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若きハン・ソロ、日本のメディアのためにチューバッカの通訳をする

2018.06.11 Vol.Web Original



 映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』来日記者会見が11日、都内にて行われ、主演のオールデン・エアエンライクと監督のロン・ハワードらが登壇した。

『スター・ウォーズ』シリーズでハリソン・フォードが演じた人気キャラクター、ハン・ソロの青年時代の冒険を描く注目作。

 若きハン・ソロを演じたオールデン、相棒のチューバッカ、ハワード監督が拍手に包まれて登壇。オールデンと監督に続いてチューバッカがウーキー語で挨拶をすると、すかさずオールデンが「日本が大好き。来ることができてワクワクしている、と言っています」と通訳。チューバッカとオールデンがウーキー語でやりとりする一幕もあり、劇中さながらのバディっぷりを見せた。

【インタビュー】山下健二郎が岸本司監督とのショートフィルムで海の男

2018.06.11 Vol.707

 EXILE HIROと、俳優の別所哲也が代表を務める国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF&ASIA)』のコラボ企画第2弾『ウタモノガタリ— CINEMA FIGHTERS project —』が22日から公開になる。EXILE TRIBEの印象的な楽曲の数々を生み出してきた作詞家・小竹正人の詩の世界を、気鋭監督たちが映像化するプロジェクトで、6つの詩から生まれた6つの新曲を6つのショートフィルムに仕上げた。

『万引き家族』全員集合!「納豆ご飯のような」家族団らんを生披露

2018.06.09 Vol.Web Original

 映画『万引き家族』公開記念舞台挨拶が9日、都内にて行われ、出演のリリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林、池松壮亮、子役の城桧吏と佐々木みゆ、そして是枝裕和監督が登壇した。

 第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞し、世界から注目を集めている本作。冒頭、監督は「本当は、もう少し小さく生んで小さな声で届けていく作品を作ろうとしていましたが、結果的にこんなに広く、遠くまで届けることができたのは、スタッフとキャストがとてもいい形でこの作品を支えてくれたおかげだと思っています」と挨拶した。

『ピース・ニッポン』試写会に10組20名 

2018.06.08 Vol.web Originalb

 日本人がまだ知らない、本当の日本の美しさに迫る! 日本の絶景と精神が凝縮された映像美あふれるドキュメンタリー。

 日本には、数年間に1度だけしか出会えない、神々が宿る美しい瞬間がある。8年もの歳月をかけて、その瞬間を追い求め、全国47都道府県・200カ所以上で撮影された映像を厳選し、4K解像度で映画化。紅葉のなか虹色に輝く那智の滝、雲海に浮かぶ竹田城、そして熊本地震により崩落する前の天空の道…。後世に遺したい景色を厳選した、日本絶景旅行!

 本編では、神道と仏教が混交していく中で日本人が持つようになった特有の精神や自然感にフォーカスする「日本人 の精神」、世界に類を見ない豊かな気候風土が生み出す変化を巡る「日本の四季」、そして日本列島を南から北へ、簡単には出会うことができない奇跡のような瞬間を紡いでいく「一期一会の旅」の3部構成で、日本の美しさを再発見することができる。

 ナビゲーターには小泉今日子と東出昌大。 監督は映画『TAJOMARU』のほか、今井美樹、布袋寅泰、GLAY、といった多数の有名アーティストの音楽クリップを手掛けてきた中野裕之。音楽は海外でも高い評価を受けているアンビエント・アーティストの岡野弘幹。さらに劇中には細野晴臣『悲しみのラッキースター』、竹内まりや『いのちの歌』などの名曲が散りばめられている。

 7月14日より新宿バルト9他、全国公開。

<試写会の応募について>
【応募の〆切】2018年6月12日(火)
【日時】6月21日(木)18時30分〜
【会場】神楽座(飯田橋)

以下のリンクのフォームからご応募ください。
http://www.campaign-kenshou.com/campaign.php?id=3280

【明日は何を観る?】『Vision』

2018.06.08 Vol.707

 紀行文を執筆しているフランスの女性エッセイスト・ジャンヌは、通訳兼アシスタントの花と奈良の神秘的な森を訪れる。彼女は薬草の一種で、幻の植物“Vision”を探している。森で生きる山守の無口な男・智と出会い、心を通わせていくが…。

監督:河瀨直美 出演:ジュリエット・ビノシュ、永瀬正敏、岩田剛典他/1時間50分/LDH PICTURES配給/全国公開中 http://vision-movie.jp/

