SearchSearch

理想の家庭を人形で再現…そのクリエイティブさが怖い! 映画『リカ』戦慄の人形遊びカット解禁

2021.06.10 Vol.web original

 映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』から、高岡早紀が演じる主人公・雨宮リカの“人形遊び”カットが解禁された。

 第2回ホラーサスペンス大賞を受賞した五十嵐貴久の人気サイコスリラー小説「リカ」シリーズを原作に、高岡早紀が、愛する人を手に入れるためなら手段を選ばない“純愛モンスター”雨宮リカを演じるサイコスリラーの劇場版。

 ドラマでは愛する人にもらった花をハーバリウムにして部屋に飾っていたリカだが、本作では3Dプリンターに夢中の様子。運命の相手と信じる奥山(市原隼人)からもらったハイビスカスを立体化させたり、想像で描いた奥山の似顔絵を人形にまでしてしまったりと、なんとも器用な一面を見せる。

 今回、解禁されたのは、リカが運命の相手と信じる奥山に思いを寄せながら自ら作った人形で遊ぶ新場面写真。想像で作った奥山と自分、そして犬を模したお手製の人形を飾ったドールハウス…それはまさにリカの理想とする家庭像。

 幼いころから愛に恵まれなかったリカは、こうして愛する人との理想の生活を夢見て、孤独に生きてきたのかもしれない…。そう思うと切なさも感じるが、このクリエイティブさがどのように発揮されるのかを知るファンには、同時に、戦慄の人形遊びとして映るのでは。

 劇中、挿入歌として流れるのは、ドラマ同様FAKYがカバーする弘田三枝子の1969年のヒット曲「人形の家」。あの時代、女の子たちが夢中になった某人形キャラクターと奇しくも同じ名前であるのは偶然なのか…。“自称28歳”と同じく、すべてが謎に包まれた純愛モンスター、リカ。映画では、パワーアップした“才能”と狂気の愛がさく裂する!

 6月18日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開。

田中圭「自分が主演なら大きな作品じゃないだろうと…」映画舞台裏を語るはずがうっかりエピソード連発

2021.06.09 Vol.Web original

 

『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』トークイベントが9日、都内にて行われ、主演・田中圭が登壇。電話で参加した共演・古田新太とともに自由すぎるトークを繰り広げた。

 長野オリンピックスキージャンプ団体戦の金メダルを舞台裏から支えた25人のテストジャンパーの実話をもとに描く感動作。

この日は「タナカノソウル」と題して田中が会場の観客や一般から寄せられた質問に回答。

「最もソウルを感じた人は」という回答に「眞栄田郷敦。筋トレに対する熱いソウルを感じた」、「隠れソウルを一番感じた人は」という質問には「小坂菜緒ちゃん。お芝居に対するすごい熱さがあるのに普段そう見せない」「山田裕貴は2人きりになると“圭さんて女性を見るときどこを見てますか”みたいなカワイイ質問をしてくる」と舞台裏のキャストたちの様子も明かした。

 さらに“助っ人”としてコーチ役の古田新太が電話で参加。田中は「古田さんが携帯を持ってないからとご自宅の番号を教えてくれたけどマジでかける勇気ないです」と苦笑しつつ「古田さんと電話で話すなんて新鮮」と笑顔。一方の古田は「もう自分の役名を覚えてない」「(土屋)太鳳ちゃんが子役の相手をずっとしていて偉いなと思った。子役なんて相手したら図に乗るだけなのにね」と終始ひょうひょうとした調子でトークを繰り広げ、田中も「そうですねと言いづらい」と苦笑しっぱなし。

SWAY「ここで脱ぐのはあざといなと…」35歳の誕生日に“あざとかっこいい”肉体美ショットを公開

2021.06.09 Vol.web original

 映画『リスタート』(7月9日北海道先行公開、7月16日全国公開)から、SWAYの肉体美がまぶしい新場面写真が公開された。

 品川ヒロシ監督が自身初の女性主人公で描く、6年ぶりの長編映画最新作。主人公・未央を演じるのは男女フォークデュオHONEBONEのボーカルにして、モデルとしても人気のEMILY。スキャンダルで夢破れた未央が故郷に戻り、SWAYが演じる幼なじみ大輝らに支えられながら輝きを取り戻していく姿を描く。

 本日6月9日、SWAYの35歳の誕生日に合わせ、新たな場面写真が公開。どん底の未央が大輝の励ましにより一歩踏み出すきっかけとなる重要なシーンであり、一方で、大輝が上半身裸で鍛え上げられた肉体を披露するファンならずとも必見の瞬間となっている。

