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EXILE TETSUYA プロデュースの「AMAZING COFFEE」が雪見だいふくとコラボ 「AMAZING COFFEE TOKYO SHIBUYA」が3周年

2022.11.16 Vol.Web Original


 EXILE TETSUYAがプロデュースするコーヒーショップ「AMAZING COFFEE」が『雪見だいふく』とスペシャルコラボレーションを展開する。渋谷PARCOにある店舗「AMAZING COFFEE TOKYO SHIBUYA」の3周年を記念して行うもので、11月18日からスタートする。

 今回のコラボレーションでは、AMAZING COFFEE TOKYO SHIBUYAでしか楽しめない『雪見だいふく』のオリジナルメニューが登場する。ドリンクの「雪見だいふくモ〜モ〜」は雪のようなコラボドリンク。バニラ味の「ホワイトチョコモ〜モ〜」の上に、ホワイトチョコレートホイップと『雪見だいふく』をのせて「初雪を感じる味わい」になっているという。

EXIT りんたろー。が初めての書籍を発売 編集者も驚く爆速の執筆に「チャラ男なんですよ、手と筆が早い」M-1の目標は「てっぺんで」と闘志

2022.11.15 Vol.Web Original

 

 お笑いコンビ、EXITのりんたろー。が自身初となる書籍『自分を大切にする練習 コンプレックスだらけだった僕が変われたすべてのこと』(講談社)を発売、15日、都内で会見した。

 りんたろー。は、会場いっぱいの報道陣を前に「ホッとしたという気持ちと、なんか悪いことしちゃったのかなという気持ち。囲まれちゃってるんで。でも、ひとつ形になったっていうのはすごいうれしいですね」と、笑顔。

 自身初の書籍。

「あんまり自分の気持ちをしゃべるのはそこまで得意じゃないというのもありますし、今のテレビの感じも与えられた時間の中で自分の思っていることを表現しなきゃいけなかったり、ネットニュースとかも一番ヒキのあるところを取られて拡散されちゃったり、音楽とかも頭40秒ですべてを表現しなきゃいけない時代のなかで、自分の気持ちを一番余すところを表現できるのが文章だった。みなさんにインプットしてもらうときも、自分のペースでゆっくりゆっくり読めるものが本なのかなと。自分の気持ちを表現するなら本なのかなというのは自然な流れでした」

 本人いわく、「書きすぎたかもしれない」という本書には、EXITとして人気爆発するまでこと、芸人をやめようとした時に救ってくれた同期や先輩、相方である兼近大樹の事、美容芸人と容姿いじりのことなどを「泣きながら」書き下ろしたというエッセイとともに、セルフケアのアイデアも収録。「泣きながら書いた」といい、りんたろー。は「原稿用紙がびちゃびちゃになった」。すると、編集者が「携帯だって……」と軽くツッコミを入れ、「ケータイの液晶が濡れました」と訂正した。

 EXITの活動はもちろん、さまざまな仕事で多忙を極める。もっぱら移動中や空き時間をうまく活用してスマホで執筆したという。「自分の中で心の中に止めていたことを書いただけ。そこを文章にするだけなので、そういう大変さはなかった」と、涼しい顔。編集者によればレスポンスが早く「原稿もポンポン届いた」。りんたろーは、「チャラ男なんですよ。手と筆が早い」と笑った。

戸田恵梨香「私の家は過保護で30歳過ぎても門限は6時半」永野芽郁は「過保護って素敵」

2022.11.15 Vol.web original

 

 映画『母性』の公開直前イベントが15日、都内にて行われ、本作で母娘役を演じた戸田恵梨香と永野芽郁が登壇。現役高校生たちの悩み相談に答えた。

 小説家・湊かなえによる大ベストセラーの映画化。ある未解決事件に隠された母娘の真実に迫るサスペンス。

 この日、都内高校にて高校生たちを前に“課外授業”に臨んだ戸田と永野。永野が演じた娘・清佳と同世代の女子高生たちからは、母と娘に関する悩みや質問が次々と上がった。

「親と性格や考え方が合わない時に理解してもらえず、愛されていないのかと不安になる」という悩みに、母・ルミ子を演じた戸田は「親に限らず、自分以外は他人なので考え方が違うのが当たり前だと思います。正しいか間違っているかは分からないけれど、両親が経験してきたことは一つの案としてある」と冷静な視点で語り「自分がどうしたいのか、自分が心躍るものを選択していってほしいなと思います」と温かいアドバイス。

