SearchSearch

舞台版「セーラームーン」で乃木坂46覚醒

2018.06.12 Vol.web Original

 幅広い世代に愛されている漫画・アニメ作品『美少女戦士セーラームーン』が、舞台「乃木坂46版 ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』」として、東京・天王洲銀河劇場にて上演中だ。本作は乃木坂46のメンバー10名が「Team MOON」と「Team STAR」の2チームに分かれてセーラー5戦士を演じている。11日に行われたゲネプロでは「Team STAR」が熱演。

「Team STAR」は、セーラームーン(月野うさぎ)に井上小百合。セーラーマーキュリー(水野亜美)渡辺みり愛、セーラーマーズ(火野レイ)寺田蘭世、セーラージュピター(木野まこと)梅澤美波、セーラーヴィーナス(愛野美奈子)役を中田花奈が努めた。

教科書には載らない歴史の側面『海越えの花たち』てがみ座

2018.06.12 Vol.707

 劇作家の長田育恵が主宰を務める「てがみ座」はこれまで、過去を材に取り、現代の眼差しから見つめ直すといったスタンスの作品を多く作り続けてきた。

 そんな長田が今回描くのは戦後、日本に帰れずに韓国の土に還った、在韓の日本人女性たちの物語。

 このテーマを選んだ背景は長田の祖父が満州にいたこと、そして自身が高校生の時に日中青少年友好訪問団の一員として中国を訪れた時の体験にまでさかのぼる。その後、取材先での偶然の出会いから長田の思いは朝鮮半島に向けられ、2016年には第二次世界大戦後も在韓で生き続けた日本人女性たちの収容施設である「慶州ナザレ園」を訪問するに至ったという。

 本作ではこういった長田の体験をもとに、教科書には載らない歴史の側にある人々の声や思いが描かれる。そして芝居を見る者はそれを通じて、いろいろなことを考えさせられるはず。

 昨今、朝鮮半島をめぐる情勢は思いもよらぬスピードで動いている。期せずしてタイムリーな上演となってしまったが、それはそれとしてじっくりと向き合うべき作品。

てがみ座『海越えの花たち』
【日時】6月20日(水)〜 26日(火)(開演は水〜金、月19時、土14時/19時、日火14時。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前)
【会場】紀伊國屋ホール(新宿)
【料金】全席指定 前売4500円、当日4700円、25歳以下3500円(前売・当日同一料金)/前半割引(6月20、21日)前売・当日・U25それぞれ通常料金より500円引き。※U25はプリエールのみ取扱い。入場時身分証提示
【問い合わせ】プリエール(TEL:03-5942-9025=11〜18時 [劇団HP] http://tegamiza.net/stage/ )
【脚本】長田育恵
【演出】木野花
【出演】石村みか、箱田暁史、岸野健太、実近順次(てがみ座)/桑原裕子(KAKUTA)、内田慈、西山水木、日髙啓介(FUKAIPRODUCE羽衣)、半海一晃、中西良太

若きハン・ソロ、日本のメディアのためにチューバッカの通訳をする

2018.06.11 Vol.Web Original



 映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』来日記者会見が11日、都内にて行われ、主演のオールデン・エアエンライクと監督のロン・ハワードらが登壇した。

『スター・ウォーズ』シリーズでハリソン・フォードが演じた人気キャラクター、ハン・ソロの青年時代の冒険を描く注目作。

 若きハン・ソロを演じたオールデン、相棒のチューバッカ、ハワード監督が拍手に包まれて登壇。オールデンと監督に続いてチューバッカがウーキー語で挨拶をすると、すかさずオールデンが「日本が大好き。来ることができてワクワクしている、と言っています」と通訳。チューバッカとオールデンがウーキー語でやりとりする一幕もあり、劇中さながらのバディっぷりを見せた。

【インタビュー】2000年生まれのAV女優・唯井まひろ、AVも「自己発信ツール」のひとつ

2018.06.11 Vol.Web Original

 AVメーカーSOD(ソフト・オン・デマンド)から、2018年6月に業界初、2000年生まれ、18歳のミレニアムベイビーAV女優「唯井まひろ」がデビューする。そんな18歳のAV女優に、女性ライターの視点からインタビューした。

平祐奈が「ワンピース音宴」の応援サポーターに就任

2018.06.11 Vol.Web Original



 平祐奈が『ONE PIECE』の初のブラス・エンターテインメント「ワンピース音宴(おとうたげ)~イーストブルー編~」の応援サポーターを務めることが11日、分かった。

