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THL編集部オススメMOVIE『お父さんと伊藤さん』

2016.10.09 Vol.676

 20歳年上の彼氏・伊藤さんと同棲する彩のアパートに突然、父が転がり込んでくる。彩たちの穏やかな生活は一変。ハプニング続きの日々を送るうち、いつしかひとつの家族のようになりかけたかに見えたが…。

監督:タナダユキ 出演:上野樹里、リリー・フランキー、藤竜也他/1時間59分/ファントム・フィルム配給/新宿バルト9他にて公開中  http://father-mrito-movie.com/

現代スパイアクションの金字塔が最強タッグで復活!『ジェイソン・ボーン』

2016.10.09 Vol.676

 記憶を失った天才スパイの孤独な戦いを、片時も目が離せないストーリー展開と圧巻のアクションで描いた、現代スパイアクションの傑作が、主演マット・デイモン、監督ポール・グリーングラスという最強タッグで復活。「ボーン」シリーズ新章が始動!

 CIAの極秘プログラム「トレッドストーン計画」が生んだ“最高傑作”の暗殺者でありながら記憶を失い、自らのアイデンティティーを取り戻すべく孤独な戦いに挑んだヒーロー、ジェイソン・ボーン。リアルな格闘戦からクールな銃撃戦、知的興奮を呼び起こす頭脳戦…シリーズの醍醐味が、さらにパワーアップして復活だ。本作では、本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞した女優アリシア・ヴィキャンデルをはじめ、名優トミー・リー・ジョーンズやヴァンサン・カッセルら豪華キャストが参加。アテネ、ロンドン、ラスベガスなど世界中の都市を舞台に、シリーズ最大規模の壮絶な戦いが描かれる。そしてそこで明かされるのは、ボーンの過去にまつわる最も重要な「真実」。ボーンを演じてきたデイモン自らも「シリーズ最高傑作」と太鼓判を押しているだけに、期待せずにはいられない。

【STORY】世間から姿を消し、ひっそりと暮らしていたジェイソン・ボーンのもとに、CIAの元同僚であるニッキーが現れる。彼女はCIAの恐ろしい陰謀と、ボーンにまつわる衝撃的な過去についての情報を持っていた。ボーンを追跡するCIAエージェントのリーはボーンを再びCIAに取り込もうと画策するが…。

監督:ポール・グリーングラス 出演:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、アリシア・ヴィキャンデル、ヴァンサン・カッセル、トミー・リー・ジョーンズ他/2時間3分/東宝東和配給/全国公開中  BOURNE.jp

THL編集部オススメMOVIE『ある戦争』

2016.10.09 Vol.676

 アフガニスタンの平和維持のために駐留するデンマーク軍の部隊長クラウスはパトロール中にタリバンの襲撃を受け自衛のため敵がいると思われる地区の空爆命令を出す。しかしそこにいたのは民間人だったことが判明する。

監督:トビアス・リンホルム 出演:ピルー・アスベック他/1時間55分/トランスフォーマー配給/新宿シネマカリテ他にて公開中  http://www.transformer.co.jp/m/arusensou/

THL編集部オススメMOVIE『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』

2016.10.08 Vol.676

 編集者パーキンズは無名の作家トマス・ウルフの原稿を読み、すぐにその才能を見抜く。パーキンズはウルフを支え処女作『天使よ故郷を見よ』をベストセラーに導くが、その絆が家族や恋人との関係に影を落とすようになり…。

監督:マイケル・グランデージ 出演:コリン・ファース、ジュード・ロウ、ニコール・キッドマン他/1時間44分/ロングライド配給/TOHOシネマズ シャンテ他にて公開中  http://best-seller.jp/

THL編集部オススメMOVIE『HiGH&LOW THE RED RAIN』

2016.10.08 Vol.676

 対照的な性格だが強い絆で結ばれている兄・雨宮雅貴と弟・雨宮広斗。彼らには心の底から尊敬する長兄・雨宮尊龍がいるが1年前に尊龍は突如、姿を消していた。両親の命日の日、兄との再会を期待して家族の墓を訪れた2人の前に謎の少女が現れる。

監督:山口雄大 出演:TAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工他/1時間50分/松竹配給/全国公開中  http://high-low.jp/

Versailles バンド結成10周年イヤーを飾る武道館ライブ!「Chateau de Versailles」

2016.10.08 Vol.676

 唯一無二の存在感を放つ、ヴィジュアル系バンドのVersailles(ヴェルサイユ)。今、結成から10周年のアニバーサリーイヤーを迎え、いよいよあの場所、あのステージに立つ。あの場所とは日本武道館。今年完全復活を果たした彼らが新しい一歩を踏み出すにあたって、立っておかなければならないステージ。メンバーは、自分たちのパワーアップした姿を見せてこそ真の復活だと話している。そのためには、武道館以上にフィットする場所はないだろう。美しさ、驚き、感動、彼らにしか作ることができない世界観…。当日、武道館は今までにない感覚で包まれる。当日は、4年ぶりのミニアルバムが発表される。価格0円で、来場者に無料配布される。

高橋優 最新アルバムを携えて行うロングランツアー!

