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柴咲コウの英語力に黒沢清監督「こんなに上手いとは」日本外国特派員協会で会見「日本語も自分で言うべき…?」

2024.06.05 Vol.web original

 

 映画『蛇の道』(6月14日公開)の上映会と会見が5日、丸の内・日本外国特派員協会にて行われ、主演の柴咲コウ、と黒沢清監督が登壇。ほぼ全編フランス語台詞に挑戦した柴咲が、今後も外国語作品への挑戦に意欲を見せた。

 黒沢清監督が、98年に劇場公開された哀川翔主演の同名Vシネマを、フランスを舞台にセルフリメイクしたリベンジサスペンス。

 冒頭、柴咲は流ちょうな英語で挨拶。「偉大な黒沢監督とこの作品を撮ることができ、ここに来ることができてとても光栄です。本作はフランス映画なので、本当はフランス語でごあいさつしようと思ったのですが、フランス語が上手く話せないので…」と苦笑しつつ、通訳が日本語に訳した後に「日本語も自分で言うべきでしたよね、すみません(笑)」。

 柴咲の英語に、黒沢監督も「柴咲さんがこんなに英語が上手いと思わなかったのでびっくりです。僕は日本語でやらせてください(笑)」と笑いをさそった。

 黒沢監督は、フランスでのセルフリメイクについて「5年ほど前にフランスのプロデューサーから、あなたがこれまで日本で撮ってきた作品のどれかをフランスでリメイクしてみないかと言われ、とっさに、それなら『蛇の道』をやりたい、と思ったのがきっかけ」と明かし、オリジナルで哀川翔が演じた主人公を女性にした理由について「オリジナルの高橋洋(による脚本の)バージョンとは違う、僕ならではの『蛇の道』になるのではと思った」と語った。

 愛娘の復讐に燃えるフランス人に協力する謎多きヒロイン小夜子役に柴咲を起用した背景について、監督が「この役をできる日本の女優はいるのかと、まず大物から当たっていこうとダメ元で柴咲さんに声を掛けたらやってくれるというので、やった!と思いました」と言うと、柴咲も「黒沢監督とお仕事できるということ、フランスに行けるという不純な動機でこのお話を受けました(笑)」。

TCKイメージキャラクター中村アンの「東京ダービー」注目馬はアンモシエラ

2024.06.05 Vol.Web Original

 ナイター競馬「トゥインクルレース」が開催中の東京シティ競馬(TCK)で6月5日、今年のイメージキャラクターを務める女優の中村アンがトークショーを行った。

 2024年は日本のダート競馬にとっては大きな改革の年。これまでJRAと地方競馬は歩調を合わせダート競馬の体系整備を進めてきたのだが、今年は新たな「3歳ダート三冠競走」がTCKを舞台に開催されることになった。この新たな3冠レースを念頭にTCKの今年のコミュニケーションテーマは「平日に、三冠を。Dirt Dream.TCK」というものに。イメージキャラクターには中村、高橋一生、高橋文哉の3人が就任している。

舘ひろしと柴田恭兵『あぶ刑事』“最後”のファンサービス!タカ&ユージの掛け合いを生再現

2024.06.05 Vol.web original

 

 公開中の映画『帰ってきた あぶない刑事』の大ヒット舞台挨拶が5日、都内にて行われ、主演の舘ひろし、柴田恭兵が登壇。舘と柴田が“最後の”ファンサービスで観客を沸かせた。

