お笑いコンビ、NON STYLEの石田明が脚本・演出を手がける舞台『結 -MUSUBI-』が2022年2月に東京と大阪で上演されることが決まった。石田は本作で、“しゃべらないけどうるさい”感覚で観客を虜にするという。
伝説の横綱、雅ノ富士が立ち上げた相撲部屋の富士見部屋が舞台。部屋では、横綱の4人息子たちが日々鍛錬をしている。部屋には「私語」と「女性を土俵にあげる」ことは「してはいけないこと」というルールがあり、とくに女性を土俵にあげてしまうと、とんでもないことが起きると言われていた。 そのルールを守って稽古に勤しんでいたところ、部屋に不穏な空気が流れ始める。「笑い」を中心にストーリーが進行し、アクションやダンス、サプライズにド派手な舞台演出もあるという。
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ヒコロヒーと照英が立体的な金魚絵に圧倒される「金魚を抱きしめたい」上野で深堀隆介展
タレントの照英とお笑い芸人のヒコロヒーが1日、上野の森美術館でスタートする、深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」のオープニングイベントに出席した。
透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描く手法で注目を集める深堀の作品、約300展を展示する展覧会。
すでに展覧会を見て回ったというヒコロヒーは「面白かったです。金魚というモチーフのみで行くのは結構珍しいと思う。金魚まみれになっていて、既存のものと金魚を組み合わせたらこういう仕上がりになるのだと思った。絵力(ちから)、生命力を感じた」と、コメント。
照英は、深堀の作品を愛読雑誌の『金魚生活』で知ったそうで、深堀にどこで会えるのかと思っていたそう。「紙面で見てもすごいのに、生でみたら立体感が! すぐにでも手に取って金魚を抱きしめたいという気持ちで拝見した」と熱っぽく語った。
照英は芸能界きっての金魚マニア。一時期は繁殖さして2千~3千の金魚とともに暮していたといい、「やってけばやってくほど、いろんな金魚を買いたくなる。その辺の奥深さが日本の風情であり、日本の宝なのかと思う。コロナ禍でお祭りだったり金魚すくいがなかなかできないご時世になっていますが、金魚に触れてほしいし、愛でてほしいというのが本当のところ」。
EXILE ATSUSHIとJr.EXILEボーカルがコラボ! 第1弾はTHE RAMPAGEのRIKU、川村壱馬、吉野北人
EXILE ATSUSHIとJr.EXILEがコラボレーションする。12月1日にスタートするLDHの有料動画配信サービス「CL」の新企画「KEY MUSIC」で実現するもので、EXILE ATSUSHIがEXILE TRIBEでコラボ歌唱するのは勇退後初。
第1弾には、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのRIKU、川村壱馬、吉野北人が出演。Jr.EXILEのグループがEXILE楽曲をカバーしたトリビュートシングルをリリースする「EXILE TRIBUTE」のプロジェクトで、THE RAMPAGEがカバーした楽曲のなかから「あなたへ」を歌う。
収録を終えて、RIKUは「ライブ一回で得る僕らの経験値もすごく大きなものですが、あこがれのATSUSHさんとのコラボでそれをはるかに超える経験値を積む事ができました。歌い始めた当時の自分に「絶対やめるなよ。いい事あるから」と言ってあげたいくらい素敵な一日でした」と振り返る。
川村壱馬も「いろいろなプレッシャーや、いい意味で憂鬱なくらいの緊張などを感じていたんですが、実際にATSUSHIさんと歌ってみて、どこか不思議な感覚に包まれました。シンプルに刺激的で想像をはるかに上回る経験値を積む事ができ、有意義な時間を過ごさせていただきました」と楽しんだよう。
企画を聞いたときからずっと緊張していたという吉野北人は「まさか、憧れのATSUSHIさんとこの企画で一緒に歌えると思ってもいなかったので、ATSUSHIさんが隣で歌っている姿を見て、最初に自分が歌った時は、本当に光栄な気持ちになり、泣きそうになりました。あらためてもっと頑張らなきゃと思い、気合が入りました」。
元乃木坂46・松村沙友理がキキ&ララと巨大クリスマスツリー点灯式で大はしゃぎ
新宿サザンテラスで29日、「Twinkle Color Christmas 2021」点灯式が行われ、今年6月に乃木坂46を卒業し、女優・モデルなどで活躍する松村沙友理が登場した。
