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ヒロヤがMMAデビュー戦の篠塚辰樹を完封。「主人公がいないGP面白くないでしょ」とフライ級GP参戦をアピール【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)で「朝倉未来1年チャレンジ」出身のヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)が元Krushフェザー級王者の篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)を破り、フライ級GPへの参戦をアピールした。

 ヒロヤは2023年7月の「超RIZIN.2」でRIZIN初参戦を果たすも伊藤裕樹に1-2の判定負け。次戦も中村優作に1-2で判定負けと結果を残せなかったが、大晦日には修斗のストロー級とフライ級の2階級制覇王者だった新井丈にTKO勝ちを収める番狂わせを起こした。昨年7月には「負けたら引退」を公言していたベテランの所英男と対戦するもカウンターの右ストレートを合わせられパウンドとヒジでTKO負け。再起戦となった11月の柴田“MONKEY”有哉戦では判定勝ちを収めた。

現役フジテレビ社員のウザ強ヨシヤが元K-1王者の朝久泰央に4度のダウンを喫してKO負け【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

 現役のフジテレビ社員のウザ強ヨシヤ(Fight Club428)が「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)で約6年5カ月ぶりのRIZIN参戦を果たし、元K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)と対戦した。試合は朝久が計4度のダウンを奪い、2RでKO勝ちを収めた。

 ウザ強は2017年度のJ-NETWORKライト級新人王でRIZINには2度参戦。2018年の大晦日には現RISEスーパーライト級王者の白鳥大珠と対戦し、3RでKO負けを喫したもののダウンを奪い、あわやの場面を演出。当時大学4年生で卒業後のフジテレビ入社が決まっていたことから、白鳥戦を最後にしばらくリングから遠ざかった。2021年12月にはRISEのリングで復帰し、秀樹と対戦するもKO負け。今回はそこからさらに3年5カ月の時を経ての再起戦となる。

RISE2階級制覇王者の田丸辰が平本蓮の弟・平本丈に寝技で制されほろ苦のMMAデビュー【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

 RISEのフライ級とスーパーフライ級の元王者・田丸辰(TRY HARD GYM / FIGHTER’S FLOW)が「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)でMMAデビュー戦に臨み、平本蓮の弟・平本丈(剛毅會)と対戦した。試合はMMAでは一日の長がある平本にグラウンドで制され判定負け。ほろ苦いデビューとなった。

 田丸はRISEで2023年に行われた「RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメント」で優勝。昨年3月には志朗が持つRISE世界バンタム級(-55kg)王座に挑戦したが1Rの偶発的なバッティングで無効試合に。仕切り直しの9月、5Rにわたりハイレベルな攻防を繰り広げた末、判定負けを喫した。今回はそれ以来の試合だった。

元フジテレビの長坂哲夫、鈴木芳彦の両アナがウザ強ヨシヤとフジテレビ間の問題にコメント【RIZIN男祭り】

2025.05.03 Vol. Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の公開計量が5月3日、都内で開催された。

 今大会では現役フジテレビ社員で格闘家のウザ強ヨシヤ(FIGHT CLUB 428)が元K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)とRIZIN キックボクシングルールで対戦する。計量ではウザ強は62.95kg、朝久は62.80kgでともに規定体重の63.0kgをクリアし、試合は成立。あとは明日のゴングを待つだけとなった。

 ウザ強については会社の許可を得ないまま大会出場を決めたことからフジテレビが「会社を辞めるか試合に出ないか」の二者択一を求め、大会直前まで両者間で話し合いが行われたが平行線をたどり、ウザ強に戒告処分が出るという事態になっている。

 この一連の出来事について、元フジテレビアナウンサーで、現在はRIZINの実況を務める鈴木芳彦アナが4月26日に行われた合同公開練習の際に「辞めさせ“られ”ないですけどね。辞めさせることはできませんから」と語った。また2日の前々日インタビューの際には同じく元フジテレビアナウンサーでRIZINの実況を務める長坂哲夫アナが「辞めさせられることなんて絶対にないから」とウザ強に声を掛ける場面もあった。

朝倉未来が「面白い試合をするんで、皆さん楽しんでください。明日会いましょう」【RIZIN男祭り】

2025.05.03 Vol.Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の公開計量が5月3日、都内で開催された。

 セミファイナルで対戦する朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)は65.95kg、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)は66.0kgでともに期待体重の66.0kgをクリアした。

 計量後にマイクを握った鈴木は「一番面白い試合をしてKO勝ちします。皆さん、応援よろしくお願いします」と短めながらも気合満点のコメント。

 朝倉は「明日の東京ドーム、皆さん準備はできていますか? 俺は準備万端です。面白い試合をするんで、皆さん楽しんでください。俺も楽しんで試合をします。じゃあ明日会いましょう」とリラックスムードで公開計量に足を運んだファンに呼びかけた。

