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堂本剛『金田一少年』以来27年ぶり映画主演 2年間の熱烈オファー受け「必要とされているなら」

2024.05.10 Vol.web original

 堂本剛が荻上直子監督作『まる』(10月公開)で27年ぶりの映画主演を務めることが発表された。

 堂本は1997年に公開された『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』以来、27年ぶりの映画主演。10代のころから「金田一少年の事件簿シリーズ」(95~)、「ぼくらの勇気 未満都市」(97/NTV)など人気ドラマに出演してきた堂本。近年はKinKi Kidsやソロなどでの音楽活動が中心となっていたが今回、監督と企画プロデューサーから約2年間の熱烈オファーを受け「自分が必要とされている役なら」と心を動かされ出演に至ったとのこと。

 堂本が演じるのは、美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田。無気力に生きていたある日、通勤途中の事故による腕のケガで職を失うことに。部屋に帰ると床には蟻が1匹。その蟻に導かれるように描いた○(まる)を発端に、日常が“○”に浸食され始める…。

 これまで自らストーリーを進めていく役柄の多かった堂本が、不思議な事態に巻き込まれていく役どころで、27年ぶりの主演にして新境地を見せる。

 堂本は「主演でお芝居させていただくのは久しぶりです。寝不足で誰のために何のために働いているのかも考えられない毎日を過ごしている主人公の沢田。だから顔色も良くはない、目の下にはクマ、顔の筋肉も動いていない…」と人物像をとらえながら「いろいろを整えることをやめて崩すイメージで演じさせていただきました」と語り、「“人は人に優しく生きることができる”を叶え合い大切な一日を繰り返し完成した作品」と荻上監督をはじめスタッフの支えに感謝。

 劇中では多くの“〇”を描いたという堂本。「たくさんたくさん描きました。世の中が平和を諦めずに平和を作ることへ時間や命を繋げてほしいと想いを込めて“。”」とコメントしている。

 監督・脚本を務める荻上監督も「撮影中の1カ月間、純度の高い無色透明な塊、みたいなもののそばにいるような気持ちでした。もし彼のタマシイが見えたら、きっとそんな感じなのだろうと思う」と堂本との撮影を振り返っている。

国内最高記録達成の堂本光一、今井翼やMA町田慎吾らとの再会に「タイムスリップしたみたい」

2024.05.10 Vol.web original

 堂本光一が作・構成・演出・主演を手がける舞台『Endless SHOCK』(日比谷・帝国劇場)の5月9日夜の回で国内演劇における代役無し単独主演記録1位を達成。2000年の初演時にライバル役を演じた今井翼らも祝福に駆け付けた。

 2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本光一が国内ミュージカル 単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』シリーズ最新公演。初演から上演してきた帝国劇場の建て替えによる休館もあり、今年でシリーズ終了が決定している。

 この日の夜の回で故・森光子(「放浪記」)による国内演劇単独主演記録2017回を超え2018回を達成。単独1位となった堂本。

 前人未踏の偉業を達成しながらも「正直、実感はまったくありません」という堂本に、ふぉ〜ゆ〜の越岡裕貴と松崎祐介が「実感していないという光一くんに実感してもらいましょう!」と言い、2000回記録達成時にも登場したくす玉で祝福。堂本も「またかよ(笑)」と笑いつつ「よっ、日本一!光一!!」と書かれた垂れ幕と大量の紙吹雪、観客からの「おめでとうー!」の大歓声に相好を崩した。

 さらにこの日は『SHOCK』シリーズに参加してきた仲間たちが続々と登場。第15代ヒロイン・リカ役の梅田彩佳や、2014年にオーナー役を務めた森公美子、今年5月5日までオーナー役を務めた前田美波里が花束を持って駆け付けた。森が「誰もこれを超える人は出てこないと思う。ギネスにも乗るかも」と言えば梅田も「新しい伝説ができたのでさらなる伝説を」と言い、堂本は「まだあまり伝説の人になりたくない(笑)」。

