ゴールデンウイークシーズン最大の注目作がいよいよ公開カウントダウン! 日本のみならず海外でも熱狂的ファンを持つ沙村広明の大ヒット漫画を鬼才・三池崇史監督が実写化。木村拓哉演じる不死身の侍・万次の“生きる理由”となっていくヒロイン・凜を演じたのは、本年度第40回日本アカデミー賞で新人俳優賞と最優秀助演女優賞に輝き、いま最も期待がかかる女優・杉咲花!
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『怪物はささやく』試写会に15組30名
英文学最高峰《カーネギー賞/ケイト・グリーナウェイ賞》W受賞したベストセラーを映画化した感動のダークファンタジー。スペインのアカデミー賞・ゴヤ賞で本年度最多9部門を受賞した話題作。孤独な少年と、彼の前に現れる怪物の奇妙な取り引きを、ミステリアスで美しい映像美とともに描く。主人公の少年コナーを演じるのは『PAN ?ネバーランド、夢のはじまり?』で脚光を浴びたルイス・マクドゥーガル。その母役には『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズ。祖母役にシガニー・ウィーバー。リーアム・ニーソンが声とモーションキャプチャーで怪物を演じた。
13歳のコナーは病床の母と2人暮らし。毎夜、悪夢にうなされるコナーの前に、ある夜、怪物がやってきて告げる。「今から私はお前に3つの“真実の物語”を話す。4つ目の物語はお前が話せ」。コナーが隠している“真実”を語れと迫る怪物。拒むコナーをよそに、怪物は夜ごと姿を現し物語を語り始める…。すべての真実の物語が語られたとき、激しくも切ない涙が見る者を包む。
6月9日(金)よりTOHO シネマズみゆき座他にて公開。
『パトリオット・デイ』試写会に15組30名
2013年4月15日に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件の、犯人特定から逮捕までの驚くべき事件の裏側を描いた話題作。9.11同時多発テロ以降の、厳戒態勢が敷かれていた中で起きた無差別爆弾テロ事件。爆発の瞬間映像は世界に衝撃を与えたが、4日間という驚異的な早さで容疑者を特定、逮捕に至ったことも、また世界を驚かせた。本作では知られざる“102時間の真実”が描かれる。
主演はアカデミー賞常連俳優マーク・ウォールバーグ。『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』(4月21日公開)に続いてピーター・バーグ監督と3度目のタッグが実現。共演には、ジョン・グッドマン、ケビン・ベーコンら実力派俳優が揃う。
その日、殺人課の刑事トミーは朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていた。ところが突如、群衆の真っただ中で大爆発が起こり歓声が悲鳴へと変わる。現場に駆け付けたFBIのリックはテロだと断言。やがて監視カメラに映っていた不審な人物が容疑者として浮かび上がる…。
6月9日(金)よりTOHO シネマズ スカラ座他にて公開。
『LOGAN/ローガン』試写会に15組30名
『X-MEN』シリーズで最も高い人気を誇る、不死身のミュータント・ウルヴァリンを17年にわたって演じてきたヒュー・ジャックマンが『ウルヴァリン: X -MEN ZERO』『ウルヴァリン: SAMURAI』に続くウルヴァリン単独シリーズのフィナーレに挑む!
