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『HiGH&LOW THE WORST X』大ヒットで感謝祭開催!キャラクターたちが再集結

2022.11.01 Vol.Web Original


 映画『HiGH&LOW THE WORST X』の大ヒットを記念して『HiGH&LOW THE WORST X 大ヒット御礼感謝祭!!』が開催される。日程は12月10日、東京国際フォーラム ホールA。チケットの最速先行抽選予約は11月4日15時より受付開始。 

 イベントには、花岡楓士雄(川村壱馬)や天下井公平(三山凌輝)などキャラクターたちが集結、「TEPPENアワード」各賞のテッペンを目指して盛り上がるスペシャルイベントとなっている。

「HiGH&LOW」シリーズは男たちの友情と熱き闘いを様々なメディアで描く。累計観客動員556万人、興行収入78億円突破。不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』(原作・髙橋ヒロシ)の2大最強コンテンツがクロスオーバーする映画『HiGH&LOW THE WORST』の続編で、シリーズ最新作の『HiGH&LOW THE WORST X』が現在も大ヒット公開中。

 

川村壱馬「本気出した」王子様衣装で貞子に殺し文句「さみしいから成仏しないでよ」

2022.10.29 Vol.web original

 

 公開中の映画『貞子DX』の舞台挨拶が29日、都内にて行われ、小芝風花、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)らキャストと木村ひさし監督、貞子が登壇。劇中キャラをイメージした衣装で登壇した一同に、貞子が感謝の手紙を送った。

 Jホラーの金字塔『リング』に始まる「見た者が必ず一定期間ののち死に至る」という“呪いのビデオ”の恐怖を描く“貞子”シリーズ最新作。

 この日は、一同が劇中で演じたキャラクターをイメージした“クセつよ”な衣装で登場。IQ200の頭脳を持つ主人公・一条文華を演じる小芝は「賢そうに見える服を着て来てというオーダーで、どう表現したら…と。とりあえずジャケットを着てきました(笑)」。

 自称占い師・前田王司役の川村壱馬は“王子キャラ”を全身で表現した純白の衣装。小芝も「一番、役に合ってる」、黒羽麻璃央も「その恰好が似合う人いないよ」と大盛り上がり。川村が照れつつ「ライブとかグループ活動しているときは、こういうのあるんですけど(笑)」と言うと、小芝は「いまからすぐ歌いだせそう」、黒羽も「冬のいい感じの曲。バラード調のね」と同意した。

 川村は「役の衣装はこれよりクセ強かったので…リボンとか付いてて、ちょいダサ目というか(笑)。逆に今日は本気出してきました」と胸を張り、会場からも大きな拍手。

 そんな川村は「共演者のクセ」を聞かれると「麻璃央さんがなかなか食の趣味が合わない」と話したが、黒羽が「ラーメンと言えばこの味、と思う味は?という話を3人でしてたんです。ぼくはしょうゆだと思ったんですけど、小芝さんと川村くんは、とんこつって言うんです」。腑に落ちない様子の黒羽は観客に決を採ったところ、多くが「しょうゆ」と回答。小芝と川村が「自分たちのほうがクセつよかった(笑)」と苦笑する一幕も。

 さらにこの日は、貞子から共演者と木村監督に長い感謝の手紙が。「同じ女優として大変心打たれるものがありました」とべたぼめされた小芝は「ラブレター?」と照れ「私も、同じ女子として尊敬するところもたくさんあります」と貞子とすっかり女子トモ。

 川村は「先日のイベントで、貞子のことを好きだよと言ってくれたことは、たとえ成仏しても絶対に忘れません」と言われると「成仏か…さみしいから成仏しないでよ」。まさに“殺し文句”を言われた貞子は感激のあまり体をぶるぶると震わせ、会場の笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は小芝風花、川村壱馬(THE RAMPAGE)、黒羽麻璃央、池内博之、木村ひさし監督、貞子。

