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【今月の“人”】立花隆(評論家・ジャーナリスト)「プロレスというのは知性と感性が同時に低レベル にある人間だけが楽しむことができるもの」と発言

2021.07.12 Vol.743

「田中角栄研究」「宇宙からの帰還」などで知られる評論家でジャーナリストの立花隆(本名・橘隆志=たちばな・たかし)氏が4月30日に急性冠症候群のため死去していたことが6月23日に分かった。80歳だった。

 昭和49年に「文芸春秋」誌上で発表した「田中角栄研究−その金脈と人脈」が田中内閣の退陣につながり注目された。その後、田中氏の裁判に通い詰め、「ロッキード裁判傍聴記」全4巻を刊行。平成以降は自然科学に関心を移し「サル学の現在」や「立花隆・100億年の旅」など、人類や宇宙の根源に迫るテーマについて、各分野の研究者に取材した作品を次々に発表した。

 その一方、1991年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した『プロレス少女伝説』(井田真木子著)について、ほとんどの選考委員が同作を推すなか、立花氏は「プロレスというのは知性と感性が同時に低レベルにある人間だけが楽しむことができるもの」などという理由で反対。当時のプロレスファンから顰蹙を買った。

サスケ&大谷&矢口の異色トリオがメインで白星を挙げ多古米1年分をゲット【多古町チャリティプロレス】

2021.07.12 Vol.Web Original

エンタメショー+プロレスのチャリティーイベント

「千葉県、多古町を元気に!」を合言葉に7月11日、千葉・多古町民コミュニティプラザ文化ホールで「笑顔・愛情・感謝を込めて多古町から発信~多古町チャリティプロレス」(同実行委員会主催、荒井英夫会長)が開催され、メインイベントではザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)、大谷晋二郎(ZERO1)、雷神矢口(フリー)の異色トリオが勝利を飾り、勝利者賞のブランド米・多古米1年分(365キロ)をゲットした。

 同イベントはサスケ、矢口が所属する芸能事務所アルファ・ジャパンプロモーションの荒井会長が音頭を取って実行委員会が発足し、プロレスリングZERO1が全面協力して、入場無料のチャリティーイベントとして催された。前半ではミュージシャン、お笑い芸人、マジシャンなどによるスペシャルエンターテインメントショーが行われ、後半ではプロレス5試合が組まれた。

オズワルドがチャンピオン! 第42回ABCお笑いグランプリ

2021.07.11 Vol.Web Original

 

 お笑い異種格闘技戦「カーネクスト presents 第42回ABCお笑いグランプリ」の最終決戦が11日、ABCテレビで行われ、オズワルドが第42代チャンピオンに輝いた。オズワルドには、トロフィーと優勝賞金100万円、副賞が贈られた。

 オズワルドは「ABCお笑いグランプリ」には2年連続で決勝戦に進出、昨年は準優勝だった。

 畠中悠は「来年は絶対優勝しようと2人で言ってたんで、それが現実になってうれしい限りですね」。伊藤俊介は「普段一緒にライブに出てる同世代だけの大会ってABCお笑いグランプリしかないので、めちゃくちゃ感慨深いものがありますね。いろんなことを思い出しちゃいました。空気階段とか、コットンとかは東京NSCの同期なので、10年経って賞レースの決勝で一緒に戦ってるというのが不思議な気持ちというか、うれしかったですね」と喜びを口にした。また、同居人である蛙亭のイワクラについては、「蛙亭と戦うのも、とても不思議な感じで。今、住んでる家の内見のときに初めて顔を見たぐらいで、芸人としてよりも家の顔の方を見てるというか。ほんとに戦うとなると厄介な相手だなと」と明かした。

栄一、渡仏!パリでもおかしれぇ精神が発動『青天を衝け』パリ編スタート

2021.07.11 Vol.Web Original


 大河ドラマ『青天を衝け』は11日放送の「第22回 篤太夫、パリへ」からパリ編に入る。

 パリに到着した篤太夫(栄一、吉沢亮)たちは万国博覧会の会場を視察、蒸気機関やエレベーターといった最先端の西洋技術に度肝(どぎも)を抜かれる。昭武(板垣李光人)はナポレオン三世の謁見式に出席し、堂々と慶喜(草彅剛)の名代としての役目を果たすが……。

 ここから篤太夫の活躍の場はしばらくパリになる。演出の田中健二氏は見どころを「1867年のパリは映像で残っていませんし絵や写真で知るだけ。その当時のパリ、パリ万博を現代の技術であたかもそこにあるかのように再現されているかが見どころになります。幕末の日本人がそこでどういう考えに浸ったのか、ビビッドな反応をしたのかをお楽しみいただけたら」と話す。

