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三池崇史監督がiPhoneで賀来賢⼈主演映画 「こびりついた概念がボロっと崩れた」

2024.03.06 Vol.web original

 全編iPhoneで撮影されたショートフィルム『ミッドナイト』のイベントが6日、都内にて行われ、俳優の賀来賢⼈、⼩澤征悦、加藤⼩夏と三池崇史監督が登壇。撮影で使用したiPhone 15 Proによる映像美に一同、驚きと興奮を隠せない様子だった。

 ⼿塚治⾍最後の週刊少年漫画誌連載作品「ミッドナイト」を三池崇史監督が初の実写化。Appleによる、iPhoneのみを使って写真や映像を撮影する企画「iPhoneで撮影 – Shot on iPhone」の⼀環として製作されたショートフィルム。

 全編iPhoneでの撮影に、三池監督は「無茶なことを考える人がいるなと思った」と苦笑しつつ「想像以上にいい感じでしたね。自分のこびりついた概念がボロっと崩れていきました」と手ごたえ十分。

 さらに「僕が20歳のときに助監督として初めて行った現場が、加山雄三さんのドラマ『ブラック・ジャック』(1981)だった」と明かし感慨深げ。

 主人公ミッドナイトを演じた賀来も「作品を決めるときに“ワクワク”を大事にしているんですけど、今回、ワクワク要素がてんこ盛り過ぎて即、やりたい!と言った」と振り返り、この日、初めて見たという完成作に大興奮。

 iPhoneならではの映像にも感嘆しきりの一同。賀来が「車のアクセルを踏むところを下から撮ったシーンがあるんですが、普通だったらカメラが入り込めない位置に入る込めるのは画期的」と言えば、加藤⼩夏も「普通だと走るシーンでは横にクルマがあったりするんですが、今回はカメラマンさんが横で一緒に走って撮っていて。なのに映像もキレイで手振れしていない」を目を丸くした。

 三池監督も「機能もそうなんですけど、これだけ無茶な撮影をしてもトラブルゼロ。普通だとノイズが走ったりするんだけどそういうのも無い。むしろスムーズに撮れ過ぎていて、後から振動を足したりした」と言い、撮影に使用されたiPhoneは「1つも壊れずにお返しできました(笑)」。

 最後に三池監督は「手塚さんがこれを描いたときはもう有名になっていましたが、少年漫画誌で子どものために1話読み切りの作品を手がけたのは、僕の推測ですけどもう1回、原点回帰しようと思ったんじゃないか、と。自分も、こういう機会を頂けてそれの面白さが世界中の人に伝われば」と語っていた。

〈iPhoneで撮影『ミッドナイト』〉は3月6日14時から公式YouTubeにて公開。

賀来賢⼈「最近、子どもの生態を撮るのにハマってます」iPhoneで「ドキュメンタリー映画みたいになる」

2024.03.06 Vol.web original

 

 ⼿塚治⾍最後の週刊少年漫画誌連載作品「ミッドナイト」を三池崇史監督が初の実写化。Appleによる、iPhoneのみを使って写真や映像を撮影する企画「iPhoneで撮影 – Shot on iPhone」の⼀環として製作されたショートフィルム。

 主人公ミッドナイトを演じた賀来は「オファーを頂いて話を決めるとき、大事にしているのは“ワクワク”なんですが、今回は、AppleさんがiPhone 15 Proのみで、三池監督で、手塚さんの作品を撮るという、4つのワクワクがあってワクワクがてんこ盛りだった」と言い「今日、初めて完成作を見たんですが、参加してよかったと思いました」と目を輝かせた。

 手にパペットを付けた悪役を演じた⼩澤征悦は「あれは手塚ワールドじゃなくて、三池ワールドのほう。三池さんから現場で“あれ、兄ちゃんだから”って言われました(笑)」と三池監督の遊び心を明かした。