 出来上がった作品を見たSWAYは「自分でもここで脱ぐのはあざといなと感じました(笑)」と笑いつつ、2年前の撮影時の自分の体を見て「またワークアウトを“リスタート”した」ことも明かした。EMILYもこのシーンについて「たまらないですね(笑)」と振り返っている。

 ロケ地・北海道下川町の大自然を背景に、まぶしい肉体美を披露してくれたSWAY。劇団EXILEとして俳優業も行うほか、DOBERMAN INFINITYとしても今年全国ツアーを行うなど音楽面でも精力的に活動を続けており、35歳を迎えた今後の活躍にますます目が離せない。

中国から最新機材を持ち込み東京の名所で大規模ロケ『唐人街探偵 東京MISSION』メイキング映像解禁

2021.06.09 Vol.web original

 中国で歴史的大ヒットを記録した映画『唐人街探偵 東京MISSION』(7月9日公開)から、妻夫木聡、長澤まさみら豪華日本人キャストのコメントと、大規模ロケの様子をとらえたメイキング映像が公開された。 

 東京を舞台に、日本、中国、タイの探偵たちが難事件に挑む物語。日本からは、妻夫木聡、長澤まさみ、染谷将太、鈴木保奈美、奥田瑛二、浅野忠信、三浦友和ら豪華な顔ぶれが出演。

今回、解禁されたメイキング映像では、横浜中華街をはじめ新宿・歌舞伎町や秋葉原、浜離宮恩賜公園、東京タワー、虎ノ門など、まさい東京の名所が続々登場。撮影は他にも名古屋や宇都宮、神戸や群馬といった全国各地で行われており、足利市には渋谷スクランブル交差点を再現したセットも登場するなど、日本の撮影ではなかなか見られない大規模なロケが敢行されたことが伝わってくる。

 また、地下鉄車中での激しいアクションや、アーケード型商店街でのワイヤーアクションなど、中国から最新の撮影機材が持ち込まれ規格外の撮影が行われている様子のほか、妻夫木が「事件を解決しよう!」と言いながら扇子を飛ばしてしまい苦笑する貴重なNGシーンも。

 妻夫木は「日本と中国だけじゃなくてアジアが一つになるっていう、そういうものを映画の中で表現できたら」、三浦は「言葉は少しずつ違うんだけれども一緒に物を作れるって言うのはとても感動しました」、浅野も「アジアみんなが一緒になって楽しめる映画だなと思っています」とコメントを寄せている。

ジョニデ58歳 驚異の憑依的熱演! 水俣病を世界に伝えた写真家役“激似”写真が公開

2021.06.09 Vol.web original

 ジョニー・デップが、日本の水俣病の被害を世界に知らしめた写真家ユージン・スミスを演じる映画『MINAMATA(原題)』(9月公開)から、ユージンが乗り移ったかのようなジョニデの“激似”写真が公開された。

 熊本県水俣市のチッソ水俣工場による工業排水を原因とする、日本の“四大公害病”のひとつ水俣病。その存在を世界に伝えた、ユージン・スミス氏とアイリーン・美緒子・スミスによる写真集「MINAMATA」をめぐる実話を、デップ自身の製作・主演で描く。共演はビル・ナイの他、日本から真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子など実力派キャストが集結。音楽を坂本龍一が手がける。

 本日6月9日の、ジョニー・デップの58歳の誕生日を記念し、ジョニー扮するW・ユージン・スミスが暗室の中でカメラをかまえた写真が解禁された。ユージンをよく知る関係者やファンからも、ユージンそのものと称えられているそのビジュアルから、この役に挑むデップの並々ならぬ熱意が伝わってくる。

 1971年、ユージンが水俣取材をしていた際にアシスタントを務めた写真家・石川武志氏より提供された、石川氏が撮影したユージン本人の写真と見比べてみると、顔立ちもさることながらカメラを手にしたときのまなざしやたたずまいが、実によく似ていることが分かる。
 
 以前からユージンにあこがれていたというデップは、ユージンを良く知る写真家メアリー・エレン・マークとも親しく、ユージンにまつわるさまざまな話を聞いたとのこと。「彼女によると、彼は気難しいが繊細なボヘミアンであり、すべてを見てきた百戦錬磨の戦争フォトジャーナリストだったという。彼にまつわる面白い話も聞いた。彼はユーモアのセンスがある人で“Wは何の略ですか?”と聞かれると、“ワンダフル”と答えていたそうだ」とお気に入りエピソードを披露している。

「分からない」から語り合える! 斎藤工が映画『ファーザー』を「3回も見た」理由とは?