 永野も「簡単には言えないですが、理解されてないから愛されていないのは違うかなって。まずは理解されるように努力するか、相手を理解するように努力するかを考えるのが早い、って私なら思います」と自分の視点を交えて真摯に回答。

 自立をしたいという生徒から「過保護な両親にどう対応したら?」と質問されると、戸田は「私の家は過保護で30歳すぎで実家へ帰った時も門限は6時半」と明かしつつ「でも、過保護だったからこそ、今理解できることもある。16歳で上京したのも父が背中を押してくれたからで、私自身も自分の足で立ちたいって思いがあった。きっと本当に自立しなきゃいけない時がきたら、ご両親は応援してくれると思います」と自身の経験を振り返り、学生にエール。

 18歳で一人暮らしを始めたという永野は「母が心配してよく家に来てくれていたんですけど、この子は1人でも大丈夫だって思ってもらうために、自分でできることを増やしたんです。自分は大丈夫ってアプローチしていくことも大事」とアドバイスしつつ「過保護って素敵だと思う!」と力説していた。

『母性』は11月23日より公開。

川村壱馬「毎日スキンケアしないと死ぬ呪い」を「かけてもらうとありがたい(笑)」

2022.11.15 Vol.web original

 

 公開中の映画『貞子DX』の大ヒット御礼舞台挨拶が15日、都内にて行われ、小芝風花、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBEと貞子が登壇。2人が「かけられたい呪い」を語った。

 Jホラーの金字塔『リング』に始まる「見た者が必ず一定期間ののち死に至る」という“呪いのビデオ”の恐怖を描く“貞子”シリーズ最新作。

 映画の大ヒットを大いに喜んだ3人。この日の劇場には10回鑑賞したという人もおり、小芝も「ありがとうございます!」と大感激。

 SNSでも質問や感想が続々寄せられている様子。この日は、その中から貞子が選んだという質問に小芝と川村が回答することに。

 本作では「リプレイ」が呪いを避けるカギとなることにちなみ、呪いによって毎日あることをしなければならないとしたらどんなことがいいかという質問に、小芝は「歯みがきとかがいいですね。忘れずにいられるから」。一方、川村が「オレ、スキンケア(笑)」と答えると、小芝は「そうだった、美容男子だった(笑)」。

 川村は「(スキンケアなら)毎日やっているしできると思うので。さらに、忘れたら死ぬかもということになると…たまに寝落ちするんです。髪の毛とかそのままでって最悪じゃないですか。それを絶対に防げる。逆に呪いをかけてもらったほうがありがたいかも(笑)」。

 小芝は「確かにメイクとかそのままで寝ると肌年齢が上がるっていいますもんね」と納得しつつ自身は「私、お酒飲んで酔っ払っていてもメイクはちゃんと落としているんです。朝起きて自分でも感動する(笑)」と照れ笑い。

 さらにこの日は、劇中で小芝演じる主人公・文華が“貞子化”することから、貞子化した文華と、川村が演じる前田王司の等身大パネルが登場。

「貞子化したら誰を驚かしたいか」と聞かれると、小芝は「不特定多数の人。夜道を曲がった瞬間、これで立っているとか」とニヤリ。川村は「貞ちゃん」と回答して貞子を喜ばせつつ「リアルな話で言うと、グループのメンバーでホラー苦手な人もけっこう多いので、そのメンバーが帰るときにエレベーターの中に立ってる」と、こちらもいたずら心をあらわにしていた。

川村壱馬 踏み出したいこと「最近はクリエイティブ側のことも考えている」

2022.11.15 Vol.web original

 

 公開中の映画『貞子DX』の大ヒット御礼舞台挨拶が15日、都内にて行われ、小芝風花、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)と貞子が登壇。川村がグループ活動におけるクリエイティブ参加への意欲を語った。

