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青柳翔「主導権は前田拳太郎」? 劇団EXILEが新メンバー加え朗読劇 

2023.01.09 Vol.Web Original


 LDH所属のアーティストや俳優陣らによる新しい朗読劇シリーズ「BOOK ACT」で、劇団EXILE新メンバーが出演する公演『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』が9日、有楽町のヒューリックホール東京で行われた。劇団EXILEの青柳翔と佐藤寛太、そして昨年新たにメンバーに加わった塩野瑛久、前田拳太郎、櫻井佑樹が同じ舞台に揃い、心揺さぶるストーリーでオーディエンスの涙腺を刺激した。
 

 メンバーは、9日の夜の1公演のみに集結。公演前には通し稽古が公開され、終了後、5人で取材に対応した。

 前田と櫻井は初めての朗読劇。塩野も「お客さんをいれて朗読劇だけをするのは初めて」の経験だという。

 前田は「ドラマとも違うし、普段の舞台とも違う新しい感じです。手元に台本を持って演じるのが、僕には自分の中に入って来やすいというか。その分感情を込められる部分がありますし、すごくいい経験をさせていただいた」と手応えを感じたよう。

 櫻井も「どんな感じなんだろうというところから始まりました。自分の中で想像を膨らませながら演じるなかで普段の芝居とは違う部分があって、それがまた楽しい部分で。今回4公演出演するんですが、明日明後日とまた違うメンバーとできるので、どんどんいろんなものが吸収できると思いますし、違うものを感じられるんじゃないかと楽しみ」と、前のめり。

 塩野は「朗読劇がすごく好きなので、すごくうれしいという気持ち、楽しいなと思っています。情景を読んだりすることはあまりお芝居ではしたことがないので、新鮮でやりがいがある」と、話した。

LDHの7人組、PSYCHIC FEVERがニューシングル「RICH & BAD」を10日配信 

2023.01.06 Vol.Web Original

 

 7人組ボーカルパフォーマンスグループのPSYCHIC FEVERが10日に新曲「RICH & BAD」を10日配信リリースする。

 同曲は、昨年7月に開催された、Jr.EXILE世代のアーティストたちによる次世代総合エンタテインメントプロジェクト『BATTLE OF TOKYO』のライブイベントで、第5の新勢力として登場した闇の武器商人「DUNG BEAT POSSE(≠PSYCHIC FEVER)」のテーマソングとして書き下ろされたもので、タフなビートの上をユルめのテンポでバウンスするヒップホップ・テイストの濃い楽曲だ。

 メンバーの剣は、「普段のPSYCHIC FEVERが表現している楽曲やスタイルとはまた違った、BATTLE OF TOKYOの世界観に入り込んだ僕たちらしい表現をしています! ギャングスターのような雰囲気を醸し出す音楽や世界観を体感していただきたい」と説明する。

 

 PSYCHIC FEVERは、6月から初の単独ライブツアー「PSYCHIC FEVER LIVE TOUR 2023 “P.C.F”」が決定している。ツアーは6月13日の大阪・Zepp Nambaでのライブを皮切りに、愛知、東京、福岡のZeppを巡る。

 WEESAは「会場にお越しいただいた皆さんの事を全力で盛り上げられるよう頑張りますので、楽しみにしていただけたらうれしいです」とアピールしている。

 PSYCHIC FEVERは現在、BALLISTIK BOYZとともに、タイのバンコクを拠点に活動を展開している。2月5日にはライブ「BALLISTIK BOYZ VS PSYCHIC FEVER THE SURVIVAL 2023 THAILAND」を開催する。

EXILEの橘ケンチ、別所哲也に踊らされる? 初めてのミュージカルでスペインの踊り 中川晃教主演の『チェーザレ 破壊の創造者』

2023.01.06 Vol.Web Original


 ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』が7日、中央区の明治座で開幕する。初日を控えた5日にプレスコールが同所で行われ、主演の中川晃教を筆頭に、橘ケンチ(EXILE)、別所哲也ら主要キャストが出席し取材会が行われた。

 もともとは2020年に上演予定だったが、感染症の影響で、開幕直前で上演が無期延期となっていたミュージカル。それゆえに主人公のチェーザレ・ボルジアを演じる中川は想いもひとしお。

