤雄弥。同じく小野田寛郎の成年期を演じるのは日本映画界に欠かせないベテラン俳優・津田寛治。約1年にわたる減量のうえ撮影に臨み、想像を絶する30年を生きた「最後の日本兵」を体現した。

 今回解禁になった予告編では、小野田を日本へ連れ戻そうとする鈴木青年(仲野太賀)が、小野田への任務解除の命令を出すよう、小野田の元上官・谷口(イッセー尾形)に相談する1974年のシーンから始まる。時はさかのぼり、若干22歳にしてルバング島に着任し秘密戦の実行の命を受けた小野田寛郎(遠藤雄弥)が、精神をむしばまれながらも「玉砕は一切まかりならん」という谷口の命令を守り続け、極限状態を生きる姿に続き、最後の仲間も亡くし真の孤独にさらされた成年期の小野田(津田寛治)の虚無をも感じさせる瞳が、映し出されていく…。当時のニュース映像が再現されたシーンも含めた見ごたえあふれる予告編に合わせ、新たな場面写真も公開。極限を超えたドラマの一端が伝わってくる。

池松壮亮と伊藤沙莉W主演のオリジナルラブストーリーに松居大悟監督「“花束”みたいとか言われるんだろうな」

2021.09.10 Vol.web original

『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~』『くれなずめ』の松居大悟監督によるオリジナルラブストーリー『ちょっと思い出しただけ』が、池松壮亮と伊藤沙莉のW主演で映画化されることが決定した。

 クリープハイプの尾崎世界観が自身のオールタイムベストに挙げるジム・ジャームッシュの名作映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て書き上げた新曲『Night on the Planet』を受けて、松井監督が書き上げた、初めての完全オリジナルラブストーリー。怪我でダンサーの道を諦めた照生(てるお)とタクシードライバーの葉(よう)。2人を中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに映し出す。

 松居大悟監督は「オリジナルで、初めてのラブストーリーです。尾崎くんがきっとバンド人生を賭けて紡いだ曲を聴きながら、コロナ禍でうんうん悩んだ物語は、小さくて眩しいあの日を思い出す映画になりそうです。盟友の池松君と、鮮やかな伊藤沙莉さんと、素敵な役者スタッフたちと作りました」と頼もしい仲間たちに触れつつ「きっと花束みたいとかいろいろ言われるんだろうな。言われるよもう。言われる前に言うよ。でも当たってるしなぁ」と、どうやら菅田将暉・有村架純共演の大ヒット作『花束みたいな恋をした』を引き合いに自問自答の様子。それでも「そんな迷いにこの先何度も包まれる気がするけど、それ以上に、かけがえのない優しい想いに包まれる人に届いたらいいなと思います」と本作への思いをコメントしている。

 松井監督と数々の話題作を生み出してきた主演・池松は、コロナ以前からの6年間を描いたラブストーリーに「今と過去を同時にすくいとろうというこの作品の心意気にとても共感しました」。伊藤も「私は確かに過去に存在したそれがあっての今なんじゃないかな、と常々思っています。そういう過ぎた思い出や記憶を、ちょっと思い出しただけな時間もまた、悪くない一瞬だと思います」と、本作への共感をコメントにつづっている。

 撮影は今年7月から8月にかけて行われた。公開は2022年早春に決定している。

岡田准一と山田涼介の“じゃれ合い”に嫉妬? 鈴木亮平が「自分もやりたい」と監督に直訴

2021.09.09 Vol.web original

 

 映画『燃えよ剣』完成報告イベントが9日、都内にて行われ、主演・岡田准一をはじめ、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、山田裕貴、伊藤英明という豪華キャストと原田眞人監督が登壇した。

 歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、土方歳三を主人公に新選組の志士たちの知られざる人生と激動の時代・幕末を描いた国民的ベストセラーを、完全映画化した歴史スペクタクル超大作。

 新選組副長・土方歳三を演じた岡田准一は「僕はこれまでいろいろな役を演じてきましたが、歴代で一番カッコいい素敵な役柄をやらせてもらった」と思い入れを語り、隊士役を演じたメンバーたちとのチームワークについて「誰かが悩んでいたら鈴木(亮平)くんが食事に連れて行くとか、ケアをしてくれたり、ま本当の隊士のよう」と振り返った。