 続いて登場したのは、佐藤勝利(timelesz)とともに今年のライバル役を務める中山優馬と上田竜也。2000本のバラで作ったというアーチとともに登場し、女優陣からの花束と合わせ「2018本」のバラでお祝い。

 サプライズゲストはさらに続き、初代ライバル役を務めた今井翼をはじめ、元Musical Academy(MA)の米花剛史、町田慎吾、屋良朝幸が登壇すると、会場も大興奮。

 堂本も驚いて「なつかしい!」と感激しきり。「“いろんなもの”を超えた形がここにあるね」と笑いをさそいつつ「タイムスリップしたみたい」と感慨深げ。

 今井は「大記録達成おめでとうございます。僕は未成年のころに初めて帝国劇場に出させていただいて。光一くんは今でも舞台に立ち続けている。本当にかっこいいと思います。40代の鑑(かがみ)です(笑)」。

 米花や町田、屋良も「Musical Academy再結成です(笑)」と再会を喜びつつ「『SHOCK』に出させていただいたことが誇り」と胸を張った。

 カーテンコール後の取材で、懐かしい仲間たちからの祝福で偉業達成を実感出来たかと聞かれた堂本だったが「無いんですよね(笑)」と苦笑し、懐かしい顔ぶれとの再会にも「つい最近のように思えちゃうんですよね」。

 代役無しでハードな舞台を続けてきた25年間。堂本は「求めてくださる方がいるから、ということが大きい」とファンはもちろん、スタッフキャストたちの存在を上げつつ「森光子さんの有名な言葉で“あいつより うまいはずだが なぜ売れぬ”という言葉がありますが、自分は逆でね。“あいつより下手なんだから命を燃やさないと”と。自分には何もないですから命を燃やしてその輝きをお届けするしかないと思ってやってきたしだいです」。

 森の記録を超えたこの日、5月9日は奇しくも森の誕生日。堂本は「鳥肌が立った」と、まったくの偶然だったと言い、記録越えにも「同列には並べられない。今も変わらず偉大な大先輩」。

 今も森の写真を楽屋に飾り続けている堂本。報道陣から、森が「美しいフライングをまた見たい」と言っていたと、改装後の帝劇での継続を期待されると、堂本が「じゃライバル役を翼、やってくれる?」と言い、今井が「実は今年、狙ってました(笑)」と返して会場を盛り上げる一幕も。

 堂本は期待に感謝しつつ「気持ち的には25年のなかで一番強いんですけど、フィジカル的には一番、来てます、体は正直です(笑)。今年で最後にしようというのは自分の中でもう決めたこと。でもその気持ちはうれしいし、それがまた新しいものにつながるのかなと」と穏やかな表情。

 最後に堂本は「今日もいつも通り入ろう、と思っていつも通り、ふぉ〜ゆ〜の楽屋に行ったら2人が大げんかしていた」と暴露。越岡と松崎がサプライズの打ち合わせでケンカになっていたことを明かし、会場は爆笑に包まれていた。

『Endless SHOCK』2024年公演は4月11日から5月31日まで帝国劇場にて上演(本編・Eternal同時上演)。その後、7~8月に梅田芸術劇場メインホール、9月に博多座、11月に帝国劇場。

堂本光一「フライング中、客席にいるの見えた」2000回記録祝福にサプライズで駆け付けた名優に気づく

2024.04.22 Vol.Web Original

 堂本光一が作・構成・演出・主演を手がける舞台『Endless SHOCK』4月22日昼の回で国内演劇単独主演2000回記録を達成。市村正親も“サプライズ”で駆け付けた。

 2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本光一が国内ミュージカル 単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』シリーズ最新公演。初演から上演してきた帝国劇場の建て替えによる休館もあり、今年でシリーズの終了が決定している。

 22日昼の回で、故・森光子(「放浪記」)による国内演劇単独主演2000回記録に並んだ堂本。万雷の拍手に迎えられたカーテンコールでは、共演の佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里らと登壇し、「こんなに長いこと『SHOCK』を上演させていただけるとは思ってもみませんでした。ここまで来れたのは本当に皆さんの支えがあったからこそ」と共演者、スタッフに感謝。