彼らが盗みたかったのは、家族の絆。『万引き家族』

2018.06.08 Vol.707

 第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にて、最高賞のパルムドールを受賞した是枝裕和監督最新作。日本人監督の最高賞パルムドール受賞は、1997年の今村昌平監督の『うなぎ』以来、21年ぶりの快挙。また是枝監督作品としては『海街diary』以来3年ぶり5回目のコンペティション部門出品にして、初めてのパルムドール受賞ということもあり、大きな話題を呼んでいる。『海街diary』『そして父になる』など、さまざまな家族を描き続けてきた是枝監督が、新たに見つめたのは“万引き”でつながる一家の物語。

 息子に教えられることは盗みしかないが、情が深く憎めない父親・治にリリー・フランキー。治が連れてきた少女に愛情をかけることで癒されていく妻・信代役に安藤サクラ。信代の妹・亜紀役に松岡茉優。ひょうひょうとしながらも家族のまとめ役となっている祖母・初枝役に樹木希林。治と信代の長男・翔太役に本作で注目を集めた城桧吏。ほか、池松壮亮、池脇千鶴、柄本明ら実力派が脇を固める。

 一見、貧しいながらも幸せな一家。しかし物語が進むにつれて、彼らの秘密、そして本当の思いが明らかになっていく。家族をつなぐのは、何なのか…見た者それぞれが自分に問いかけずにいられない。

STORY:高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金。足りない分は万引きでしのぐ。そんな暮らしをしながらもなぜか家には笑いが絶えない。ある日、近所の団地で締め出され震える幼い女の子を見つけた治は見かねて家に連れ帰る。

監督:是枝裕和 出演:リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、池松壮亮、城桧吏他/2時間/ギャガ配給/全国公開中  gaga.ne.jp/manbiki-kazoku

三代目JSBが歌うテーマ曲『FUTURE』のように未来へ! 国際短編映画祭SSFF & ASIA開幕

2018.06.04 Vol.web original

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2018』のオープニングセレモニーが4日、都内にて開催。映画祭に参加する豪華な顔ぶれが出席し一部の受賞発表や新企画の発表が華やかに行われた。

 apex digital AWARDの昨年の受賞作を映像化した『ブレイカーズ』の完成報告に立った主演の濱田龍臣は、学生運動を下敷にした物語で体制にあらがう高校生を演じ「自分は普段、意見を言えない側の人間で、最初はリアルに役をイメージできなかったが、監督や共演の皆さんに助けられ自分なりに主人公を演じることができました。この役を演じ、まさに“ライフ イズ ショート”なのだからやらずに後悔するよりはやって後悔するほうがいいと思いました」と語った。

【読プレ】実話に基づいたハートフル・コメディー

2018.06.01 Vol.706

 インターネットの投稿を元に映画化された『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が全国公開される。「Yahoo!知恵袋」に投稿された「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という質問は話題を呼び、コミックエッセイ化されるなど一大ブームに。それを、原作の妻の性格や言葉を大事にしつつ、結婚3年目の夫婦が互いを見つめ直すというオリジナリティーあふれるストーリーに作り上げた。榮倉奈々が演じる妻の謎の行動に隠された秘密とは!? 夫役の安田顕との息の合った演技も見もの。公開を記念し、『妻ふり』特製ワニポーチを読者3名にプレゼント(係名:「妻ふり」)。

いよいよ開幕!20周年のShort Shorts Film Festival & Asia 2018[part.3]

2018.05.29 Vol.706

ショートフィルムの真髄がここに! 20周年ならではの特別プログラムも!

【韓国・アシアナ国際短編映画祭プログラム】

韓国最大級の短編映画祭アシアナ国際短編映画祭の厳選作品を上映。名優アン・ソンギが出演作品と共に来日予定!『審査員』出演:アン・ソンギ

【アカデミー賞プログラム】

NBA選手コービー・ブライアントを題材にした作品(画像)など、米国アカデミー賞公認映画祭ならではのラインアップ。オスカー受賞作『親愛なるバスケットボール』

【カンヌプログラム】

世界三大映画祭の一つカンヌ国際映画祭から、パルムドール受賞(短編映画)を含む6作品を上映。カンヌ映画祭2017 短編部門ノミネート『天井』

【キッズプログラム】

6歳以下の子供と大人が一緒に楽しめる、ノンダイアローグ(台詞無し)作品を中心としたプログラム。『映画の妖精 フィルとムー』企画・原作・声優:斎藤工

【 Shibuya Diversity プログラム】

渋谷区が掲げるコンセプト“ちがいをちからに変える街”を表現する多様性あふれる作品が集結。耳の聞こえないダンサーとミュージシャンの恋『言葉を越えて』

【ファッションショートプログラム】

華やかなファッションの世界と映像がコラボしたオシャレなショートフィルムがそろうプログラム。女優エル・ファニング主演『Elle Fanning’s Fan Fantasy』

