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ディカプリオ、悲願のオスカー受賞!!

2016.03.01 Vol.661

 第88回アカデミー賞授賞式が29日(現地時間28日)、アメリカ・ロサンゼルスののドルビー・シアターにて行われ、レオナルド・ディカプリオが初の主演男優賞に輝いた。

 5度目のノミネートで念願のオスカーをもたらした主演作『レヴェナント:蘇えりし者』についてディカプリオは「この作品は信じがたいキャスト、スタッフの努力の賜物」と語り、昨年の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に続き、65年ぶりの2年連続監督賞受賞という快挙を果たしたアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督についても「監督は過去2年間で映画の歴史を切り開き、時代を超越した」と絶賛。共演のトム・ハーディーをはじめチームを称え、喜びと感謝を語った。また大混戦の作品賞は『スポットライト 世紀のスクープ』が受賞。他、受賞のゆくえが注目されていた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は編集賞など6部門で最多受賞。長編アニメ映画賞でノミネートされていた米林宏昌監督作『思い出のマーニー』は惜しくも受賞を逃した。

【主な受賞結果】
作品賞:『スポットライト 世紀のスクープ』(日本公開4月15日)
監督賞: アレハンドロ・G・イニャリトゥ『レヴェナント:蘇えりし者』(日本公開4月22日)
主演男優賞: レオナルド・ディカプリオ『レヴェナント:蘇えりし者』
主演女優賞: ブリー・ラーソン『ルーム』(日本公開4月8日)

本郷奏多が静ちゃんに驚がく質問「スカートの下は何を?」

2016.02.26 Vol.661

 舞台『ダンガンロンパ THE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~2016』の制作発表が26日、都内で行われ、主演の本郷奏多をはじめ、岡本玲、中村優一、山崎静代(南海キャンディーズ)、神田沙也加らが出席した。本郷は「今年は舞台のほか、新しいアニメ、ゲームもあるので、ダンガンロンパの年になると思う。楽しみにしていて!」と、PR。また、自身が演じる超高校級の幸運を持つ苗木誠を引き合いに「どのキャラクターよりも心の奥に熱いものを持っているから、みんなが付いてくる。今回もみんなを引っ張っていける苗木君を演じられたら」と、意気込みを語った。

 主要キャストが勢ぞろいした制作発表では、山崎が演じる超高校級の格闘家・大神さくらのビジュアルイメージも初公開された。キリリとした表情にセーラー服姿の静ちゃんに、本郷はじめキャストらはため息。本郷は「いいですね」、山崎の「ムキムキなのにパンティーをはいてる」というあいさつをピックアップし、「撮影の時、スカートの下は何をはかれていたんですか……?」と質問。山崎は「もちろんパンティーです!」と笑った。本郷は「山崎さん…静ちゃんさんは、大きくて強くて、でも女の子らしいところもあって…(この役に)ぴったりだと思う。楽しみにしています」とエールを送った。

 大人気ハイスピード推理アクションゲームトシリーズ『ダンガンロンパ』を舞台化。超一流の高校生が集まる私立希望ヶ峰学園内に閉じ込められた生徒たちが、脱出するための“コロシアイ”と犯人解明の学級裁判を繰り広げるという物語。同ゲームは、アニメ化そして舞台化もされおり、今回の舞台は、初舞台化となった『ダンガンロンパTHE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~』を、新キャストを加え、新しい演出で再演する。

 他出演に、AKB48の石田晴香、岩田華怜、SKE48の佐藤すみれ、ボーイッシュガールズグループ THE HOOPERSの泉貴、お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿ら。

 東京公演は、6月16~26日までZeppブルーシアター六本木で。名古屋、大阪、神奈川でも公演がある。

フジロック、新たなヘッドライナーにベック決定!