小芝風花が川村壱馬の無意識のクセ暴露「監督と話しているときも出てた」

2022.10.29 Vol.web original

 

 公開中の映画『貞子DX』の舞台挨拶 が29日、都内にて行われ、小芝風花、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)らキャストと木村ひさし監督が登壇。貞子も駆け付け、一同が互いの“クセの強さ”で盛り上がった。

 Jホラーの金字塔『リング』に始まる「見た者が必ず一定期間ののち死に至る」という“呪いのビデオ”の恐怖を描く“貞子”シリーズ最新作。

 劇中で演じた個性強めキャラクターをイメージした衣装で登壇した一同。

 それぞれにキャラのトレードマークのようなポーズを監督から演出されたという小芝と川村。2人のポーズを気に入ってマネする貞子に、川村は「貞ちゃんがそれやるの初めて見た。ジワるなぁ(笑)」。

 そんな“クセつよ”な登場人物たちにちなみ「撮影現場で発見した共演者のクセ」を聞かれると、小芝が「川村くんはメッチャ指鳴らすクセあるよね。何か話していると“それな!”って鳴らすんですよ」と言うと、川村も「あるなー」と苦笑。ところが、さらに小芝が「それを監督との話し合いでも指鳴らしていて。説明を受けて“なるほど、分かりました”って。あ、鳴らした!って(笑)」と振り返ると、川村はビックリした様子で「え、うそ! それは(監督に)失礼…」と反省の表情を浮かべ、小芝も「だから無意識に出るクセなんだな、と思いましたね」とフォロー。

 当の木村監督自身は川村のクセに「あ、分かってくれた!って思ってました(笑)」とむしろ喜んだ様子で会場をほっこりさせていた。

 この日の登壇者は小芝風花、川村壱馬(THE RAMPAGE)、黒羽麻璃央、池内博之、木村ひさし監督、貞子。

福山雅治「大大大ヒットしたらまたやります?」主演作“大大ヒット”御礼で主題歌を弾き語り

2022.10.28 Vol.web original

 映画『沈黙のパレード』の“大大ヒット御礼”舞台挨拶が27日、都内にて行われ主演・福山雅治が登壇。自らギターを手に主題歌をサプライズで熱唱し、観客に記録的ヒットを感謝した。

 東野圭吾のベストセラー「ガリレオ」シリーズを原作に連続ドラマと映画で実写化されてきた人気シリーズ最新作。福山雅治が演じる主人公の物理学者・湯川学が不可解な未解決事件を科学的検証と推理で解決していく。

 公開38日間で観客動員数197万人という“大大ヒット”に、福山は「そんな簡単にはいかないだろうなと思っていた」と感激しきり。9年ぶりの続編となったシリーズ最新作。福山は東野圭吾による原作の新刊が出るたびに「あれ、新しいの出たの? どうするの?という繰り返しだったんです」と、続編を心待ちにしていた様子。「今後もそういう気持ちで待っていますけど…先生のお筆の走り具合によるんじゃないですか」。

 さらに、映画1作目『容疑者Xの献身』で生まれた福山と柴咲コウのユニットKOH+による本作主題歌『ヒトツボシ』を、福山自らセルフカバーをしているという話題になると、会場から期待の拍手が。福山は「映画館で歌ったことなんてないよ」と言いつつ「では1曲歌わせていただきます」と答え、自らギターを手に『ヒトツボシ』を熱唱した。

 映画の世界観をエモーショナルに歌い上げた福山の美声に、感涙する観客の姿も。万雷の拍手に包まれた福山は「またやります?(笑)。大、大、大ヒット舞台挨拶がもしあったなら…」と、さらなる大ヒットを達成したあかつきには、再び舞台挨拶で歌うことを提案。歓喜の拍手が沸き起こった。