 スマホで撮影した映像というこれまでのイメージを覆されたという一同。もし自分が撮るなら、と聞かれると賀来は「僕はシネマティックモードで、子供を撮りたい。最近、子供の生態を撮るのにハマっていて。シネマティックモードだと本当にドキュメンタリー映画みたいになるんでです。僕なんかのレベルでも、けっこういっちょ前ないい感じの画が撮れてしまうのでお勧めです」。

 加藤⼩夏も「私はネコを飼っているのでアクションモードはネコを撮るときに便利」、⼩澤も「旅行先でも、すごいズームがきれいにできるので大きなカメラを持って行かなくていい」と機能を楽しんでいる様子。

 賀来は「誰でも撮れるということがいよいよ証明された。今後、若い方やお子さんがどんでもない作品を作る時代になるんだろうなという確信があります」と言い、三池監督も「一番魅力的なのは子どもたちも持っているということ。その気になれば今日からでも撮れる。これだけのものが普段ポケットに入っているというのはすごいこと」と、広がる映像撮影の可能性に期待を寄せていた。。

〈iPhoneで撮影『ミッドナイト』〉は3月6日14時から公式YouTubeにて公開。

Snow Man佐久間と内田監督、一緒に映画館で確認「最近、何でも大ヒットって言うけどこれは本当」

2024.03.05 Vol.web original

 

 公開中の映画『マッチング』大ヒット舞台挨拶が 5日、都内にて行われ、俳優の土屋太鳳、佐久間大介(Snow Man)、金子ノブアキと内田英治監督が登壇。佐久間が“ストーカー”役とのギャップで会場を盛り上げた。

 映画『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによる出会いの裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描くサスペンス・スリラー。

 3月4日時点で5.5億円突破という大ヒットを喜ぶ一同。内田監督が「最近、何でも大ヒットって言うけど…」と笑いをさそいつつ「この間、さっくん(佐久間)と一緒に実際に映画館に見に行って、学生さんとかがいっぱい入っているのを2人でこの目で見てきたので、この大ヒットは“本当”です」と胸を張ると、佐久間も「男性も多かったですね。1人で見に来てくれている男性もいてうれしかった」と笑顔。

 この日は、SNSの感想や反応を一部紹介。「役とのギャップが良かった」と言われた佐久間に、内田監督が「あっちが本当かもしれない。人間は分からないですからね」と言うと、佐久間も「確かに。今が偽っているオレかも…」と頷きつつ「監督、この間一緒に飲みに行ったんだから、分かってるでしょ(笑)」と乗りツッコミ。

 さらに、佐久間が演じた狂気のストーカー・吐夢を「“貞子”のような新たなヒール(悪役)にしたい監督の狙い?」というコメントに、内田監督が「確かに、昔からアンチヒーローが好きで(『羊たちの沈黙』の)レクター博士とかね。ああいうイメージはありました」と明かしつつ、クライマックスの佐久間の表情の演技に太鼓判。佐久間も「うれしいなー」と感激していた。

 

土屋太鳳 ラグジュアリーな透け感トップスで会場魅了

2024.03.05 Vol.web original

 

 公開中の映画『マッチング』大ヒット舞台挨拶が 5日、都内にて行われ、俳優の土屋太鳳、佐久間大介、金子ノブアキと内田英治監督が登壇。土屋太鳳が大ヒットにふさわしい華やかなファッションで会場を魅了した。

 映画『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務め、マッチングアプリによる出会いの裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描くサスペンス・スリラー。

 透け感のあるトップスとスリットの入ったドレス風スカートという大人めかつラグジュアリーなファッションで登場した主演の土屋。会場からの祝福のヒットを祝う盛大な拍手に「うれしいね、よかった、頑張って」と大感激。

 SNSでも好評の声が続々上がっているが、金子は「ネタばれが全然無いじゃないですか。皆さんのディフェンス力が素晴らしい。おかげで、たくさん見られているところもあると思う」と感謝した。

 内田監督と一緒に映画館に行ってきたという佐久間が「男性が多かった」と報告すると、土屋は「なんで呼んでくれなかったんですか(笑)」と言いつつ「私も家族と見に行ったんですが、ポップコーンが進まなくて…」と手も止まるほど映画に集中してしまった様子。