「2年以上が経ち、不思議なことに私たち共演者スタッフの皆さんが同じことを感じているんですけども、作品の中で描かれてる内容が、この2023年この年にとても重なる部分が多いな、と。例えば、ペストが出て来ます。どんなに苦しい時も夢や希望があって、そういうものを味わいながらも現実を生きていく私たちを率いていく理想的なリーダーってどんな人なのか、と。そんななかで青春期の葛藤や迷いがチェーザレの中に確実に増していく……」と熱がこもった挨拶で圧倒し、「……想いは熱いです」と、まとめた。

 チェーザレの父親、ロドリーゴ・ボルジア役を演じる別所も、2020年時にともに稽古を重ねていたメンバー。中川の熱い語りに「もうね、この後、1時間ぐらい講義ができる。中川さんは、チェーザレ、あるいはこの時代をもう勉強し尽くしている。父親としては誉れ高き息子です」とユーモアたっぷりにサポート。そのうえで今回上演されるまでに作品がより磨き上げられたとし、「息子がお伝えした通り、本当に人間って愚かだなっていう。権力であったり、時代を重ねてもいろんなことをやり続けてるんだなあ、今も戦争の最中にいる人たちがいる、疑心暗鬼になって人を疑ってしまったり……。この若者たちが試行錯誤していくところを瑞々しく、私自身は古きトラディショナルな世界と権力闘争をやる。今、生み出されようとしてる作品にまっすぐと向き合いたいと思います」と、話した。

GENERATIONS、THE RAMPAGEらJr.EXIE45人がスペシャルな大みそかライブ

2023.01.01 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVERのJr.EXIEの5グループが31日、東京・有明アリーナに集結し、ライブイベント「Jr.EXILE LIVE EXPO 2022」を開催した。活躍するEXILEの背中を見ながらアーティストを目指して切磋琢磨してきた面々のライブパフォーマンスに、オーディエンスは約4時間ほぼ総立ちでフラッグを振り続けた。

 イベントタイトルが示すように、Jr.EXILEのライブ“博覧会”。2022年、オンリーワンのライブを展開してきた各グループがそれぞれの最新ライブツアーで展開したステージをぎゅっと凝縮して披露。GENERATIONSの小森隼、THE RAMPAGEの陣、FANTASTICSの中島颯太、BALLISTIK BOYZの加納嘉将、そしてPSYCHIC FEVERのWEESAがMCを務め、各グループのパフォーマンス終了直後のメンバーのほっとした表情やユーモラスなトークまで楽しめるという普段のライブとは異なるファン垂涎の構成だった。

 現在展開中のLDH史上最大のオーディション「iCON Z」で競い合っている、KID PHENOMENON、THE JET BOY BANGERZ、WOLF HOWL HARMONYの3組、そしてガールズグループのGirls²、そしてこの11日にメジャーデビューが決定しているLIL LEAGUEがステージを温めると、本編がスタート。


FANTASTICS

 一番手はFANTASTICS。今年行った『FANTASTICS LIVE TOUR 2022 “FAN FAN HOP”』と『FANTASTICS LIVE TOUR 2022 “FAN FAN STEP”』を再現したステージで、文字の書いてあるキューブを並べて『FAN FAN HOP』のロゴを完成させると「Summer Bike」でスタート。「Drive Me Crazy」や「Play Back」でテクニカルなダンスパートで魅了すると、「Overflow」、ロックチューン「ギリギリRide it out」をパフォーマンス。そして「Flying Fish」で会場を圧倒的なさわやかさで包み込むと、EXILEの代表曲をリスペクトしつつ、FANTASTICSらしく解釈した「ChooChoo TRAIN」で締めくくった。

GENERATIONSの片寄涼太と土屋太鳳が結婚を発表 第1子妊娠も報告

2023.01.01 Vol.Web Original


 GENERATIONSの片寄涼太と土屋太鳳が1日、結婚を発表した。片寄は所属事務所の公式サイト等を通じて、土屋は自身のインスタグラムで発表した。また、土屋が第1子を妊娠していることも報告した。