 そんな堂本に、会場が一体となって「おめでとう!」。井上芳雄からも「1回やるだけでも大変な公演ということは僕も分かっていますが、それを2000回。光一くんは毎回、今日できるかなと、大好きなお風呂に入って思うらしいです。その話をもう5回くらい聞きました。それを積み重ねての2000回。おめでとう、しかない」と祝福とねぎらいのビデオメッセージ。

 さらにこの日は、サプライズで市村正親が駆けつけ、白い花で“2000”と書かれた真っ赤な花束で堂本を祝福。「今日は特別な思いで見ていて、涙が出ました。最後のほうで“走り続ける”というセリフがあるでしょ。そうか、光一が走り続けるなら僕も走り続けるしかない、と思って」と語りつつ、クライマックスのフライングに「首が疲れるのよ(笑)。でもこの帝劇の空間が宇宙のように見えて、宇宙遊泳しているようだった」と感嘆。「最後まで乗り切ってください」と激励した。

 サプライズでの登場のはずだったが、堂本も「実はフライングしているとき、市村さんの隠しきれないオーラが見えちゃって」と市村がいることに気づいていたと明かし会場を笑わせていた。

 堂本は、2018回を迎える5月9日夜の回で国内演劇の単独主演記録単独1位を達成する見込み。

Number_iが14歳をテーマにGENE小森隼らとラジオでトーク「14歳のプレイリスト」

2024.04.16 Vol.Web Original


 TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネットは、5月6日、特別番組『JFN Special Life Time Audio ~My First Music~ 「14歳のプレイリスト」』を放送する。

 番組は、リスナーから14歳のころに聴いていた音楽を募集し紹介するというもので、ラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』のこもり校長(小森隼)とCOCO教頭(CRAZY COCO)がパーソナリティを務める。

 また、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太によるNumber_iをスペシャルゲストとして迎え、14歳をテーマに、3人が音楽との出会いや影響を受けた音楽、今後の目標などを聞く。

THE BOYZ、RIIZE 、Da-iCE、FANTASTICSら日韓8組の男性グループの豪華共演に2万人が熱狂!〈The Performance〉 

2024.04.15 Vol.Web Original

 テレビ朝日の開局65周年を記念した音楽イベント「The Performance(ザ・パフォーマンス)」が4月12日〜14日の3日間、K アリーナ横浜で開催された。最終日となった14日は 日本と韓国の男性グループやアーティスト全8組が集結。会場いっぱいの観客を喜ばせた。本記事はそのオフィシャルリポート。

■TWS 

 トップバッターを務めたのは、SEVENTEEN の弟分として 1 月にデビューしたばかりの TWS。平均年齢 18歳、爽やかで青春感にあふれた楽曲が持ち味の彼らは、シャツにネク タイを締めた学生服風の衣装で登場した。まず披露した「plot twist」ではデビューしてわずか3カ月弱にもかかわらず、場内から大きな声で掛け声が起こり、彼らへの注目度の高 さを感じさせる。JIHOON は「僕たち TWS を覚えて帰ってください!」とアピールし、 リーダーの SHINYU は「横浜は景色がとてもきれいで、会場に来るとき、とても気分が よかったです」と微笑んだ。そして TWS は「BFF」「first hooky」では机を巧みに使い、 ダイナミックでありながら軽やかなダンスで魅了。中毒性の高いビートと一糸乱れぬシン クロダンスが特徴の「Oh Mymy: 7s」では新人らしからぬ実力を存分に見せ、さわやかな 風を吹かせて観客のハートをつかんだ。 

 

◾️THE JET BOY BANGERZ 

 オーディション『iCON Z 〜Dreams For Children〜』第二章から誕生し、昨年 8 月にデビ ューした 10 人組の THE JET BOY BANGERZ。「騒がしい個性が集まってジェットエンジ ンのように燃え盛る」というグループ名を全身で表すかのように、真っ赤な衣装で情熱的 なパフォーマンスを展開していく。冒頭ではパフォーマー7 人がそれぞれ迫力たっぷりの ダンスを繰り広げ、バク転やバイブレーションも盛り込んで大きな歓声を起こした。そし て炎が噴き上がる中で「Jettin’」を披露し、バラード曲「WEEKEND」ではスモークに包まれ幻想的な空気が流れる中、ボーカル 3 人が優しいハーモニーを響かせ、振り幅の大きさを見せる。2 万席を擁するアリーナに立ち、「めちゃくちゃ大きい!」と終始感激していた。
 