2016.02.26 Vol.661

 

 夏フェスのフジロックフェスティバルが26日、出演アーティスト第2弾を発表し、ヘッドライナーに米アーティストのベックが決定したことが分かった。既に、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、シガー・ロスの2組が発表されているため、これでヘッドライナーは出揃った。

 今回の発表では、ベックのほか、米バンドのエクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイ、小栗旬出演のペプシネックスのCM曲『Same Ol’』が爆発的なヒットとなったザ・へヴィー、数多くのレゲエミュージシャン、ロックミュージシャンの楽曲を手掛けてきたリー“スクラッチ”ペリー、ソフィー。

デヴィ夫人が篠原信一にスキャンダルのススメ!?

2016.02.25 Vol.661

 

 タレントのデヴィ夫人と柔道家でタレントの篠原信一が25日、都内の会場で行われたキューサイの「100歳まで楽しく歩こう」プロジェクト発足記者発表会に出席した。

 同プロジェクトは“健康寿命”を永らえ、いくつになっても生き生きと人生を楽しめることを目標に発足。発表会が行われた2月25日を“ニー(ひざ)にっこり”から「ひざ関節の日」として記念日登録。「100あるサイト」などで健康で長生きすることを応援する。

 この日、デビ夫人と篠原は、プロジェクトのひとつである、オリジナルの「100ある体操」を披露。プロジェクトロゴのオレンジ色のレオタード姿で体操したデヴィ夫人は「全身を動かすので心地良かった。社交ダンスにはまっているので、踊る前のウォーミングアップのストレッチ代わりにいいかも知れないわね」と気に入った様子。篠原も「簡単そうに見えて、結構きつい。子どもから大人まで楽しめる」と感想を述べた。

 イベント後の囲み取材ではデヴィ夫人節がさく裂。健康つながりで松方弘樹の脳腫瘍について感想を求められると、前日に松方と電話で話したことを明かし「今日手術で、2日後に退院するって言っていたわ。東大病院の神の手を持っていらっしゃる先生みたいよ」と報道陣も知らなかった秘密を暴露。さらに手術後2日で退院できるのかという報道陣に「わからないけど、頭蓋骨に穴を開けて、キュキュッとやるんじゃないかしら」と笑わせた。

 さらに覚せい取締法違反の疑いで逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者については「日本のスポーツの中でも最も愛されているスポーツの英雄でしたから、夢を壊すようなことをなさって残念。早く完治して戻ってきていただきたい。なんといってもお子さまと奥さんが気の毒。(報道期間が)長すぎない?学校に行けなくなる。少し放っておいてあげたらいかが」と言ったかと思うと篠原に「(清原の報道が目立たなくなるように)あなた何かスキャンダル作ったら?」と提案。それを聞いた篠原は「…ちょっと無理です」と力なく答えた。

 また、不倫スキャンダルで休業中のベッキーについては「仕事熱心で浮いた噂もなかった人が恋に夢中になってしまった。静かに見守ってあげるべき。そんな悪いことしたかしら。略奪婚って言ったらこれまでだって松田聖子さんとか…」と次々に名前を出し、関係者や篠原から“ピー音”を入れられる場面も。しかし、勢いのついたデヴィ夫人は落語家の桂文枝の不倫騒動にも触れ「『新婚さんいらっしゃい』を見るのがつらいわね。でも許してあげて。アナタたちだってスネに傷あるんじゃないの?」と報道陣をけん制した。

 デヴィ夫人の止まらないリップサービスに篠原は「誠実に良心的に生きましょう。キューサイの青汁を飲んで元気に過ごしましょう」とクライアントをフォローした。

石坂浩二がボッティチェリ展でトーク「宝もの見つけて」

2016.02.25 Vol.661

 石坂浩二が24日、東京都美術館で開催中の『ボッティチェリ展』でトークショーを行った。

 画家としても活躍する石坂はボッティチェリの作品にも詳しい。トークショーでは『バラ園の聖母』や『ラーマ家東方三博士の礼拝』『美しきシモネッタの肖像』など、お気に入りの5作品を自ら解説。色使いやそのバランス、巧妙な構図の説明などとうとうと語り、その博識ぶりに同席した学芸員も舌を巻いていたた。