 結婚は連名のメッセージで報告。「2023年を迎えた本日、応援し支えて下さっている皆さま、見守りりつつ貴重なご指導を下さる方々へ、しあわせをもたらす初日の出と共に心からの感謝を込めて、ご報告させていただきます」とていねいな挨拶文のあと、「私たち、片寄涼太、土屋太鳳は結婚いたします。」と報告。「様々な節目における誠実な相談相手として、また刺激的な表現者として、私たちは尊敬し助け合いながら、出会ってからの月日を乗り越えてまいりました。」と説明。

 また、結婚に向けての準備を進めていたところ、「そのステップの中で、昨年末、私たちと一緒に歩もうとする新しい命が芽生えていることに気づきました。」と、第1子を授かったことも報告した。

 2人は、「この奇跡を大切に育みながら共に切磋琢磨し、新しい時代の夜明けを願って、より一層愛情深く邁進してまいりたいと思います。どうか温かく見守っていただけますとさいわいです。」とした。

 片寄と土屋は、映画『兄に愛されすぎて困ってます』(2017年6月公開)で共演しており、報道によればそれが交際のきっかけで、撮影中に距離が縮まり、映画が公開された年から交際に発展したという。

THE RAMPAGEがツアーファイナル 最新曲「NO GRAVITY」も初パフォーマンス 「みなさんの誇りになれるように」2023年の飛躍も誓う

2022.12.30 Vol.Web Original


 16人ダンスボーカルグループのTHE RAMPAGEが30日、有明アリーナで、最新ツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR  2022 “RAY OF LIGHT”』の最終公演を迎えた。この日は2月22日発売の最新アルバム『Round & Round』に収録される新曲「NO GRAVITY」も披露し、2023年のさらなる飛躍も誓った。

 4月16日に青森でスタートし14都市で全25公演で展開したツアーもついにゴール。最終公演となった有明アリーナではオープン以来、公演の最多動員数を記録。ステージ上も客席も熱気に包まれた。

 ライブは、スモークがたかれるなか、メンバーがコートとフードで全身を覆った状態でステージにせりあがって登場しスタート。一気にコートを脱ぐとギラギラとカラフルなスパンコールが光るスーツ姿で、ツアータイトルで最新アルバムのタイトル曲の「RAY OF LIGHT」をパフォーマンスして幕切れ。16人が力強くステップを踏むとその振動がオーディエンスに伝わったかのようにフラッグがリズミカルかつ大きく揺れた。

EXILE SHOKICHIが飲食店舗を日ハム新球場内にオープン「道産子として北海道に貢献し、北海道を盛り上げたい」

2022.12.26 Vol.Web Original

 EXILE SHOKICHIは自身がプロデュースする飲食店舗「Yagien Ballpark(ヤギエン・ボールパーク)」を、2023年3月に開業する北海道ボールパークFビレッジ(以下、Fビレッジ)内の北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」にオープンする。UHB北海道文化放送株式会社とEXILE SHOKICHIが所属るする株式会社LDH JAPANが2社間で有限責任事業組合「North Culture 8(ノースカルチャーエイト)」を設立し、EXILE SHOKICHIプロデュースの飲食店舗のオープンやイベント事業などを共同展開していく。

 SHOKICHIはプライベートで東京の自宅に「八木園」の看板を掲げて知人を招き、自慢の料理を振舞っており、本格的な料理技術とこだわりは食通の舌を唸らせているという。「Yagien Ballpark」は、その「八木園」をモチーフにリアル店舗化したもので、SHOKICHIが自ら店舗デザイン、メニュー作りを手掛けている。メニューは北海道和牛を使った「焼肉弁当」を中心に、オリジナルアルコール飲料なども提供する。

 店舗スタッフは、LDHが運営するダンススクール「EXPG札幌校」の生徒を中心に集められたメンバーだそうで、SHOKICHIは「様々な活動を通して北海道を少しでも盛り上げられたらいいなと燃えているメンバーなので、ぜひ彼らの活躍も楽しみにしてほしいと思います」と、期待を寄せる。

 また、お店のロゴ、従業員スタッフの制服デザインは、ファッションブランド「スタジオ セブン(STUDIO SEVEN)を設立し「ジーユー(GU)」など大手ブランドとのコラボレーションも手掛ける、EXILE NAOTOと共にプロデュースした。

 

町田啓太と玄理がクリスマス婚「二人で協力し合い、より良い未来を築けるよう」

2022.12.25 Vol.Web Original

 

