SearchSearch

目黒蓮「晴れ風」大ヒットで内村らと乾杯! 東京ドーム300個分売れたに「……よくわからない」

2025.02.06 Vol.Web Original

 Snow Manの目黒蓮が2月6日、都内で行われた、自身がCMキャラクターを務めるキリンビール「晴れ風」の大ヒット御礼発表会に登壇、一緒にCMに出演している内村光良、天海祐希、今田美緒と一緒に笑顔で乾杯した。 

「晴れ風」は2024年に発売。ライフスタイルの変化もあって、お酒を楽しむ人が少なくなっている中で、発売1カ月で同社の過去15年のビール類商品の最大の売り上げを達成するヒット商品に。2024年においてはビールを購入する人の約3分の1が「晴れ風」を購入した計算になるという。

 イベントではそれぞれ「晴れ風」のいいところについてトーク。目黒は「味と季節と人とのつながり」を挙げた。

「味はシンプルですけどすごくおいしい。桜や花火を守る活動ができていて、こんな守り方があるんだと気づけましたし、日本の季節や風物詩を守れている気がします。そこで人との新たなつながりも増えて素敵な取り組みをビールを通してできている。なんかつながれてる気がしてうれしいです」

日韓キャストが夢の競演果たす新感覚舞台 SHOW MUSICAL『ドリームハイ』4月上演! 大人気の原作ドラマのその後

2025.02.03 Vol.Web Original

 韓国で初演され好評を博した新感覚舞台、SHOW MUSICAL『ドリームハイ』の日本版の上演が決まった。日程は、4月11~27日で、東京・シアターH。

  スターを目指す高校生たちが通う芸能高校を舞台に、若者たちが悩みもがき葛藤しつつも夢に向かってまい進する姿を通して、仲間の大切さや世代を超えて引き継いで行くべきことを描く。K-POP音楽やダンスを取り入れ、ライブコンサートを彷彿とさせる華麗なダンスパフォーマンスと共に、ドラマ版の楽曲と軽快でエネルギッシュなオリジナル楽曲で舞台を彩る。

 同時期に韓国で韓国版、日本で日本版が演されることから、日本版と韓国版のキャストの共演が実現。SE7VENとASTROのジンジン、蒼井翔太はソン・サムドン。INFINITEのドンウと瀬戸利樹はチン・グク。韓国版のキャストは韓国版と同じ役で出演する。

 そのほかキャストに、平野莉玖、王林、近藤真彦/別所哲也、川﨑麻世/徳永ゆうき、長谷川初範/大友康平ら。

 振付は、SEVENTEEN、TWICE、Wanna One、Stray Kidsなどを担当し、2020年には大韓民国大衆文化芸術賞国務総理表彰を受けたほか、『PRODUCE101』『ボーイズプラネット』などのオーディション番組で審査員をつとめた振付師のチェ・ヨンジュン氏が担当している。

 現在、チケットのファンクラブ先行受付が行われている。

 

ONE N’ ONLY主演映画見どころは「筋肉」?舞台挨拶で生“わちゃわちゃ”

2025.01.30 Vol.web original

 

 映画『BATTLE KING!! Map of The Mind -序奏-』完成披露上映会が29日、都内にて行われ、主演を務めたダンス&ボーカルユニットONE N’ ONLYメンバーらキャスト陣と瀧川元気監督が登壇。劇中さながらの“わちゃわちゃ”トークにファンも大喜びだった。

 ONE N’ ONLY初主演作『バトルキング!!-We’ll rise again-』の続編を「序奏」「終奏」の2部作連続で公開。ケンカに明け暮れていた少年たちが仲間やダンスと出会い夢に向かって突き進んでいく物語。

 約2年ぶり、ファン待望の続編の完成に「やっとお届けできてうれしい」「前作を超える熱い物語です」と一同大感激。

 前作に続いて監督を務めた瀧川元気監督が「前作の2年前の完成披露は、みんな緊張していてしゃべりも固かった」と振り返り、この日の様子に「ステージ慣れして小笑いも取って成長したのが分かりました(笑)」と言うと、山下永玖も「物語も二年越しの話になっているので、実際に成長して集まったので、そこにも注目してもらえたら」。