「ワンピース音宴」は、大ヒットアニメ『ONE PIECE』の世界を音楽とパフォーマンスで表現するステージ。キャラクターを演じるパフォーマーのダンスやアクション、管楽器やパーカッションを体の一部のように扱るミュージシャンの演奏で「イーストブルー編」の名シーンを、音楽とパフォーマンスとアニメ映像で再現する。キャストはオーディションを経て選ばれた日米総勢35名のキャスト。さまざまなライブショーを手掛けている金谷かほりと『ONE PIECE』の名曲たちを生み出した田中公平がタッグを組み展開される。

 平は「海賊団がトランペットやチューバやトロンボーンで「ウィーアー!」を演奏しながらジャンプしたり走り回ったりするって…私もトランペットを吹くのですが、絶対に人間業じゃない!! そんな息の荒い、暑い夏「ワンピース音宴」の世界初演を皆さんと目撃できるのが楽しみです!」と、息の荒いコメントを寄せている。

 8月12日~9月2日まで全28公演。東京国際フォーラム・ホールCにて。

【インタビュー】山下健二郎が岸本司監督とのショートフィルムで海の男

2018.06.11 Vol.707

 EXILE HIROと、俳優の別所哲也が代表を務める国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF&ASIA)』のコラボ企画第2弾『ウタモノガタリ— CINEMA FIGHTERS project —』が22日から公開になる。EXILE TRIBEの印象的な楽曲の数々を生み出してきた作詞家・小竹正人の詩の世界を、気鋭監督たちが映像化するプロジェクトで、6つの詩から生まれた6つの新曲を6つのショートフィルムに仕上げた。

『万引き家族』全員集合!「納豆ご飯のような」家族団らんを生披露

2018.06.09 Vol.Web Original

 映画『万引き家族』公開記念舞台挨拶が9日、都内にて行われ、出演のリリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林、池松壮亮、子役の城桧吏と佐々木みゆ、そして是枝裕和監督が登壇した。

 第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞し、世界から注目を集めている本作。冒頭、監督は「本当は、もう少し小さく生んで小さな声で届けていく作品を作ろうとしていましたが、結果的にこんなに広く、遠くまで届けることができたのは、スタッフとキャストがとてもいい形でこの作品を支えてくれたおかげだと思っています」と挨拶した。

映画祭開幕を彩る“ウタモノガタリ”『ウタモノガタリ―CINEMA FIGHTERS project―』6.22(fri)公開

2018.06.09 Vol.707

 米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)』とLDH JAPANのコラボで生まれたオムニバス映画第2弾『ウタモノガタリ―CINEMA FIGHTERS project―』がいよいよ公開!

 6月22日の全国公開を前に同映画祭でプレミア上映されるが、公開前にいち早く本作を見たいファンが殺到。すでに満席状態という注目度の高さ。

 本作はSSFF & ASIAに縁のある6名の監督たちが、EXILE TRIBEの楽曲をはじめ数々のメジャーアーティストの作詞を手がける小竹正人氏の世界観を、6編のショートフィルムで表現するという企画。

 第2弾となる本作では、第56 回日本映画監督協会新人賞を受賞した松永大司監督作『カナリア』に TAKAHIRO、『舟を編む』(2013)で第 37 回日本アカデミー賞最優秀作品賞最優秀監督賞を受賞した石井裕也監督作『ファンキー』に岩田剛典、『0.5 ミリ』で第39回報知映画賞作品賞を受賞した安藤桃子監督作 『アエイオウ』に白濱亜嵐、『663114』がベルリン国際映画祭で Special Mention を受賞した平林勇監督作 『Kuu』に石井杏奈、山口乃々華、坂東希、SSFF & ASIA で4度「観客賞」を受賞している Yuki Saito 監督作『Our Birthday』に青柳翔、映画『こころ、おどる』で SSFF & ASIA 2015「ジャパン部門」にて優秀賞を受賞した岸本司監督作『幻光の果て』に山下健二郎らに加え、映画界を代表する俳優たちが結集。

 6つの詩から生まれた6つの新たな楽曲は、EXILE TAKAHIRO、 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、JAY’ED & 鷲尾伶菜、DANCE EARTH PARTY、DEEP という超豪華な6組のアーティストたち。詩と音楽、映像が融合し、さらなる化学変化を生み出す珠玉のショートフィルム6本が集結。

【インタビュー】小澤雄太が最新主演舞台で壬申の乱「前提、覆したい」

2018.06.08 Vol.Web Original

 小澤雄太(劇団EXILE)の最新舞台『暁の帝~壬申の乱編~』が27日、幕開けする。古代最大の内乱とされる「壬申の乱」を描く古代エンターテインメントで、小澤が演じるのは大海人皇子(おおあまのおうじ)。古代ならではの少し混乱した人間関係のなかで内乱を起こすという役どころだ。小澤は「前提を覆す作品にしていきたい」と、意気込んでいる。