 会場では熱いファンサービスもたっぷり行った福山は「もしまたこの距離で会いたいという方がいたら、頑張って100回くらい見に行ってくれたらまた会えるかも(笑)」と茶目っ気を見せつつ「“大大ヒット挨拶”があったらな、と言っていたら本当に実現しまして。それも皆さんお一人お一人のおかげです。おそらく、10年、20年経っても見ていただける、そのスタート地点に立たせてもらえた作品だと思います」とシリーズのファンに感謝していた。

吉岡秀隆“16年ぶり”柴咲コウの印象は「目を見開いた観音様」映画『Dr.コトー』で夫婦役

2022.10.26 Vol.web original

 映画『Dr.コトー診療所』製作報告会見が26日、都内にて行われ、吉岡秀隆をはじめ柴咲コウら豪華ゲストと中江功監督が登壇。夫婦となったコトーと看護師・彩佳を演じた吉岡と柴咲が16年ぶりの続編で再会した互いの印象を語った。

 山田貴敏の同名漫画を元に2003年にドラマ化し、国民的人気を博した名作ドラマ待望の映画化。僻地の離島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助と、島の人々との交流を通して命の尊さを描く。

 主人公・コトーを16年ぶりに演じる吉岡秀隆は「また(コトー役を)やろうという気持ちがずっと心の中にあったのか」と聞かれると「ありません」とにべない回答で会場を笑わせつつ「ただ中江監督と会うたびに“コトーは今どうしてるだろうね”という話をしてくるので、監督の中では火が消えてなかったんだな、と。僕の火も焚きつけてくれた」と語り、中江監督も本作はシリーズの「集大成でもあり完結編。僕の中では最初で最後の続編だと思う」と胸を張った。

 一方、16年ぶりの続編に柴咲は「そこに対する不安はなかったですね。自分自身は久しぶりなんだけど、あの島は本当にどこかに存在していて、彩佳さんもずっと島にいて自然とコトー先生と一緒になったんだろうなと思えた」。

 本作では夫婦役として再会した吉岡と柴咲。吉岡は「柴咲さんはまったく変わってないと思います。凛としていて何というか、観音様みたいな優しさもあるんだけど…目を見開いた観音様みたいなちょっと怖い感じもあって」と独特な表現。柴咲も「ということは、最初のころは20代でしたけど、ふてぶてしかったでしょうね」と苦笑していた。

 この日の登壇者は吉岡秀隆、柴咲コウ、大塚寧々、髙橋海人(King & Prince)、生田絵梨花、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、中江功監督。

 映画『Dr.コトー診療所』は12月16日より全国東宝系にて公開。

キンプリ髙橋海人 泉谷しげるに「NG出してもお前が悪いんじゃない」と助けられるも「逆にブーメランとなって僕に」

2022.10.26 Vol.web original

 映画『Dr.コトー診療所』製作報告会見が26日、都内にて行われ、16年ぶりにコトーを演じる主演・吉岡秀隆をはじめ柴咲コウら豪華ゲストと中江功監督が登壇。新米医師役の髙橋海人(King & Prince)が泉谷しげるから“助けられた”エピソードを笑い満載で語った。

 山田貴敏の同名漫画を元に2003年にドラマ化し、国民的人気を博した名作ドラマ待望の映画化。僻地の離島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助と、島の人々との交流を通して命の尊さを描く。

 コトー役の吉岡秀隆、その妻となった看護師・五島彩佳役の柴咲コウをはじめ、大塚寧々、泉谷しげる、筧利夫、小林薫も16年ぶりの続編出演に感慨深げ。大塚は「親戚が集まったみたいだった(笑)」と笑顔で再会を振り返った。

 新キャストとなる、新米医師役の髙橋海人は「自分の至らなさに打ちのめされて明日こそはと準備してまた打ちのめされてを繰り返しました。僕の中で限界を超えて120%頑張ったと感じています」。彩佳の後輩看護師役の生田絵梨花も「改めてすごい場所に入らせていただいたと感じて身震いしました」とベテラン陣とともに人気シリーズに挑んだプレッシャーを振り返った。