 俳優の町田啓太が25日、兼ねてから交際していた俳優の玄理と結婚したことを、所属事務所のホームページなどを通じて発表した。

 町田は「 町田啓太よりいつも応援してくださる皆様へ」のタイトルで、玄理と連名で文書を発表。

「突然ではございますが、私共、町田啓太と玄理は結婚したことをご報告いたします。」と報告したうえで、「映画で共演してから、互いを応援し合える心強いパートナーとして日々を過ごすようになり、結婚を前提にお付き合いをして参りました。」と経緯を説明。

 そして、「今後は二人で協力し合い、より良い未来を築けるよう、そしてより善い人間、良い俳優になれるよう精進して参ります。」と結んでいる。

 町田はモバイルサイトのブログでも結婚を報告している。

鈴木伸之、最新ドラマで挿入歌 DISH//橘柊生とコラボ 忍者の末裔演じる『忍者に結婚は難しい』

2022.12.25 Vol.Web Original

 

 鈴木伸之が自身が出演する新ドラマ、木曜劇場『忍者に結婚は難しい』(フジテレビ、毎週木曜22時、1月5日スタート)で、挿入歌を担当することが発表された。楽曲は『Ambivalence』で、鈴木が挿入歌を担当するのは初。

 ドラマは、『ルパンの娘』シリーズなどの横関大の最新作『忍者に結婚は難しい』(講談社刊)をが原作。忍者の末裔である夫婦による「忍者×夫婦ラブコメディー」。

『Ambivalence』は、人気ロックバンド、DISH//の橘柊生とコラボレーションするようにして制作。鈴木は楽曲のテーマが疾走感であることからアップテンポなバンドサウンドのイメージが浮かび、「いつも聴いているDISH//さんがイメージにピッタリだと思い、橘柊生さんに楽曲提供をしてもらえないか」とお願い。コンセプトから主体的な立場で携わり、鈴木自身が演じる役のキャラクターなども踏まえて、男目線の歌詞とそこにマッチする曲調について話し合いを重ね、ドラマの“忍者”の世界観に合う疾走感と、相反する二つの感情が練り込まれた歌詞、橘こだわりのバンドサウンドがエッセンスとなった楽曲に仕上がった。

 鈴木は、挿入歌を担当することを「とてもうれしい気持ち」と喜び、「僕自身にとって初挑戦となるロックテイストの楽曲を作ってくれた柊生くんには、感謝しかありません。本当に忙しい中、僕の心にも寄り添いながら時間を作って曲作りに付き合ってくれた柊生くんの姿勢に刺激を受け、さらに楽曲に対する責任感が生まれました。そして、彼にとっても初の楽曲提供ということで、このような貴重なタイミングを共にさせていただけて本当にありがたいですし、とてもうれしく感じています。劇中で、ドラマ同様の“両価性(アンビバレンス)”をテーマにした楽曲が皆様に楽しんでいただけます様に…」と、コメントを寄せている。

 鈴木は、先日最終話を迎えた主演ドラマ『自転車屋さんの高橋くん』(テレビ東京)でエンディングテーマ曲を担当し、歌手デビュー。YouTubeの人気企画『THE FIRST TAKE』でも歌声を披露し、話題も注目を集めた。

 ドラマは、甲賀忍者の末裔で薬剤師の妻(菜々緒)と、伊賀忍者の末裔で郵便局員の夫(鈴木)が、お互いに忍者の末裔であることを隠しながら生活するなかで、夫婦のバトル、続いていた特殊任務などが忍者サスペンス要素が加わったストーリーが展開されていく。

 他出演に、勝地 涼、山本舞香、吉谷彩子、藤原大祐、筧 美和子ら。1月5日放送スタート。初回は15分拡大。

三代目 JSB 今市隆二が「愛してるよ」ソロコンセプトライブツアーがフィナーレ

2022.12.23 Vol.Web Original


 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの今市隆二が22日、兵庫・神戸国際会館こくさいホールで『RYUJI IMAICHI CONCEPT LIVE 2022 “RILY’S NIGHT”』の最終公演を開催した。今年6月の同会場での公演を皮切りに、約半年に渡って行われたソロツアーを無事に完走した。本記事はそのオフィシャルリポート。

