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Lucky²のセンターをYOUと藤井隆が狙う?「来月入ります」メンバー入り宣言

2023.02.26 Vol.web original

 

『映画 きかんしゃトーマス めざせ!夢のチャンピオンカップ』の完成披露試写会が26日、都内にて行われ、ゲスト声優のYOU、藤井隆が登壇。人気のガールズグループLucky²も応援に駆け付けダンスで会場を盛り上げた。

 世界中で愛されつづけるきかんしゃトーマスと仲間たちを描く人気シリーズ最新作。12年ぶりのフルリニューアルを遂げてから初となる長編劇場作品。

 トーマスのライバルとなる「双子の高速列車のファローナ&フレデリコ」の声を演じたYOUと藤井隆は、有名衣装デザイナー・飯嶋久美子が制作した特別衣装を身にまとい“双子コーデ”で登場。

 20年来の親友であり“叔母”と“甥”と呼び合う仲でもある2人。映画の公開日、3月10日が藤井の誕生日であることから、YOUから藤井にサプライズでバースデーケーキが贈られると、藤井は「私、51歳になるんですけど、忘れられない誕生日になりそうです」とYOUや会場の子どもたちに感謝。

 さらにこの日はガールズパフォーマンスグループ Lucky²が登場。メンバーの杉浦優來が「会場の皆さん、元気ですか? 今日は映画の完成をお祝いしにLucky²の元気で明るいダンスを届けに来ました!」と言うと、会場の子どもたちも大喜び。

 テーマソング『きかんしゃトーマス みんなでゴー!』に合わせてオリジナルダンスを披露すると子どもたちも一緒に歌ったり体を動かしたりとライブさながらの盛り上がり。

 Lucky²のダンスを目の前で見た藤井は「教えたとおりにやってくれたので本当にうれしいです。ベストパフォーマンスでした」、YOUも「寝ずに練習した成果が出たね!」となぜか“コーチ”目線。

 藤井は「かっこよくてかわいくて、本当に素敵な要素がたくさんつまったLucky²」とべたぼめし「今9人でやらせていただいてますけど来月、私入らせていただくので10人になります」。するとYOUが「再来月は私が入りますので」と続き、杉浦も「10人目、11人目ということでよろしくお願いします!」とノリノリ。

 藤井が「誰がセンターになるんだ」とさっそくセンター狙いをアピールし会場の笑いをさそっていた。

『映画 きかんしゃトーマス めざせ!夢のチャンピオンカップ』は3月10日より公開。

フィフィ「『ここがヘンだよ日本人』には1回も出てない」“TBS史上最大の問題作”を考察

2023.02.25 Vol.web original

 

 公開中の映画『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』の舞台挨拶が25日、都内にて行われ、佐井大紀監督とゲストのフィフィが登壇。フィフィが軽妙なトークとともに議論していくことの大切さを語った。

 作家・寺山修司が「あなたにとって日の丸とは?」などと挑発的な街頭インタビューを繰り返していく様子を追い“TBSドキュメンタリー史上、最大の問題作”と呼ばれた作品を現代にリブート。

 冒頭、佐井監督が「こんないかがわしい映画に、多くの方に集まっていただいて(笑)」とあいさつすると、フィフィも「「『日の丸』というタイトルに引かれて来る人たちってどんな人だろうと興味がありました」。

 作品を鑑賞したフィフィは「日の丸について描いている作品じゃないなと。日の丸というものに対して、日本人はいろんな思いを持っているんだけど、自分たちの思想は出しにくい。その究極の題材だと思うけど、日本人の本質をどうやって表に出すかというために編みだした手法なんだろうなと思った」と語り、オリジナル版の寺山修司同様、矢継ぎ早にインタビューを繰り出す手法に「ちょっとズケズケと人の心をえぐるようなインタビューでしたよね。もしわたしがあれをされたらイラッとすると思いますけど、そこまでしてはじめて日の丸についての本質が現れる」と感服。

 普段から国旗掲揚を問題視する日本人に苦言を呈してきたフィフィ。「君が代もそうだけど、日の丸には戦争責任のイメージをつけられている」と言い、監督に「映画の中に使われた人は日の丸に肯定的な人が多かったように思うんですが、使われなかった方の中に日の丸に対して否定的な意見は多かったんですか?」と質問。