2016.10.08 Vol.676

高橋優 全国ホール&アリーナツアー2016-2017「来し方行く末」

榮倉奈々が安心「冬の雰囲気出ている」

2016.10.07 Vol.676

 榮倉奈々が5日、都内で行われた「じっくりコトコト」ブランド新CM発表会に出席した。同ブランドのイメージキャラクターとして起用したもので、榮倉は、最高気温が30度を超えた日の撮影を振り返ると「冬らしい雰囲気が出ていて、とても安心しました」。当日は汗との戦いだったという。

 発表会ではまた、ブランドメッセージである「UPGRADE YOUR LIFE」にちなんで、最近アップグレードしたことを聞かれると、「大々的に発表することではないですが、(CM)撮影時の衣装のようなニットを保存する方法をアップグレードさせました」と話した。

 ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社の「じっくりコトコト」ブランドは今年で20周年を迎える。

ぱるる「AKB48を年内をもって活動終了」

2016.10.07 Vol.676

 AKB48のぱるること島崎遥香が卒業を発表した。3日に出席した都内で行われた求人サイト『バイトルNEXT』の新CM発表会で「私自身も、AKB48を年内をもって活動を終了させていただくことにしました」と電撃発表した。
 新しい一歩を踏み出すことを決めた、ぱるる。決心は固いが迷いもあった。

「ずっと最初からやってきた仲間の泣いている姿を見てしまうと、(卒業するかどうか)揺れました。これからはいち視聴者としてAKB48メンバーを見ていきたいですし、応援させていただきます」 

 卒業後は「今すぐ卒業して女優になりますと言えるほどの実力もないので、女優一本で行きますとは言えませんが、いただいたお仕事に全力で取り組んでいきたいという前向きな気持ちはあります」。

 活動は12月31日まで。卒業公演は12月26日にAKB48劇場で、最後の握手会は幕張メッセで12月24日になる。

 同じくCMに出演し、同期でAKB48の総監督を務める横山由依は「言葉が見つからない」としつつも「卒業してからもぱるるが活躍してくれることがメンバーにとってもファンにとっても励みになると思うので応援している」と、エールを贈った。

小池と三浦「先陣切って楽しみたい」

2016.10.07 Vol.676

 ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』〈来日版〉が5日、渋谷の東急シアターオーブで初日を迎え、小池徹平と三浦春馬ら日本人キャスト版で熱演を見せたメンバーが顔を揃えた。

 レッドカーペットを颯爽と歩いて一番最初に登場したのは小池と三浦。彼らを一目見ようと集まった初日の観客に手を振って笑顔を振りまくと、「本当に楽しみにしていました。僕たちが先陣を切って楽しんできたい。盛り上げたいと思います」とキラキラした笑顔を見せた。

 初日には、岸谷五朗ら同じく日本人キャスト版に出演したメンバーも多く駆けつけた。はるな愛、ドラァグクイーンたちも登場し華やかに彩った。

 経営難の靴工場を継ぐことになったチャーリーがドラァグクイーンのローラと出会い、さまざまな困難を乗り越えていく物語。シンディ・ローパーが全曲書き下ろしたことも話題で、2013年にはトニー賞で6部門で受賞した。
30日まで同所で。

映画「TSUKIJI WONDERLAND」を見た服部氏「泣かない人は人間じゃない」

2016.09.30 Vol.675

 80年にわたり日本の台所として日本の食文化を支えてきた築地市場。現在、豊洲への移転問題がクローズアップされているのだが、そんななか、築地の本当の姿を描いた映画「TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)」の完成披露試写会が29日、築地に近い、東京・銀座の東劇で開催された。

 映画は報道規制の厳しい築地市場で初めて1年以上にわたりカメラが入り、長期密着取材を敢行。一般立ち入りが禁止のエリアでも撮影が許された前代未聞の作品。

 上映前には遠藤尚太郎監督と服部料理学校理事長の服部幸應氏、築地の仲卸の島津修氏によるトークショーが行われた。
 まず遠藤監督が「4年ですね…。いろいろなことがあったんですが、4年前は今ほど食のドキュメンタリー映画がなく、ユネスコの和食の無形文化遺産も決まっていなくて、いろんなことが手探りで始まった。なによりも築地の方、出ていただいた方のいろんな気持ちが含まれてこの映画が完成しました」と挨拶。そして「この映画は日本の食文化の豊かさを再確認し、そこに果たしてきた築地の役割というものを描いているんですが、文化は常に先人たちから受け継いで、次に渡していくもの。僕たちがいまどんな文化を培って、そしてどうやって渡していくかということを考えるきっかけになればいい」と続けた。

 服部氏と島津氏は映画にも出演。
 服部氏は「映画を見て20回ほど涙を流した。仲卸の人と買い付けに来る店主さんとの丁々発止を克明に描いている。よくカメラが回っているところで…どうやって撮ったんですか? 分かっていたつもりだったが、日本人って知らないことがたくさんあると気づいた。日本人がみんな見るべき映画。ジーンとくるものがある。泣かない人は人間じゃない(笑)」
 島津氏は「(映画のことを)初めて聞いたのは監督の家で飲んでいる時。僕らにとっては毎日繰り返している普通のこと。それが映画になんてなるんだろうかと思った。僕らはシャイ。絶対に表に出したくないことなんかもありますし。だから全部は見せないし。ただ監督はじめ、プロデューサーの熱意が伝わったんじゃないかと思うんです。だんだん認知が広まって協力してあげようという空気が高まっていった。多分これ以上のものはできないんじゃないかと思います」とそれぞれ話した。
 また服部氏に「移転はどうなるの?」と問われた島津氏は「それは僕も聞きたいです(笑)。ただひとつだけ言えるのは、僕らは誇りを持って仕事をしているプロフェッショナルの集団。多分僕らの代わりはこの世の中に存在しない。僕の代わりはいっぱいいるけど、束になった時の築地の仲卸の代わりはどこにもいないので、僕らのいる所が市場になる。そう信じて、さあどうなるんだろうって今、首をひねっているところです」と話した。

 映画は10月1日より東劇で先行公開。15日から全国ロードショー。
 東劇では舞台挨拶、トークイベントも企画されている。詳細は公式サイト( http://tsukiji-wonderland.jp/ )で。

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