 鑑賞した人の感想、考察コメントにも感心しきりの一同。「内田監督の作品には、金魚や水槽がよく出てくる」という考察に「水槽を見ているときって、人は魚ではなく自分を見ているんですよね」と語った監督。

 すると土屋が「私の母がよく“人はどの水槽で生きるか、だよ”と。つまり、どの環境で生きるか、だとよく言います」と語ると、内田監督は「良いことをおっしゃいますね。それ、頂きます(笑)」と“パクリ”宣言をし、会場を笑わせていた。

「漫画実写化の手本に」絶賛相次ぐ映画『ゴールデンカムイ』続編はWOWOWでドラマシリーズに

2024.03.04 Vol.web original

 公開中の大ヒット映画『ゴールデンカムイ』の続編となるドラマシリーズ版第1弾『連続ドラマW ゴールデンカムイ —北海道刺青囚人争奪編—』が今秋、WOWOWにて放送・配信することが決定した。

 その独特な世界観から実写化不可能と言われていた、野田サトルによる大人気同名コミックを映像化し、2月29日時点で動員175万人・興収25.8億円突破という大ヒットを記録中の映画版。公開直後から「今後漫画実写化する際の手本にするべき作品」「全部良いなんて奇跡みたいな作品」「原作のイメージを損なわない完全無比な実写化」などSNSで絶賛の嵐を巻き起こしている。

 主人公の元陸軍兵・杉元佐一役・山﨑賢人、アイヌの少女アシㇼパ役・山田杏奈をはじめ眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木宏、舘ひろしといった豪華俳優陣が演じたメインキャラクター全員がドラマに続投。

杉元役・山﨑賢人は「映画と同じく杉元佐一を全力で演じました。ドラマ版ゴールデンカムイにしかない 世界観を是非楽しんで下さい!」、アシㇼパ 役・ 山田杏奈も「ゴールデンカムイらしさ満載のドラマになっていると思います! あんなシーンもこんなシーンもしっかりやらせていただきました」とコメント。

 さらに、アシㇼパを探すアイヌの男・キロランケ役の池内博之、ミステリアスなアイヌの女・インカㇻマッ役の高橋メアリージュン、「札幌世界ホテル」の女将を務める絶世の美女・家永カノ役の桜井ユキ、土方歳三に魅了される奥山夏太郎役の塩野瑛久が加わり、原作の物語を大ボリュームで描き切る。

 今後、さらなる映画版も構想中とのことで、ドラマシリーズもファン必見となりそうだ。

鈴木亮平が“アジア全域版アカデミー賞”で受賞 香港の授賞式に出席「交流が楽しみ」

2024.03.04 Vol.web original

 

 俳優の鈴木亮平が「第17回アジア・フィルム・アワード」(以下、AFA)にて「Excellence in Asian Cinema Award」を受賞した。韓国の女優イ・ヨンエも受賞しており、両者はともに3月10日に香港で行われる授賞式にも参加を予定している。

 AFAはアジア・フィルム・アワード・アカデミー(以下、AFAA)によるアジア全域版アカデミー賞。「Excellence in Asian Cinema Award」は、優れた才能を持つ映画人にスポットを当て、その映画人のアジア映画界・アジア文化における業績と貢献をたたえる賞。

 日本人としての受賞は、第9回(2015)の中谷美紀、第13回(2019)の役所広司、第16回(2023)の阿部寛に続く、4人目。

 鈴木は、18歳で学生演劇を始め森田芳光監督の『椿三十郎』(2007)で映画デビュー。コメディ長編作品『HK 変態仮面』(2013)で大ブレイクし、以降ドラマ、映画と幅広い作品に出演し日本を代表する俳優の1人に。昨年はゲイの男性を演じた『エゴイスト』で高く評価された。

 今回の受賞に鈴木は「この度アジア・フィルム・アワードから、このような評価をいただき、大変光栄に思います。これを励みにさらなる高みを目指し、この業界に貢献していきたいです。また、香港で開催される第17回アジア・フィルム・アワードの授賞式に出席し、アジアの観客や映画関係者の皆さんと交流ができることを楽しみにしています」とコメントを寄せている。