 1986年のテレビドラマ放映開始から38年。社会現象を巻き起こした伝説のドラマ「あぶない刑事」シリーズ最新作。

 舘も「シリーズで一番のヒット」と喜ぶ最新作。この日は、特別に作られた“あぶ刑事缶”が観客にも配られ、舘と柴田と一緒に「乾杯!」。

 舘は「先週、ゴルフの打ちっぱなしで隣の人に“あぶ刑事見ました”と言われました。いろいろなところで声をかけられます」と大反響を肌で感じている様子。

 一方の柴田は「草野球仲間から“ナイスピッチング”と言われました(笑)」と先日の投球式を振り返りつつ「初号試写を見終わった後、舘さんと目が合ってニコっと笑ってくれて。僕も、そうですよね、いいんじゃないですかと思ったんですけど、でもそう思っているのは70過ぎたお爺さんなんです」と不安を明かし「それがこんなにヒットして本当にほっとしています」。

 本作では、これまでのシリーズでは見せてこなかった2人のプライベート姿も。舘は「38年前、タカとユージのプライベートは見せないというコンセプトで始まって、どこに住んでいるかとかも一切見せてこなかった」と振り返り、柴田は「僕のイメージとしては、一緒に住んでいたらユージが料理や洗濯をかいがいしくやるだろうな、と。そしてタカがホコリを気にしたり。食器洗いは2人でしようという約束も何個かするだろうな、と」と具体的に語り観客も大笑い。

 舘が36歳、柴田が35歳でスタートしてから38年。舘が「もう出来ないことのほうが多い」と言うと柴田は「舘さんが出来るようになったのは台本を読んでくること」と言い、舘も「まあ、そうですね」と苦笑。

 さらに柴田が「(台本を読んでないから)犯人と見ればすぐ撃とうとするんです。“舘さん、まだです、まだです”と言うのが何回かありました」と言い「日本一わがままな俳優。8時くらいなると帰っちゃうんです。“コレ”が待ってるからって。舘さんが悪いんじゃなくて、女性が舘さんを放っておかない」と暴露。舘も事実と認めて謝罪し、会場は大爆笑に包まれた。

 茶目っ気を見せつつ、互いへの感謝とリスペクトを改めて語った2人。この日は銃撃スタイルを再現したり、登場、退場時に客席のファンとハイタッチをしたりとファンサービスの大盤振る舞い。

 本作のプロモーションとしては今日が最後のイベント登壇。最後、突然、電話が鳴り響いたかと思うと、柴田が受話器を取り「はい、こちらタカ&ユージ探偵事務所でございます」。目の前で繰り広げられたタカ&ユージの掛け合いに観客も大いに沸いていた。

日本初、男性同士の恋愛リアリティショー誕生! スタジオMC徳井義実「本当に美しい」

2024.06.05 Vol.web original

 Netflixの恋愛リアリティシリーズ「ボーイフレンド」が7月9日より配信開始。日本初となる男性同士の恋愛リアリティショーに、スタジオMCを務めるMEGUMIや徳井義実らも熱いコメントを寄せた。

 男性が恋愛対象である9名の“Boys”が海の近くに佇むビーチハウスで共同生活をしながら恋や友情を経験していく、日本ではこれまで無かった恋愛リアリティショー。

 ルールは「約1ヶ月のあいだ共同生活をすること」「コーヒートラックを皆で運営すること」のみ。恋愛リアリティショーでありつつも、恋愛成就のみならず、生涯の友との出会いや、青春の1ページを刻むこともゴールとなる。

 スタジオMCを務めるのは、MEGUMI、ホラン千秋、青山テルマ、ドラァグクイーンとして活躍するドリアン・ロロブリジーダ、徳井義実の5名。

 MEGUMIは「この番組を通して、彼ら全員の事が大好きになりました」、ホラン千秋は必ずしも恋愛をしなくてはいけないわけではないというルールに「人生のある1ヶ月という時間を共有してみましょうという、純粋な記録のような作品だからこそ、これまでと違った胸の打ち方をしてくる」とコメント。青山テルマは「シンプルなことの中に幸せを感じられる瞬間が散りばめられている」と、世界観に感嘆。

 恋愛リアリティショーが苦手だったというドリアンは「同じような思いを抱いている方にこそ見てほしい」とアピール。徳井義実は「本当に美しい。美しいだけで退屈なパターンもあるけど、心が揺さぶられて満足度が高い」と言い「いい大人が何回も声を出してしまう物語でした」と振り返っている。