ツリーの点灯はララが担当し、掛け声に合わせてステッキを降るとツリー全体に明かりが灯った。松村は「かわいい〜! すごい可愛いですね。ツリーのカラーが変わるのが可愛いし飽きないですね」と満面の笑顔。
昨年初開催の「TWINKLE COLOR CHRISTMAS」が今年も開催。高さ約4mの巨大クリスマスツリーは、昨年に引き続きインスタレーションアート集団「MIRRORBOWLER」とのコラボレーションで、今年のツリーは、「キキ&ララとそのお友だち、スヤスヤランドの王子様・ネムリンと一緒に過ごす夢のクリスマスパ ーティー」をイメージした装飾となっており、ミラーボールとシャボン玉が織りなす幻想的な煌めきを昼夜問わず楽しむことができる。
見るだけで恋愛力がアップする「バチェラー4」〈アラサー女子のバチェラー語り 1〉
11月25日に、AmazonのPrime Videoで配信がスタートした婚活サバイバル『バチェラー・ジャパン』シーズン4。待望の最新シーズンだけに、配信開始とほぼ同時に、SNSのタイムラインは本作の話題でいっぱいになった。
人々をひきつける、恋愛リアリティショーの魅力とはなんなのだろう。それは、熱狂して周りが見えなくなるほどの他人のアツい恋愛模様を、覗き見できるところなのではないだろうか。本連載では恋愛コラムニストの筆者が、一般人のアラサーゲストを招きながら本作の見どころや思わず着眼しちゃったポイント、実際の恋愛や婚活に活きそうな視点を語っていく。
今回は、アラサー女子が3人で集合。華金の夜に、バチェラー鑑賞会を行った。その結果、自分の恋愛にも生かすことができそうな納得の恋愛テクニックも多く目の当たりにすることになった。まだ恋愛真っ只中の人には役に立つテクニックを。もう恋愛市場から降りている人には、非日常でセクシーなキュンをくれた第1話~第3話までを考察。
座談会メンバーは以下の通り。
Aさん…29歳、物流会社事務。美人ゆえか、恋愛意欲は薄め。だからこそ、恋愛リアリティに刹那的かつ擬似的な「キュン」を渇望している。
Bさん…29歳、現在産休中の公務員。恋愛の第一線からは退いているが、結婚前は婚活戦士として5年も戦い抜いた。恋愛視点を失わないために、婚活サバイバーとしてバチェラーを視聴。
ミクニ(筆者)…29歳、アラサー恋愛コラムニスト。彼氏もいないため、婚活に活きる恋愛テクを学ぶべくバチェラーを視聴。
三代目JSB今市隆二が都市対抗野球大会のスペシャルサポーターに就任「人の心を打つ素晴らしいプレーを」
三代目 J SOUL BROTHERSの今市隆二が第92回都市対抗野球大会のスペシャルサポーターに就任、大会初日となる28日に東京ドームで就任セレモニーが行われた。
今市はブラックスーツで颯爽とグラウンドに現れると「今日から12日間、熱い試合が繰り広げられると思います。選手のみなさんがそれぞれの思いでこの大会に臨んで、この大会のなかでたくさんのドラマが生まれると思います。人の心を打つ素晴らしいプレーを期待しています。自分もスペシャルサポーターとして、この大会を少しでも広めていきたいと思う」と挨拶した。
野球好きな今市は、三代目JSBのELLYやGENERATIONSの関口メンディーらLDHに所属する野球好きと野球経験者を集めて野球チーム「中目黒リュージーズ」を立ち上げ、自ら監督を努めている。チームは「ROAD TO DOME!!」を目標に掲げ、野球に取り組んでいる。
イベント終了後の取材で、スペシャルサポーターの就任について聞かれると、「とても光栄です。コロナ禍で日本が元気がなくなっている時期もあった。こういう機会を大切にして、野球の素晴らしさだったり、スポーツの力、エンターテイメントの力で日本を元気にしていけたら」とコメント。
都市対抗野球大会については「プロになる人たちもいるし、都市対抗野球には野球愛が強い方たちがいるイメージ。そういうところを自分のフィルターを通して、どんどん広めていって、素晴らしさを伝えてきたい」と意気込んだ。
大会は12月9日まで東京ドームで繰り広げられる。
大島優子、初めての大河ドラマ『青天を衝け』で演じる伊藤兼子は「いい女性」<インタビュー>
フィナーレが近づいてきた大河ドラマ『青天を衝け』だが、物語はさらにドラマティックな展開を見せている。21日放送の第36回「栄一と千代」で、栄一の最愛の妻である千代が、コレラで突然逝った。そしてその後、栄一の後妻となるのが伊藤兼子だ。