 メンバーの宇原雄飛による「デビューして約半年。これからもっと大きくなっていきた い。同時に未来に対する不安、葛藤もあります。それでも自分をしっかり持って、自由に 歌って踊っていこうという 10 人の思いが込められた楽曲です」という紹介に続き、真摯 な思いを込めた「Banger」でライブを締めくくった。 

 

◾️EVNNE 

サバイバルオーディション番組『BOYS PLANET』の元練習生 7 人によって結成され、昨年9月にデビューすると、韓国の音楽番組で1 位を獲得するなど注目度を高めている

EVNNE。イ・ジョンヒョンとケイタの強烈なラップから始まる「UGLY」では、ユ・ス ンオンが透き通るような声を、チ・ユンソは力強いボーカルを響かせ、序盤からメンバー それぞれの高いスキルを惜しみなく見せる。パフォーマンスはダイナミックだが、同時に ステージを自由に楽しむ余裕も漂わせる EVNNE。「JUKEBOX」では観客に明るく手を振 り、メンバー間で頻繁に目を合わせて強固な絆をうかがわせた。カリスマ性あふれるステ ージを見せたかと思えば、自己紹介は「僕は猫!パク・ハンビンです」「EVNNE の太陽、 ENVVE の大きい赤ちゃん、ユンソです」「EVNNE の赤ちゃん、ワンちゃん、ムンちゃ ん、ムン・ジョンヒョンです」など、個性豊かでチャーミング。ラストを飾ったデビュー 曲「TROUBLE」では、複雑なフォーメーションチェンジが盛り込まれた激しいダンスの 熱を受け取ったかのように舞台に炎が噴き上がり、観客は大きな声で掛け声を送った。  

BE:FIRST、ニューシングル「Masterplan」を22日に先行配信! MVもプレミア公開!

2024.04.14 Vol.Web Original

 

 7人組ダンス&ボーカルグループのBE:FIRSTが、4月24日にリリースするニューシングル「Masterplan」を22日0時から先行配信する。さらに同日20時に同曲のミュージックビデオをYouTubeでプレミア公開することも決定した。

 新曲は「Boom Boom Back」「Mainstream」の続編に位置するもの。「Gifted.」「BF is…」「Mainstream」といった挑戦的な楽曲を共に創り上げて来た音楽プロデューサーのRyosuke “Dr.R” Sakaiによるタイトでオリエンタルチックなビートに乗せて、BE:FIRSTの音楽性の根幹を形成するヒップホップチューンとなっている。

 CDのリリース日となる4月24日にはリリースを記念したYouTubeの生配信も決定した。

 

堂本光一『Endless SHOCK』ラストイヤーも「いつも通り」SMILE-UP.のドームイベントには「呼ばれてない」

2024.04.10 Vol.web original

 堂本光一が作・構成・演出・主演を手がける舞台『Endless SHOCK』の開幕記念会見が9日、日比谷・帝国劇場にて行われ、堂本をはじめ、佐藤勝利、中村麗乃らキャスト陣が登壇。今年でラストイヤーとなる公演の開幕に、堂本は「いつも通り」とリラックスしつつ意気込みを語った。

 2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本光一が国内ミュージカル 単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』シリーズ最新公演。

 堂本は「ラストイヤーになります」と言いつつ「いつも通り稽古をやっていつも通り小屋入りして、いつも通り幕が開くのじゃないかと思っております」とひょうひょうと言い笑いをさそったが、前田美波里は「寂しいです」、島田歌穂も「1回1回を魂に焼き付けたい」と共演陣は感慨深げ。