 太田大エグゼクティブ・プロデューサーは「本作は、彼らの恋愛だけでなく、友情や成長を描きたいという思いから始まりました。その後の人生において、“二度目の青春だった”と思えるような、かけがえのない時間を過ごしてもらえればと思い企画しました」。チーフプロデューサー・演出の菱田啓介は「友情、青春、同じ苦しみを共有できる人たちと一緒に過ごすことで、恋愛以外のことでも成長できる、得るものがあると良いね、という会話を出演者ともしていました。結果として、現場で思わず感動してしまうような奇跡が沢山生まれました」、プロデューサーおよびキャスティングを担当したTaikiは「出演者に対しては一人一人、丁寧にヒアリングを重ね、皆が愛されるような人・番組であるということを常に心がけて制作に挑みました」と語っている。

 合わせて、韓国出身のイラストレーター Son Eunkyoungによるイラストを使ったものなど、3種のティーザーアートと、予告編映像も解禁された。

『ボーイフレンド』は7月9日より、毎週火曜、全10話を4回に分けてNetflixにて世界独占配信。

 

【予告編映像】

https://www.youtube.com/watch?v=fM9lRrIdzm4

 

 

 

古川雄大、京本大我に「もっと調子に乗っていい」? 8月開幕舞台『モーツァルト!』でWキャスト

2024.06.05 Vol.web original

 

 ミュージカル『モーツァルト!』の製作発表会見が4日、都内にて行われ、ダブルキャストで主演を務める古川雄大と京本大我が登壇。ミュージカル界の実力派たちも「難しい」と語る役どころへの意気込みを語った。

“人間モーツァルト”35年の生涯に迫る人気ミュージカル。主人公ヴォルフガング・モーツァルト役を、2018年より同役を務める古川雄大と、今回初となる京本大我がダブルキャストで演じる。

 この日、アンベールされたビジュアルに2人も大感激。同役3シーズン目となる古川は「初演はとにかくあがいてやり切って、2回目は少し技術的にも余裕が出てきて自分なりにつかんだところもあったんですが、初演の方が良かったという声をいろんなところから頂きまして(笑)」と苦笑しつつ「今回は自分を追い込んで、3回目にしてベストのヴォルフガングを作りたい」。

 一方、同役初挑戦の京本は「いつか『モーツァルト!』を務められるくらいにミュージカルを頑張りたいと10年前にぼんやりと大きな夢を胸の奥に描いて、コツコツ舞台に挑戦し、こうして20代最後の年に挑戦させていただく機会を頂けた」と喜び、『エリザベート』(2015年~)で共演した古川とのダブルキャストにも感激しきり。

 これまで井上芳雄、中川晃教、山崎育三郎そして古川と、ミュージカル界の実力派が演じてきた難役。古川はその難しさと魅力を語りながら「まだ(京本で)5人目。僕ふくめ先輩方が席を譲らなかった(笑)」と笑いをさそいつつ「きっとこの役はフレッシュな人が上り詰めるためにやる役だと思うんですけど、まだやりたいんですよね。ずっとやっていたい(笑)」。

 そんな2人は、お互いの印象について聞かれると、古川は京本に「芸能界の中でも特に美しいんですけど、真逆のストイックさがある。この見た目があったら、もっと調子に乗っていいと思うんですよ(笑)。でもそうしない彼の努力する姿を尊敬してます」。

 京本も照れつつ古川に「繊細な芝居を突き詰めながらも男らしさも兼ね備えている。僕のあこがれ、理想的な男性というか。でも、ほんわかしているところもギャップがあって。観察していてもすてきな先輩(笑)」と語りつつ「地下のお蕎麦屋さんに2人で食べに行ったりもしました」と帝国劇場での思い出を披露。さらに「『エリザベート』のときには地方公演中にカラオケに行って高音対決とかX JAPANを地声で歌う対決もしました」と京本が振り返ると、古川が「若かりしときのね」と苦笑し、2人は顔を見合わせて「今回はそんな声を痛めるようなこと絶対にできない(笑)」。