 注目してほしいシーンを聞かれると、高尾颯斗が「いつもの僕たちの素に近いくらいわちゃわちゃしている」とサウナシーンを上げ、瀧川監督も「サウナのシーンはみなさんキャーってなるんじゃないですか?(沢村)玲さんとの連携プレーで成立したので。沢村さんがどんな働きをしているのか、楽しんで見てもらいたいところです」とアピール。

 西山潤も注目ポイントに「永玖くんの筋肉、哲汰くんの筋肉、愁斗くんの筋肉」と筋肉をあげ、会場のファンも大笑い。

 イベントではタイトルにちなみ「〇〇キング」を決めるコーナーも大盛り上がり。本作の見どころでもある「アクションキング」を決めるチャレンジでは多くの票が入った山下が華麗な蹴りを披露。「兄キング」には西山と小川史記が、「あざとキング」には最多同票の小川と高尾楓弥があざといセリフ対決をし、高尾(楓)が勝利。「みんな大好きング!」とあざといセリフで会場の笑いをさらっていた。

 この日の登壇者はONE N’ ONLY・山下永玖、高尾颯斗、草川直弥、上村謙信、関哲汰、沢村玲 /BUDDiiS・小川史記、高尾楓弥、野瀬勇馬、大槻拓也、森愁斗 /武藤潤(原因は自分にある。)、曽野舜太(M!LK)、簡秀吉、小南光司、西山潤、瀧川元気監督。

Evoto

FANTASTICS八木勇征の芸術的な“マクドナルド新メニュー早口”に中島颯太、ゆうちゃみが白旗

2025.01.29 Vol.web original

 

 FANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征、中島颯太とタレントのゆうちゃみが29日、日本マクドナルドの新商品発表イベントに登壇。八木の芸術的な早口チャレンジに大喝采が起きた。

 日本マクドナルドはニューヨークをイメージした新商品4種類を「行った気にさせるよ!N.Y. バーガーズ」として、2月5日より期間限定で全国のマクドナルド店舗にて販売する。

 新商品のテーマに合わせニューヨークをイメージした衣装で登場した3人。

 2月4日から放送される新CM曲はFANTASTICSが歌う『Choo Choo TRAIN』N.YバーガーズVer(替え歌)。この日は、小学生の頃にEXILEが運営するEXPG STUDIOにキッズダンサーとして在籍していたというゆうちゃみが、同ダンサーと一緒に『Choo Choo TRAIN』のロールダンスに挑戦。ゆうちゃみのダンスに八木は「完璧です。楽しそうな表情が素晴らしい」、中島も「“ちゃみちゃみTRAIN”ですね。ライブのときはゆうちゃみさん先頭でお願いしたい」と絶賛。

 それぞれ新商品を試食し、ゆうちゃみは「マクドの新しい風来た!」、八木は1個丸ごと完食、中島はソースの隠し味にも感動。さらに3人は新メニュー名を盛り込んだ早口言葉に挑戦。

 トップバッターで挑んだ八木は「N.Y. バーベキュー 肉厚ビーフ&チーズ、N.Y. ジューシーチキン ザクザクスパイシー、N.Y. レモンタルタルシュリンプが新登場!行った気にさせるよ!N.Y. バーガーズを是非お楽しみください!」というお題を完璧に読み上げ、報道陣も思わず拍手。「早さだけでなく思いを込めた」という八木の見事な早口に、司会も「ナレーションに使いたいくらい」と感嘆し、大喝采に八木もうれしそう。ところが続けて挑戦した中島はスピードにこだわり途中で失敗。肩を落としつつ「一発勝負であれを出せた勇征くんがすごい」と絶賛していた。

松村北斗「あのひと言さえなければ」日本アカデミー賞受賞“謝罪”スピーチを今なお悔やむ

2025.01.28 Vol.web original

 

 映画『ファーストキス 1ST KISS』(2月7日公開)のイベントが28日、都内にて行われ、俳優の松たか子、松村北斗と塚原あゆ子監督が登壇。映画にちなみ「戻りたい過去」を聞かれた松村が、日本アカデミー賞受賞スピーチで発した「ひと言」を振り返った。

