演劇ファンのみならず幅広い客層に支持され続けている作家・演出家の岩井秀人の舞台作品の数々をラインアップする「特集 岩井秀人」が、日本映画専門チャンネルで今月から2カ月連続で放送される。2022年1月の特集では岩井秀人作・演出最新作『世界は一人』(2019年)や、2003年初演の処女作『ヒッキー・カンクーントルネード』(2010年)をはじめ、代表作7作品を堪能できる。 ※()内は今回放映される作品の上演年。
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流行語大賞は大谷関連2つ<ニュースな写真>
【NEWS HEADLINE 2021.11.5〜12.9 PHOTO OF THE MONTH】
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スーパー・タイガーが究極の「兄弟喧嘩」で間下隼人を破りレジェンド王座防衛【ストロングスタイルプロレス】
「初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスvol.14」(12月9日、東京・新宿FACE)のダブルメインイベント第2試合で行われた「レジェンド選手権試合」で王者・スーパー・タイガー(ストロングスタイルプロレス)に弟弟子の間下隼人(ストロングスタイルプロレス)が挑戦した。スーパー・タイガーがこの究極の「兄弟喧嘩」を制し防衛を果たした。
今年、間下がスーパー・タイガー越えを目指し、2人は7月の後楽園大会、9月の新木場大会とタッグで激突。いずれもスーパー・タイガーが間下からピンフォールを奪って勝利を収めたが、10月の後楽園大会ではついに間下がスーパー・タイガーから直接ピンフォールを奪い返した。この一連の戦いを経て、ともに一騎打ちを要望。今回の対戦となった。
タイガー・クイーンがシングル戦5連勝もラフ&パワーファイター対策に課題【ストロングスタイルプロレス】
「初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスvol.14」(12月9日、東京・新宿FACE)のダブルメインイベント第1試合でタイガー・クイーン(一般社団法人初代タイガーマスク後援会)がライディーン鋼(PURE-J女子プロレス)とシングル戦で対戦し、タイガースープレックスホールドで勝利を収めた。これでタイガー・クイーンはデビュー以来、シングル戦で5連勝となった。
2人は以前、ディアナの道場マッチでタッグで対戦。カード発表会見で鋼はその時のクイーンについて「力がない。ぺらんぺらん。物足りなかった」と発言。得意のパワーで「つぶす」と宣言していた。
初代タイガーマスクが“2代目ダイナマイト・キッド”育成計画発表【ストロングスタイルプロレス】
今年、女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」を生み出した初代タイガーマスクが12月9日、今度は“2代目ダイナマイト・キッド”を育成中であることを明かした。
この日は自らが率いる「初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスvol.14」の年内最終大会が東京・新宿FACEで行われた。初代虎は第3試合終了後、リングに上がると「来年2月に新しい『タイガーマスク全集』というビデオが出ます。そのビデオをチェックしているんですが、何というすごい動きでしょう。早くああなりたいものです」と復帰へのあくなき意欲を見せた。
そして「新間さんとプロレス界を作ってきた私ですが、途中から格闘技のほうに行きました。格闘技の道場では毎朝5時に選手が起きて10キロ走り、階段を走って、午後からは出稽古に行って、ボクシング、キックボクシング、レスリングの練習をして、夜にはまた私のトレーニングを4~5時間受けてと、すごい練習をしています。それ以上に今、プロレスの練習をみんな頑張っています。プロレスと格闘技は相反するものですが、両方とも素晴らしいものです。この裏と表があるような世界ですが、表の世界のプロレスはタイガー・クイーン、スーパー・タイガー、間下(隼人)、こういった選手たちが今日、すごい戦いを見せてくれると思います。タイガーマスクを引き継ぐのは彼ら彼女たちです」と現在、ストロングスタイルプロレスを支える3選手の名を挙げ期待をかけた。
FULLCAST RAISERZ、スーツの社会人ダンスで今シーズン初V<Dリーグ>
