日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。今回のゲストは高島宗一郎さん(福岡市長)、萩尾陽平さん(株式会社プレミアムウォーターホールディングス代表取締役社長)、黒木啓司さん(EXILE・EXILE THE SECOND)。
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YOSHIKI「僕たちは前に向かって突き進んでいく」
YOSHIKIが、昨年大みそかの紅白歌合戦にX JAPANとして出演、ドラムパフォーマンスを披露した。YOSHIKIは持病の頸椎椎間板ヘルニアが悪化し、昨年5月に手術。これまで激しい運動は制限されていたが、「1曲のみであればドラム演奏も問題ないだろう」という医師の言葉で、紅白でのドラム復帰を決断したという。
YOSHIKIは「紅白歌合戦の舞台でこうしてドラムパフォーマンスをまた披露することができて、とても光栄に思います。来年も僕たちは前に向かって突き進んでいくつもりなので、皆さん期待していてください」と事務局を通じ、発表している。
紅白でドラミングをした曲は『紅』。紅白では、YOSHIKIのピアノ演奏とToshlの歌声でしっとりと『Endless Rain』を披露した後、ドラムがステージに現れ、大きな歓声を浴びながら演奏した。
編集部オススメMOVIE『レディ・ガイ』
凄腕の殺し屋フランクは、ある日上顧客だったマフィアの裏切りによって銃撃を受け意識を失う。目が覚めたフランクは自分の姿を見て驚愕。なんと体を女に改造されていたのだ。大切な“モノ”を奪われたフランクは銃と色気を武器に復讐に立ち上がる!
E-girls、晴れ着姿で飛躍誓う「11人で団結」
ガールズ・エンターテインメント・プロジェクトのE-girlsが、5日、目黒八幡神社で2018年の飛躍を祈願した。ニューシングル『あいしてると言ってよかった』(1月31日発売)のヒット祈願も兼ねており、メンバーはゆっくりと手を合わせた。
グループは昨年、19人から11人の新体制に移行。リーダーの佐藤晴美は「去年は変化の年」としたうえで、「2018年はアルバムのリリースやツアーも決まっています。11人としての初のチャレンジであるので、ひとり1人がE-girlsを盛り上げる気持ちで、11人で団結していけるような年にしていけたらと思います」と、意気込んだ。
ニューシングルは、グループ初となるバラードシングル。藤井夏恋は「歌詞の世界観は温かくて切ない。愛しているという素直で真っ直ぐな言葉から、いろんな人間関係が描かれている温かい曲になった」。ミュージックビデオでは、それぞれ演技にも挑戦したという。
佐藤はグループを代表し、「ひとり一人がE-girlsとしての責任だったり自覚を持った状態で作品づくりに取り組ませていただいたので、たくさんの人に届いてほしい」と話した。
堺雅人「途中から親子のような恋人のような…」
女優・吉永小百合120本目の出演作となる映画『北の桜守(さくらもり)』完成披露会見と舞台挨拶が4日、都内にて行われ、主演の吉永や共演の堺雅人、篠原涼子、岸部一徳という豪華キャストと滝田洋二郎監督が登壇した。
「59年前に初めて映画に出演させていただいてから本作で120本目になりまして、よくここまでやってきたという気持ち」と明かした吉永。実写では初共演となる堺との親子役について吉永が「堺さんとは意識せず、すっと寄り添えた」と振り返ると、堺も「途中から母親なのか恋人なのか分からなくなることもあって、この関係性には名前をつけなくてもいいんじゃないかと」と大先輩・吉永との共演を振り返った。監督、共演者に称賛されながらも吉永は「私はいつまでもアマチュア」と真摯に語っていた。
映画は3月10日より全国公開。
『西郷どん』の鈴木亮平、幕末のテンションは「エイリアンが攻めてきた」感じで
2018年の大河ドラマ『西郷どん』の放送が7日スタートする。明治維新のヒーローのひとりである西郷隆盛の生きざまを丁寧に描いていくドラマで、誰もが知る人物でありながら謎が多く、男にも女にもモテるとされる薩摩の男を鈴木亮平が演じる。
西郷が活躍するのは幕末から明治維新へと社会のシステムが劇的に変わる時代。
「黒船が来たとか列強が攻めこんでくるっていう状況を、自分はどう考えたら実感できるかなって考えたんです。それで、ちょっと違うんですけど、…エイリアンが攻めてきた!っていう。映画でもあるじゃないですか、圧倒的な技術力を持って、急に現れる。一部は知っていたんでしょうけど、僕ら一般人にしてみれば、いきなり巨大な宇宙船が現れるんですよ。どうにかしないと地球はエイリアンの支配下に置かれてしまう! もう金星も火星もやられている! その危機感を想像しながらやっています」
『西郷どん』は7日スタート。NHK総合は午後8時、NHKBSプレミアムは午後6時から。
『曇天に笑う』完成披露試写会(ゲスト来場予定)に10組20名【プレゼント】
若い世代の女性を中心に熱狂的なファンを持つ人気コミックを『踊る大捜査線』『亜人』の本広克行監督が主演に福士蒼汰を迎え実写映画化!