 Jホラーの金字塔『リング』に始まる「見た者が必ず一定期間ののち死に至る」という“呪いのビデオ”の恐怖を描く“貞子”シリーズ最新作。

 映画の大ヒットとリピーター多数の会場に大喜びの小芝と川村。SNSでも高評価の声が続出。司会の“通訳”によると貞子も「毎日チェックしている」とのことで、小芝は「貞ちゃん、エゴサしてるんだ(笑)」、川村も「ケータイ持ってるんやな」と感心。

 この日は、SNSで寄せられた中から貞子が選んだ質問に2人が回答。

 主人公たちのように「一歩、踏み出してみたいこと」を聞かれると、小芝は「ホラーが苦手だったんですけど挑戦してよかったな、と。貞ちゃんがまさかこんなにかわいらしい存在とは。友達になれたのでよかった」と貞子と顔を見合わせてにっこり。

 川村は「最近、いろいろ感覚とかも変わってきていて。今グループでも活動させてもらっているんですけど、ライブの演出とかセットリストとか、メンバー全員で会議するときによく発信する3人くらいの1人ではあるんですけど。スタッフさんと、もっと前の組み立てやクリエイティブ側のことも最近は考えている感じです。楽曲とかもいろいろ練っていて。ビジョンを再構築している感じですね」と、作り手としての意欲がますます高まっている様子。

 さらに「コロナでいろいろストップして、それまでノンストップでやってきたので、その勢いがプツンと絶たれたときに、これまで100%でやってきたけど120%ではなかったかも、と、どんどんやりたいことが増えてきて。一度壊れたビジョンを再構築している感じですかね」と今後への意気込み満点。

 そんな川村に、小芝が「ファンも楽しみができましたよね、どんな姿が見られるんだろうって。私たちは映画の中のヘタレ王子の印象が強いので、ぜひそういう一面も見たいですね(笑)」と言うと貞子も大いに同意。

 川村も「ぜひ(THE RAMPAGEのライブに)いらしてください。見つけたらオレもミラーで(貞子ポーズを)やるんで」とノリノリで貞子ポーズを披露していた。

 

Snow Manの巨大広告が渋谷駅に登場!不二家のショートケーキ発売100周年をお祝い

2022.11.15 Vol.Web original

 人気グループSnow Manがブランドキャラクターを務める不二家洋菓子店の大型ボードが14日、渋谷駅に登場した。

 不二家のショートケーキ発売100周年を記念するもの。縦約2m×横約17mの巨大広告では、特別企画「ショートケーキ 12 の物語」で誕生したスペシャルショートケーキと共に、それぞれのお祝いメッセージを添えたメンバーたちの姿が見られる。

 掲載は東急田園都市線「渋谷駅」の東口地下広場地下 1 階の渋谷スクランブルスクエア連絡通路にて、11月20日まで。

ドウェイン・ジョンソン、ファーストサマーウイカのお願いを快諾「腕にぶら下がりたいと言ったら“いいよ”って」

2022.11.14 Vol.web original

 

 映画『ブラックアダム』ジャパンプレミアイベントが14日、都内にて行われ、日本版声優の楠大典と内田真礼、ゲストのオカダ・カズチカ、ファーストサマーウイカが登壇。ウイカが本作の主演ドウェイン・ジョンソンと対面したときのエピソードを披露した。

「バットマン」シリーズや『ジョーカー』のDC発“世界を救わない”アンチヒーローの活躍を描く大ヒットアクション。

 ドウェイン・ジョンソンが演じる破壊的なヒーローにちなみ“ニッポンの破壊神”としてゲストに呼ばれた格闘家オカダ・カズチカと、ファーストサマーウイカ。

 ウイカは「来年のハロウィン早く来いという感じ。全キャラ好き。ストーリーにもやられた、一杯食わされた。アクションだけじゃなくて意外と泣くんです」と大興奮。

 実は本作にカメオ出演しているというウイカとオカダ。とくにドウェインの大ファンというウイカは「恥ずかしながらロック様(ドウェイン)の腕にぶら下がったこともございまして。ぶら下がりたいと言ったら、いいよとお許しもらったんです」と現地イベントでドウェインと対面したときのエピソードを披露。