 脚本家・坂元裕二とヒットメイカー塚原あゆ子監督が初タッグを組んだ異色のラブストーリー。

 この日の舞台挨拶は全国各地の劇場で中継されていることもあり、地方での撮影やロケ地での思い出話で盛り上がった一同。

 松村は、北海道の番組出演時に「生えているアスパラガスを“直食い”したら、本当に新鮮で、かんだところから水がブシャッて出て」というエピソードや、出身地・静岡への愛がさく裂するコメントで笑いを誘った。

 そんな一同に、この日「1月28日=逸話(いつわ)の日」にちなみ「過去に戻りたいエピソードは?」という質問。

 亡き母に映画の感想を聞きたいという塚原監督の感動的な回答のあとに答えることになった松村は、顔を手で覆いつつ「あのひと言さえなければ、ということがありまして…」と第46回日本アカデミー賞(2023)で新人賞と話題賞をW受賞したときのスピーチに悔恨。

 新人賞でのスピーチを何とか終えたものの「10分くらいで話題賞のスピーチがあって。俳優陣からしたら“誰だよ”、知ってる人からすると“うわ、またアイドル出てきたよ”って思われてるんじゃないかと、いたたまれなくて。“僕なんかが何度も出て来て…。こんな僕を話題にしていただいて…”と。まだそこで終わればよかったんですが、なぜか最後に“すみませんでした”と。あれさえなければ…」と謝罪で締めくくった受賞スピーチを悔やみきれない様子。

 松村は「感謝をいっぱい伝えればよかった。僕なんか…なんて話はいいんだから…」と自分へのダメ出しを続け、会場の笑いをさそっていた。

中島健人「すっぴん見られるくらい恥ずかしい」“パーフェクトアイドル”のイメージ覆す? 素の演技に共演miletも感動

2025.01.22 Vol.web original

 

 映画『知らないカノジョ』(2月28日公開)の完成披露試写会が22日、都内にて行われ、俳優の中島健人、milet、桐谷健太、風吹ジュンと三木孝浩監督が登壇。中島が「素の表情」を引き出した三木監督に感謝した。

 人気小説家の夫リク(中島)と、歌手の夢をあきらめた妻ミナミ(milet)。ある朝リクが目を覚ますとそこは、自分が文芸誌のいち編集部員に、ミナミが天才シンガーソングライター“前園ミナミ”として活躍する世界だった…奇跡の感涙ラブストーリー。

 冒頭、中島が「念願の三木組に入ることができました」と三木監督との初タッグを喜ぶと、三木監督も「せっかくご一緒するなら、まだファンの知らない中島健人さんをお見せしたいなと思って。パブリックイメージはパーフェクトアイドルですけど、素の中島健人ってこんななんだとたっぷり見てもらえるので」とアピール。中島も「素を引き出してもらった」と感謝しつつ「正直見られるのが恥ずかしいくらいありのままを表現した。すっぴんを見られるくらいの恥ずかしさ(笑)。でも人間てこうだよな、と」と感無量。

 三木監督から「かっこ悪いんだけどかわいい」と言われると中島は「かわいいと言う言葉は本当に、えっって思っていたんですけど…」と苦笑。

 ミナミを演じるのは映画初挑戦のmilet。中島は「三木監督が欲しい表情がなかなかできなくて悩んでいたら、本番直前にmiletちゃんが来て“リク、私たちは愛し合ってたんだよ”と。本番ヨーイ、ハイ!で号泣しちゃって」と号泣シーンの演技を引き出したmiletにも感謝。

 miletは「すごい涙でした。見たら、みんな絶対つられると思う。リクはきれいな涙を流すんですよね」と感動の面持ち。

 そんな中島は「僕が感情移入しすぎて、ミナミを見るだけで涙が出るようになってしまった」と言い、三木監督が「リハでウルウルしてたので1回、帰ってもらった」と暴露しつつ「ピュアケンティーの愛おしさを見てほしい」。中島も「恥ずかしいけどなあ…」と照れ笑いしていた。