 画面には1867年のパリが広がるが役者が時空を超えて当時のパリに行くことはできない。それどころか、コロナの影響で現在のパリに行くこともできなかった。「当初はいくつもりで考えていたんです。いけなくなったことによって脚本の作りや何ができるのかを考えながらやったのがものすごく大変でした。それによって描き方なども工夫して作り上げました。パリと日本がパラレルに描かれるのでその差もお楽しみいただければと思います」と、田中氏。

【今月の一言】小池百合子東京都知事、中谷元、バイデン米大統領、北村新司市長、習近平国家主席、麻生太郎財務相

2021.07.11 Vol.743

 小池百合子東京都知事が国政転出について「私はそういう意思を一度も言ったことがない。なぜそう書くのか、よく理解できない」(7月5日、記者団に)

→みんな気になってるから。

 

 自民党の中谷元・元防衛相が都議選で都民ファーストの会が自民党と拮抗したことを踏まえ「衆院選後に『小池新党』との保守合同を真剣に検討すべきではないかと思う」(7月7日、谷垣グループの会合で)

→結成されるの? 

 

 バイデン米大統領「死をもたらすウイルスからの独立を宣言できるときが今までになく近づいている」(7月4日、演説で)

→独立記念日ネタ。

 

 下校中の児童の列にトラックが突っ込み児童5人が死傷した、千葉県八街市の北村新司市長がガードレールの設置について「措置が遅れた。順次、通学路の整備を行っている」(6月30日、臨時の記者会見で)

→要望は平成20〜23年に出されていたとか。そんなに危ない通学路が多いの?

 

 中国の習近平国家主席(共産党総書記)「永遠に党を信じ、党を愛し、党のために各自の持ち場で粘り強く必死に努力しなければならない」(6月29日、「七一勲章」の授与式での演説で)

→宗教?

 

 麻生太郎財務相が過労で休養中の小池百合子東京都知事に対し「自分でまいた種でしょうが」(6月25日、青梅市選挙区の自民党新人候補の応援演説の際に)

→その応援された山崎勝候補は落選。これは誰がまいた種ですかね?

インターナショナル王者・乃蒼ヒカリが“同志”のらくを破りV2に成功【東京女子プロレス】

2021.07.11 Vol.Web Original

オープニングでは「アプガ(プロレス)」として一緒に歌とダンスを披露

 東京女子プロレスが7月10日、東京・両国KFCホールで「Don’t miss the signs」を開催。インターナショナル・プリンセス王者の乃蒼ヒカリは、同じアイドルグループ「アップアップガールズ(プロレス)」に所属するらくを退けて2度目の防衛に成功。7月22日に東京・新木場1stRINGで開幕する最強決定トーナメント「第8回東京プリンセスカップ」での優勝を宣言した。

 6月26日、両国大会でのタッグ戦でらくが乃蒼に勝利して王座挑戦を表明。乃蒼は同じ場所での雪辱を期して、7・10両国でのタイトル戦が決まった。

 この日も、オープニングではふだん通り、「アプガ(プロレス)」として一緒に歌とダンスを披露した2人だが、いざリングに上がれば話は別。乃蒼がグラウンドコブラ、ミサイルキックなどで攻め立てれば、らくも胴絞めスリーパー、ドロップキック連発で応戦。乃蒼の裏投げをカウント2で返したらくは、前回のタッグ戦でフォールを奪ったハリケーンリターン(クロスアーム式逆さ押さえ込み)を繰り出すも、3カウントは奪えず。ここで、乃蒼はトラースキック連発からブリザード・スープレックス・ホールドを決めてベルトを死守した。

SKE48荒井優希がデビュー5戦目で初勝利。そして「東京プリンセスカップ」出場を熱望【東京女子プロレス】

2021.07.11 Vol.Web Original

Finallyで3カウントを奪取

 東京女子プロレスが7月10日、東京・両国KFCホールで「Don’t miss the signs」を開催。SKE48荒井優希がプロレスデビュー5戦目で悲願の初勝利を挙げ、同団体の最強を決めるトーナメント「第8回東京プリンセスカップ」(7月22日、東京・新木場1stRINGで開幕)への出場を熱望した。

 5月4日、東京・後楽園ホールでのデビュー戦以降、4連敗を喫していた荒井は、前回の試合(6月26日、両国)でのタッグ戦でギブアップを奪われた宮本もかとシングルマッチで対戦。6・26両国で、宮本は自力での初白星を荒井からマークしたが、両者ともに一騎打ちでの再戦を希望していた。