2021.06.07 Vol.web original

 

 俳優・斎藤工が「3回も見た」という現在公開中の映画『ファーザー』へ捧げる熱烈コメント映像を公開した。

『ファーザー』は83歳の名優アンソニー・ホプキンスが第93回アカデミー賞で史上最高齢のオスカー受賞を果たした話題作。ホプキンスが演じる認知症の主人公の視点で物語がつづられていく。

 コメント映像で斎藤は「今さら、物申すのはお門違いだとは思いますが」と切り出しつつ、同作を3度も見たその理由を熱く解説。

「アンソニーの名演は本当に素晴らしいと思うが、あまりにも感想がそれだけでは本当のこの作品の旨味にたどり着けていないんじゃないかと思っている」と語り「後半のある視点が意図的に監督によって描かれている」と、見直してみたときに「いろんなことの辻褄が合う部分と、逆にわざとずらされている部分があることに気づいた。青と赤の配色、家具、配置、建物の設計、8時と5時という時間、その時間に会っているであろう人たち、もしかして本人しか気づいていない虐待を受けている可能性、ローラ(イモージェン・プーツ)と亡くなった次女への追悼、傷などすべてが入り混じっていて、ただただ認知症サイドから描いた作品をアンソニーが名演したというだけではないということが痛いほどわかってきた」と、物語の背景にある緻密でロジカルな構成について熱く語った。

「見終わった後に“こうじゃないかな”と他者と分かち合うのも映画の楽しみの一つだと思う。映画館が再開した今、いろんな作品を見て考察を話し合う、シェアするということで映画を分かり合えたらな」と、コロナ禍にあってますます深まる映画愛をあらわにした。

 映画館も再開し、何度も足を運ぶことができるようになった今、同作を見て斎藤をはじめいろいろな人の考察に自分の感想を重ね、意見を交わす楽しさを感じてみては。

【斎藤工コメント映像】https://youtu.be/tbwli-0pYK4

東京タワーをピンク色に点灯した山﨑賢人は「2歳の姪」にメロメロ! 藤木直人は娘のために大奮闘

2021.06.06 Vol.Web original

 

 映画『夏への扉-キミのいる未来へ-』公開記念イベントが6日、都内にて行われ、山﨑賢人、清原果耶、藤木直人、夏菜、高梨臨と三木孝浩監督が登壇した。

 ロバート・A・ハインラインの名作SFを、日本を舞台に再構築。罠にはめられすべてを失った科学者が1995年から2025年へ時を超え大切な人を救おうとする物語。

 延期を経ての公開となったが「『夏への扉』なので6月に公開できるのはよかった」と前向きな山﨑。映画について「時を超えるからこそ、普段の何気ないセリフが粋になる」とタイムリープものならではの見どころをアピール。

山﨑の相棒となるロボットを演じる藤木は「おそらく人生で一度きりのロボット役」としつつ「賢人くんのバディ役ができるとうのがオファーを受けた大きな要因だったので、2人の別れのシーンは思った通り感動的なシーンになりました。僕はロボットなので感情を乗せてないんですけど(笑)」と笑いをさそった。

 映画にちなみ最近サプライズな出来事はと聞かれると、山﨑は「兄の子供、姪がいま2歳なんですが、これまでは会うと泣かれていたのに、この間会ったら“賢ちゃん”と呼んでくれるようになっていてサプライズでした。めっちゃかわいくて。“賢ちゃんだよ~”と答えました」とメロメロ。

 一方、藤木は「娘が誕生日だったんですけど、娘が帰宅する前にサプライズで飾り付けをしようと思ったら、風船が膨らんでいない状態で75個届きまして。あわてて口で膨らませました。半日かかりました」と苦笑しつ、こちらもメロメロの様子だった。

 映画『夏への扉-キミのいる未来へ-』は6月25日より公開。

新婚・夏菜「海辺でプロポーズされたんですが…」思わぬハプニングを明かす

2021.06.06 Vol.Web original

 

 映画『夏への扉-キミのいる未来へ-』公開記念イベントが6日、都内にて行われ、山﨑賢人、清原果耶、藤木直人、夏菜、高梨臨と三木孝浩監督が登壇。1月に会社経営者との結婚を発表した夏菜が、プロポーズで起きたハプニングを明かした。

 ロバート・A・ハインラインの名作SFを、日本を舞台に再構築。罠にはめられすべてを失った科学者が1995年から2025年へ時を超え大切な人を救おうとする物語。

 山﨑が演じる主人公を罠にかける悪女を演じた夏菜は「やっと悪女を演じることができました」と満面の笑み。

 作品にちなみ、最近起こったサプライズについて聞かれると、夏菜は「私事なのですが…」と切り出し「最近、結婚しまして。海辺でプロポーズをしてもらったんですが、その最中に5時のチャイムが鳴ったんです。笑いと涙のサプライズでした」と笑いながらプロポーズの瞬間を振り返った。