 監督が「いろんな人がいましたね。ただ否定的な人は最初から答えなかったですね。最初は迷惑系YouTuberのように思われていたんですが、最後に(TBSという社名を名乗ると)安心して答えてくれた(笑)」と答えると、すかさずフィフィが「私なら警戒しますけどね」と返し会場を沸かせた。

 フィフィは、このイベントに出席することを息子に告げた際に「どんな映画?と聞くんで『日の丸』と返したら、来ちゃったね、ママと言われてしまったくらい。日の丸にはそういう色が付いてしまっている」と苦笑。

 さらにフィフィは「よく『ここがヘンだよ日本人』に出てたでしょと言われるんですけど、実は1回も出てないんです」と笑いつつ、議論することの大切さを語り、佐井監督も「同年代の20代から30代に見てほしい。お酒を飲みながら議論できるような映画になっていけば」と期待を寄せていた。

 

岡本真夜「“母は太陽”という言葉を真ん中に子育てをしてきた」2年9か月ぶり新曲に込めた思い

2023.02.25 Vol.web original

 

 公開中の映画『レッドシューズ』の舞台挨拶が25日、都内にて行われ、主演・朝比奈彩、共演の市原隼人と主題歌を手がけた岡本真夜、雑賀俊朗監督が登壇。岡本が本作のために書き下ろした主題歌に込めた思いを語った。

 全編北九州オールロケで、壮大な自然を背景にシングルマザーのボクサーと最愛の娘の絆が描かれる感動作。

 本作のために約2年9か月ぶりとなる新曲「カナリア」を書き下ろした岡本。朝比奈が演じたシングルマザー真名美の娘への愛をモチーフにしたと言い「私も一人息子がいまして。“母は太陽”という言葉を真ん中に置きながら子育てをしてきたつもりなんですけど、親も一人の人間で、不器用な部分はたくさんあると思うし、子供に親が育てられる部分もたくさんあると思う」と、子育ての難しさを振り返りつつ、真名美が見せるボクシングや娘への一途な思いや葛藤を歌に込めたと明かした。

 岡本は「監督からは、切ない曲、そして映画に寄り添い過ぎない曲をというちょっと難しそうな」オーダーを受けたと苦笑しつつ「子どもを思う気持ちに重ねていただいても、恋愛に例えてもいいような内容にしたつもりです」と、胸を張っていた。

ボクサー役・朝比奈彩の腹を「本気で殴った」市原隼人「手を抜くのは失礼」

2023.02.25 Vol.web original

 

 公開中の映画『レッドシューズ』の舞台挨拶が25日、都内にて行われ、主演・朝比奈彩、共演の市原隼人と主題歌を手がけた岡本真夜、雑賀俊朗監督が登壇。ボクサー役に全身全霊で挑んだ朝比奈を市原がたたえた。

 全編北九州オールロケで、壮大な自然を背景にシングルマザーのボクサーと最愛の娘の絆が描かれる感動作。

 未経験から本格的なボクシングのトレーニングを受け、ボクサーである主人公・真名美を演じきった朝比奈。ボクシングの練習に加え、母親役の難しさも振り返りつつ「実はこの芸能の仕事を始める前に、助産師の助手という仕事を経験したことがありまして。そのときのお母さんとお子さんの姿を(役作りに)組込めたと思う」と意外な経歴を明かした。

 真名美を見守るトレーナーを演じた市原も「突然(トレーナーの)現役時代の写真を撮りたいと言われて、1週間で6キロくらい落としました」と苦笑しつつ「僕のことなんてどうでもいいんです。この作品は朝比奈彩の存在に尽きる。3日間連続でリングの上にぶっ倒れて、涙を流し、過呼吸にもなって。それでもリングに立ち続けてくれた朝比奈に敬意を表したい」と熱くリスペクトを語り、朝比奈も市原のサポートに感謝。