日本発のプロダンスリーグ「第一生命D.LEAGUE 21-22シーズン」(以下、Dリーグ)のROUND.3が9日、有明の東京ガーデンシアターで行われ、 FULLCAST RAISERZ(以下、RAISERZ)がシーズン初勝利を飾った。2位は、avex ROYALBRATS、3位はSEGA SAMMY LUX(以下、LUX)だった。
RAISERZが本ラウンドで用意したのは、社会人をテーマにしたショーケース。鍛えあげた屈強な体をサラリーマンの制服であるダークスーツで包み、レトロな電話の呼び出し音や足音、紙が破けるような音などオフィスにあふれるさまざまな音を取り込んだサウンドに乗せて、ユニークさと圧倒的なテクニック、そしてチームが貫くKRUMPの魅力を最大限に生かした作品で魅せた。
RAISERZはジャッジポイントで75.5ポイントでトップ、オーディエンスポイントでも20ポイントの最高値を得て、95.5ポイントでラウンドを制した。
松坂の引退式典に イチローさん登場
今季限りで現役を退いた西武の松坂大輔投手の引退セレモニーが12月4日、埼玉県所沢市のメットライフドームでのファン感謝イベントで行われた。
松坂と数々の名勝負を繰り広げたイチローさん=本名・鈴木一朗=がサプライズで登場。花束を手渡された松坂は「最後にイチローさんに声をかけてもらって“これまでやってきてよかったな”と改めて思った」とあいさつ。こらえていた涙があふれた。ファンを前に松坂は「最後は普通に投げられなくなるまで野球を続けることができて本当に幸せ」と23年間の現役生活を振り返り、感謝の言葉を述べた。
チリ議会が同性婚法案を可決<ニュースな写真>
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正力賞にヤクルト高津監督
今年のプロ野球の発展に最も貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が12月7日、東京都内で開かれ、ヤクルトを20年ぶり6度目の日本一に導いた高津臣吾監督が初受賞を果たした。また東京五輪で野球日本代表を金メダルに導いた稲葉篤紀前監督と、米大リーグで活躍し、ア・リーグのMVPに満票で選出されたエンゼルスの大谷翔平選手に「特別賞」を贈ることも決めた。特別賞は2013年の楽天の田中将大投手以来で、2人同時受賞は初めて。
米政府が北京五輪の「外交的ボイコット」を表明。中国は「もともと呼んでない」
米ホワイトハウスは12月6日、中国による新疆ウイグル自治区での人権侵害や香港での民主派弾圧に対する抗議の意思表示として、来年2月の北京冬季五輪に首脳や政府使節団を送らない「外交的ボイコット」の実施を表明した。
サキ大統領報道官が同日の記者会見で明らかにした。会見では「新疆ウイグル自治区での継続的なジェノサイド(大量虐殺)と人間性に対する犯罪、その他の人権侵害」と述べた上で「人権のために立ち上がるのは米国人のDNAだ。われわれには人権尊重を促進する責務がある」と述べた。
選手団は参加するとしているが、米国内では「外交的ボイコットでは不十分」(ポンペオ前国務長官)と追加措置を求める声が広がりをみせている。前駐日大使のハガティ上院議員(共和党)は5日、「バイデン氏は中国共産党の悪意ある行為からすべての選手を守るため世界を主導すべきだ」と述べ、国際オリンピック委員会(IOC)に北京以外の開催を迫るべきだと訴えた。民主党のティム・ライアン下院議員も声明で「バイデン氏は中国にもっと責任を負わせるべきだ」と他地域での開催を求めるなど外交的ボイコットにとどまるべきではないとの声は超党派となっている。
バイデン政権は民主主義や人権尊重などを共有する同盟・友邦国との連帯も模索しているのだが、日本の岸田文雄首相は7日「国益の観点から自ら判断する」と述べた。
他国の状況を見ると、8日にはオーストラリアのモリソン首相が閣僚や高官などの政府代表を派遣しないことを明らかにした。選手は大会に参加する。首脳や政府使節団を送らない外交的ボイコットを表明したのは米国に続いて2カ国目。英国も8日にジョンソン首相が下院議会で中国の人権問題を理由に外交的ボイコットをするのかとの質疑に「スポーツのボイコットは支持しないが、確かに閣僚が出席する予定はない」と答え、3カ国目の外交的ボイコットの表明となった。
欧州連合(EU)欧州議会は7月、中国による政府代表や外交団の招待を受け入れないよう加盟国に求める動議を採択したのだが、拘束力はなくギリシャのミツォタキス首相はすでに五輪出席の意向を表明している。
台湾では立法院(国会に相当)が全面的ボイコットを含む厳しい対応を求める決議案を審議中。決議案は台湾独立志向の野党が提出。五輪に参加する台湾の選手が中国で拘束される危険性にも言及している。与党の民主進歩党の一部は賛同するが「台湾が率先して中国を刺激すべきではない」との意見もあり、与野党の協議が続いている。韓国は8日、韓国大統領府高官が「韓国政府は現在、ボイコットを検討していない」と記者団に明らかにした。
