東京都の小池百合子知事は6月18日、オンライン記者会見にて、3選を目指す東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)の公約を発表した。
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豊島区の「チームとしま」が第5回全体会開催。「共創チーム」設立で行政だけでは解決できない課題を官民一体で検討へ
豊島区の区制90周年企業実行委員会の継承・発展型である組織・産官学連携コンソーシアム「チームとしま」の「第5回全体会」が6月17日、豊島区役所で開催された。
今年2月に行われた「第4回全体会」では参加者からの事前のアンケートをもとにパネルディスカッションを行ったのだが、今回はそこで浮上した課題を踏まえたうえで今後、チームとしまの活動をどう進めていくのかといったことが大きなテーマとなった。
冒頭、ファウンダーを務めるサンシャインシティの合場直人代表取締役社長が挨拶の中で「今年度はこれまでいろいろ検討を重ねてきたものが実現する年になる。課題も4つあったと思うが、この4つのテーマで取り組んでいくことになる。前回、高際区長からこういった一つ一つの課題をそれぞれの課が取り組むのではなく、一つに窓口を一本化してまとめていく、というお話があったが、まさにこれが実現するのだと思う。シティプロモーション課の方々が一丸となり、民間と行政が一つになって課題に取り組んでいくことになると思う。ぜひ、いろいろなことを実現させて豊島区が魅力的になるように期待している」などと挨拶。
今回は令和6年度の初めての全体会ということでチームとしまの直近の活動事例を紹介。「大塚製薬との包括連携に関する協定の締結」「7月1日に大塚にホームスタジオをオープンするDリーグのセプテーニ・ラプチャーズとの活動」「3×3.EXE PREMIERの池袋ドロップスとの活動予定」「区民ひろばアンバサダーであるエリース東京FC、81プロデュースとの連携事例」といったものが報告された。
小池百合子都知事が3選に向け出馬表明「『東京大改革3.0』を進めていく」
小池百合子東京都知事が6月12日、任期満了に伴う東京都知事選(7月7日投開票)への出馬を表明した。
小池氏は2016年7月に行われた都知事選で当選し、女性初の東京都知事に就任。今回は3選を目指しての出馬となる。
小池氏はこの日閉会した都議会本会議の最後に「東京都知事を務めまして2期8年。世界の動きを止めた新型コロナウイルスとの闘い、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催など歴史に残る数々の都政に、文字通り全身全霊をかけて取り組み続けた日々でございました。志を同じにする仲間に恵まれ、都議会の皆様のご理解、ご協力を賜りながら、都庁職員とともに駆け抜けたこの8年。さまざまな分野で確実な変化をもたらしております。激動の時代にありまして、広い世界の中で、我が国の現在地を俯瞰しますと、少子高齢化、人口減少、自然災害、世界的に大きく後れを取る女性活躍やデジタル化など総力を挙げて取り組むべき課題がいまだ山積しております。だからこそさまざまな課題が顕在化、そして先鋭化する、この東京都政におきまして先駆的な政策を行って来ました。所得制限を設けない『018サポート』など、一連のチルドレンファーストの子育て施策はこれまでの在り方に一石を投じ、国をも動かしております。100年先もすべての人が輝く、明るい東京の未来を創ることを大義といたしまして、都民の皆様の共感を得て確かな道筋を紡いできた東京大改革、大胆な構造改革を成し遂げてこそ達することのできる持続可能な社会の力強い歩みを今ここで止めてはなりません」とこの2期8年の都政を振り返った。
そして「都民が第一。都民のため、もっと東京をよくして参りたい。こんな私の思いに共鳴する多くの方々の要請も踏まえまして、もっとバージョンアップさせた『東京大改革3.0』を進めていく。その覚悟を持って7月の東京都知事選への出馬を決意いたしました。これからも都民のために、都民とともに、もっともっと都政の発展へと全力を尽くして参ります」などと都知事選への出馬を表明した。
今回の都知事選では立憲民主党の蓮舫参議院議員、広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏など40人以上が立候補を表明している。
亀田誠治、音楽の感動体験「人生の宝物にして」日比谷音楽祭開催中
フリーでボーダレスな音楽祭『日比谷音楽祭 2024』が日比谷公園とその周辺施設で開催中だ。
音楽を生の演奏で聴く機会を多くの人に届けたいという音楽プロデューサーの亀田誠治の想いから2019年にスタートした音楽祭。世代やジャンルを超えたさまざまな音楽体験を無料で楽しめる場を作っていくことが目的で、開催されるたびにファンも、出演したいアーティストも増えている。
8日、亀田は、日比谷公園の小音楽堂であいさつ。
「日比谷音楽祭2024、始まります。めちゃくちゃいい天気に恵まれて、今年は、いいことしか起こらないような予感がします。朝早い時間から音楽やダンスが大好きな仲間たち、ファンの皆さんが集まってくれてとてもうれしいです」
サンシャイン水族館にコツメカワウソ「3兄弟」誕生!先月27日に出産、3年ぶり3回目
