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妻夫木、昼間からの乾杯に「…幸せだなあ!」

2016.07.14 Vol.670

 

 妻夫木聡が14日、都内で行われた、サッポロ生ビール黒ラベルの新CM発表会に出席した。

 7年間続く「大人エレベーター」シリーズの最新版で、作詞家の松本隆とサカナクションの山口一郎が出演。「松本さんは、一つひとつの言葉の重み、深みがすごくて、一緒に過ごした時間が貴重に感じました。(サカナクションの山口)一郎くんは、今までの中で一番低い階。彼とは同い年なので、時間を楽しむっていう感覚でしたね。質問返ししてくることも多くて、あんなに質問返しをしてくるのは佐野元春さん以来」と、笑った。

「幸せなCMに出演させていただいている」と妻夫木。「僕としてはライフワークになっているので、できるだけ長くやれたら」と、今後についても意気込みを語った。

 この日はまた、樽生を自らサーブして、本格的なビヤガーデンシーズンの突入を宣言。パーフェクトかつ見事なサーブに「…来ましたねえ」と自画自賛して、口に運ぶと「こんな幸せな仕事ない!…幸せだなあ」と、幸せそうな笑顔を見せた。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『太陽の蓋』『ファインディング・ドリー』

2016.07.14 Vol.670

『太陽の蓋』

 2011年3月11日午後2時46分。東日本大震災が発生。全電源喪失の事態に陥った福島第一原発では冷却装置を失った原子炉の温度が上がり続け、チェルノブイリに匹敵する最悪の事態が迫っていた。打つ手も無いまま翌日、1号機の原子炉建屋が水素爆発を起こす。続けて3号機、2号機と異変が起こり…。

監督:佐藤太 出演:北村有起哉、袴田吉彦他/2時間10分/太秦 配給/7月16日より渋谷ユーロスペース他にて公開  www.taiyounofuta.com

庄司、ミキティー卒乳間近で「新居で乾杯楽しみ」

2016.07.14 Vol.670

 ビールを通じた本音のコミュニケーションの大切さを伝えるキャンペーン「BEER TALK」の発表会が13日、都内で行われた。

 発表会では、キャンペーンのアンバサダーを務める島袋聖南、コラボレーションソングを担当したハジ→、お笑いコンビの品川庄司が「ビールを飲んでいるていで」ビア・トーク。寝酒として1人で部屋のみもするという島袋は「ビールを飲むと肩の力が抜けて話しやすくなる。ビールって伝える力があると思います」と、にっこり。アーティストのハジ→は、「音楽家も人見知りが多いので、打ち上げのビア・トークで打ち解けます」と話した。

 スペシャルMCとして登場したビール大好き芸人の品川庄司の2人もそれぞれビールにちなんだエピソードを披露。品川は「ビールがないと、打ち上げも打ち合わせも進まない!」と断言。この日もランチに人を紹介されたそうだが、ビールはなく「サラダトーク、盛り上がらない…!」とボヤいた。一方、庄司はミキティーの卒乳を心待ちにしているそう。「(ミキティーと)そろそろだね、なんて話してます。家も買いましたし、新居ではまだ乾杯していないので、楽しみにしているんです」と興奮気味だった。

尾崎世界観が初めての小説でイベント「本は本屋で見ると感動する」

2016.07.14 Vol.670

 人気ロックバンド、クリープハイプの尾崎世界観が13日、都内で、初めての小説『祐介』(文藝春秋、1200円・税別)の刊行を記念してイベントを行った。イベント前に取材に応じた尾崎は「ずっと本屋に通っていたので、本は本屋で見ると感動する」と、笑顔を見せた。

 音楽で出来ていない部分と向かい合うこともあった本作。「音楽はメロディーやバンド、大きな音で表現するものなので、感情が通り過ぎていってしまうときがある。もっと書けるのにという想いもありました。もっと暴力的、性的な衝動もありますし、(小説は)そういうのと向き合うことができて楽しかった」と、振り返った。

 執筆期間については、昨年から「音楽でうまくいかないと書いていた」。また、昨年の夏には、自身の声の不調などからバンドを辞めることも考えていたそうで、「(小説で)吐き出すことで保っていた」という。次回作については「今はあまり考えていない」という。

 タイトル『祐介』は自身の本名。「世界観と名乗りだしてから、どこか切り離してしまっていたので、罪悪感があった。本にできて良かった」と話した。

 クリープハイプは、8月10日、ニューシングル『鬼』をリリース予定。

妻夫木&綾野剛はイチャイチャ!広瀬すずは「バカヤロー」と叫ぶ!?