 今大会、朝倉は当初、昨年7月に敗れた平本蓮と対戦の予定だったが、平本が右肩のケガのため欠場。新たな対戦相手として鈴木や、かつてオープンフィンガーグローブマッチで敗れているYA-MANの名前が挙がるが、両選手とも3月末の試合で激闘の末、敗れいったんは白紙に。しかし鈴木は7日にSNSで「何もしない退屈な時間はもう飽きた!イナズマスピリット帰ってきたぜ」と復活宣言。榊原信行CEOに朝倉戦を直談判し、このカードが実現したという経緯がある。

シェイドゥラエフの「明日、新しい王者が誕生する」に王者クレベルは「ベルトは日本にそのままです」【RIZIN男祭り】

2025.05.03 Vol.Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の公開計量が5月3日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で初防衛戦に臨む王者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)は65.55kg、挑戦者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)は65.50kgでともに規定体重の66.0kgをクリアした。

 計量後にマイクを握ったシェイドゥラエフは「明日、5月4日、東京ドームで新しい王者が誕生しますので、楽しみにしていてください」と王座奪取に自信のコメント。

 クレベルは「明日は絶対にベルトを守ります。ベルトは日本にそのままです。絶対に勝ちます。応援よろしくお願いします」とベルトの海外流出阻止を誓った。

ヘビー級トーナメントに出場するダニエル・ジェームスが体重超過も特別規定で1回戦は成立【RIZIN男祭り】

2025.05.03 Vol. Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の公開計量が5月3日、都内で開催された。

 今大会からスタートする「RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント」に出場するダニエル・ジェームス(米国/Midwest training center)が120.80kgで規定体重の120.0kgをオーバー。対戦相手のマレク・サモチュク(ポーランド/Uniq Fight Club)は118.85kgでクリアした。

 トーナメント特別規定では超過体重が1kg未満の場合は公式戦として認められることから、試合はこのままトーナメント1回戦として行われることとなった。ただしジェームスにはレッドカード、減点50を課したうえで試合を開始し、いわゆる「ノーコンテストルール」は適用せず、試合結果を公式記録とし、勝者がトーナメント次戦に進出となる。

桜庭大世「“勝ちそう”って思われてるのも嫌。期待しすぎず、期待して」 親戚のおじさんにいそうな中村大介と対戦【RIZIN男祭り】

2025.05.02 Vol.Web Original

 RIZINの2回目の東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の前々日インタビューが5月2日、都内で開催された。

 大晦日に鮮烈なプロデビューを飾った桜庭大世(サクラバファミリア)が「期待しすぎず、期待してください」とファンに訴えた。桜庭はU系の大ベテラン・中村大介(夕月堂本舗)と対戦する。

 桜庭は大晦日にRIZINライト級のトップ戦線で長く活躍する矢地祐介と対戦。桜庭の蹴り足をキャッチした矢地に片足のまま左フックを打ち抜き、1R26秒という秒殺KO勝ちを収めている。

 桜庭は「皆さんの期待を裏切りたいので。“勝ちそう”って思われてるのも嫌なんで。負けそうだなって。だから、期待しすぎず、期待してください」といきなり難解な言い回しで取材陣を翻弄。「大介さんはすごい百戦錬磨の人だと思うんで。なんか勝ちそうな相手に勝ってもつまんないじゃないですか。なんかもっとあの。大介さんも本当に強いので、って思いながら見ていて、僕が勝って驚いてほしいですね」と続けた。

 中村については「親戚のおじさんにいそうっていうか。なんか血が繋がってそうな、なんか見たことあるな、みたいな印象です(笑)。実際会ったこともあるんで、それは“気がする”ではないんですけど。若干なんか『昔の格闘家』感を感じる。プロレスラーだったりとか、何かそこで感じるのかな、みたいな感じです(笑)」とのこと。

皇治が「俺が代わりに出る」とカリミアンをKOしての5・31 K-1横浜大会への出陣をアピール【RIZIN男祭り】

2025.05.02 Vol.Web Original

 RIZINの2回目の東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の前々日インタビューが5月2日、都内で開催された。

 今大会では格闘家の皇治(TEAM ONE)と“令和の反則王”シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)がRIZINスタンディングバウト特別ルール:3分 3R(98.0kg)で対戦することが4月25日に緊急発表された。体重差があることから皇治は8オンス、カリミアンは12オンスのグローブを着用しての試合となる。

 皇治はカリミアンを破り、5月31日に行われるK-1横浜大会と今大会からスタートする「RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント」への参戦をアピールした。