インドはジャイシャンカル外相が北京五輪開催を支持する姿勢を示しており、政府高官が「スポーツと政治は別だ」と述べるなど、米国の動きとは一線を画す立場を取っている。
冬季五輪を新型コロナウイルスの克服と習近平国家主席の権力を内外に宣伝する重要行事と位置付けている中国は、バイデン米政権が外交的ボイコットに踏み切ることを念頭に「もともと、米国の政治家を招いていない」(中国メディア)などと事前に予防線を張ってきた。また6日には中国外務省の趙立堅報道官が記者会見で「米側が独断専行するならば、中国は必ず断固とした対抗措置をとる」と報復を予告。同時に「中国と米国の重要分野での対話、協力に影響を与えないよう、米国はスポーツを政治問題化すべきでない」と牽制。同じく6日には在米中国大使館の劉鵬宇報道官がツイッターで「来ても来なくても誰も気にせず、北京冬季五輪の成功に全く影響はない」と反発した。
米中両国は、貿易やハイテク、安全保障など幅広い分野で対立を深めているが、五輪が新たな対立点になるのは避けられない情勢となった。
悲願の大晦日参戦のベイノア 某音楽番組からのオファーもなく「しっかり格闘技に専念できております」【RIZIN.33】
「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第2弾カード発表会見が12月9日、都内で開催された。
11月の沖縄大会で逆転KO勝ちでMMA初勝利を挙げたRISEウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)が悲願の大晦日出場を果たし、武田光司(BRAVE)と対戦する。
ベイノアは今年6月の登場ドーム大会でRIZIN初出場を果たすも元DEEP王者・弥益ドミネーター聡志に1-2の判定負け。捲土重来を期して臨んだ沖縄大会ではロクク・ダリと対戦し、序盤は押し込まれ分が悪い展開となったが3Rに右のカウンター一発で逆転KO勝ちを収め、今回の出場にこぎつけた。
対する現DEEPライト級王者の武田は昨年、修斗王者の川名雄生、パンクラス王者の久米鷹介を破り、国内のライト級を制圧するも9月のさいたま大会で矢地祐介に0-3の判定負けを喫し、今回が再起戦となる。
会見でベイノアは「押忍。板橋区成増から来ましたブラックパンサーベイノアです。念願だった大晦日に出場することができ非常にうれしく思います。極真、RISE、成増を背負っ必ずこの大晦日の舞台で輝きたいと思います。絶対に大晦日に出たいと誰よりも言ってきて、自分の今年の一番の目標でした。もし他のバラエティーとか某音楽番組から仮にオファーがあっても断ってRIZINに出るという意気込みでやってきました。ありがたいことに今年の下半期、なにもお話をいただいていないので、しっかり格闘技に専念できております。万全の状態でさいたまスーパーアリーナで試合ができると思っております。さいたまスーパーアリーナは板橋区成増からみてもほとんど地元のようなもの。光司さんと最高の一番熱い試合を思っています」と持ちネタである「他の番組からオファーがあっても断る」を交えながら挨拶した。
武田は「前回の9月に矢地選手と試合をして負けてしまったんですが、こうやって呼んでいただいて光栄に思うし、大晦日に呼んでくれるということはそれなりに評価をしてくれているということなので、その評価以上の期待以上の試合をしたいなと思っています。ベイノア選手はお笑いの仕事もされていると聞いて、正直、お笑いはあまり面白くなかったんですけど、試合については面白い試合をされている選手。ベイノア選手と面白い試合をして会場を盛り上げたい」と軽くジャブ。
そしてベイノアが試合について「自分はやはり前回と同じく、空手の一撃を見せたいと思っています。対戦が決まって光司さんの試合映像などを見たが、この階級で日本トップだと思うし、レスリング技術がすごく、何より気持ちが強い。自分は打撃、光司さんはレスリング。気持ちの勝負になった時にそこでは負けないつもりで行きたい」と語れば武田は「(ベイノアの)印象は打撃、空手の一撃。なにしろ一撃がすごく強いという印象。気持ちも強くてガンガン前に出てくる。ある意味、僕とかみ合うと思っている」と好試合を予感させた。
ベイノアに「光司さんはいつか“黒さは強さ”と言っていた。そこでは自分は負けるつもりはない」とふられた武田だったが、これについては「“黒さは強さ”は僕個人の問題なんで、そこは関係ないかなと思います」とさらりとかわした。