Snow Manラウール、金髪姿で3年ぶり主演映画『赤羽骨子のボディガード』初映像化

2024.03.03 Vol.web original

 Snow Manのラウール3年ぶりの映画主演となる『赤羽骨子のボディガード』が8月2日から全国公開されることが決定。合わせてイメージビジュアルや特報映像が解禁となった。

 週刊少年マガジンで絶賛連載中の、丹月正光によるコミックス『赤羽骨子のボディガード』(講談社)。とある事情で命を狙われることになった赤羽骨子(あかばね・ほねこ)。大好きな彼女のために、ボディガードとなった威吹荒邦(いぶき・あらくに)が“彼女にバレることなく守る”というミッションに挑む。

 主人公・威吹荒邦を演じるラウールは『ハニーレモンソーダ』以来3年ぶりの映画単独主演。原作の威吹は金髪ヤンキー不良高校生ということで、久々に金髪姿となり、先日の音楽番組出演時にも話題に。ラウールはこれまでにない役どころに喜びつつ、今回の金髪姿に「デビュー時はずっと金髪だったので、当時の感覚を思い出して少し懐かしいなという気持ちがあります。あとは髪を乾かすのにとても時間がかかるので、家で永遠にドライヤーをしています。ヘアケアが大変です(笑)」とコメント。

 ボディガード役のため、既にアクション練習も開始しており、1回2時間の練習を10回以上行っているとのこと。「僕は体格が大きいこともあり、アクションはまだまだ課題がたくさんあります。撮影まであと1か月ほどあるので、必死に練習して、かっこいいアクションを皆さんに届けられるように頑張ります」と意気込みは十分。

 また、Snow Manのメンバーの反応について「特に佐久間(大介)くんは漫画を毎日読んでいたり、アニメも大好きなので、“どういう作品なの?教えて!”と興味津々で、作品を紹介したら早速原作を読み始めていました。楽しみにしてくれているメンバーがいることがとても心強いです」と語っている。

 そんなラウールの起用理由についてフジテレビの加藤達也プロデューサーは「おもちゃ箱をひっくり返したようなクセの強い登場人物を束ねる威吹荒邦という役を、誰に演じていただくのがいいかと考えた時に、どんなキャラにも負けない“規格外”の存在感が必要だと感じ、ラウールさんにお願いしたいと直感的に思いました」。原作者・丹月正光も映画製作陣とキャスティングに映画化即決したと言い、ラウールの主人公役に「顔立ち・スタイルから荒邦が動いてる“生感”を想像するのがどれほど易かったことか。漢らしさと少年らしさ、これらのイメージを見事に兼ね備えたキャスティングで映像を堪能できるのが本当に楽しみです!」と期待のコメント。

 監督は『エイプリルフールズ』『変な家』の石川淳一。

 撮影は3月中旬からスタートし、6月末に完成予定。個性豊かな登場人物たちにはバラエティーあふれる俳優陣がキャスティングされているもよう。ラウールも「ひとつの空間に全員が収まったときにどういう化学反応が起きるんだろうと、いい意味で渋滞している感じが、作品を観るときに楽しめる一つのポイントになるのかなと思います」と撮影を楽しみにしている様子。

 合わせて、解禁されたイメージビジュアルや映像では、白い制服を着た金髪姿のラウールの、これまでにない姿と表情が見て取れ、持ち前のスタイルを十分に生かしたアクションにも期待が高まる。この夏、必見の学園アクションコメディーとなりそうだ。

【松竹公式Youtubeより特報映像】

 

 

ナイツ塙「次は北野武さんや萩本欽一さんにも」『漫才協会 THE MOVIE』第二弾に意欲満々

2024.03.02 Vol.web original

 

 公開中の映画『漫才協会 THE MOVIE 〜舞台の上の懲りない⾯々〜』の舞台挨拶が2日、都内にて行われ、ナイツ(塙宣之、土屋伸之)、ロケット団(三浦昌朗、倉本剛)、宮田陽・昇(宮田陽、宮田昇)、ねづっちが登壇。監督を手がけた塙が「メチャクチャな師匠はまだいっぱいいる」と第二弾へ向けて意欲を見せた。