 同展は、フィレンツェを中心に国内外から20点以上のボッティチェリの作品を集めている。ボッティチェリの師の息子で自らの弟子でもあるフィリッピーノ・リッピの作品も合わせ、約80展でボッティチェリの初期から晩年までをたどる。

 石坂は、「これほどボッティチェリの作品が彼の生涯にわたって見られる展覧会はありません。この機会に見てほしい」とPR。また、MCを務めた安東弘樹に美術館や展覧会の楽しみかたについて聞かれると、「(展覧会や美術館に来たら)なにか一つを愛する絵とこっそり決めてください。人には教えないで!それを自分の宝物にしてください。そしてまた、その絵、宝物を探すんです。外国ならそれに会いに行って」と、伝授した。

『ボッティチェリ展』は、4月3日まで同所で。月曜、3月22日は休室。3月21、28日は開室。

もっと眠りたい乃木坂46、睡眠研究プロジェクトに前のめり

2016.02.25 Vol.661

 アイドルグループの乃木坂46が25日、都内で行われた睡眠研究プロジェクトの記者発表会に出席した。

 プロジェクトは2カ月に渡って行われるもので、桜井玲香は「2カ月後、ライブがあるか分からないですが、機会があるならいいパフォーマンスを見せたい!」と意気込んだ。

 研究は、世界トップクラスのアスリートから最高のパフォーマンスを引き出すなど世界から注目を集めるマットレスパッド・クッション材『エアウィーヴ』を活用して行われるもの。質の良い睡眠が、肌の状態や健康など女性の美しさにどのような影響をもたらすのかを図る。睡眠検証には、乃木坂46のメンバーのほか、JALのキャビンアテンダント、スタイリストらが参加する。

 乃木坂46メンバーの平均睡眠時間は「4時間ぐらい」(若月佑美)と短い。移動時間や握手会やミュージックビデオの撮影の待ち時間などに補っているという状態。「肌のゴールデンタイムには寝ておきたい」(白石麻衣)、「アラーム一発で起きたいのですが、今は12発ぐらい。鳴っていた記憶もないんです。良質な睡眠で一発で起きれるようになりたいです」(生田絵梨花)、「乃木坂に入ってから疲れがたまりやすくなってしまっているのかストレッチをしたり体を動かしてから寝るようにしています」(伊藤万理華)など、悩みは尽きない。そのため、今回の睡眠検証にも前のめりだ。西野七瀬は「早寝早起きができるようになれば」と研究に期待。「朝5時に起きて散歩とかしたいんです」と話した。

肉食恐竜手なずけた琴奨菊「土俵の上では恐竜のような人と戦ってる」

2016.02.24 Vol.661

 

 映画『ジュラシック・ワールド』のブルーレイ&DVDリリース記念イベントが24日、都内で行われ、大関の琴奨菊が出席した。

『ジュラシック・-』シリーズが好きでよく見ているといい、本作は「T-レックスとハイブリッド恐竜の戦いもすごいですが、『ジュラシック・ワールド』内に出てくる球体の乗り物(ジャイロスフィア)に乗れるのかとか、オーウェンとクレアの恋愛は発展するのかが気になる。球体に乗るのは…、座席にひじ掛けがあったりすると普段でも苦労しているので無理かな…」と詳細にコメントして、PRの大役をまっとうした。

 イベントには、恐竜のラプトルが乱入。MCを務めたLiLiCoを吹き飛ばして大暴れするラプトルを、琴奨菊は“琴バウワー”で威圧、ラプトルが体を摺り寄せるほど手なずけてしまった。「土俵上では恐竜のように大きな人と闘っているから」と笑顔を見せ、「恐竜(と闘う)なら、自分は張り差しで行こうと思う」と話した。

 一方、同じくゲストとして出席した中畑清元DeNA監督は終始ラプトルに威嚇されっぱなしだったが、「横綱になるために、いろんな恐竜を手なずけないと!」と、琴奨菊にエールを送っていた。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.4(vol.661より)