【フランス映画祭2018〜短編作品集】

6月21日から横浜で開催されるフランス映画祭の短編作品集を上映。名匠から若手までフランス映画の魅力満載。ジャン=リュック・ゴダール監督『シャルロットとジュール』

【戦争と生きる力プログラム supported by 赤十字】

今なお世界のどこかで繰り返され続ける戦争の悲劇。平和への思いを新たにする秀作が集結。日常とテロの脅威の境目を描く『緊急事態』

【読プレ】映画『ガザの美容室』試写会に5組10名 

2018.05.28 Vol.web Original

 パレスチナ自治区ガザの小さな美容室を舞台に突如、戦火の中に取り残された13人の 女性たちの姿を、自らもガザで生まれ育った双子監督タルザン&アラブ・ナサールがワンシチュエーションで描くドラマ。第68回カンヌ国際映画祭批評家週間で上映され、各地で広がりを見せている注目作。

 パレスチナ自治区、ガザ。クリスティンが経営する美容院は、女性客でにぎわっている。離婚調停中の主婦、ヒジャブを被った信心深い女性、結婚を控えた若い娘、出産間近の妊婦。皆それぞれ四方山話に興じ、午後の時間を過ごしていた。しかし通りの向こうで銃が発砲され突如、美容室は戦火の中に取り残される。極限状態の中、女性たちは平静を装うも、マニキュアを塗る手が震え、小さな美容室の中で諍いが始まる。すると1人の女性が言う。「私たちが争ったら、外の男たちと同じじゃない」。オシャレをする、メイクをする。たわいないおしゃべりを、たわいない毎日を送る。それこそが、彼女たちの抵抗なのだ…。

 彼女たちが生きる、戦争状態という日常を追体験する衝撃作。

 6月23日よりアップリンク渋谷、新宿シネマカリテ他にて全国順次公開。

<試写会の応募について>
【応募の〆切】2018年6月3日(日)
【日時】6月11日(月)18時〜
【会場】アップリンク渋谷(宇田川町)

以下のリンクのフォームからご応募ください。
http://www.campaign-kenshou.com/campaign.php?id=3268

別所哲也、小池都知事の“女優進出”を熱望!?

2018.05.25 Vol.Web Original

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』(SSFF & ASIA)代表を務める俳優の別所哲也が25日、小池百合子東京都知事を表敬訪問した。

 同映画祭は今年で誕生から20周年を迎える、アジア最大級のショートフィルムの映画祭。今年は6月4日から表参道他にて開催される。

「今年で20年目を迎えまして、今回からグランプリを“ジョージ・ルーカス アワード”とさせていただくことをルーカス監督からお許しいただきました」と別所から報告された小池都知事は「それはすごいですね。2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて、スポーツの発信はもちろんしていきますが、成功した大会はきちんと文化の発信をしているんですね。そういう意味でも、この映画祭は文化発信のインキュベーターであり、素晴らしい発信方法だと思っています。この映画祭をスプリングボード(踏切板)に東京を世界に発信する、いい機会となることを期待しています」と、国内外からも注目を集めるSSFF & ASIAの“発信力”に大きな期待を寄せた。

 また、この日は東京を題材にしたショートフィルムを集めたCinematic Tokyo部門で上映される、オーストラリアの女性監督が東京をテーマに撮影した作品『シェイクスピア・イン・トーキョー』の予告編を紹介。「(撮影に)都庁の展望台が使われていましたね」とうれしそうな顔を見せた都知事。「外国の方が東京を見て、新しい魅力を掘り出してくれるのはとても素晴らしいこと。今年の成功も期待しています」とエールを送った。

 その後の囲み取材でも別所は、Cinematic Tokyo部門を通して「東京から世界に発信し、世界の方々に東京を映画にしたいと思ってもらえれば」と、東京で生まれた映画祭ならではの発信力をアピール。さらに「来年は本部門の作品に、都知事にも女優として出演してもらいたいですね(笑)。東京を紹介するような役で」と、都知事に“出演依頼”。また、是枝裕和監督のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞についてコメントを求められると「是枝監督には以前、本映画祭にご参加いただいていて、その時も若い監督たちのことをいつも考えていらっしゃいました。今回の受賞スピーチでもこの受賞が若い監督たちに勇気を与えてくれるとおっしゃっていて、我々にとってもうれしいメッセージでした」と喜び、祝福していた。

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