 劇中では、市原が朝比奈の腹に衝撃音が響くようなパンチを見舞う迫真の場面も。朝比奈は「ボクシングの練習では事前に打たれる練習も行っていくんです。一番最初は、お腹に当たるか当たらないかというところから、最終的にあそこまでできた。全く痛くないわけではないけど、本当に痛くないところまで準備できました」と本格的なトレーニングを重ねてきたことを振り返った。

 一方の市原も「けっこう本気で殴りましたよ」と笑いを交えつつ「こういうのも信頼なんです。彩が一生懸命、練習してきたのを知っているので」と、手を抜くのは逆に失礼だとして「思いっきり殴りました」と断言し、観客も2人の本気に感嘆。

 この日は親友役の佐々木希から朝比奈への手紙も届いた。「特に涙したのは彩ちゃんの頑張る姿」と奮闘をたたえる言葉に、朝比奈も佐々木とのシーンを振り返り「同じ気持ちだったんだな、と」と笑顔。

 最後に朝比奈は「一緒に頑張ってきた市原さんを目の前にすると、感情があふれてくるんですけど…」と目をうるませ「もう一度立ち上がる強さや家族愛を描いた作品です」と初主演作への思いを語っていた。

奈緒“出演無し”ヒロイン役に中島裕翔が感謝「たくさん取材稼働していただいて」

2023.02.25 Vol.web original

 

 公開中の映画『#マンホール』の大ヒット舞台挨拶が25日、都内にて行われ、中島裕翔、奈緒、熊切和嘉監督が登壇。ヒロイン役の奈緒が衝撃の“ネタバレ”を明かした。

 社長令嬢との結婚を目前に、酒に酔ってマンホールに落ちて脱出できなくなったハイスぺ男の奮闘を、監督・熊切和嘉、脚本家・岡田道尚によるオリジナル脚本で描く。

 主演の中島と熊切監督が参加したベルリン国際映画祭での思い出を楽しそうに聞いていた奈緒。中島が「ボディーガードの方が、カレー味のソーセージがおいしいってずっと言っていて。本当においしかった」と振り返ると、奈緒は「私、カレーが一番食べ物で好きなので、今、ベルリンに行けなくてすごく悔しくなりました(笑)」と苦笑したが、中島から映画祭の公式グッズなどのお土産を手渡されると「うれしいー!使います!」と大喜び。

 さらにこの日は、今まで封印されてきた3つのネタバレが解禁に。そのうちの1つ「奈緒は声だけの出演」であることが明かされると、奈緒は「やっと言えるよー」とほっとした表情。実際に中島と会ったのも、撮影終了後、映画の番宣でバラエティー番組に出演したときが初対面だったと言い「あたかも1カ月、一緒に撮影したかのような空気感を番宣で作らせていただきました」。

 そんな奈緒に中島も「奈緒さん、本当に素晴らしいなと思って。だってアイコンしか出てないのに、こんなにたくさん(取材に)稼働していただいて。一緒に秘密を守る仲間として…」と感謝。

 奈緒も「親しい方に『#マンホール』面白そうだね、見に行くよって言われたときは心臓バクバクしました」と苦笑していた。

中島裕翔「修学旅行の男子みたいになっちゃった」海外映画祭満喫写真に苦笑

2023.02.25 Vol.web original

 

 公開中の映画『#マンホール』の大ヒット舞台挨拶が25日、都内にて行われ、中島裕翔、奈緒、熊切和嘉監督が登壇。ベルリン国際映画祭から帰国した直後の中島が、1泊2日で参加した海外映画祭を振り返った。

 社長令嬢との結婚を目前に、酒に酔ってマンホールに落ちて脱出できなくなったハイスぺ男の奮闘を、監督・熊切和嘉、脚本家・岡田道尚によるオリジナル脚本で描く。

 ベルリン国際映画祭で上映され喝さいを浴びた本作。記者会見の様子を聞かれると、中島は「(監督は)気合が入っていたのか、僕は柔和な感じでいこうと“ね、監督”みたいな感じで横を向いたら、すっごい顔をしてて。オレは負けないぞ、みたいな(笑)」と明かすと、熊切監督も「僕らの前がウィレム・デフォーだったんで負けちゃいられない、と(笑)」。