本作でジャックマンが演じるのは、なんと治癒能力が弱まり不死身の力を失ったウルヴァリン。人間ローガンに戻りはじめた生身の肉体で、ミュータントの未来と、そのカギを握る一人の少女を守るため、壮絶な戦いに身を投じていく。
監督は前作を手掛けたジェームズ・マンゴールドが続投。共演はプロフェッサーX役のパトリック・スチュワート、物語の鍵を握る少女役の新星ダフネ・キーンら。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ることだった…。
6月1日(木)よりTOHOシネマズ 日劇他にて全国公開。
編集部オススメMOVIE『T2 トレインスポッティング』
スコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げしたマーク・レントンが20年ぶりにオランダから戻ってきた。相変わらず問題を抱えながら暮らすシック・ボーイ、スパッド、服役中のベグビー…かつての仲間たちとの再会の顛末は。
監督:ダニー・ボイル 出演:ユアン・マクレガー、ユエン・ブレムナー他/1時間57分/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給/丸の内ピカデリー他にて公開中 http://www.t2trainspotting.jp
食が2つの国をつなぐ架け橋に
シンガポールと日本の共同製作映画『ラーメンテー ?ラーメン×バクテー(“RamenTeh”?Ramen×Bakuteh?)』の撮影が高崎市で行われることになり、エリック・クー監督と女優のジャネット・アウが来日。ロケハンと高崎市長への表敬訪問を行った。シンガポール人で初めて、カンヌ、ヴェネツィアなどの主要映画祭に招待されたエリック・クー監督は、「高崎はすごく美しい街。いろいろな場所で撮りたいが、中でも高崎白衣大観音では、ドローンを使って高い視点から撮影したい」と構想が膨らんでいるよう。また、ジャネットも「クリエイティブで歴史を感じられる街。7月に撮影で戻ってくるのが楽しみ」とコメント。また同日、日本人キャストとして斎藤工の主演も発表された。両国の食を通じ“愛”と“許し”のヒューマンストーリーが描かれる。
編集部オススメMOVIE『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』
オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー。しか彼はインドで生まれ5歳のときに迷子になり、家族と生き別れたままオーストラリアに養子に出されたという過去を持っていた。成人したサルーはインドの家族を見つけようと決意する
監督:ガース・デイヴィス 出演:デヴ・パテル、ルーニー・マーラ他/1時間59分/ギャガ配給/TOHOシネマズ みゆき座他にて公開中 http://gaga.ne.jp/lion/
役所広司&松坂桃李、仁義なき警察ミステリーに“忖度無し”で挑む!
映画『孤狼の血』の製作発表会見が3日、都内にて行われ、主演の役所広司をはじめ、松坂桃李、真木よう子、石橋蓮司、江口洋介という豪華出演陣と、白石和彌監督、原作者の柚月裕子が出席した。
同作は『このミステリーがすごい!』などでも高い評価を得た同名小説の実写化。昭和63年、暴力団対策法(暴対法)成立直前の広島・呉市を舞台に、警察と暴力団のし烈な戦いが描かれる。
暴力団との癒着もささやかれる悪徳刑事・大上を演じる役所は「呉弁に苦戦しています」と明かしつつ「登場人物がいずれも魅力的。それぞれの正義がどう伝わっていくか楽しみ」と語り、松坂は「役所さんと作品の中でバディーとして生きられるのは本当に楽しみ」と、やる気満々。一方、暴力団組長役の石橋は「警察の方々のお心を“忖度”して、安全安心な街づくりを…」と流行語を交え、すまし顔でコメントし会場の笑いを誘った。
「今、こういう映画を撮れるのは白石監督を置いて他にない」と、早くも監督への信頼を語った役所。「僕も若いころに『仁義なき戦い』を見て興奮した。こういう作品は東映で作らないと」と意気込みを見せ、それに応えるように監督も「変なコンプライアンスや自主規制をせずやれることはすべてやると自分に言い聞かせて挑みたい」と警察の暗部や暴力団抗争というダーティーなテーマにも“忖度無し”で挑戦する姿勢を見せた。
映画『孤狼の血』は2018年春公開予定。
編集部オススメMOVIE『暗黒女子』
セレブな女子高生が通う聖母マリア女子高等学院のカリスマ“白石いつみ”が謎の死を遂げる。やがて彼女が主宰していた文学サークルの誰かが犯人だという噂が立つ。いつみの親友・小百合は自作の物語を朗読する定例会を開催。そのテーマは「いつみの死」。5つの物語のなかに真実は…?
監督:耶雲哉治 出演:清水富美加、飯豊まりえ、清野菜名他/1時間45分/東映、ショウゲート配給/4月1日より全国公開 ankoku-movie.jp
編集部オススメMOVIE『はじまりへの旅』
アメリカ北西部の大森林の中で、文明に背を向け自給自足のサバイバル生活を送るベン・キャッシュと子供たち。ある日、ベンは数年前から入院していた妻レスリーの死を知り、葬儀のため子供たちと遠く離れたニューメキシコへ向かう。
監督:マット・ロス 出演:ヴィゴ・モーテンセン、ジョージ・マッケイ他/1時間59分/松竹配給/4月1日より新宿ピカデリー他にて公開 http://hajimari-tabi.jp/
編集部オススメMOVIE『ムーンライト』
シャロンは学校では“リトル”と呼ばれていじめられている内気な少年。いじめから自分を助けてくれた父のようなフアンと親友ケヴィンだけが心を開ける存在だった。高校生になったシャロンは密かにひかれていたケヴィンと心を通じ合わせるが…。
監督:バリー・ジェンキンス 出演:トレヴァンテ・ローズ他/1時間51分/ファントム・フィルム配給/3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開 http://moonlight-movie.jp