「全シーン大変だった」と振り返った髙橋は、司会の軽部真一アナウンサーから「30テイク近くやったシーンもあったとか」と聞かれると「バレてますか(笑)」と苦笑し、ベテラン陣と一緒のシーンで何回もテイク重ねたことに「神たちに見守られている感じでしたが生きた心地がしなかったです」。

 すると泉谷が髙橋に「お前ちゃんと言えよ。オレ助けただろ」と言い「何回も30ページのシーンをやるわけよ、そりゃ間違うよ。それはNG出してもお前が悪いんじゃない、台本と監督が悪いんだと、スタッフ全員謝れ!と、言って、謝らせたの。その恩義を忘れて…ちゃんと言えよ」。

 ぼやく泉谷に、髙橋は「うれしかったんですよ、助けていただいて。でもスタッフに謝れとか…その言葉が逆にブーメランとなった僕に帰ってくるという…」と恐縮しつつ本音を吐露し、会場も爆笑していた。

 この日の登壇者は吉岡秀隆、柴咲コウ、大塚寧々、髙橋海人、生田絵梨花、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、中江功監督。

 映画『Dr.コトー診療所』は12月16日より全国東宝系にて公開。

松村北斗 新海誠監督最新作アフレコで“27歳”の意識に変化「今の自分のまま明日を」

2022.10.25 Vol.web original

 

 映画『すずめの戸締り』完成報告会見が25日、都内にて行われ原菜乃華、松村北斗らボイスキャスト陣と音楽を手がける野田洋次郎(RADWIMPS)、陣内一真と新海誠監督が登壇。原と松村が新海作品に参加した思いを語った。

『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督3年ぶりの最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの冒険物語。

 1700人を超えるオーディションから主人公・すずめ役に選ばれた原菜乃華は「右も左も分からないまま現場に入って、新海監督に1から100まで教えていただきました。パートが終わるごとに“菜乃華さん素敵でした、ありがとう”と大好きな監督からそういう言葉を頂けて、なんて夢のような幸せな時間だったんだろうと思いました」と笑顔。

『君の名は。』を見たときは13歳だったという原は「新海監督の作品を見られる時代に生まれてきてよかったと友達に話していたその6年後にまさか自分が作品に携われるとは」と感激しきり。

“閉じ師”の青年・草太役の松村北斗は「もちろん僕の体から出る声なんですけど、新海さんが“演奏”することで草太が完成するというか。僕より新海さんのほうが草太役の苦悩が深いのではというくらい、すべてを新海さんに預けていました」と新海監督への信頼を語った。

 完成作を見て「数えきれないくらい笑いや涙が出るポイントがあるんですが、そのたびに涙と笑いの種類と理由が違う。自分の中にこんなに感性があったんだと思った」と語っていた松村。

 本作は自身にとってどんな作品になったかと聞かれると「僕はいま27歳で、若いと言えば若いけどすっかり大人というか。年々、自分1人で戦えることを身につけなきゃいけない、誰かに頼ることを失くさないといけないような気に駆られていて」と振り返り「アフレコ期間中は、すべてを一度委ねて、返してもらったもので全力で立ちまわる期間だったんです。そうやって必死に生きる生き方の、新たなルートを見つけられたというか。それまでずっと、次の日やってくる仕事、次の日にやってくる人生がどこか怖くて乗り気じゃないところがあったのが、ひょんなことから仲間ができて、ときには責任を背負ってくれたり。明日が来るのがどんどん、アフレコ中に楽しくなっていった」と思いを吐露。「あるときは誰かの強みを借りたりして、試行錯誤して、今の自分のまま強い心を持って十分、明日を生きていけるという思いを新海さんから頂きました」と語っていた。

 この日の登壇者は原菜乃華、松村北斗、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、野田洋次郎(RADWIMPS)、陣内一真、新海誠監督。

 映画『すずめの戸締り』は11月11日より公開。

坂下千里子とジャンポケ太田「娘のスピード婚」に大反対「首に縄付けてでも…」

2022.10.25 Vol.web original

 