長尾謙杜、迫力の棒術アクションは1カ月“基礎練”「『ベスト・キッド』のよう。最初は何をやらされてるのか分からなかった」

2025.01.17 Vol.web original

 

 映画『室町無頼』の初日舞台挨拶が17日、都内にて行われ、俳優の大泉洋、堤真一、長尾謙杜(なにわ男子)、松本若菜と入江悠監督が登壇。劇中で迫力のアクションを披露する大泉と長尾が特訓の舞台裏を振り返った。

 室町、“応仁の乱”前夜の京を舞台に、日本史上、初めて武士階級として一揆を起こした実在の人物・蓮田兵衛(はすだ ひょうえ)と彼のもとに集った“無頼”たちの戦いの物語。

 剣術の達人を演じた大泉。剣道経験者の入江監督は「大泉さんの最初の立ち回りのとき、これはヤバいぞと思ったんですけど。秘密の特訓から帰ってきたら上達されていて、これはもう大丈夫だと」と称賛。大泉も「常に心の中にトシロウ・ミフネを宿していましたから。立ち回り前には常に『用心棒』のセリフを言って…」と剣豪然とした雰囲気で言い会場の笑いを誘った。

 一方、六尺棒を巧みに扱うアクションで絶賛されている弟子役の長尾も「撮影の日は現場に入ったらまず最初に六尺棒を手に取ってできるだけ離さず。ライブのリハーサルのところにも短めの棒を持って行っていました」。当初、ひたすら基礎練習をしていたと言い「『ベスト・キッド』みたいな感じで。何やらされてるのか、最初は何の役に立つんだろうって。でも1カ月くらいして(六尺棒を)振ってみたら、出来る!という感動がありましたね」と笑顔。

 クランクインの日に撮影した大立ち回りを1カットでこなし、アクション監督も「泣いた」という見事な立ち回りを披露したという大泉。最後に「この映画を見ていただいて、今後の日本に、世の中を変えたいと思った時に仲間を集めて一揆するんですよ。流行ってもいい気がしますね、夕方のニュースで“北海道札幌市で何百年ぶりの一揆が行われました…”」とボケ、一揆を呼び掛けて会場の笑いを誘っていた。

『室町無頼』は公開中。

大泉洋と長尾謙杜が入れ替わり願望「大泉くんカワイイ!長尾くんブサイク!って」

2025.01.17 Vol.web original

 

 映画『室町無頼』の初日舞台挨拶が17日、都内にて行われ、俳優の大泉洋、堤真一、長尾謙杜(なにわ男子)、松本若菜と入江悠監督が登壇。“師弟”を演じた大泉と長尾が「入れ替わり」願望を明かした。

 室町、“応仁の乱”前夜の京を舞台に、日本史上、初めて武士階級として一揆を起こした実在の人物・蓮田兵衛(はすだ ひょうえ)と彼のもとに集った“無頼”たちの戦いの物語。

 コロナの影響を受けて一時、製作が立ち消えになったという本作。大泉は「何とかやりましょうとプロデューサーに言って。改めて僕のおかげ」と自画自賛。

 その大泉演じる主人公に弟子入りし、柄本明が演じる老人から棒術を授けられる少年を演じた長尾が、柄本明が撮影前になにわ男子のライブに来てくれたと言うと、大泉は「メチャクチャ愛されてるよね。チームナックスなんて来てもらったことない」。

 この日は、一同に「逆転したいこと」を質問。長尾が「大泉さんと逆転してみたい。大阪で生まれた大泉さんを見てみたい。どれくらいしゃべるのかな、とか。お歌も歌ってらっしゃるから、なにわ男子とコラボとか」と言うと、大泉は「つまり私がなにわ男子に入って、あなたがチームナックスに入るということ? いいと思うよ。メンバーが仲悪いってこんな感じなんだ、って分かるから」と入れ替わりに大乗り気。

 大泉も「長尾くんに勝つ」と回答。本作の評判をSNSで見たところ「長尾くん、長尾くんて。すぐエゴサ辞めましたわ」と憤懣やるかたない様子。「ここから勝つ。大泉くんかわいい、かっこいいって。長尾くんブサイクって」と願望を語り、会場も爆笑。最後には大泉が「なにわ男子です!」、長尾が「チームナックスです!」と叫び、さらなる笑いを誘っていた。