 この日は、中島が現地で撮影した写真も公開。両手に現地の名物料理が載った皿を手に満面の笑みを浮かべる写真がスクリーンに映されると、会場のファンからも「かわいい~!」と歓声が起こり、中島も「恥ずかしいな、こいつ1泊2日の旅、メッチャ楽しんでるじゃん」と弾丸ツアーを満喫する自分の姿に苦笑。

 参加できなかった奈緒から「まさかこんな修学旅行のような写真を見せていただけるとは思ってなかった(笑)」と喜ばれると、中島も「男子ってバカっすね(笑)。修学旅行の男子みたくなっちゃいました」と照れ笑いしていた。

 公開から2週間経ったこともあり、この日はずっと封印していた3つのネタバレを解禁。そのうち「実は黒木華が出演している」というネタバレで、黒木から「中島さんとは以前に舞台『ウェンディ&ピーターパン』で共演させていただいて、すごく真面目で紳士的な方だったので、この役をどう演じるのか楽しみでした。今回も変わらずバキバキの体ですごかったです」とメッセージが読み上げられると、中島は「すごく動きがある舞台だったので。本作もすごく動きましたけど(笑)」。

 さらに「実は僕、一人二役でした」と明かした中島。大変な撮影を振り返りつつ「この作品は自分が役者としてやりたいことすべてが詰まった作品」と胸を張っていた。

小山薫堂 日本の「湯道」を語る「フランスは高級ホテルでもバスタブ撤廃の動き」

2023.02.23 Vol.web original

 

 映画『湯道』の初日舞台挨拶が23日、都内に手行われ、主演の生田斗真、共演の濱田岳、橋本環奈、柄本明と企画・脚本の小山薫堂、鈴木雅之監督が登壇。“湯道”を提唱する小山薫堂が日本の風呂文化の特別さを語った。

 映画『おくりびと』(08)の脚本やご当地キャラ「くまモン」の生みの親として知られる小山薫堂が、日本の風呂文化を追求する道として提唱する「湯道」を完全オリジナル脚本で映画化する注目作。

 冒頭、小山が「ターゲットがけっこう狭いので、気に入った方に何回も“追い炊き”していただくことがヒットのカギかなと。ブルーレイが出たら“かけ流し”をお願いします」と風呂用語にかけて映画をアピール。

 すると生田も「皆さんのひと風呂浴びたような爽やかな笑顔を見ることができて幸せ」、濱田も「お湯のように温かさ」と公開初日に駆け付けた観客に感謝。

「湯道」の家元でもある小山は「この映画で湯道が広まることはうれしいんですけど…あんなこと嘘ですからね?」と劇中で、まことしやかに語られる“湯道の作法”に苦笑しつつ「皆さん、お風呂を当たりまえのように入ってますけど、飲める水を沸かした湯に入るという日本の風呂文化は特別なこと。改めて日々の幸せをかみしめてもらえたら」。

 その後もお風呂トークで盛り上がった一同。橋本が海外ロケで滞在したカナダのホテルのバスタブが「浅くて私くらいしか入れないんじゃないかなと思った」と振り返ると、小山が「ヨーロッパとかは全体的に(バスタブが)浅いですよね。今とくにフランスはSDGsで浴槽を撤廃する動きらしいです。高級ホテルでも、シャワーだけのほうが環境のことを考えているというアピールができるので」と語り「だから、日本のお風呂文化は大切に守らないと。銭湯に行けばSDGsにもつながりますからね」と語っていた。

 映画『湯道』は公開中。

生田斗真 司会・山﨑夕貴アナの爆笑トークを警戒「この間のイベントでネットニュースのトップになってた」

2023.02.23 Vol.web original

 

 映画『湯道』の初日舞台挨拶が23日、都内にて行われ、主演の生田斗真、共演の濱田岳、橋本環奈、柄本明と企画・脚本の小山薫堂、鈴木雅之監督が登壇。風呂トークで盛り上がる中、生田が司会の山崎夕貴アナウンサーの絶妙トークに“嫉妬”し会場を笑わせた。