 天才モーツァルトの人間的魅力をそれぞれに表現する2人。京本が「僕のような秀でたところがない人間が積み上げて天才を演じるのも面白いと思う。グループ(SixTONES)には特にジェシーのような天才だなというメンバーがいるのでキャラを吸収したい」と言うと、古川は「彼は天才じゃないと言っているけど天才。謙虚なだけなんです」と太鼓判。

 並々ならぬ意欲を見せる2人。古川が「初演の気持ちを取り戻すため自分を追い込みたい」と言えば、京本も「それなら自分は“追い殺す”つもりで。壊れる寸前まで痛めつけていかないと皆さんに感動を届けられないと思うので」と力強く語っていた。

『モーツァルト!』は8月19日から9月29日まで東京・ 帝国劇場、 10月8日から~27日まで大阪・梅田芸術劇場メインホール、11月4日から30日まで福岡・博多座にて上演。

 

DOBERMAN INFINITY、結成10周年の記念シングルは『1st SONG』

2024.06.04 Vol.Web Original

 ヒップホップグループのDOBERMAN INFINITYの結成10周年記念シングル(6月26日発売)のタイトルが『1st SONG』に決定、あわせてCDのジャケットも公開された。

 表題曲は、グループのこれまでの道のり、これからの志をこめた楽曲で、10年の活動を通して築き磨き上げられたメンバーの熱い16小節が固く書き綴られているという。すでに配信がスタートしている収録曲の「踊れピエロ」「ラストフォーエバー」と同様にBACHLOGICがプロデュースしている。

 ジャケットは、グループ名にもある“ドーベルマン”をモチーフとしたシンプルでスタイリッシュな仕上がり。10周年記念盤につく歌詞カードの表紙はメンバーのSWAYがデザインを担当している。

THE RAMPAGE 浦川翔平、「ありがたい」27歳のバースデー 〈BUZZらないとイヤー! 第76回〉

2024.06.04 Vol.Web Original

THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。5月23日に誕生日を迎えた翔平さん。27歳の翔平さんはどんなBUZZを起こしてくれるんでしょうか? 27歳なりたてほやほやの本人に聞いてきました。

ーー お誕生日おめでとうございます。バースデーボーイでいられるのもあと数時間となりましたが、今年はにぎやかな誕生日になっているのかなと思うのですが……?

翔平さん:そうですね。MA55IVE(THE RAMPAGE)で撮影があったので、そこでみんなに会って、ご飯を食べて、そのあとはファンの皆さんとオンラインでお会いして祝ってもらって……(川村)壱馬さんもケーキを持って来てくれたし! いろんな方に祝っていただいて、本当にいい誕生日になりました。


THE RAMPAGEの川村壱馬さんが個性的なケーキを持ってサプライズ登場。「なぜいるの?」と驚きを隠せない翔平さん。「……仕事だよ」と壱馬さん。壱馬さんは身を隠して翔平さんの到着を待ってたんですよ!

ーー 昨年は、ひとり寿司バースデーでしたよね。

翔平さん:ただ、いよいよ誕生日っていうタイミングは今年もひとりで、普通に自分のためにご飯を食べましたし(笑)。今日仕事がなくて家で過ごすみたいな感じだったら何かないかなと思ったんでしょうけど、MA55IVEの大事な撮影があって、誕生日だし弾けてもいいでしょ! 次の日も大丈夫でしょ!っていうふうにはならなくて。謎の何かが働いて、ビールを500ミリ缶を1本だけ飲んで、1時にはベッドに入りました。

ただ、すぐには眠れなくて。MA55IVEのドキドキと……やっぱり誕生日のほうも気になるし。でも演技して寝ました。朝起きたら、いろんな方から飲もう!って誘いが来ていて「ごめんなさい」と「おめでとう」のメッセージに返信することからスタートでした。

ーー27歳になって最初に取り組んだのがMA55IVE案件だったことについて思うところはありますか?