『ピース・ニッポン』試写会に10組20名 

2018.06.08 Vol.web Originalb

 日本人がまだ知らない、本当の日本の美しさに迫る! 日本の絶景と精神が凝縮された映像美あふれるドキュメンタリー。

 日本には、数年間に1度だけしか出会えない、神々が宿る美しい瞬間がある。8年もの歳月をかけて、その瞬間を追い求め、全国47都道府県・200カ所以上で撮影された映像を厳選し、4K解像度で映画化。紅葉のなか虹色に輝く那智の滝、雲海に浮かぶ竹田城、そして熊本地震により崩落する前の天空の道…。後世に遺したい景色を厳選した、日本絶景旅行!

 本編では、神道と仏教が混交していく中で日本人が持つようになった特有の精神や自然感にフォーカスする「日本人 の精神」、世界に類を見ない豊かな気候風土が生み出す変化を巡る「日本の四季」、そして日本列島を南から北へ、簡単には出会うことができない奇跡のような瞬間を紡いでいく「一期一会の旅」の3部構成で、日本の美しさを再発見することができる。

 ナビゲーターには小泉今日子と東出昌大。 監督は映画『TAJOMARU』のほか、今井美樹、布袋寅泰、GLAY、といった多数の有名アーティストの音楽クリップを手掛けてきた中野裕之。音楽は海外でも高い評価を受けているアンビエント・アーティストの岡野弘幹。さらに劇中には細野晴臣『悲しみのラッキースター』、竹内まりや『いのちの歌』などの名曲が散りばめられている。

 7月14日より新宿バルト9他、全国公開。

<試写会の応募について>
【応募の〆切】2018年6月12日(火)
【日時】6月21日(木)18時30分〜
【会場】神楽座(飯田橋)

以下のリンクのフォームからご応募ください。
http://www.campaign-kenshou.com/campaign.php?id=3280

錦織一清演出のミュージカル「人間が変わっていくさまを描く」

2018.06.08 Vol.web Original

 錦織一清が演出するミュージカル「GRIEF7」の製作発表会が8日、都内の会場で行われ、錦織をはじめ、キャストのカラム、碕理人、SHUN、加藤良輔、米原幸佑が登場した。

 同作は「7つの大罪」をモチーフにしたオリジナル作品で、野村桔梗の原作を三浦香が脚本化。

 錦織は「ちょっと前まで僕もこっち側(キャスト側)にいたんじゃないかと思っているんですけど」と会場を笑わせると「僕もしょっちゅう後輩とやらせてもらうんですけど、若い人とやるのは大変面白く、気持ちだけはいつでも若くいられるのでありがたいですね」とフレッシュなキャストに目を細めていた。

 また、キャストに期待することを聞かれると「役作りというより、まだまだみんな若いので、それぞれのキャラクターや個性を尊重したい。自由に楽しく、自分を見つけることを目標にやって欲しいです」とコメント。作品については、「社会派のミュージカルで、ダークサイドの作品。そこをミュージカルという華やかな場所でどう演出していくかが僕の中のテーマになっている。若くても大人でも人間は欠落している部分がある。その欠落した人間同士が、紆余曲折もありながら成長していく話です。そんな人間が変わっていくさまを大切にしながら、かつ楽しめるものにしたい。一度見たぐらいじゃ分からないものを作りたいと思います」と意気込みを語った。

【キャストのコメント】

カラム「今回素晴らしいキャスト、そして演出の錦織さんと一緒に舞台ができるのは光栄で胸がいっぱいです。今回はアイドルグループのメンバーの役で、自分自身も大国男児という韓国のアイドルグループのメンバーなので、だからこそ分かることを表現したい。こういう役は初めてだけど、やってみたかった役なのでとても楽しみです」

米原「前々から製作の人とこういう話をやりたいと言っていた。そこから発展し、演出に錦織さんを迎えてミュージカルという形になり、とてもワクワクしています。錦織さんにいろいろ教えていただき、素晴らしいショーを見せられるように頑張っていきたいと思います」

加藤「オリジナル作品ということで、僕らが最初に作るものになる。最高のエンターテインメントをお届けしたいと思います」

碕「僕の演じる役の、親に捨てられた悲しみや孤独をうまく表現したい。また、他の人たちとの関係性も見どころです。話自体は重たいものですが、それを歌とダンスで華やかに演じたいです」

SHUN「こういう素敵な作品に出演できることをうれしく思います。サムという役の強い部分や、逆に弱い部分を精一杯サムとして生きて、みせていきたいと思っています」

「GRIEF7」は7月26~31日まで、俳優座劇場(六本木)で上演される。

Copyrighted Image