 映画『おくりびと』(08)の脚本やご当地キャラ「くまモン」の生みの親として知られる小山薫堂が、日本の風呂文化を追求する道として提唱する「湯道」を完全オリジナル脚本で映画化する注目作。

 待ちに待った公開に「日本が世界に誇るべき文化。日本でしか作れない映画だと確信しました」と胸を張った生田。

 撮影エピソードを振り返っていた一同。ふと、小山が「監督にずっと聞きたかったことがあるんですけど…上映時間2時間6分ってこれは“ふ(2)ろ(6)”を意識したんですか?」と聞き、一同も感嘆。鈴木監督が小山に駆け寄り、ヒソヒソ話をしたあと「やっと気づいてくれた人がいた」。「そうだったんですか!」と素直に感動していた生田を「気づかなかったの? 生田斗真、節穴じゃないの」といじっていた鈴木監督だったが、小山から「ウソですよ(笑)。今、そういうことにしとこうって」と暴露され、会場が大笑いする一幕もあった。

 この日は、風呂にちなみ気持ちが「沸く」ことを各自が発表。濱田は「スクワット」と体育会系な一面を見せ、橋本は「久しぶりの海外旅行」、柄本はよく行くという近所の銭湯を紹介。最後に生田が「お茶場。お茶とかお菓子とかがフリーで食べていいところ。撮影現場のお茶場が充実していると沸きます」と語っていたが、そこに司会の山﨑夕貴アナウンサーが「アナウンス室にもあるんですけど、軽部(真一)アナが1日で食べちゃうんです。そういう盗人みたいな人はいませんか」と言い、一同大爆笑。

 笑いをさらった山﨑アナに生田は「またネットニューストップになるぞ。この間も『湯道』のイベントの司会やってくれたときの山ちゃんのコメントが面白すぎて、その日のネットニュースのトップになってた。“生田斗真らも登壇”って」と自分の名前が後に付け加えられていたことに苦笑。「危ないな、今日も。“山﨑、軽部を盗人扱い”って書かれる可能性ある」と警戒し、会場を笑いに包んでいた。

 映画『湯道』は公開中。

有村架純 主演作『ちひろさん』反省会?「もっと他にいたんじゃ…(笑)」

2023.02.23 Vol.web original

 

 映画『ちひろさん』の初日舞台挨拶が23日、都内にて行われ、主演・有村架純、今泉力哉監督が登壇。有村が、これまでにないほど難しかったという役どころを振り返った。

 元風俗嬢の主人公・ちひろが、とある海辺の町の小さなお弁当屋さんで働きながら、心に痛みを抱える人々と交流しながら影響を与えていく姿を描く人間ドラマ。

「ここまで役に近づけない、近づかせてもらえない役どころは初めてでした。自分が近づくと離れる、磁石の(反発力の)ようにくっつけない感覚が最後まであって」と、主人公・ちひろ役を振り返った有村。

 司会から「有村さん以外の“ちひろさん”は考えられない」と言われると「もっと他にいたんじゃないかな(笑)」ともらし、今泉監督も思わず大笑い。

 そんな有村に、今泉監督は「他の作品のときとそんなに差があったんだ、というくらい現場では“ちひろさん”としていた」と振り返り「たぶん役をつかんじゃうとちひろさんが説教臭くなったりセリフも偉そうになったりしてしまいそう。他の人が演じていたら、もっと堂々としたキャラクターになっちゃっていた可能性があったのかなと思う」と有村が演じた“ちひろさん”に太鼓判。

 さらに今泉監督は、撮影現場が海辺で風が強かったと言い、髪が風になびかないよう、有村に首と肩で髪をはさんだ状態で芝居してほしいと頼んだと明かし「有村さんは“はい、分かりました”と。“何を言ってるの”と言う俳優さんもいると思うんだけど(笑)。その辺の肝が据わっているというか臨機応変さは心強かった」と振り返っていた。

 そんな今泉監督も最後は「劇場用だけの特典映像がエンドロールの後にあるんですが、自分でも予想以上にいい映画になっていて、エンドロール後の映像が余計だった説が…。自分で見ていて、要るのかなと思った(笑)」とこちらも“反省会”状態。有村は笑顔で「今泉さんぽいシーンでした」とフォローしていた。