 

目黒蓮、身長が「2年で15センチ伸びた」?田辺誠一がボケつつ「それくらい大きく見えた」と演技を称賛

2025.01.14 Vol.web original

 

 劇場版『トリリオンゲーム』(2月14日公開)の完成披露舞台挨拶が14日、都内にて行われ、俳優の目黒蓮(Snow Man)、佐野勇斗ら豪華キャストと村尾嘉昭監督が登壇。目黒の“成長ぶり”でトークが盛り上がった。

 原作・稲垣理一郎、作画・池上遼一による人気漫画を実写化した大ヒットドラマの劇場版。“世界を覆すハッタリ男”ハルと、“凄腕エンジニア”ガクのさらなる挑戦を、原作・稲垣氏監修のもと完全オリジナルストーリーで描く。

“トリリオン(一兆円)”企業を目指すバディ、主人公ハルこと天王寺陽役の目黒蓮は「ドラマのときからハルから勇気をもらっていました」とキャラへの思い入れを語り劇場版完成に感激。ガクこと平学役の佐野勇斗は「映画でもハルくんにかき回されて(笑)。ドラマよりアドリブ多かったですよね?」と振り返ると、そのアドリブに対応しなければならなかった目黒が「ほんと、迷惑だったよ。」とぼやき、すかさず佐野が「迷惑は言い過ぎだろ!」。「笑いをこらえるのに必死だった」と言う目黒は「佐野くんとだからできたバディ感が詰まっていると思うのでそこも注目してもらえたら」。

 今田美桜は「劇場版は衣装がさらにゴージャスになってます」、佐野のエスコートで登場した福本莉子は「ドラマ最終話から2年、ガクとリンリンがどんなデートをしてたのかな、と佐野さんともお話していました」と気になる展開に「ふっふっふ」。

 目黒と同じ事務所の同期でもある原嘉孝は「僕にとって目黒という存在は大きくて」と感慨深げ。同時に度々トークが滑る原に目黒が「この人緊張してるんです。原くんがしゃべると僕もソワソワしちゃって」と苦笑しつつ原の芝居には「合格です!」と太鼓判。

 田辺誠一は「目黒くんとは2年ぶりくらいだったんですけど…20センチくらい背が伸びて…」。目黒が苦笑しながら「そんな伸びてないです」と答えると田辺はさらに「15センチ? 」と続け、目黒が「伸びてないです(笑)」。笑いを誘いつつ田辺は「それくらい俳優としてがっしりして見えた」。

 そんな目黒は、シシド・カフカとの共演シーンについて「シシドさんがけっこう背が高いので、自分も並んだとき、胸を張ろうと思いました」と背筋を伸ばして見せつつ「でもその差で15センチはないと思います(笑)」。

 ドラマに続きメガホンを取った村尾監督も「ドラマの最後で映画のことを少し話したりもしたけど、その覚悟なのか、すごく背中が大きく見えて。ドラマ版のときほり先を見すえている背中に見えて、ハルに通じるものを感じました」と言い、目黒もうれしそうな笑顔を見せ「僕自身も気持ちが落ちたりするときにハルだったらどうするのかなと考えたこともあるくらい、勇気をもらえた。皆さんにもその勇気が届けば」と映画をアピールしていた。

 この日の登壇者は目黒蓮、佐野勇斗、今田美桜、福本莉子、鈴木浩介、原嘉孝、竹財輝之助、シシド・カフカ、田辺誠一、石橋凌、村尾嘉昭監督。

 

 

松たか子、吉岡里帆から「ミューズってこういうこと」、森七菜から「女神」と賛辞

2025.01.13 Vol.web original

 映画『ファーストキス 1ST KISS』(2月7日公開)の完成披露舞台挨拶が13日、都内にて行われ、俳優の松たか子、松村北斗、吉岡里帆、森七菜らが登壇。吉岡と森が松へのファンぶりを語った。

