新型コロナウィルス感染拡大の影響によって公開を延期していた欅坂46初のドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』が、9月4日に公開されることが決定した。当初予定されていた60館規模から100館規模へ拡大公開になるとのこと。
欅坂46は先月に開催された無観客配信ライブにて、5年間の活動に幕を閉じ改名して再スタートすることを発表。今後の動向に注目が集まっていた。
映画本編は3月に完成していたが、公開延期を受け、活動自粛を余儀なくされていたメンバーへのリモート取材を実施。無観客配信ライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!」の会場にも映画クルーが同行し、まさかの改名、再スタートを発表した舞台裏にも迫る。そしてライブから数日後の7月下旬に改めてメンバーたちに取材を行い、彼女たちが“いま”抱いている思いもカメラに収めている。まさに、デビューから最新の姿まで、欅坂46の5年間を凝縮した映画となっている。
新公開日決定を受け、高橋監督は「欅坂46が、いわゆる一般的なアイドル像には、当てはまらないグループだったので、この映画も、今までのアイドルドキュメンタリーとは違うものに、ならざるを得ませんでした」とコメント。作品、そしてメンバーへの思いを語っている。
今回、無観客ライブ映像とキャプテン菅井による改名発表の瞬間などが収められた新たな予告編も解禁。また、発売が延期されていたムビチケ前売券は、8月14日から全国の上映劇場で発売されることが正式決定。メンバー生写真付き。
『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』は9月4日より全国公開(東宝映像事業部配給)。