2016.02.24 Vol.661

『セーラー服と機関銃 ― 卒業 ―』

 高校3年生の星泉は弱小ヤクザ目高組の組長として仁義を通した後、組を解散しシャッター商店街で組長改め店長としてカフェを経営している。ごく普通の高校生活を送っていた泉だったが怪しい薬物入りクッキーの出どころを追ううちに再びヤクザの抗争に巻き込まれてしまう。

監督:前田弘二 出演:橋本環奈、長谷川博己他/1時間48分/KADOKAWA配給/3月5日より全国公開  http://sk-movie.jp/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.3(vol.661より)

2016.02.24 Vol.661

『珍遊記』

 天竺を目指して旅を続けていた坊主・玄奘は、偶然立ち寄った家のじじいとばばあに、天下の不良少年・山田太郎を更生させてほしいと頼まれ、宝珠の力で恐るべき妖力を封印するが、太郎を引き取ってともに旅をすることに。

監督:山口雄大  出演:松山ケンイチ、倉科カナ、溝端淳平他/1時間40分/東映配給/2月27日より新宿バルト9他にて公開  http://chinyuuki.com

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.2(vol.661より)

2016.02.23 Vol.661

『偉大なるマルグリット』

 1920年、音楽会に参加した新聞記者・ボーモンは、その日の主役・マルグリット夫人の歌声に唖然とする。なんと彼女は絶望的なほどの音痴だったのだ。しかし儀礼的な貴族たちは拍手喝采。本人だけが、事実にまったく気づいていなかった…。

監督:グザヴィエ・ジャノリ 出演:カトリーヌ・フロ他/2時間9分/キノフィルムズ配給/2月27日よりシネスイッチ銀座他にて公開  http://www.grandemarguerite.com/

密室ミステリーでタランティーノ節が炸裂『ヘイトフル・エイト』

2016.02.23 Vol.661

 今年の映画賞でも絶賛相次ぐ、クエンティン・タランティーノ長編第8作目となる最新作! 鬼才タランティーノが新たに仕掛けるのは、なんと密室ミステリー!

 長編監督デビュー作『レザボア・ドッグス』に始まり、西部劇に挑戦した前作『ジャンゴ 繋がれざる者』まで、映画愛に満ちたバイオレンス・アクションの世界を究め、カルト映画ファンから世界の一流映画祭までを虜にし続けるタランティーノ。彼が“自身の最高傑作”と語る、注目の最新作がついに日本上陸。舞台は山の上のロッジ、登場人物はワケありの7人の男と1人の女。人種も境遇もバラバラの8人、分かっているのは全員が嘘をついているということだけ—。果たして犯人は誰なのか。8人の素顔、そして本当の関係は。

 どこに転がるか先の見えない展開、随所に冴えわたるブラックな笑い、怒涛のバイオレンス&アクションに観客は翻弄されまくり。しかし本作の最大の見どころは、緻密で巧妙に伏線が張り巡らされた極上の密室ミステリーであるということ。実はオープニングから、すべての会話や視線、何気ない身振りに、謎を解き明かすヒントが隠されている。

 今回も、サミュエル・L・ジャクソンを筆頭に、ティム・ロス、マイケル・マドセンらタランティーノ常連組を揃えつつ、『デス・プルーフ』での怪演が印象的なカート・ラッセル、ベテラン演技派女優ジェニファー・ジェイソン・リーら個性派が集結。また種田陽平が美術を担当している他、監督が敬愛するエンニオ・モリコーネが全体の音楽を担当。

STORY:賞金稼ぎのマーキス、高額の賞金をかけられた女デイジー、彼女を連行中の賞金稼ぎルース、自称保安官のマニックス。彼らは猛吹雪を避けるため“ミニーの紳士用品店”へ。先客らとともにロッジで足止めされるなか、殺人事件が起こり…。

監督:クエンティン・タランティーノ 出演:サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンス他/2時間38分/ギャガ配給/2月27日より新宿ピカデリー他にて公開  http://gaga.ne.jp/hateful8/  R18+

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