翔平さん:めっちゃうれしいです! 振り返ってみると、誕生日にメンバーと一緒にガッツリ動いてるってことってあまりないんですよ。これからMA55IVE動き出しますよ!のタイミングで、みんなで撮影をして、みんなでこれからのことだったりいろんなことを考えながらご飯食べたりして、すごく充実してました。


気持~ち瞳がウルウルな翔平さん。“ヤバタージなケーキはどんなお味だったんでしょうか

ーーMA55IVEでご飯はお誕生日祝いということですよ……ね?

翔平さん:みんなでご飯行こうってなって、道中に、やましょーさんが「翔平の誕生日だから別にラーメンとかでいいっしょ!」って。ちょっと意地悪な感じで、超やましょーさんぽいでしょ(笑)! でも到着してみると……寿司屋っていう。

ーー翔平さんの大好物だったと。

翔平さん:……ツンデレ系? いろいろ言いながら、なんだかんだMA55IVE 5人で寿司に行く。MA55IVEの先輩たちもすごい優しい兄貴たちだなと思いました。

ーーただ、こちらに到着されたとき、明らかに翔平さんが“いい気分だな”とわかったので……“すごい優しい兄貴たち”には、ちょっと思うところがあります(笑)。

翔平さん:オンラインイベントもあったので今日は誕生日おめでとう的な予定はないって言ったら、(神谷)健太さんが入れといたほうがいいだろうって。

ーーどんなことを話し合ってたんですか?

翔平さん:新曲のタイトルとか。ここ最近レコーディングを進めてて、めっちゃいいです。楽しみにしていてください。

ーーその話は、そのタイミングが来たら聞かせてください。

TUBE前田「GACKTくんとは何の共通点もなかったけど…」『SSFF & ASIA 2024』でコラボ作品世界初披露

2024.06.04 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2024」のオープニングセレモニーが4日、都内にて行われ、オープニング特別上映作品の音楽を手がけたTUBE・前⽥亘輝とGACKTや、韓国の人気グループStray Kidsがビデオメッセージを寄せた。

 今年で26回目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認映画祭として、ライブアクション部門のインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各カテゴリーと、ノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞・計5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。

 オープニングセレモニーでは、TUBE×GACKTによる特別上映作品『サヨナラのかわりに』を上映。企画・音楽を手がけたTUBE・前⽥亘輝とGACKTからもビデオメッセージが寄せられた。前⽥は「自分も50代最後の年になりまして、大切な人の別れを経験する歳になり、そういう人に思いをはせる曲ができないかと、TUBEとやるだけでなく、一番遠いアーティストに声をかけてみようと、GACKTくんに声を掛けました。お互い、音楽的にもジャンル的にもまったく共通する点は無かったんですが、大切な人との別れというテーマ1つであの楽曲を制作することができました」と、普段から親交がある一方「共通点がない」というGACKTとのコラボに手ごたえ。一方のGACKTも「僕の大好きな大先輩、松重豊さん、遠藤憲一さんにも出演していただいて、さらに素晴らしい作品になりました」とオープニングでの作品初お披露目を喜んだ。

 ショートフィルム文化に貢献した人に贈られるグローバルスポットライトアワードでは韓国の人気グループStray Kidsの出演作『樂-STAR (ROCK-STAR)>SKZFLIX』が受賞。メンバーからは「世界的な映画祭で皆さんに見ていただけるのはうれしいです」「今回、この撮影を皆とできて楽しかった」「皆さんにSKZの世界観を届けられたらうれしいです」と日本語、韓国語、英語を交えてメッセージを寄せた。