 ともに参加した楠大典が「俺もぶら下がりたかった」とうらやましそうに振り返ると、ウイカは「全然ぶら下がれたと思います、あの腕。人一人ぐらいの太さがあって。“最恐”にふさわしいのにお優しい」とメロメロ。

 この日はドウェイン本人からのメッセージ映像も披露。ドウェインは「俳優になる前、プロレスの試合で日本に滞在していたので自分にとって特別な国」と振り返り「15年越しに実現した念願の映画化だった」と本作への思いを熱く語った。

 ドウェインの吹き替えを20本近く務めているという楠は、メッセージ映像で自身の名前を呼ばれたことに感激しつつ「声優やっていてよかった。いつか世界的なアニメ作品に出たときにはぜひドウェインに僕の吹き替えをやってほしい」と夢を語っていた。

『ブラックアダム』は12月2日より公開。

オカダ・カズチカ、声優の妻からハリウッドカメオ出演でアドバイスもらうも「生かせなかった」

2022.11.14 Vol.web original

 

 映画『ブラックアダム』ジャパンプレミアイベントが14日、都内にて行われ、日本版声優の楠大典と内田真礼、ゲストのオカダ・カズチカ、ファーストサマーウイカが登壇。オカダが本作にカメオ出演したときのエピソードを明かした。

「バットマン」シリーズや『ジョーカー』のDC発“世界を救わない”アンチヒーローの活躍を描く大ヒットアクション。

 ドウェイン・ジョンソンが演じる破壊的なヒーローにちなみ“ニッポンの破壊神”として、ファーストサマーウイカとともにゲストに呼ばれた格闘家オカダ・カズチカは、ドウェインのスタチューと並び、筋骨隆々とした肉体に「なかなかやりそうですね。試合できるならしてみたい」。

 ウイカから「オカダさんだったらどう倒します?」と聞かれるとオカダは「プロレスならパイプ椅子を使ってもいい。効かないかもしれないけど。多分誰も勝てない(笑)」と白旗をあげ笑いをさそいつつ、ブラックアダムのワッペンが似合うとほめられると「今度から試合につけていきます(笑)」。

 そんなオカダとウイカは、実は本作にカメオ出演をしているとのこと。ウイカは「私は多分、気づかれないと思います」と、アドリブをする余地もないほど短かったと振り返りつつ「この作品は“わー!”とかでもいいから参加したいと思う作品」と大満足。

 一方、セリフがあったというオカダは「妻が声優なので、どうしたらいいかアドバイスをもらったんです。“人がしゃべっている表情を見て、同じ温度で話せば大丈夫”と言ってもらえて。でもいざ現場に行くとその人がマスクを被ってて。焦りました」と、妻・三森すずこのアドバイスを生かせなかったことを苦笑しつつ明かした。

“最恐”ヒーローとされるブラックアダムにちなみ「怖かった経験」を聞かれたオカダは「僕は怖いものはないんですけど」と言いつつ「何カ月か前、天龍源一郎さんにお会いして“おまえきょうかいしゃれきらのあ”って言われて“はい?”と聞き返したんですけど聞き取れなくて。“お前、今日、外車で来たのか?”って聞かれてたんですけど。3回目に聞き直したときの顔は“最恐”でしたね」と振り返り会場の笑いをさそった。

 最後は自身の決め台詞をもじり「映画館に『ブラックアダム』の雨が降るぞ!」と叫んで鏡開き。映画の大ヒットへ向け意気を上げた。

『ブラックアダム』は12月2日より公開。

男女間の目線の違いにジェネ小森、あ~ちゃんらMC陣が大爆笑 人気恋愛番組「ドラ恋」最新シリーズ配信スタート

2022.11.13 Vol.Web Original

 

「ドラ恋」こと、ABEMAのオリジナル恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』(ABEMA SPECIALチャンネル、日曜22時)が13日、配信スタートする。

 恋愛ドラマの共演をきっかけに本当の恋は生まれるのかを追っていく恋愛番組で、シリーズを重ねて本作で10作目。初めての海外編となり、米ニューヨークを舞台に展開。番組には若手俳優男女8人が出演し、それぞれが番組内の恋愛ドラマの主役を演じる男女1組になることを目指して、毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしていく。そのなかでいろいろ気持ちの変化もあって……。