 7代目・漫才協会会長に就任したナイツ・塙宣之が漫才協会の改⾰に奔⾛しながら初めて監督を務めたドキュメンタリー映画。

 完成した映画の感想を熱く語っていた一同。ロケット団の三浦昌朗が「見れば東洋館に(漫才を聞きに)行きたくなると思います」と言うと、ナイツ土屋が「サンドウィッチマンの伊達(みきお)さんが、映画を見て東洋館に出たくなったと言っていました」。

 サンドウィッチマンがいよいよ漫才協会入りか、と色めき立つ一同だったが、ロケット団の倉本が「富澤(たけし)さんは?」と聞くと、土屋は「入らないって言っていました」と答え「だめじゃんか」と残念がる一幕も。

 この面々の中では、一番早く漫才協会に入ったと言うねづっちが「未だにお客さんは(Wコロン時の相方の)木曽さんちゅうとかけて…って言ってくる(笑)」と苦笑すると、塙監督が「それは第二弾でやるから(笑)」。

 漫才協会や漫才師たちの紆余曲折から、レジェンドたちの衝撃エピソードまでを振り返っていた一同。

 土屋が「北野武師匠の半生を描いた映画がありますけど、(前協会長の)青空球児師匠の半生なら大河ドラマできる、と好児師匠が言っていた」と言えば、塙も「メチャクチャな師匠はまだいっぱいいる。北野武さんや萩本欽一さんとかにもインタビューしたい」と“第二弾”へ向けさらなる意欲を見せていた。

ねづっち「大谷翔平選手の結婚相手とかけまして」ナイツ塙のお題連発にも鮮やか回答

2024.03.02 Vol.web original

 

 公開中の映画『漫才協会 THE MOVIE 〜舞台の上の懲りない⾯々〜』の舞台挨拶が2日、都内にて行われ、ナイツ(塙宣之、土屋伸之)、ロケット団(三浦昌朗、倉本剛)、宮田陽・昇(宮田陽、宮田昇)、ねづっちが登壇。「記事にしてもらうために」と塙が唐突にねづっちに時事ネタを含めたお題を連発。ねづっちが“鮮やか回答”で観客を沸かせた。

 7代目・漫才協会会長に就任したナイツ・塙宣之が漫才協会の改⾰に奔⾛しながら初めて監督を務めたドキュメンタリー映画。

 映画にも出演しているねづっちは「この映画を見た後に、部屋の中の物入れをチェックしたい気持ちになりましたね…“何度(納戸)も見たい”」と、なぞかけを交えて挨拶。

 その後も裏話満載の爆笑トークを繰り広げた一同。公開期間中には、生漫才付き上映や、塙の新刊本のサイン会などのイベントも実施すると紹介されると、塙が「サイン会とかけまして…とかあるんですか?」。

 ねづっちはすぐさま「整いました! サイン会とかけまして、天ぷらそばとと解きます。その心は…“かきあげ”が必要でしょう」。一同も「なるほど、書き上げるから」と納得の拍手。

 すると塙が「もっと記事になるような…」と「漫才協会の映画とかけて…」とお題を振り続け、最後には「マスコミの皆さんにサービスですよ。大谷翔平選手の結婚とかけて…」と催促し、観客も報道陣も大爆笑。

 ねづっちは「整いました!大谷翔平選手の結婚とかけまして、ぜひともお会いしたいと解きます」。「その心は」「会いて~、気になる」と回答し、満場の拍手。ねづっちは「鮮やかななぞかけで客席を沸かせたって書いておいてください」とアピールしていた。

石丸幹二「『ドラえもん』なくして世界平和はない」かが屋・賀屋は「ジャイアンとデュオ組む」

2024.03.02 Vol.web original

 