 映画『チケット・トゥ・パラダイス』の公開前イベントが25日、都内にて行われ、ゲストとしてジャングルポケットのおたけ、太田博久、斉藤慎二、坂下千里子が登壇。映画にちなみ家庭内トラブルの話題で盛り上がった。

 ジョージ・クルーニー・とジュリア・ロバーツが、旅行先でスピード婚を決めた娘を止めるべくあの手この手で奮闘する元夫婦を演じる話題作。

 ジョージ・クルーニーになりきってタキシードで登場したジャンポケの3人。「もし映画のように、子どもからスピード婚をすると言われたら?」と聞かれると、妻・近藤千尋との間に2人の娘がいる太田は「僕も娘がいるので、この映画は他人事として見れない。きちんと考えたほうが1%でも娘の幸せの可能性が上がるのではないかと思うから」と大反対。

 一方、賛成というおたけは、太田から「おたけ自身が“スピード婚”だったから」とイジられつつ「僕は7年付き合ってプロポーズして、そこから2年経って結婚したので…」とバツが悪そうな顔。すると太田が「プロポーズから2年というのは、まさに奥さんのご両親がこの映画のジョージたちのように、おたけと結婚させないように、おたけと会わないようにしたりしてた」とぶっちゃけ、おたけも苦笑い。

 さらに、劇中キャラからのお悩み相談という体で「子供のスピード婚を阻止するには」と聞かれると、太田は「カギを閉めて家から出さない。でも大学卒業したくらいの年齢なら親の意見を無視できると思うので、そうなった場合は、現地に行って無理やり連れ戻す」と徹底阻止の構え。同じく反対派の坂下も「無理やり連れ帰ると逆に気持ちが盛り上がると困るから…」と言いつつ「首に縄付けてでも連れ帰る」とこちらも簡単には同意できない様子。

 そんな2人に斎藤は「僕は息子が選んできた相手にちょっと…と思っても、そこは息子の思いを大事にしたいなと思いますね。親ってそういうものかな、と思いますけどね」と涼しい顔で太田たちにチクリ。

 それを聞いた太田は「確かにその考えはよくなかったかもしれないですね…現地で相手側をどうにかします!」とあくまで阻止したい様子だった。

『チケット・トゥ・パラダイス』は11月3日より公開。

3年ぶりレッドカーペットで二宮和也、戸田恵梨香、稲垣吾郎らがファンサービス! 第35回東京国際映画祭開幕

2022.10.24 Vol.web original

 第35回東京国際映画祭のレッドカーペットが24日、東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場と日比谷仲通りにて行われ、3年ぶりとなるレッドカーペットセレモニーに国内外134人の映画人が登場した。

 新型コロナウイルス感染症対策のため中止していたレッドカーペットイベントが3年ぶりに復活。日比谷仲通りからステップ広場へ約165メートルのレッドカーペットが敷かれ、国内外の映画人が、クラウドファンディングで参加権を得た沿道を囲むファンにサインをしたり一緒に自撮りしたりと、ファンサービスをしながら歩く光景は、まさにコロナ前さながらの華やかさ。

 トップバッターで登場したのは『月の満ち欠け』の廣木隆一監督と大泉洋、柴咲コウ。大泉は「コロナもだいぶ落ち着いてきて、今回はたくさんの外国のお客様も来ているようで、かなり盛り上がるのでは。期間中、存分に映画を楽しんでいただければ」と挨拶。その後も豪華映画人が続々登場した。

 今年は日本映画3作がコンペに出品。『エゴイスト』からは松永大司監督と出演の鈴木亮平、宮沢氷魚、『窓辺にて』からは今泉力哉、稲垣吾郎、中村ゆり、玉城ティナ、『山女』からは福永壮志監督、山田杏奈、森山未來が登場。