東京・池袋のサンシャイン水族館が6月5日、先月27日に同館でコツメカワウソの赤ちゃん3頭が誕生したことを発表した。同館のコツメカワウソの出産は2021年2月以来およそ3年ぶり。
6月5日に「東京ダービー」開催の東京シティ競馬がスタンド4階の指定席エリアをリニューアル。4~12名で利用できる半個室タイプのグループ席を増設
ナイター競馬「トゥインクルレース」が開催中の東京シティ競馬(TCK)がL-WINGスタンド4階の指定席エリアの全席を半個室タイプのグループ席に改修し、6月3日にリニューアルオープンした。
定員4名から定員12名まで6種類の席を用意し、人数によって使い分けができる使い勝手のいい設定となっている。
最も多いウイングボックスRは定員6名で20室を用意、こちらは通常料金が1万円で、6人で使えば一人約1700円のお値段。1室だけ設けられた定員4名のウイングボックスSは6000円で、こちらは一人1500円の計算となる。このボックス席はL-WINGスタンドの前列で、直線の攻防を間近で見られる特等席といったところ。
その後ろには大人数での利用に適したウイングルームを設置。こちらは定員7名のウイングルームAが13室(通常料金1万4000円)、定員8名のBが2室(同1万6000円)、定員11名のCが4室(同2万2000円)、定員12名のEXが1室(同2万4000円)用意されている。こちらは一人あたり2000円の計算となるのだが、その代わりと言っては何だが各室にモニターを設置。レースやパドックの様子が映されているので本格的に馬券予想を楽しむのならこちらがお勧めだ。
夏始まる 花火と1000機のドローンショーが東京の夜空を彩る〈STAR ISLAND〉
日本発の未来型花火エンターテイメント「STAR ISLAND」が6月1日に東京・お台場海浜公園で開催された。2日にわたって開催される計画だったが、2日目は悪天候のため中止となったが、ファンをはじめ多くの人が会場に足を運び、鮮やかに彩られた夜空を見上げた。
日本の伝統文化である花火と最新テクノロジーを融合させ、次世代に継承する形でアップデートしたエンターテイメント。東京の夜景を背景に次々に打ち上げられる花火、幻想的な風景を浮かび上がらせるレーザーや3Dサウンド、1000機のドローンによるショー、さまざまなステージパフォーマンスなどがシンクロする。
芝浦エリアの大規模再開発が「ブルーフロント芝浦」に決定!空を写すツインタワーが目印
野村不動産とJR東日本は5月30日に都内で「芝浦プロジェクト」記者発表会を行い、共同で推進する「芝浦プロジェクト」の街区名称を「BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)」に決定したことを発表した。
六本木ヒルズで恒例の田植え 160名が手作業で植え付け
六本木ヒルズで恒例の田植えイベントが5月25日、屋上庭園で行われ、六本木ヒルズや近隣に住む人や働く人、その家族ら約160名が参加して苗を植えた。
本イベントは、コミュニティイベントのイベントとして行われている。今年度は鳥取県とコラボレーションし、「星空舞」を植え付けた。
田中隼磨氏、大西将太郎らが小学生と楽しむスポーツイベント開催 能登半島復興支援で
1月1日に発生した能登半島地震からもうすぐ半年。品川区東八潮の日本財団パラアリーナにて5月26日、「京都利休の生わらび餅 presents ATHLETE TEAM UP PROJECT チャリティーイベント 2024」(一般社団法人RSE主催)が開催される。
東京で日本のスタートアップが世界とつながる 宮坂副知事も期待「世界の“結節点”に」最大6億の事業支援も
国内外のスタートアップ関係者が集まるイベント「TIB Global Expansion toward 2025」が17日、東京都のスタートアップ支援施設「Tokyo Innovation Base (TIB)」(有楽町)にて行われ、宮坂学副知事が登壇。グローバルを念頭に置いた東京都のスタートアップ戦略をアピールした。
15日にグランドオープンした、東京都による最大級のスタートアップ支援施設「Tokyo Innovation Base(略:TIB)」では、東京からイノベーションを巻き起こすことを目指し、業種や分野に依らずスタートアップを対象に幅広い支援を実施。プレオープン期間からスタートアップ関連イベントを実施しており、この日に行われた「TIB Global Day 2024」には、海外のスタートアップ関係者も多数参加。台湾の公的スタートアップ支援機関代表者やタイのイノベーション庁長官、世界的アクセラレーター・VCなども登壇し、東京のスタートアップ戦略に大きな期待と関心を寄せた。
東京都の宮坂副知事も、国内外の学生を対象としたアントレプレナーシッププロジェクトや、さまざまなアクセラレーターを迎えるユニコーン発掘プロジェクトなど目玉プロジェクトを紹介しながら「東京が世界のスタートアップの“ノード(結節点)”となれば」と期待。また今後、東京都では「東京の成長にとって重要な領域の中から6つのプロジェクトを採択し、東京都から3年間で最大6億円の支援を行います。6月上旬から事業の公募を開始します」と発表した。
3階のサロンフロアには卓球台も!