2016.07.12 Vol.670

 映画『怒り』の完成報告会見が11日、都内にて行われ渡辺謙をはじめとする超豪華キャストが登壇した

 同作は、東京・八王子で夫婦を惨殺し顔を整形して逃亡した犯人と疑われる3人の男と、その男に出会った人々の苦悩を、千葉、東京、沖縄を舞台に描いた作品。同じく吉田修一の原作小説を映画化し大ヒットした『悪人』の李相日監督がメガホンをとった。

 この日登壇したのは渡辺謙、妻夫木聡、綾野剛、森山未來、松山ケンイチ、広瀬すず、佐久本宝、ピエール瀧、三浦貴大、高畑充希、原日出子、宮崎あおいという、そうそうたるキャストと、川村元気プロデューサー、原作者・吉田修一、そして李監督。

 渡辺は「肉弾相打つ、魂をぶつけ合う作品になりました」、原も「映画3本分を1本にした作品」とベテラン組も出来栄えに自信。『悪人』のときから、この役をやりたいと監督に伝えていたという妻夫木は、本作では綾野演じる“疑わしき男”と同性愛の関係となる会社員役。「役作りでこんなにお金を使ったことがないというくらい“2丁目”に通ったり、ゲイの友達と一緒にパーティーしたりしました。剛と一緒に住んだりもして、もう親族みたいな感じ。剛がテレビに出ていると画面に向かって手を振っちゃう」と語り「スミマセン、イチャイチャするのはもうやめます(笑)」。綾野も「本当に愛おしい時間でした」と振り返った。

 一方で李組初体験となった役者たちの話題はもっぱら、かなり厳しかったという監督の“しごき”演出について。オーディションで役を得た広瀬が「お昼ご飯を食べている監督を見ながら“監督も人間だ、人間だ…”と自分に言い聞かせていました」と明かすと会場も爆笑。「何も分からなくなってしまったとき、監督が“監督のバカヤロー”って叫んでいいよ、と言ってくださって、本当に叫んだら落ち着きました」というエピソードを披露した。松山が「李監督は厳しいという噂は僕も聞いていたけれど、誰も嫌そうに言わない。監督が作品を本当に愛している人だから、皆からも本当は愛されているんだなと思いました」と言うと、渡辺は「スタッフはボロボロなのに監督だけピンピンして夜中にステーキを食べている。人間じゃないかも(笑)」と笑いをとりつつ「でも作品が出来上がると、くやしいけどやっぱりいいよなと思わせられる」と、笑顔を見せた。
 映画『怒り』は9月17日より全国公開。

「日本のファンは想像力豊か!」映画プロデューサー スザンヌ・トッド

2016.07.11 Vol.670

「東京は、まさに“ワンダーランド”ね。古いものと新しいものが同時に存在している。今回、息子も連れてきているんだけど長い“日本でやることリスト”を実行するのに大忙しよ(笑)」と語るのは、現在公開中の映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の敏腕プロデューサー、スザンヌ・トッド。

「日本ではルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』はずっと愛されてきたし、前作も大ヒットしました。日本は最先端のテクノロジーを持つ国である一方、日本人は想像力豊かでファンタジーをすごく楽しんでくれるという印象を持っています」

 そんな日本人の想像力をとことん刺激してくれる本シリーズ。待望の第2弾では、少し成長したアリスがマッドハッターを救うため時間の旅に挑む。アリス役ミア・ワシコウスカ、マッドハッター役ジョニー・デップに加え、“時間”の管理人タイム役にサシャ・バロン・コーエンが参加。

「ジェームズ・ボビン監督はサシャとは旧知の中で、最初からタイム役にサシャを考えていて、すぐに決まりましたね。あの衣装もサシャ自身がいろいろなアイデアを出したものなんです。彼の足は太ももから足首まで同じ細さでまっすぐなの(笑)。その足を見せるためタイツを履かせ、さらに高いブーツと帽子を加えて、あのキャラクターが出来上がったんです」

 劇中、マッドハッターがタイムをおちょくってイラッとさせるお茶会シーンでは2人の“濃いキャラバトル”も見どころ。

「サシャは常にアドリブをするので、とても楽しい撮影になりました。2人のキャラはそれぞれ特徴的なアクセントで話すのでアドリブをするのは大変なんです。実際には、サシャのアドリブにジョニーがイラッとしたかもね(笑)」

味わい堂々の新作舞台は池田鉄洋作・演出の枯山水ミステリー!?

2016.07.11 Vol.670

 味わい堂々は岸野聡子、宮本奈津美、浅野千鶴の3人の女優による劇団。

「高校時代の同級生。高校では珍しい演劇の授業がある学校で、当時としてはちょっと特殊な高校でした」(岸野)
 高校で演劇活動をしていた3人は卒業後、別々の場所で演劇を続けることとなる。空白の3〜4年を経て、その後、岸野と宮本が「劇団作ろうか? 千鶴に声かけよう」ということで結成。2007年5月に旗揚げ。

「昔は頻繁に公演をやってたんですが、最近はふんわりした感じでやってます」(宮本)とマイペース。これは3人の外部活動が忙しくなってきたからなのだが、「3人とも無精なんです」(浅野)という面もあるらしい。

 というわけで今回は1年半ぶりの公演。 作・演出に池田鉄洋(イケテツ)を招いての番外公演。イケテツといえば最近では今秋に舞台化される『パタリロ!』で脚本を担当することがニュースとなっていた。

「私がイケテツさんが主宰する『表現・さわやか』に出た時に“僕は味わい堂々が好きだから書きたい”って言ってくださったんです。もしかしたらお世辞だったのかもしれないんだけど、言ったからには書いてもらおうよ、って(笑)」(浅野)

「イケテツさんの作品は情緒のある台詞とか哀愁があって、そのへんが私たちと合っている気が勝手にしています」(岸野)

 で、どんな話?