 そんな岡田の座長っぷりに、近藤勇役の鈴木亮平、沖田総司役の山田涼介も感嘆。山田が「(土方・近藤・沖田の)3人で手合わせするシーンの流れをサウナの中でも考えられていた」と明かすと、実はもともと土方と沖田2人のシーンだったところを鈴木が監督に直訴したことで3人のシーンに変更されたということが発覚。岡田は「それで僕がサウナで考える羽目になった」と鈴木に抗議すると鈴木は「土方と沖田が仲良さそうにじゃれ合うような組手をするのを見てうらやましくて」と直訴の理由を明かし「僕もやりたいと言った結果(岡田が)裸で考えることになったんですね(笑)」。

 

中谷美紀 日本初の女性総理役に「ヒステリックに主義主張を叫ぶだけではダメ」

2021.09.08 Vol.Web original

 映画『総理の夫』完成披露イベントが8日、都内にて行われ、W主演を務めた田中圭、中谷美紀をはじめとする豪華キャストと、河合勇人監督が登壇した。

 原田マハの25万部超えベストセラー小説を原作に、日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンの誕生を描く。

 冒頭から、夫役の田中圭が「中谷さんと夫婦役で緊張しました」と言うと、中谷美紀が「どういう意味ですか」と問い、「いや、悪い意味じゃないんですけど、怒られると思って…」と夫婦漫才さながらのやり取りを繰り広げた2人。

「わきが甘いが愛のある夫とともに日本初の女性総理を演じました」と中谷。田中について「役柄ではとてもわきが甘い人物なんですけど、現場ではとても頼もしくて優秀な助監督さんのようでした」と「わきが甘い」と連呼しつつ現場での田中のフォローに感謝。

 日本初の女性総理役について中谷は「最初は、日本で女性総理なんて絶対に無理でしょうと、ちょっと意地悪な気持ちで原作と台本を読ませていただいた」と明かしつつ「監督ともお話して、今の時代、ヒステリックに主義主張をしかめ面で叫ぶだけではダメだよねと。世界中の女性リーダーたちの、怒りをぐっとこらえて微笑みを絶やさず穏やかな口調で話す姿を参考にさせていただきました」と役作りを振り返った。

古田新太は日本のソン・ガンホ!? 共演・寺島しのぶは「一番怖いのは古田さん」

2021.09.08 Vol.Web original

 

 映画『空白』トークイベントが8日、都内にて行われ、主演・古田新太と共演の寺島しのぶ、𠮷田恵輔監督が登壇。

 この日は映画のタイトルにちなみ全員が白い衣装で登壇。冒頭、司会を務める赤ペン瀧川がスライドでストーリーと見どころを紹介。ネタ満載の映画解説に、𠮷田監督は「うちの宣伝部が作っているものより圧倒的に力がある」、古田は「こういう映画だったんですね」、寺島は「見たくなりましたよ」と出演者ながらすっかり客目線で感心。

 中学生の少女がスーパーで万引きを疑われ、店長に追いかけられた末に事故死。亡き娘の無実を証明しようとする父親・添田は店長を激しく追及。恐るべきモンスターと化し、周囲を巻き込んでいくというストーリー。

 添田を演じた古田が「なんでオイラなのと思った。この映画、一つもふざけてないんです」といぶかしがりつつ「スケジュールが開いてたから」引き受けたと明かすと、𠮷田監督は「脚本を書いているとき韓国ノワールを意識していて、添田役にソン・ガンホをイメージしていた。日本のソン・ガンホはと考えたとき、古田さんがパッと思い浮かんで」と、『パラサイト 半地下の家族』の主演でも知られるソン・ガンホから古田をイメージしたと明かした。

木村拓哉“初共演”麻生久美子の称賛に思わず喜びのポーズ!? “相棒”長澤まさみには「最高っすよ」

2021.09.07 Vol.Web original

 