 脚本家・坂元裕二とヒットメイカー塚原あゆ子監督が初タッグを組んだ異色のラブストーリー。

 事故で亡くした夫と出会う直前の日にタイムトラベルをする主人公カンナを演じる松が「自分にも返って来る物語」と言えば、松村も「2時間を感じさせない、それでいて密度のある映画。コスパがいいというか(笑)」。吉岡と森も号泣必至の映画と太鼓判。

 松と、その夫・駈を演じる松村北斗は本作が初共演。松村は「会う前は“芸能人・松たか子”みたいな印象だった」と振り返りつつ「会った初日から今日まで、距離感と話し方が変わらない方。…こう聞くと距離が離れたままと聞こえるかもしれませんが、初対面からずっと知った仲かのようにふるまってくれて。そのおかげで夫婦役がやれた」と松に感謝。

 吉岡は「坂元さん脚本の松さんが大好き。今回も、台本を読んでいると松さんで再生された。ミューズってこういうことなのかな、と。松さんしか考えられないと感じていました」と感嘆しきり。

 森も「高校生の時に、お母さん役と、同一人物の幼少期を演じさせていただいて。今回久しぶりにお会いして、あのとき、こんな女性になりたいと決意したんだったと思い出しました」と振り返り「本当に女神」。

 そんな2人の言葉に松も「教えられる立場の役どころで2人と再会できてうれしいです」と照れ笑い。

 この日の成人の日にちなみ新成人へのメッセージを求められた松と松村。松は「自分が思っている以上に、自分は可能性を持っているんだと信じて前に進んで」、松村は「僕は今年30歳なんですけど、いよいよ頑張り時だなと言う気持ち。20代はたくさん失敗できる時期だと思うので恐れずにいろんなところに行ってもらえたら」とエールを贈っていた。

 この日の登壇者は松たか子、松村北斗、吉岡里帆、森七菜、坂元裕二(脚本)、山田兼司プロデューサー。

中島裕翔「そういう赤楚衛二も好きなんだけど。もうちょっとクールでいてほしい」

2025.01.09 Vol.web original

 

 映画『366日』(1月10日公開)のイベントが9日、都内にて行われ、俳優の赤楚衛二、上白石萌歌、中島裕翔、玉城ティナと新城毅彦監督、主題歌のHYが登壇。赤楚と中島が漫才のようなやり取りで笑いを誘った。

 沖縄出身のバンド・HYの名曲「366日」からインスパイアされ、沖縄と東京という2つの都市を舞台にオリジナルストーリーで描かれる純愛映画。

 冒頭、赤楚が「三流芸能人の赤楚衛二です」と挨拶すると、上白石も「『格付け』ですね(笑)。同じく三流芸能人の上白石萌歌と申します」と正月番組出演時のネタで笑いを誘い、中島裕翔も「“映す価値無し”の中島裕翔です」と、実は番組に出演する可能性があったことを明かし「でも消えちゃったので」と苦笑。最後に挨拶した新城監督が「一流監督の…」と言うとキャストたちも「素晴らしい!」と大きな拍手。

 公開を前にした気持ちを聞かれ「ねっ!あったかい、ぽかぽかした気持ちになってもらえたら!」と中島と顔を見合わせた赤楚に、中島は「できればもうちょっとクールでいてほしい。皆、鑑賞後だから…(笑)」と映画の余韻と素の赤楚のギャップに苦笑しつつ「好きなんだけど、そういう赤楚衛二も」と言い観客も大笑い。

 この日は公開前夜祭として、HYメンバー(新里英之、名嘉俊、許田信介、仲宗根泉)も駆け付けミニライブを実施。本作のテーマとなった「366日」(Official Duet ver.)やアンサーソングでもある本作の主題歌「恋をして」、「AM11:00」と、映画に登場する3曲を披露。

 最前席で生歌唱を堪能した一同。目をうるませていたところを赤楚からハンカチを渡された上白石は「役と重なっちゃって…来るものがありました」。感無量の様子だった赤楚は感想を聞かれると「黙ってます。しゃべったら“残念”になっちゃうので」と照れ笑い。「僕も心震えちゃって頭が追い付いてない状態。とてつもないものを見せていただいた」と言いHYに感謝していた。

Copyrighted Image