 この日もスタート前の会場で流れていたのは、今市が敬愛するマイケル・ジャクソンの楽曲。そこへ続々と多くのファンが集っていき、これから始まるステージへ向けて目を輝かせるところから“RILY’S NIGHT”は始まる。やがて暗転すると会場からざわめきが消え、迫力ある演奏とともに幕が開ければ、深い青を基調とした光に包まれた今市が登場する。1曲目は今年11月にリリースされたアルバム『GOOD OLD FUTURE』でも冒頭を飾っている「Donʼt Give Up」だ。バンドとコーラスで生み出される豊潤なグルーヴに続いて、華やかな音色にたちまち高揚させられる「TUXEDO」。さらに80’s感の強いシンセサウンドが煌めく「Talkin’ bout love」では「一緒に!」と手を挙げて観客を煽り、その勢いのままEXILEの楽曲をサンプリングした「THROWBACK pt.2」を披露。ステージの中心で休む間もなく歌い踊る。

 ライブ前に行われた取材にて、今市はツアーを振り返ってこう語っていた。

「コロナ化を経て直接会うことの大切さを感じましたし、ライブの持つパワーや音楽の素晴らしさを、直接自分から全国へ出向いて届けたいという想いがありました。また、それとは別でホール規模でツアーを回りたいという夢もあり、それを同時に叶えることができたので、充実した半年間でした。ホールは本当に会話をしているような気持ちになれる距離感で、すべてがダイレクトという感じ。しっかり触れ合えている気がしました」

 また、今回のライブは自身のルーツである90’sのR&Bを追求し、めくるめく演奏とパフォーマンスによって届けるというコンセプトに基づいたショーでもあった。誰もが一度は耳にしたことがあるKC and the Sunshine Band「That’s the Way (I Like It)」の引用から、ソウルフルなファンクチューン「Angel」へつながる。そうしたバンドならではの流動的かつフレキシブルな展開も軽やかに乗りこなし、シティポップのムードをふんだんに取り入れた「Highway to the moon」へ。夜のネオンを思わせるシンセの音色とともに、エモーショナルかつ妖艶な歌声を響かせた。また、Interludeを挟んで披露された「Diamond Dance」では再びスタンドマイクを使用し、指先まで繊細なダンスと歌声で観客を魅了。「CASTLE OF SAND」では砂漠をイメージした黄金色の照明の下、甘いラブソングを心地良いレイドバックで聴かせた。

「ついに、この日がやってきました。あふれる想いはステージにぶつけていきます。皆さんも日々それぞれ抱えていることもあるかと思いますが、それをステージにぶつけてください」

 

EXILE AKIRAが写真集に「感無量」2023年のEXILE TRIBEの“躍動”も誓う

2022.12.22 Vol.Web Original

 

 EXILE AKIRAが22日、都内で、自身の写真集『EXISTENCE 実存』(blueprint)の発売を記念した取材会を開催、写真家の長濱治氏とコラボレーションした本作について長濱氏とともに語りあった。

  AKIRAが熱望して実現した長濱氏との写真集。

 AKIRAは、「僕自身が長濱さんの大ファンだったということもあるんですけど、自分が40になり人生の折り返し地点を迎えるにあたって、何か将来の自分へのタイムカプセルに入れるような、宝物になる作品を作れたらな、と思いました。長濱さん(にお願いすること)が実現できなければ、今回は写真集を出すのはやめよう、長濱さんでないと出す意味がないというところでの意気込みがありました」と、説明。

 さらに、「僕が長濱さんぐらいの年になって見返した時にエネルギーを感じるような、いろんなことを思うと思うんですけども、将来の自分にいろんなメッセージが伝わるそんな作品になればなと思った」と続けた。また、自身より倍の人生を生きている長濱とのセッションを通じて何を感じるのかも楽しみだったという。

『HELL’S ANGELS 地獄の天使』や『MY BLUES ROAD』といった写真集や、高倉健や松田優作、山下達郎、矢沢永吉、北野武などの肖像を手がけてきた長濱氏。オファーを受けたときのことをきかれると「今をときめくAKIRAからのオファーを受けたことは、この年になって光栄なこと。じゃあ受けて立ちましょうって。最初から軽いバトルをしようかという気分でした」とニヤリ。

 

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