『SSFF & ASIA 2024』はは17日まで都内各会場にて、オンライン会場は6月30日まで開催中。

【オープニングセレモニーで発表された受賞作】
Shibuya Diversity Award:『メイシーとの時間』(監督・ミカ・シモンズ)
J-WAVE SOUND OF CINEMAAWARD:『カンタータ』(監督・Dave Fox)
U-25プロジェクト:『母のレシピ』(監督・川邊出雲)
スマートフォン部門優秀賞:『人生は宝探し』(監督・Wai Yee Chan)
Amic Signアワード:『フューチャー!フューチャー!』(総監督・眞鍋海里)
グローバルスポットライトアワード:『樂-STAR (ROCK-STAR)>SKZFLIX』(監督・
キム・ビョンジュン)

日英中韓4カ国語ペラペラの別所哲也?最新のボイス生成AIで映画祭開幕挨拶

2024.06.04 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2024」のオープニングセレモニーが4日、都内にて行われ、冒頭、映画祭代表の俳優・別所哲也がボイス生成AIによる音声で4カ国語での挨拶をした。

 今年で26回目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認映画祭として、ライブアクション部門のインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各カテゴリーと、ノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞・計5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。

 本年は「Illuminate Your Life ~いのち照らせセカイ照らせ」をテーマに、リアル会場・オンライン会場合わせ、世界約114の国と地域から集まった4936点以上の中から厳選された約270作品を上映する。

 冒頭、スクリーンに映し出された映画祭代表・別所哲也が、日本語と英語に加え、中国語と韓国語でも流ちょうな挨拶。その後、登壇した別所は「実はあの映像はAIで音声を生成したもの。僕は中国語や韓国語は話せませんが、僕自身が日本語でしゃべったものを僕自身の自然な音声で複数の言語にできるんです」と俳優の機会の広がりにも期待しつつ、テクノロジーとクリエイターが協働する映画祭をアピールした。

 今年は、全編AIで制作したショートフィルムなど、最新技術を活用した作品やプロジェクトも多数。映画祭史上初のデジタル通貨で賞金授与されるAmic Signアワードを受賞した眞鍋海里総監督もweb3技術を生かしたクリエイターエコノミーに「こういった仕組みでますます映画作りのハードルが下がっていけば」と期待。

 日本博プロジェクトで登壇した文化庁の都倉俊一長官も「今年、映画祭ではクリエイターと海外をつなぐオンラインマーケット実施されたとのこと。クリエイターが作り上げたものがいかに世界のマーケットに羽ばたくかは重要。文化庁としても国を挙げて、文化の産業化、海外展開を支援していきたい」と語った。

 また、25歳以下の監督作を対象とするU-25プロジェクトでは18歳の川邊出雲監督が『母のレシピ』で受賞。川邊監督はシンガポール在住で、9月からニューヨーク大学に進学するといい「将来は多文化の架け橋になる映画を作りたい」と意欲を見せていた。

【オープニングセレモニーで発表された受賞作】
Shibuya Diversity Award:『メイシーとの時間』(監督・ミカ・シモンズ)
J-WAVE SOUND OF CINEMAAWARD:『カンタータ』(監督・Dave Fox)
U-25プロジェクト:『母のレシピ』(監督・川邊出雲)
スマートフォン部門優秀賞:『人生は宝探し』(監督・Wai Yee Chan)
Amic Signアワード:『フューチャー!フューチャー!』(総監督・眞鍋海里)
グローバルスポットライトアワード:『樂-STAR (ROCK-STAR)>SKZFLIX』(監督・
キム・ビョンジュン)

オスカー狙う!仲⾥依紗、千葉雄大、福士蒼汰、森崎ウィンが監督作に意気込み『SSFF & ASIA 2024』開幕

2024.06.04 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2024」のオープニングセレモニーが4日、都内にて行われ、俳優の仲⾥依紗、千葉雄大、福士蒼汰、森崎ウィンが映画祭に出品する自身の監督作に意気込みを語った。