 公開中の『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』の舞台挨拶が2日、都内にて行われ、ゲスト声優を務めた石丸幹二、芳根京子、かが屋(加賀翔・賀屋壮也)と今井一暁監督、ドラえもんやのび太らが登壇。物語にちなみ、ゲスト声優たちが「無くなったら困るもの」を語った。

 藤子・F・不二雄の生誕90周年、シリーズ第43作目。『映画ドラえもん』シリーズで初めて“音楽”をテーマにした壮大な冒険が繰り広げられる。

『映画ドラえもん』出演の反響の大きさを感激しながら語っていたゲスト声優たち。かが屋の賀屋は「アメリカで一人暮らしをしているおばから“ドラえもんに出るんだね、グッジョブ!”とメールが届きました」と自慢げ。

 本作での声優デビューに「緊張していた」と明かしたかが屋の2人は「こういう舞台挨拶も初めてで。でもレギュラー陣、とくにジャイアンとスネ夫がめっちゃ経験豊富で(笑)」と、ドラえもんをはじめとするレギュラー陣の舞台挨拶慣れぶりに脱帽しつつ賀屋は「今度、ジャイアンとデュオを組むことになりまして」とすっかり意気投合。

「音楽が地球から無くなる危機にドラえもんたちが立ち向かう」という物語にちなみ、レギュラー陣から「なくなったら困るもの」を聞かれた石丸は「ドラえもんかな。ドラえもんなくして世界平和はありません」と言い、ドラえもんは「石丸さん、大好き!ずっとついて行きます」と大感激。

 芳根は「お味噌汁」とほっこり回答。かが屋の加賀は「やっぱりお笑いですね。小さいお子さんとかお笑いがなくなったら、どうなるか分からないと思うんですよ。だからぜひ次回は『のび太のドラドラ新喜劇』をやってもらいたい」。一方の賀屋は「ハンバーガーかな~」と言い、ジャイアンも「分かる~」と、またしても意気投合。すかさず「パティとバンズみたいでしょ」と笑いをさらったジャイアンに、「全部救ってくれる」と苦笑していた。

石丸幹二、芳根京子のフルート演奏の実力に感動! 『題名のない音楽会』に来週ゲスト出演

2024.03.02 Vol.web original

 

 公開中の『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)』の舞台挨拶が2日、都内にて行われ、ゲスト声優を務めた石丸幹二、芳根京子、かが屋(加賀翔・賀屋壮也)と今井一暁監督が登壇。ドラえもんやのび太たちも駆けつけて、本作のテーマとなる音楽の話題で盛り上がった。

 藤子・F・不二雄の生誕90周年、シリーズ第43作目。『映画ドラえもん』シリーズで初めて“音楽”をテーマにした壮大な冒険が繰り広げられる。

 音楽家ロボット・ワークナー役の石丸幹二は、周囲の反響の大きさに喜びつつ「僕は『題名のない音楽会』というテレビ番組で司会者をしているんですけど、来週9日の放送で、この『のび太の地球交響楽』を特集します。芳根京子ちゃんもフルートを吹きます」と予告し、会場もビックリ。

 芳根が「まさか自分が出させていただけるなんて夢のようで。(番組収録は)幸せでした」と目を輝かせると、石丸は「美しい音色を奏でていらっしゃいます」と絶賛。

「本作を見た子どもたちにはぜひ楽器をやってみてほしい」とアピールしていた石丸。自身も「芳根さんのフルートの音が素晴らしくて、僕も吹いてみたいなと思った」とフルート挑戦に意欲。

 小学校から吹奏楽をやっていたという芳根は「ペットボトルや瓶を口にあててフーッとやると音が出ますが、あれと同じ原理なんです。私もビンや筒状のもので練習していました。あれで音が出れば大丈夫です」とエールを送った。

 一方、かが屋の賀屋は「この間、相方から誕生日プレゼントでカホンという楽器を頂いて。イスにもなるからって。これを機に極めたい」と言い、加賀は「ドラム教室の資料請求をしていて。折り返しの電話がかかってきてたんですけど、いざとなったら緊張して無視してしまった」と明かし、ジャイアンやスネ夫から「なんでやねん」と猛突っ込みされていた。

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