 ライバル役の1人、佐藤勝利も「自分が初めて見たエンタメが『Endless SHOCK』。15歳で右も左も分からないときで、そこからずっと光一くんにあこがれ続け、こうしてライバル役として舞台で肩を並べさせていただくことができる」と感激の面持ち。

 そんなキャスト陣に堂本は「皆さんのスケジュールが合うか、集まれないのではと危惧していたんですが、皆さんが『SHOCK』のために協力してくれて、稽古場に来てくれた」と感謝。

 一方で、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)所属グループが多数出演するドームイベントを引き合いに、佐藤には「勝利も出るの?映像で? すごいね」、越岡裕貴と松崎祐介には「ふぉ〜ゆ〜も本当は向こうに行きたいと思ってるんだろ」。越岡と松崎が「呼ばれてないですもん」と返すと、堂本は「オレも呼ばれてない」と胸を張り、佐藤から「先に『SHOCK』が決まってましたから」となだめられ、一同大爆笑。

 さらに堂本は、新グループ名timelesz(旧Sexy Zone)として再始動した佐藤に「僕もtimeleszに応募資格があるかなと思ったら無かったです。芸歴だけで(年齢制限)超えてました。『SHOCK』の年齢設定ならいけるんだけどな…」。ぼやく堂本に佐藤は「レジェンドですから。恐れ多い」と苦笑しつつ「僕たちのことをフォローしてくれて、ありがたいです」と感謝した。

「後輩たちがそれぞれに考えていて頼もしい」と語る堂本。KinKi Kidsの今後にも注目が集まっているが、堂本は「ここで話せることはまだ無いですが、自分としてはファンの皆さんに心から安心してエンタメを楽しんでいただける環境を今整えているところ」と答えた。

 トークでは、報道陣から「太ったと聞いたが?」と体重を聞かれ「多かったときは64キロありました。今はもう少し減っていると思います。先ほど、美波里さんから“お尻がきれい!”と言われました」と笑いをさそう一幕も。

「(体重は)減っていくと思う」と言うハードな公演が始まるが「自分自身、まだラストイヤーの実感を持てていませんが、一つひとつのシーン、景色を目に焼きつけ皆との時間を大切にしながら、とりあえずこの2カ月を生き抜きたい」とラストイヤー開幕に意気込みを見せていた。

 開幕会見の登壇者は堂本光一、佐藤勝利、中村麗乃、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里、島田歌穂。

『Endless SHOCK』2024年公演は4月11日から5月31日まで帝国劇場にて上演(本編・Eternal同時上演)。その後、7~8月に梅田芸術劇場メインホール、9月に博多座、11月に帝国劇場。

堂本光一“階段落ち”やフライングも極みの域 最後の『Endless SHOCK』ゲネプロで圧巻ステージ

2024.04.10 Vol.web original

 堂本光一が作・構成・演出・主演を手がける舞台『Endless SHOCK』のゲネプロが9日、日比谷・帝国劇場にて行われ“階段落ち”やフライングなどの名シーンをはじめエンターテインメントの粋を集めたような舞台で会場を圧倒した。

 2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本光一が国内ミュージカル 単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』シリーズ最新公演。今年1月の製作発表会見で、本年での終幕が発表された。

 物語の舞台はニューヨーク・ブロードウェイ。若き気鋭のエンターテイナー・コウイチ(堂本)率いるカンパニーのショーはオフ・ブロードウェイながらも人気を誇っていた。そんなある日、もたらされたオン・ブロードウェイへのオファー。オーナー(前田美波里/島田歌穂)の娘リカ(綺咲愛里/中村麗乃)や幼なじみのショウリ/ユウマ/タツヤ(佐藤勝利/中山優馬/上田竜也)らとさらなる夢を描くが、それがカンパニーに亀裂と混乱をもたらすことに。ついにある事件が起きてしまうが、コウイチは“Show Must Go On!”の信念を持ち続け…。