 この日は、ラブストーリーである本作にちなみ、東京タワーをピンク色に点灯。スイッチを押した山﨑は、最後に「この作品はレトロでチャーミングでいろんな愛の形がつまった心温まる作品です。最後に幸せなサプライズが待っています」と、アピールした。

 映画『夏への扉-キミのいる未来へ-』は6月25日より公開。

山田孝之「ここに出てくる人たちを救う手助けを」劇中人物への思い入れに佐藤二朗監督も困惑

2021.06.05 Vol.Web original

 

 映画『はるヲうるひと』舞台挨拶が5日、都内にて行われ、山田孝之、仲里依紗、坂井真紀と佐藤二朗監督が登壇した。

 同作は、佐藤二朗が主宰する演劇ユニット「ちからわざ」による絶賛舞台の映画化。佐藤が原作・脚本・監督を手掛け、自らも出演。架空の島の売春宿を舞台に、死んだように生きる男女が、それでも生き抜こうともがく姿を描く。

 冒頭、主演の山田が「この後は『るろうに剣心』を見に行ってください」と、同日に初日を迎えた『るろうに剣心 最終章 The Beginning』を引き合いに出すと、佐藤監督は「なんてことを言うんだ!」と慌てつつ、山田から「同じ映画の仲間ですから」と言われると納得してしまい、笑いをさそった。

 主人公・得太(とくた)役の山田が「僕は(得太に)一瞬、寄り添えましたけど(演じ終わって)また一人になってしまいかわいそうだなと思っていました。でもこうやって多くの人に見ていただいて得太も救われたと思う。僕も重荷が下りました」と、自身が演じた主人公に対する思いを語った。

 まるで実在する人物に対するような山田の言葉に、佐藤監督が「孝之がこの役を引き受けた理由というのが、僕が舞台版で得太を演じた後、得太が一人になってしまってかわいそうだから、と。ちょっと、頭おかしいなと思ったんですけど」と冗談めかしつつ「でも現場では、どう考えても本当にそう思っているとしか思えない演技だった」と、あるシーンの撮影で1日中、涙を流していたという山田の役への入り込みようを明かし「誰も近寄れなかった」と振り返った。

映画『のさりの島』劇中のエモーショナルなブルースハープを交え渋谷でミニライブ

2021.06.05 Vol.Web Original

 熊本県の天草を舞台にした映画『のさりの島』のトーク&ミニライブが5日、渋谷のユーロスペースにて行われ、山本起也監督、音楽の谷川賢作、劇中のブルースハープも担当した俳優の小倉綾乃、ギタリストの藤本一馬が登壇した。

都内ミニシアター4館で鬼才ジム・ジャームッシュ監督作を大特集

2021.06.03 Vol.Web original

 1980年代以降のインディペンデント・シーンを牽引してきた映画監督ジム・ジャームッシュの大規模特集上映が7月2日から22日までの3週間限定で、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント、アップリンク吉祥寺の都内ミニシアター4館で開催される。

 ラインアップは、1986年に日本で劇場公開された初期三部作『パーマネント・バケーション』、『ストレンジャー・ザン・パラダイス』、『ダウン・バイ・ロー』をはじめ、工藤夕貴と永瀬正敏が出演し話題を呼んだ『ミステリー・トレイン』、ウィノナ・ライダーら豪華キャストが集結した『ナイト・オン・ザ・プラネット』、ジョニー・デップ主演の西部劇『デッドマン』、フォレスト・ウィテカーがサムライの殺し屋を演じた『ゴースト・ドッグ』、さらに、個性派俳優やミュージシャンらが次々と登場する短編集『コーヒー&シガレッツ』、ティルダ・スウィントンとトム・ヒドルストン共演作『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』、アダム・ドライバー主演作『パターソン』、イギー・ポップ率いる伝説のバンド「ザ・ストゥージズ」に迫るドキュメンタリー『ギミー・デンジャー』、ジャームッシュ組のオールキャストが集結したゾンビ映画『デッド・ドント・ダイ』と、初期作から最新作まで豪華12作品が集う。

 新型コロナウイルスの影響によりミニシアターが苦境に立たされるいま、ミニシアターファンもこよなく愛するジャームッシュ作品を楽しみながら、映画にエールを送ってみては。上映作品など詳細はイベント公式サイトを確認のこと。

Copyrighted Image