 映画『マスカレード・ナイト』完成披露イベントが7日、都内にて行われ、木村拓哉、長澤まさみら豪華キャスト13名と鈴木雅之監督が登壇した。

 累計発行部数470万部を超える東野圭吾によるベストセラーシリーズを映画化したヒット作『マスカレード・ホテル』の続編。

 前作に引き続き、破天荒な刑事・新田浩介を演じる木村拓哉は「映画を撮るという作業をやっていてもそうなんですが、こうして実際にたくさんのお客様を目の前にして非常にうれしく思っています」とプレミア開催を喜び、新田の相棒となるホテルマン・山岸尚美を演じる長澤まさみは「またホテル・コルテシアで事件が起こってしまうということで山岸尚美としては、たまったものではありません。ですがそこへ新田刑事がやってくることによってどう展開していくのか楽しみにしていただければ」と完成作をアピール。

 新キャストも豪華な顔ぶれが集結。麻生久美子が「木村拓哉さんと初めてご一緒させていただいて、もう木村さんの現場でのたたずまいというか、座長としても素晴らしくて、感動したことを覚えています」と木村をたたえると、そこで木村がガッツポーズをし、全身で喜びを表現。「うれしいです」と照れつつ喜ぶ木村に、麻生は「一緒にお芝居していて心が震える瞬間が何度もありました。木村さんじゃないとできない芝居があったなと思います」とさらなる賛辞を贈った。

『昨日より赤く明日より青く』本予告編&GENERATIONSが歌うタイトルソング解禁!

2021.09.07 Vol.web original

 GENERATIONS from EXILE TRIBEが全員参加する映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』の本予告編と、GENERATIONが歌うタイトルテーマソング「昨日より赤く明日より青く」が解禁された。

 短篇6作それぞれの主題歌からインスパイアされ生み出された物語に、GENERATIONSのメンバーが主演、主題歌を担当するなど、全員が参加する注目作。

 今回、待望の本予告編と、GENERATIONSが歌うタイトルテーマソング「昨日より赤く明日より青く」が解禁となった。予告編では、それぞれの物語の新たなシーンが流れるのも見逃せない。

 本作のタイトルテーマソングは、6作品の主題歌歌詞を手掛けた小竹正人が歌詞を新たに書き下ろし、GENERATIONSが歌い上げる曲。このこのタイトルテーマソングと劇中映像が重なり、それぞれの物語を包み込む予告編となっている。

 すでに海外でも高い評価を受けている本作。ニュージーランドの国際短編映画祭 「SHOW ME SHORTS FILM FESTIVAL 」(10月)にはSABU監督の「BLUE BIRD」が入選。7月にオンラインで開催されたロサンゼルス短編国際映画祭「LA Shorts International Film Festival」では、新城監督作品「真夜中のひとりたち」と、森監督作品「怪談 満月蛤坂」の2作品が入選を果たしている。

『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』は11月26日より全国公開。

リリー・フランキーと齊藤工「そんなにさみしいおじさんじゃない」一人でカレー作りは「日常」

2021.09.04 Vol.Web original

 

 公開中の映画『その日、カレーライスができるまで』舞台挨拶が4日、都内にて行われ、主演のリリー・フランキーと、企画・プロデュースを務めた齊藤工が登壇。映画にちなみ“手作りカレー”トークで盛り上がった

 リリー・フランキーがほぼワンシチュエーションの一人芝居に初挑戦。部屋で一人、時間をかけてカレーライス作る中年男性にもたらされる奇跡の物語。

 映画特製のTシャツやエプロンを身に着け登場したリリーと齊藤。「今年5月に2日半で撮影して、もう公開。この規模感、スピード感はまさに今の時代ならではかな、と」とリリーが振り返ると、齊藤プロデューサーも「ここ1年半ほど、ミニシアターに関わる活動をさせていただいているなか劇場さんに対してできることとして、作品を作って上映していただくということが念頭にあったんですが、本当にこうして上映できるとは思ってなかった」。

 主人公が部屋で一人、カレーを作って煮込む数日の物語。齊藤が「自分の自粛生活と非常にリンクしていました。一見、さみしく見えるんだけど自分にとってはとても豊かな時間でした」と語ると、演じたリリーも「一人暮らしで何かを思いながらカレーを作るって、普段の僕の生活と同じ。でも、心配してくれる人がいたり、誰かを思ってカレーを作ったり、ダメなおじさんだけどそんなにさみしいおじさんではない」。

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