 小劇場からブロードウェイへ躍り出るチャンスを得た若きエンターテイナーが「Show Must Go On!」の思いを胸に仲間とともに走り続ける情熱と葛藤を描きつつ、劇中劇の構造を生かして歌、ダンス、アクションにパーカッション、殺陣、マジックといったエンターテインメントを盛り込んだ唯一無二のミュージカル作品。

 広大な舞台面や、大迫力の舞台転換を瞬時に可能にする大ぜりや盆といった、世界的スケールの帝劇の舞台機構をふんだんに用いる演出もさることながら、ひときわ圧倒されるのは階段落ちやフライングといった、堂本の名場面の数々。

 舞台でのフライングをこれほど美しく表現できる俳優は他にいないと言われるほどの堂本だが、ラストイヤーとなる今年の公演ではそれが究極にまで高められたようだ。

「Show Must Go On!」の信念を25年にわたり体現してきた堂本自身の姿に、改めて重なる圧巻のステージ。伝説の終幕にふさわしいラストイヤーとなることは間違いない。

『Endless SHOCK』2024年公演は4月11日から5月31日まで帝国劇場にて上演(本編・Eternal同時上演)。その後、7~8月に梅田芸術劇場メインホール、9月に博多座、11月に帝国劇場。

FANTASTICS佐藤、中島、瀬口がJO1と映画『逃走中』メイン出演!互いに競演喜ぶコメント

2024.04.08 Vol.web original

 フジテレビ系列のバラエティ番組「逃走中」の劇場版『逃走中 THE MOVIE』(7月19日公開)に出演するメインキャストが決定。JO1から川西拓実、木全翔也、金城碧海が、FANTASTICSから佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥という、2つの人気グループのメンバーが出演する。

 ハンターから逃げた時間に応じて逃走者は賞金がもらえる、ただしつかまれば賞金ゼロという、一か八かの一攫千金ゲームが繰り広げられる人気バラエティの劇場版。賞金総額1億円超、参加総数1000人の史上最大級の「逃走中」を舞台にハラハラドキドキ、時には泣ける物語が描かれる。
 
 今回、発表されたメインキャストは、JO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海と、FANTASTICSの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥。

 名門大学陸上部の短距離選手・橘大和(たちばなやまと)役の川西拓実は「逃走中の映画化とそのメインキャストだと聞かされて、ドッキリかな?と思いました(笑)」と明かしつつ「FANTASTICSの皆さんも初対面のときから本当にいい方で面白くて…僕は譲司役の佐藤大樹君の出ているドラマを観ていたので共演できてすごくうれしかったです」とコメント。

 堅実な数学科の大学生・大澤瑛次郎役の中島颯太は「作品のストーリーにすごく勇気をもらいました」と語り「映画を楽しみにしてくださっている皆さん、もともとの逃走中が大好きな方も、絶対勇気づけられる、そして熱くなれるシーンがたくさんあります」と手ごたえ。

 投資にハマり中の切れ者大学生・伊香賢役の木全翔也は「FANTASTICSのみなさんとも演技の中で青春を感じられた」と撮影ですっかり仲良くなったとのこと。

 資金繰りに悩む町工場の3代目・北村勇吾役の金城碧海は「幼少期のころからずっと観ていて、子どもながら“自分だったら逃げ切れる!”という強い自信をもったりしたこともあったので、こうして映画に出演することができて、小さい時の自分に自慢したくなるような誇らしい気持ち」。

 ファッションオタクの専門学校生・西園寺陸役の瀬口黎弥は「いつか『逃走中』に出たいなって思っていました」と明かし「映画では通常のハンター以外に新たなタイプのハンターも出てきますが、その迫力ある存在感は『逃走中』ならではの怖さだなと思いました」と盛り上げるコメント。

 訳アリの元陸上部エース・寺島譲司役の佐藤大樹は「以前参加させていただいたバラエティの『逃走中』では反響がものすごく、一時的にでも子どもたちのヒーローになれたかなって思えていた」と語り「JO1の3人とお芝居できたのが自分の中で財産になったなと思いますし、刺激をいただきました」と振り返った。