 皇治は昨年7月に行われた「超RIZIN.3」で芦澤竜誠とMMAルールで戦い判定負けを喫して以来のリング。12月に東京・世田谷区でフェラーリを運転中に街路樹などにぶつかり、大破した車を置いて立ち去ったとして、3月31日に当て逃げ(道交法違反・事故不申告など)の疑いで書類送検されており、禊マッチでもある。

朝倉未来と対戦の鈴木千裕「みんな勘違いしているけど、ただの一戦」とさらり。最後は「来たらボンですよ」といつもの千裕節【RIZIN男祭り】

2025.05.02 Vol.Web Original

 RIZINの2回目の東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の前々日インタビューが5月2日、都内で開催された。

 男気参戦で朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)と対戦する前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が「みんな勘違いしているけど、ただの一戦。プレイヤーだから戦う。相手どうこうじゃない」などとこの試合を位置付けた。

 今大会は当初、朝倉と平本蓮の再戦を目玉に「THE MATCH 2」として開催予定だったのだが、3月3日に平本が右肩の「外傷性肩関節不安定症」で全治6カ月との診断が下ったため欠場に。RIZINは平本の欠場を受け、大会のコンセプトを「最高の格闘技の祭り」に切り替え、それに伴い大会名も「RIZIN男祭り」に変更して大会を開催することになったのだが、朝倉の対戦相手については鈴木や、かつてオープンフィンガーグローブマッチで敗れているYA-MANの名前が挙がるが、両選手とも3月末の試合で激闘の末、敗れてしまいいったんは白紙になるなど難航。

 しかし鈴木は4月7日にSNSで「何もしない退屈な時間はもう飽きた!イナズマスピリット帰ってきたぜ」と復活宣言。榊原信行CEOに朝倉戦を直談判し、このカードが実現した。鈴木は昨年大晦日のクレベル・コイケ、3月30日の香川大会のカルシャガ・ダウトベックと今回で3連戦となる。
 
 鈴木は「まあ準備が整ったかなって感じですね。まあ大丈夫です。今回は“後悔したくない”というのが一番にあって。前回、ケガがあって間に合うか分からないけど俺なら間に合うなと思ってやってきたんで、そんな感じっすね」と現在のコンディションやメンタルについて語った。

 朝倉の印象については「まあカウンターじゃないですか。カウンターが得意っていうイメージですね」、展開については「未来選手がビビってたらテイクダウンに来るんじゃないですか? MMAなんでなんでもいいですけど。男だったら打ち合ってくれるんじゃないですか? そう思います」と打ち合いを希望。

朝久泰央「人としてはいい人だと思う。カッコいい」とウザ強を評価も「選手としてはリスペクトも何もない。殺してやろうと思っている」【RIZIN男祭り】

2025.05.02 Vol.Web Original

 RIZINの2回目の東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の前々日インタビューが5月2日、都内で開催された。

 前K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)が「勝ちしか許されない。何が何でも勝たないといけない」と勝利に向けての強い決意を口にした。朝久は昨年大晦日に続き、2度目のRIZIN参戦で現役フジテレビ社員でキックボクサーのウザ強ヨシヤ(Fight Club428)と対戦する。

 朝久は2021年7月にゴンナパー・ウィラサクレックを破り、王座を獲得も2023年3月に与座優貴に敗れ陥落。その後、ケガで長期欠場となり、昨年10月にKrushで龍華を相手に復帰戦に臨み、判定で勝利を収めた。そして大晦日には「RIZIN DECADE/雷神番外地」でRIZIN初参戦を果たすとRISEのスーパーライト級でも活躍するBreakingDownフェザー級王者のYURAに判定勝ちを収めている。

 朝久はウザ強について「名前の通り、ウザくて強いというモチーフなのかなと思いますが、人としてはいい人なのだろうと思います。でも試合なのでリスペクトも、逆になめているとかもない、本当にいつも通りの朝久泰央で、いつも通りぶっ倒すだけだなって思っています」、展開については「一方的な展開を想像しています。相手の戦いたい局面になっても勝つ自信はありますし、朝久空手としてやってきたその年月といいますか、格闘技をやってきた重みというか、そういったところは彼が相手だからじゃなくてどの選手と比べても、自分が圧倒的に優れている、頑張っている部分だと思うので、そういった強さを見せたいと思っています」と語った。

 K-1を背負っての参戦となるが「プレッシャーとか緊張とかの意味ではなく、K-1を背負っているというか代表しているからには本当に勝ちしか許されない。勝って当たり前、ブチのめして当たり前という、そういう戦い。本当に何が何でも勝たないといけないという、そういった心意気。K-1の強さを見せたいし、朝久泰央の強さを見せたいという感じです」と勝ちしかありえないという姿勢。

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