 先ごろ、第1話の収録が都内で行われ、スタジオで若手俳優たちの恋愛模様を見守る近藤春菜(ハリセンボン)、あ~ちゃん(Perfume)、福徳秀介(ジャルジャル)、小森隼(GENERATIONS)、谷まりあのスタジオMC陣が収録後に取材に対応。ニューヨーク仕様の衣装でクッションを抱えてモニターを見つめ、出演する男女の一挙手一投足をワクワクドキドキしながら見守った。

  そんな5人に1話の「ここに注目してほしい」というポイントを聞いてみたら……?

GENERATIONS 中務裕太、Dリーガーにジェラシー「僕ももっと上手くなりたい」

2022.11.12 Vol.Web Original

 

  中務裕太(GENERATIONS)が12日、渋谷のMIYASHITA PARKで開幕した日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」(以下、Dリーグ)とMIYASHITA PARKとのコラボイベント「D.LEAGUE presents MEETS @ RAYARD MIYASHITA PARK」のオープニングセレモニーに出席した。GENERATIONSは、今シーズンのDリーグのアンバサダーを務めている。

 開幕戦は会場でGENERATIONSとしてパフォーマンスで盛り上げて観戦、その後もできる限り会場に足を運んでいるという中務。Dリーグの印象を聞かれると、「ダンスという枠を飛び越えて、新しいスポーツのような感覚で見させていただいていて、毎回刺激をいただいています」とコメント。今シーズンは各チーム総当たりのバトル形式で行われており、想像もしなかった展開や対決が繰り広げられていることもあり、「僕だったらジャッジしたくない。見るだけで楽しみたい」と笑った。

寂聴役・寺島しのぶ「剃髪してよかった」でも豊川悦司が暴露「ウジウジ言ってた時期も」

2022.11.12 Vol.web original

 

 映画『あちらにいる鬼』公開記念舞台挨拶が12日、都内にて寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子、廣木隆一監督が登壇。実際に剃髪して寂聴役に挑んだ寺島の心情を、豊川が笑いを交えて暴露した。

 作家・井上荒野が、父である作家・井上光晴と母、そして昨年11月に99歳で死去した瀬戸内寂聴をモデルに男女3人の特別な関係を描いた同名小説を廣木隆一監督が映画化。寺島しのぶと豊川悦司がW主演を務める。

「人と人との縁とは尊くていとおしいものだなと思いました」と完成作への思いを語った寺島。瀬戸内寂聴をモデルとしたヒロイン長内みはるを演じるため、実際に剃髪した寺島は「剃髪は初めから決めていたわけではなく、でも廣木監督とやるからには監督のために剃るか、と。監督も剃髪しているようなものだし(笑)」と冗談めかし「豊川さんは“剃ったら呪文が描いてあったら面白いのにね”と現場がピリピリする中で面白いことを言ってくれたり、広末さんは剃った後に触ってくれたり」と剃髪シーンの撮影を振り返った。

 寺島は「本当に剃ってよかったと思っています。カツラと実際に剃るのとでは心の動きは違ったと思う。説得し続けてくれた監督に感謝してます」と晴れ晴れとした表情。

 すると豊川が「彼女だったらやるだろうなと思っていました。とても男前な方なので。本人はウジウジ言っていた時期もあるんですけど、でも絶対やるんだろうな、と(笑)」と明かすと、廣木監督も同意。広末も「本当に頭の形が良くて。それでさらに若返ってしまって、あるシーンでは少女のようで、ただ一緒にもらい泣きしてしまった」と感嘆した。

 先日11月9日は瀬戸内寂聴の命日。もし寂聴さんがこの映画を見たとしたら?と聞かれると、広末は「あの方ならウケてそう。笑って見てくださっていそう」。豊川は「懐かしく思ってくださるんじゃないかな」。寺島も「文学者のお三方なので、“え、こんなことしたっけ”とか“描写がエグイね”とか、お酒を飲みながら3人で見てくださっていたらいいなと思います」と、しのんでいた。

『あちらにいる鬼』は公開中。

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