 合わせて解禁された特報映像には田鍋梨々花、川原瑛都、HIKAKINの姿もあり、超人気グループ2組と個性豊かなキャスト陣が魅せる化学反応も楽しみだ。

ASTROのチャウヌが単独ファンコン! ユンサナ、山下智久もサプライズで登場

2024.04.02 Vol.Web Original


 韓国のグループ、ASTROのメンバーで、俳優としても活躍中のCHA EUN-WOO(チャウヌ)が、初の単独ファンコンサート『CHA EUN-WOO 2024 Just One 10 Minute [Mystery Elevator] in Japan』を3月30、31日の2日間、埼玉・ベルーナドームで開催した。
初日となった30日は自身の誕生日で、ASTROのメンバーYOON SAN-HA(ユンサナ)がサプライズで登場。31日は山下智久がスペシャルゲストで出演し、コラボステージを披露した。

 本稿では31日の様子を中心に、30日の誕生日サプライズの模様も伝える。

 ファンコンは、ファンミーティングとコンサートが融合したもので、音楽ライブでは、コラボ曲のほか、初のソロアルバム『ENTITY』に収録された楽曲や、ASTROの楽曲、J-POPのカバー曲など計16曲を歌い、ファンミーティングの部分では楽しいトークやゲームでを行い、ファンと一緒に楽しんだ。

 オープニングは「Just One 10 Minute」というタイトルにあやかり、イ・ヒョリのカバー曲「10 Minutes」でスタート。ダンサーに担ぎ上げられる大胆なパフォーマンスを取り入れ観客を魅了すると、「Fu*king great time」ではシャツをまくりあげ、美しく割れた腹筋を見せつけると、初ソロアルバムのタイトル曲「STAY」では、ステージの上で生着替えを披露し、会場を沸かせた。

目黒蓮、伊でフェンディ職人を体験?「今ごろ世界のどこかで僕が縫った“ピーカーブー”が…」

2024.03.25 Vol.web original

 イタリアの人気ブランド・フェンディによる期間限定ポップアップストア「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」開催レセプションが25日、会場となる都内にて行われ、ジャパンメンズブランドアンバサダーの目黒蓮が会見に登壇。現地の工場で受けた刺激を振り返った。

「今年1月に実際にフィレンツェの工場に伺った時に拝見したアイテムを取り入れて見ました」という目黒は、フェンディのベージュのスーツに、特徴的なステッチが目を引く黒の「バゲット」バッグ、リスの形をしたチャーム、スニーカー「フェンディ マッチ」などをコーディネート。

 現地のレザー工場も見学したと言い「こうして技術が受け継がれてきたんだと思い、そこからお店で商品を見る“見かた”が変わりましたね」と感慨深げ。

「職人の皆さんは、この仕事は自分じゃないとできないという誇りを持って作業されていて、自分もお仕事をさせていただくうえで、そういう気持ちは大事だと改めて思いました」とフェンディのクラフトマンシップに刺激を受けた様子。

 工場では「見せてもらっていたら“やってみる?”と言われて。僕も縫う作業をさせていただきました。今ごろ世界のどこかで僕が縫った“ピーカーブー”が売られているかもしれない(笑)」とフェンディの人気バッグ作りを体験したことを明かした。

 26日から始まるポップアップストアで体験できるオーダーサービスも楽しんだ様子で、こだわりのカスタマイズを披露した目黒。

 新生活が始まるシーズンにちなみ、新社会人にプレゼントするなら?と聞かれると「セレリアのこのお財布なんですけど、リアルに僕が今使っているものと同じなんです。色味なども。大切な人には、自分が知っているもの、いいなと思うものをプレゼントしたいなと考えたので。自分が使っているものを紹介するってあまり無いので恥ずかしいんですけど(笑)」と照れつつ「機能もすごくよくて使いやすいし、手に持った感じも触り心地よくて。本当に愛用しています」と明かしていた。

 フェンディの体験型ポップアップストア「フェンディ セレリア」は3月26日から31日まで渋谷・ MEDIA DEPARTMENT TOKYOにて開催。フェンディのアイコンバッグ「ピーカーブー」を来日した職人が製作する工程なども見ることができる。

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