 2人はエルボーの打ち合い、ボディースラムの応酬などで激しくやり合った。5分過ぎ、宮本は荒井から前回タップを奪った羅生門で絞め上げるも、荒井は押し潰して阻止し、逆さ押さえ込みで丸め込むもカウントは2。荒井が必殺のFinally(カカト落とし)を放つも、宮本は腕でブロックして阻止。それでも攻撃の手を止めなかった荒井はエルボー、ビッグブーツから2度目のFinallyをたたき込んで3カウントを奪取した。

関ジャニ∞安田章大、ゴッホ演じる主演舞台が初日「気が付けばタイムトリップ」

2021.07.10 Vol.Web Original

 

 関ジャニ∞の安田章大が主演する舞台『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』が10日、渋谷区のPARCO劇場で初日を迎えた。

 原田マハが自身の小説『リボルバー』を自ら戯曲化した作品。フィンセント・ファン・ゴッホの死をめぐる謎に現代のオークショニストが迫るアートミステリーで、舞台版は小説版とは異なりゴッホが生きた19世紀当時を物語の主軸とし、謎に満ちたゴッホとゴーギャンの愛憎入り混じる関係に光ををあてる

 初日を迎えるにあたり、ゴッホを演じる安田は、「僕自身の役柄的見どころといえば、神格化されていない人間・ゴッホが、現代口語を使って会話している所かもしれませんね。作品全体の魅力は19世紀の人々、21世紀の人々を演じる役者8人が絶妙に絡み合う事で物語が加速していき、気がつけば知らない時空に、誰もが当事者としてタイムトリップしていくと思います」と話し、「あなたが"視て、聴いて、感じた確かなモノ"を"人生の糧の種を"を手に入れるチャンスかもしれません。リボルバーに翻弄され過ぎませんように」と、アピール。

エッジが王者レインズの前でウーソズを鉄パイプ・クロスフェイス葬【WWE】

2021.07.10 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間7月10日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で“R指定の男”エッジが前週に続き、ユニバーサル王者ローマン・レインズの目前で“右腕”ウーソズを鉄パイプ・クロスフェイスで沈めた。

 この日のオープニングで王者レインズ(with ポール・ヘイマン)がリングに登場すると「エッジは嘘つきだ。俺がエッジを恐れているだって? 恐怖を感じたのは一瞬だけでその後にお前たちを倒しただろ」と今年4月のPPV「レッスルマニア37」に触れながらエッジを非難した。さらにレインズは現れた“右腕”ウーソズに「俺のやり方ならうまくいく。一緒にやっていくぞ」とハグを交わして一族を一致団結させた。

 しかし、これに異を唱えるエッジがエンディングに登場すると「レインズに何人手下がいようが構わない。俺がMITBで王座奪取する! 出てこい」とレインズを呼び出して2人は乱闘に発展。さらにミステリオ親子(レイ&ドミニク)がレインズの指示でリングサイドにいたウーソズを襲撃すると6人入り乱れた大乱闘となった。エッジがレインズにDDTからスピアーを狙えば、ウーソズがスーパーキックで妨害。続けてミステリオ親子が連携した619でウーソズを蹴散らしたすきにレインズはステージに退避すると、エッジは鉄パイプ・クロスフェイスで残ったウーソズを締め上げてレインズを挑発した。

 王者レインズ vs エッジのユニバーサル王座戦が行われるPPV「マネー・イン・ザ・バンク」は日本時間7月19日にWWEネットワークで配信される。

キング中邑がコービンを下してMITBラダー戦出場権を獲得「俺がMITBブリーフケースをつかむ」【WWE】

2021.07.10 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間7月10日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で“WWEのキング”中邑真輔(withリック・ブーグス)が予選で対戦したバロン・コービンをキンシャサで撃破してMITBラダー戦出場権を獲得した。

 コービンのレッカーされた愛車メルセデス・ベンツGクラスで会場入りした中邑は赤白コスチュームでブーグスのギター演奏と共に華麗に登場したが、いら立ちを抑えきれないコービンは入場する中邑&ブーグスを襲撃。試合では中邑がライダーキックや延髄切りを放つとコービンもブレーンバスターで中邑を解説席に叩きつけるなど互角の攻防を展開したが、終盤にコービンがディーブシックス、中邑がトライアングルで攻め込むと最後は中邑がキンシャサをコービンに叩き込んで勝利した。

ダイアナ元皇太子妃の銅像建立

2021.07.10 Vol.743

【NEWS HEADLINE 2021.6.11~7.8 PHOTO OF THE MONTH】

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