兼子を演じるのは大島優子。初めての大河ドラマで、出演発表時には「お話が来たときは、喜びと興奮で歓声をあげました」とコメントを発表していたが、出演回の放送を控えて行われたインタビューでは出演オファーを改めて喜びながらも、「物語のラストスパートをかけたところに登場していくんだなと思ったら、うれしさ半分、怖さがどっとあふれました」ともらす。
「とても重大な役」だと大島。
「妹たちを食べさせなきゃいけないと覚悟を決めて生きていますが、転じて、渋沢家に入ります。栄一が実業家として日本の要となっている状態のところでパートナーとなって、何が何だか分からない状態で渋沢家に入ったと思います。私はそういう運命なんだと思って」
SEGA SAMMY LUX、トゲトゲ震わせ第2戦制す<Dリーグ>
日本発のプロダンスリーグ「第一生命D.LEAGUE 21-22シーズン」(以下、Dリーグ)のROUND.2が25日、東京ガーデンシアターで行われ、SEGA SAMMY LUXが勝利した。チームは開幕戦で、KADOKAWA DREAMSと同率で1位を獲得しており、連勝した。2位はKOSE 8ROCKS、3位はavex ROYALBRATSだった。
開幕戦と比べて控えめな点数が続くなか、SEGA SAMMY LUX が高得点を叩き出した。女性ダンサーのRAARA(らあら)を助っ人にあたるスペシャルダンサーに迎え、近未来的な世界観のショーケースで審査員もオーディエンスも圧倒。SEGA SAMMY LUXならではの優れた身体性を生かしたダンスは言うまでもないが、衣装のトゲトゲを生かそうと取り入れた肩を震わせる動きもオーディエンスの心にも“刺さった“。審査員はこの日の最高となる75ポイントをつけ、オーディエンス票も確実に集めてラウンドを制した。
永瀬廉と新木優子がベストジーニスト! 永瀬「海人に、また廉のことネットニュースでみるじゃんって言われた」
最もジーンズが似合う著名人を選ぶ『第38回ベストジーニスト2021』の発表・授賞式が25日、都内で行われ、一般の投票で決定する一般選出部門で、キンプリことKing& Princeの永瀬廉と女優の新木優子が受賞した。2人はともに初受賞。
永瀬は「ジーンズ好きの僕としては人生のなかで一番うれしい瞬間です」と満面の笑顔。「高校生の頃から、いつかは取らせてもらいたいなと言っていた賞。何年越しかで夢が叶って今は幸せな気持ちでいっぱい」。また、「これからも履き続けて、来年、再来年もベストジーニスト賞を目指したい」とした。
受賞がわかってメンバーに報告したといい、「メンバーがなかなか素直じゃないというか。(高橋)海人なんて、また廉をネットニュースでみんじゃんみたいに言ってきて、おめでとうもないんです。ある種それも僕たちの愛の形なんですけど、もしネットニュースで取り上げてくださるのであれば、そのスクリーンショットを海人に送りたいと思います」と笑った。
この日着用したジーンズはスタイリストと相談して選んだそうで、「ちょっとユルいけどきれいに履けるというもの。食事に行くときとかもちゃんときちっと感じるし、カジュアルにもなる。(すその)折り返した白も清潔感があって、どんな状況でも履けると思います」と、お気に入りの様子。
北大路欣也、レジェンドの言葉に「実感ない」話題の徳川家康役は「作家とプロデューサーの大勝利です」<GQ MEN OF THE YEAR 2021>
北大路欣也が『GQ MEN OF THE YEAR 2021』でレジェンド賞を受賞、24日にオンラインで行われた授賞式に、アスリート、アーティスト、俳優、お笑い芸人らとともに出席した。
雑誌『GQ JAPAN』が本年圧倒的な活躍をみせた人たちに贈るアワード。北大路は現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』にナビゲーターの徳川家康役で出演中で登場するたびにSNSをウキウキさせている。芸歴65周年を迎える北大路だが『青天を衝け』のみならず、時代劇、現代劇、声優などさまざまな作品に挑戦している。そのことが授賞理由になった。
北大路はトロフィーを手に「多くの立派なレジェンドの方の背中を仰ぎ見ながら、今日までやってきました。やっとその大きな山の麓にたどり着いたなというのが今の実感です。また、新たな節目として前進して行きたいと思います」とスピーチした。
徳川家康の反響について聞かれると「みなさんのほうが知ってるでしょう」と北大路
授賞式の前に行われたフォトコールでは質疑応答も。レジェンドという言葉に実感がないといい、「現在も若いみなさんと一緒に現場で汗をかいています。でもデビューしてから65年になりますから、いよいよそういう覚悟をしてやっていかなければいけないかな」と話したが、その言葉選びも“山の麓”にいることを強調するものだった。