明治初頭の滋賀県大津を舞台に、国の平和を守ることを生業とする曇天三兄弟(どんてんさんきょうだい)の戦いを描く。兄弟の長男・天火(てんか)役に福士蒼汰。共演も、次男・空丸(そらまる)役の中山優馬をはじめ、古川雄輝、桐山漣、大東駿介と女性人気の高いイケメン俳優が勢ぞろい。
3月21日(水・祝)より全国公開。
【編集部オススメ舞台】パルコ・プロデュース『アンチゴーヌ』
この『アンチゴーヌ』は時代を超え、世界中で上演されているフランスの劇作家ジャン・アヌイの代表的悲劇作品。栗山民也演出のもと、岩切正一郎の新訳で現代によみがえった。
物語の舞台は古代ギリシャ。兄であるオイディプス王の後に王位に就いたクレオンは権力者として政治の責任を貫こうとする。それに対し、自分の良心に従い、自己の信念を貫くアンチゴーヌ。国の秩序を守るためにクレオンはアンチゴーヌに死刑を宣告するのだったが…。
クレオンとアンチゴーヌ、2人の相対する立場と信念は、そのまま国家と個人、現実と理想の対決を投影する。そしてこの2つの思いは通じ合うことはなく、物語は悲劇へと進んでいく。
このたった一人で世界に立ち向かおうとする少女アンチゴーヌに蒼井優、冷徹な王クレオンに生瀬勝久。2人の対立を通して、生きることの矛盾や人間が存在することの本質的な意味を否応なしに目撃させられる。
昨今、流され気味だったり、信念を貫き通せていない人は自戒の念も込めてぜひ見ておきたい作品。
【日時】2018年1月9日(火)〜27日(土)(開演は火金19時、水14時/19時、木14時、土13時/18時、日13時。月曜休演。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前)【会場】新国立劇場 小劇場〈特設ステージ〉(初台)【料金】全席指定9800円/U-25チケット 5000円(観劇時25歳以下対象、当日指定席引換、要身分証明証。チケットぴあ、パルステ!にて前売販売のみの取り扱い)【問い合わせ】パルコステージ(TEL:03-3477-5858=月〜土11〜19時/日・祝 11〜15時[HP]http://www.parco-play.com )【作】ジャン・アヌイ【演出】栗山民也【出演】蒼井優、生瀬勝久、梅沢昌代、伊勢佳世、佐藤誓、渋谷謙人、富岡晃一郎、高橋紀恵、塚瀬香名子
『今夜、ロマンス劇場で』試写会に10組20名【プレゼント】
『海街diary』で数々の主演女優賞に輝いた綾瀬はるかと、モデルとしてデビューし映画やドラマなどで大注目の坂口健太郎が共演するロマンティックなラブストーリー!
映画監督を夢見る青年がモノクロの“スクリーンの中“からやってきたお姫様と、現実世界で恋に落ちていく姿を完全オリジナルのストーりーでつづる。共演は本田翼、北村一輝、中尾明慶、石橋杏奈ら。監督は『のだめカンタービレ』シリーズの武内英樹。主題歌は洋楽と邦楽の境界を越えて活躍する実力派シンガー・シェネル。
2月10日より全国公開。
新生E-girlsから5人が登場
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。今回のゲストはE-girlsより楓さん、須田アンナさん、鷲尾伶菜さん、山口乃々華さん、武部柚那さん。
僕は、もうこの夢の結末を知っている。『角の生えた帽子』【著者】宇佐美まこと
謎と恐怖に満ちあふれた全9篇からなる同書には、快楽殺人の悪夢、偏愛、運命の残酷さ、そしてすぐそばにある悲劇が描かれている。行き止まりの人間たちに最後に襲い掛かる絶望の予感に、読んでいる最中もザワザワと心が粟立つ。毎夜、同じような悪夢を見る男。
それはさまざまな女をいたぶり殺すことで性的興奮を覚えるという夢だ。その夢はまるで自分がやったかのような錯覚に陥るほど、リアルなのだ。ある日、自分が見た夢と同じ殺人事件が起こったというニュースをテレビで見た。犯人が捕まったという。そこには、自分と同じ顔の違う名前の男が映っていた…。そんな謎に満ちたストーリーの裏にある運命の残酷さ、悲劇を描いた「悪魔の帽子」は、ミステリーでありホラーであり、ある種ファンタジーの要素を持つ物語。「夏休みのケイカク」は、心温まるストーリーに落とされた1滴の毒が、じわじわと広がっていくような不快さをもたらす。
そしてラストで、それが最初から毒だったことに気づかされるのだ。そのほか、決して現実にはあり得ないのだが、フィクションなのではと思わせる語り口は、読んでいて決して気持ちのいいものではない。しかし、そんな気分になることこそが、作者の思うつぼでもある。不快でやり切れなく、でも登場人物にどこか共感できる不思議な作品だ。
【定価】本体1500円(税別)【発行】KADOKAWA