「京都の龍安寺の枯山水を舞台としたコメディーミステリーです」(宮本)、「スタジオ公演の割には美術が凝っていると思います」(岸野)、「あっと驚く仕掛けがあるかもしれないし、ないかもしれないです(笑)」(浅野)とのこと。
 イケテツがこれだけ自由度の高い脚本を書くことはしばらくなさそうなので、そんな意味でも必見の作品。

味わい堂々 隠し味公演『枯山水』
【日時】7月21日(木)〜26日(火)
【会場】スタジオ空洞(池袋)
【料金】日時指定・全席自由 前売2500円、当日3000円
【問い合わせ】味わい堂々(TEL:080-4007-5647 [HP] http://www.geocities.jp/ajiwaidou/ )
【作】池田鉄洋(表現・さわやか)
【演出】池田鉄洋と味わい堂々
【出演】浅野千鶴、岸野聡子、宮本奈津美、細川洋平、堀靖明 ※回変わりゲストあり

渡辺麻友 AKB48の第5弾ドキュメンタリー映画が公開

2016.07.11 Vol.670

 今年11年目を迎える国民的アイドルグループAKB48。数々の記録を更新し続けてきた彼女たちの5作目となるドキュメンタリー映画『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』が公開中だ。毎回メンバーたちのリアルな姿と壮絶な舞台裏が衝撃を与える同作品と、現在の自分自身について渡辺麻友がその本音を語る。

『君の名は。』試写会に25組50名

2016.07.11 Vol.670

『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など、珠玉のアニメーション作品を生み出し続け、次世代の宮崎駿、ポスト細田守と称されるアニメーション映画監督・新海誠。美しい色彩、繊細な情景描写で、すれ違う男女の物語を紡ぎだす“新海ワールド”は世代や業界、国内外を問わずファンを生んでいる。

 出会ったことも無い少年と少女が、不思議な夢の中で心と体が入れ替わるという、すれ違いの“出会い”を通して引かれ合っていく物語。男子高校生の瀧(たき)役に同世代の中でも異彩を放つ演技派俳優・神木隆之介。女子高校生・三葉(みつは)役に『舞妓はレディ』で第38回日本アカデミー賞 新人俳優賞に輝いた上白石萌音。

 1000年ぶりとなる彗星の来訪を1カ月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、小さく狭い町での毎日に辟易し都会に憧れていた。そんなある日、三葉は自分が東京で暮らす男の子になる夢を見る。戸惑いながらも三葉は憧れの都会を満喫。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧は、行ったこともない山奥の町で、自分が女子高生になっている夢を見る。不思議な夢が繰り返されるうち、2人は“入れ替わり”に気付いて…。
 8月26日より全国東宝系にて公開。

『青空エール』試写会に15組30名 

2016.07.11 Vol.670

『君に届け』『ストロボ・エッジ』『アオハライド』など、数々の胸キュンストーリーを生みだし、その映画化作品も大ヒットしている〈別冊マーガレット〉の超人気漫画が、豪華キャスト・スタッフを揃え実写映画化! 甲子園で野球部を応援する吹奏楽に憧れて、初心者ながらも吹奏楽部に入部しトランペットを始める主人公・小野つばさ役に土屋太鳳。つばさと引かれ合い、応援し合いながら夢に向かって進む野球部員・山田大介役に『下町ロケット』で注目を集めた竹内涼真。『僕等がいた 前篇/後篇』など、少女漫画原作の映画を次々と大ヒットに導いた三木孝浩監督がメガホンをとる。

 ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさは、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。しかしトランペット初心者のつばさは、レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介。お互い夢に向かって励まし合う2人は、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援する、という約束を交わす。

 8月20日より全国東宝系にて公開。

『少女』試写会に15組30名 

2016.07.11 Vol.670

 17歳という年代を生きる少女たちは、暗闇のなかで綱渡りをしているのような、そんな危うい毎日を生きている…。ベストセラー作家・湊かなえの衝撃作を実写化! 同級生のある“告白”から「人が死ぬ瞬間を見てみたい」という願望にとらわれた、2人の女子高生の衝撃的な夏休みを描く、禁断のミステリー。主演は『鋼の錬金術師』実写映画化への出演が決定した本田翼と『貞子vs伽椰子』で話題の山本美月。2人の旬な若手実力派女優が“死”に引かれていく17歳という難しい役どころを、繊細ながらも奥深い表情で演じ切る。監督は『ぶどうのなみだ』『繕い裁つ人』の三島有紀子。10月8日より全国公開。

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