 今年で26回目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認映画祭として、ライブアクション部門のインターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各カテゴリーと、ノンフィクション部門、アニメーション部門の各優秀賞・計5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。

 俳優が監督に挑戦するシリーズ企画『WOWOWアクターズ・ショート・フィルム4』で製作した監督作を出品する仲⾥依紗、千葉雄大、福士蒼汰、森崎ウィン。

 それぞれに監督業の楽しさ、難しさを語った一同。監督2作目となる千葉は「成長した話をしたかったが思い浮かばない」と苦笑しつつ「前作と同じスタッフさんが多かったので、チームワークやコミュニケーションをより取れるようになった」と“千葉組”に手ごたえ。

 仲は「難しかったのはすべて。監督ってこんなに大変なんだ、と。今後は監督の言うことに絶対、食い気味に入っていこうと思います。それくらい苦労が分かりました」。福士が「編集や音入れがどうやっていいか分からず、難しかったけど、役者さんに演出するのは楽しかったですね。僕のひと言で役者さんの心が動いたりするので、やりにくくないようどう伝えるか考えるきっかけになりました」と言えば、森崎は「僕は逆で、自分の頭の中に浮かんできたことを伝える難しさを実感しました」。

 ロバートの秋山竜次を主演に迎えたホラーを手がけた仲里依紗は秋山に一切セリフをしゃべらせないという演出に「“あ、うん”というセリフもあったんですけど消しました。(秋山が話せずに)苦しそうでした(笑)」と笑いをさそい、ミュージカル作品を手がけた森崎は「日本のオリジナルのミュージカル映画がもっと普及していい。アジア、日本ならではのミュージカル映画に挑戦したかった」。衝撃のラストで驚かせた福士は「その後の設定をどうにか成立させるホンを書きます」と続編製作に意欲。

 別所は「僕も同じ俳優として若い俳優さんが挑戦するのはうれしい」と目を細めつつ「私も20年前はトレンディ俳優だったんです。20年後…」と監督業に挑戦した俳優たちの未来に期待を寄せていた。

【オープニングセレモニーで発表された受賞作】
Shibuya Diversity Award:『メイシーとの時間』(監督・ミカ・シモンズ)
J-WAVE SOUND OF CINEMAAWARD:『カンタータ』(監督・Dave Fox)
U-25プロジェクト:『母のレシピ』(監督・川邊出雲)
スマートフォン部門優秀賞:『人生は宝探し』(監督・Wai Yee Chan)
Amic Signアワード:『フューチャー!フューチャー!』(総監督・眞鍋海里)
グローバルスポットライトアワード:『樂-STAR (ROCK-STAR)>SKZFLIX』(監督・
キム・ビョンジュン)

岩田剛典、ソロツアー”ARTLESS”を映像作品化「長く“ARTLESS”を愛して」

2024.06.04 Vol.Web Original


 岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)のソロアリーナツアー『Takanori Iwata LIVE TOUR 2024 “ARTLESS”』のBlu-ray & DVDが9月4日に発売、予約受付中だ。

 このツアーは、ソロ最新アルバム『ARTLESS』を携えて行われたツアーで、「飾り気のない・ありのまま」をテーマに、チルポップやダンスナンバー、バラードからアップナンバーまで個性豊かな楽曲、ステージや衣装も含めて、オーィエンスを楽しませた。想いのこもったMCは本ツアーの語り草になっている。 

 岩田も「公演ごとに思い出があって、僕自身忘れられないツアーになりました」といい、「皆さんのご自宅にも”ARTLESS”というLIVEをお届けできることをうれしく思います!」。また「このLIVE DVDで、長く“ARTLESS”を愛していただけるとうれしい」とコメントを寄せている。

 ツアーは6月6・7日の日本武道館でフィナーレを迎える。

 

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