また、『青天を衝け』での徳川家康役について聞かれると、「今まで経験したことがないポジションで徳川家康として出演をさせていただいております。アイデアを作られた作家の方、プロデューサーの方の大勝利だと思います」と声を大きくし、「私は徳川家康には縁があって二十歳ぐらいから何回もやらせていただいています。感謝の思いで務めさせていただきました」と付け加えた。
授賞式には、『青天を衝け』に出演した志尊淳も出席。志尊はインスピレーション賞を受賞した。
EXILE 小林直己が半自伝的エッセイ『選択と奇跡』発売、不登校時代の思い出やメンディーとの”奇跡”語る
EXILEのパフォーマーで三代目 J SOUL BROTHERS(以下、三代目)のリーダー・小林直己が24日、都内で半自伝的エッセイ『選択と奇跡 あの日、僕の名字はEXILEになった』(文藝春秋)の記者会見を行った。
ブルーのニットにホワイトデニムのさわやかなコーデで登場した小林は、タイトルの『選択と奇跡』について「自分がEXILEと三代目J SOUL BROTHERSになるためにした選択と、そこにあった奇跡という意味も。その一方で、ここ数年のコロナ禍の中で、パフォーマンスできる場所がなくなったり、ライブができなかった時期に自分の存在意義とか、活動する理由を見失ったこともあったんです。そんな葛藤の中で、みんな日々の中で、いろんな選択をして生きてるんだなあと気づきました。例えば今日の衣装は私服なんですけど、普段の僕のしかめめっ面では質問しづらいかな、と思ってブルーのニットを選んできました。日々ってそういう大小の選択の連続で、それを拾い集めて今の自分がいるんだなと、そんな思いもあります」
文藝春秋digitalでの連載『EXILEになれなくて』を書籍化。小林は仕事の合間を縫って執筆。300ページ、10万字以上の文章を執筆するにあたり、何度も締め切りを相談しながら、決死の思いでできあがったという。
「いきなり本を書くよりも徐々に慣れていこうということで、最初は文藝春秋digitalでの連載から始めさせていただき、(書籍には)未公開の文章を加筆しています。普段の活動の合間を縫いながら、ライブ終わりの夜中に書いたり、遠征先のホテルで作業したりと、ダンスとは違う大変さを味わっていました。でも、小さい頃から自分の考えをノートに書き留めたりはもともとしていたので、今の時期に思いを整理できてよかった」
書籍では、LDHに所属するもの、EXILEや三代目のメンバーとしての自分だけでなく、自身の少年時代を振り返った章も。これまでのどのインタビューでも語ってこなかった内容も書かれている。
「不登校だった時代にも触れているのですが、ポスターにも書いてあるし、なんだか妙にそこを取り上げてくださってるんですよね(笑)。ある日なんとなく、学校に行かなくていいかなと思った時があったんですよ。原付に乗って、僕の地元の千葉県から静岡まで急に行ってみたくなっちゃったり……そういう時期ってあるじゃないですか。その時は学校という場があまりピンとこなくて、でも家族はそれを許してくれたからありがたかった。兄には刺激がほしいなら渋谷に行け、なんて言われて、とりあえずブラブラ歩いてみたり……そうしているうちに少しずつ世界が広がって、学校にも戻れたんですよね。高校からはダンスをはじめて、学校とは違う人間関係が広がって。そこでAKIRAさんと出会って、それが僕がLDHに出会うきっかけになったんです」
会見の途中、記者からはタイトルにかけて「最近身の回りで起こった奇跡は?」という質問も。「いやこの質問、絶対来るなって思ってたんですけど、なんだろうな……」と、小林が悩み抜いた末に出した回答は「あっ! そういえば、最近メンディーが引っ越し先が見つかったって言ってて。聞いたら自分と同じ家だったんですよ。すごいやだな~って思って……いや、仲良しなんですけどね(笑)」
本はすでにメンバーたちにも渡しているそう。
「TAKAHIROからはタイトルを見て『もう直己の名字、EXILEじゃないよね』なんて冷静にツッコまれました。(白濱)亜嵐や(佐藤)大樹は、連載時から『面白い』と連絡をくれていましたね。橘ケンチさんは『直己っぽい』と言ってくれて、うれしかった」と、笑顔だった。
1人での記者会見は慣れないと言いながら、しっかりと会場を和やかにした小林。会見が行われたHMV&BOOKS SHIBUYAでは、書籍の並ぶ棚に小林が自ら選んだ愛読書もセレクトされていた。