 話題の新作が集うガラ・セレクションからは『あちらにいる鬼』の廣木隆一監督と寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子。寺島と広末はそろって和服姿で会場を魅了。『母性』からは廣木隆一監督とともに母娘役を演じた戸田恵梨香と永野芽郁が登場。戸田は裾の長いロングトレーンのドレス、永野は全身ゴールドのロングドレスと、ゴージャスな装い。

 日本映画クラシックス部門『DOOR』からは夫婦でもある高橋伴明監督と出演の高橋恵子が登場。

 TIFFシリーズ『ガンニバル』からは片山慎三監督と柳楽優弥、笠松将。ジャパニーズ・アニメーション部門『夏へのトンネル、さよならの出口』から田口智久監督と飯豊まりえ。

二宮和也、映画祭レッドカーペット“大トリ”に緊張「大所帯で歩くのかと思っていたら2人だった」

2022.10.24 Vol.web original

 

 第35回東京国際映画祭のオープニングセレモニーが24日、日比谷・宝塚劇場にて行われ、二宮和也、橋本愛やジュリー・テイモア率いる審査員ら豪華映画人が登壇し、映画祭の開幕を盛り上げた。

 オープニングアクトを務めたのは、宝塚歌劇のOG、柚希礼音、紅ゆずる、美弥るりか、七海ひろきの4人。映画原作の舞台『オーシャンズ11』の楽曲で華麗なパフォーマンスを披露した。

 2年連続でフェスティバル・アンバサダーを務める女優・橋本愛は「映画祭は、決まった場所で決まった時間に自分が迎えに行くことで映画と出会うという体験ができる機会。ぜひいろいろな映画と出会っていただければ」。

 コンペティション部門審査委員ジュリー・テイモア、シム・ウンギョン、ジョアン・ペドロ・ロドリゲス、柳島克己、マリークリスティーヌ・ドゥ・ナヴァセルも登場。

 審査委員を務めたテイモアは「今、世界はコロナや戦争などいろいろな形で分断されています。でもこのような映画祭で、私たちは創造性を共有できる。今、私たちに今一番欠けているものは、人やその場所に対する共感だと思います。その共感を映画祭を通して再び感じてもらえれば」と映画祭の意義を熱く語った。

 オープニング作品『ラーゲリより愛を込めて』の瀬々敬久監督と主演・二宮和也も登壇。二宮は「オープニングにふさわしい映画ができたと自負しています」と胸を張りつつ、レッドカーペットのトリを務めたことに「緊張しました(笑)。最後だから華やかにというか大所帯で歩くのかなと思っていたんですけど、今日来たら2人でした」と瀬々監督と2人きりだったことに苦笑。

 それでも「沿道に来ている人たちに声をかけていただいて、反対側で取材を受ける形が3年ぶりに戻ってきたんだなと」と復活したレッドカーペットに感慨を見せた二宮。「日本が作っている映画を見ると、やっぱりいいなと思える」と日本映画への愛を語りつつ「たくさんの国の素晴らしい作品が集まったお祭りです。いろいろな映画を一気に見れる期間なのでぜひ楽しんで」とアピールした。
 
 この日は岸田文雄内閣総理大臣もメッセージビデオを寄せ「映画祭を経て、東京が世界中の素晴らしい映画と人々をつなぐ場として更なる飛躍を遂げますように」と開幕を祝福した。

 第35回東京国際映画祭は10月24日から11月2日まで日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。

小芝風花はIQ200の天才、川村壱馬は自称王子様!?『貞子DX』で演じた超個性派キャラに「最初はホラーとして成立するのか?と(笑)」

2022.10.24 Vol.752

 あの“呪いのビデオ”がまさかの進化を遂げた…! Jホラーの金字塔『リング』に始まる「見た者が必ず一定期間ののち死に至る」という“呪いのビデオ”の恐怖を『99.9−刑事専門弁護士−』シリーズの木村ひさし監督&原作者・鈴木光司氏の世界観監修で描く『貞子DX』(10月28日全国公開)。小芝風花と川村壱馬が、ネット社会に適応した最恐のホラーアイコン貞子とその世界観の魅力を語る。

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