『ちひろさん』はNetflixにて配信および劇場公開中。

中川翔子「私が手術したところと同じ場所がハゲたんだけど色が…」愛猫の“間違い”に萌え

2023.02.22 Vol.web original

 

 映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』のイベントが“ネコの日”22日に都内にて行われ、日本語版声優を務めた土屋アンナ、中川翔子、小関裕太、木村昴が登壇。中川が、しこりの除去手術を終え初の公の場となった舞台挨拶で“ネコ愛”をさく裂させた。

『シュレック』シリーズに登場した人気キャラクター、伝説のネコ剣士プスを主人公として生まれた映画『長ぐつをはいたネコ』のシリーズ第2弾。

 ネコ好きとして知られる中川。「2月22日、世界中のネコが幸せになってください!」と呼びかけつつ「生まれて初めての悪役に挑戦しました」と、主人公プスの敵キャラを振り返った。

 オファーが来たときの思いを聞かれると「うれしい、やった、万歳!でした。プスが、私の溺愛している愛猫のメポとそっくりで」と大興奮。演じるゴルディと同じ金髪にブリーチしてアフレコに臨んだという力の入れよう。この日もネコ柄の衣装で登場し「ネコのために生きてます(笑)」。

 気になる劇中キャラはと聞かれると、中川は「保護ネコをたくさん飼っているお婆ちゃん。私ももう“中野の猫ババア”になってるんですけど(笑)。ああいうふうに、たくさんネコを幸せにするお婆ちゃんになりたいですね。いつか無人島を買って。中川猫アイランドをこしらえたい」と目を輝かせた。

 先日、SNSで全身麻酔でのしこり除去手術を無事終えたことを公表していた中川。「最近ちょっと入院して手術してってことがあったんですけど、なんとメポが、手術した場所と同じ場所がハゲて、退院したら生えたんですけど、間違えて白い毛が生えちゃって…かわいかったー!」ともだえ、会場の笑いをさそっていた。

 この日は、感染症対策のため主人公プス役の山本耕史が欠席した。

『長ぐつをはいたネコと9つの命』は3月17日より公開。

小関裕太「恋愛でもツンとされるのは苦手。デレデレ来てほしい」

2023.02.22 Vol.web original

 

 映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』のイベントが“ネコの日”22日に都内にて行われ、日本語版声優を務めた土屋アンナ、中川翔子、小関裕太、木村昴が登壇。「犬派だった」という小関が、ネコ派の3人とネコ愛あふれるトークを繰り広げた。

『シュレック』シリーズに登場した人気キャラクター、伝説のネコ剣士プスを主人公として生まれた映画『長ぐつをはいたネコ』のシリーズ第2弾。

「ネコを6匹飼っている」と言う土屋を筆頭に、中川、木村もネコを飼っている愛猫家。一方「小さいころから犬を飼っていてずっと犬派」と言い、本作でも“猫を被っている犬”役の小関。

「もともとあまり10代まで(猫に)触ったことが無かったんです」と言い「最近、触って“あ、気持ちいい…”と(笑)。僕、猫ちゃんてツンとしてるイメージだったんですよ。気分しだいで近寄ってきたりとか向こう行ったりとか。恋愛とかもそうなんですけど、ツンとされるの苦手なほうなので。デレデレ来てほしいほうだから…」。

 と言いつつ最近は「そんなネコちゃんが近づいてきてくれた時に、うれしい、認められた!というところから、カワイイが始まりました」と明かし、木村が「はい、ネコ沼~」と、小関をネコ派認定。

 中川も「犬派の人ってよく、ネコが冷たそうって言いますけどガンガン来ますよ。お風呂に入ると、(『シャイニング』の)ジャック・ニコルソンみたいに顔でドアをこじ開けてくる」、土屋も「寝ると猫まみれになります」と猫のかわいさをアピール。

 小関も「そうなんだ~」とすっかり猫派に引き込まれた様子だったが「ネコ語でトーク」するという企画でも「楽しかったワン!」と役どころに合わせ犬派を貫いていた。

『長ぐつをはいたネコと9つの命』は3月17日より公開。

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