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尾身会長の「東京五輪開催に関する議論を」発言に組織委の橋本会長「五者協議でも開催するということは合意した」

2021.04.28 Vol.Web Original

その中でどのように開催することができるか

 東京2020組織員会は4月28日、プレイブック(ルールブック)第二版の公表を前に東京都、日本政府、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)との五者協議を行った。

 その後、組織委の橋本聖子会長が会見に臨み、この日、政府の分科会の尾身茂会長が衆院厚生労働委員会で東京オリンピック・パラリンピックについて「開催に関する議論をしっかりすべき時期に来ている」と語ったことについて「五者協議でも開催するということは合意した。その中でどのように開催することができるか。安心安全最優先の大会をどのように目指していくかということで合意している」と東京オリンピック・パラリンピックについては開催が前提であることを示した。

 そして「尾身会長の発言も承知しているが、すでに専門家の知見もうかがいながら、専門家との会議も行っている。30日からも組織委に専門家を招いて、医療体制をどのようにしていくかということも含めて、大会のあり方も観客も含めた中で専門家の知見も踏まえながら、しっかりと協議をしていく。すでにそういった会議等は行っている。しっかりとした判断をしかるべき時に適切に行っていかなければいけないと考えている」とも話した。

東京五輪の観客上限の決定は6月。橋本会長は「無観客も覚悟」

2021.04.28 Vol.Web Original

IOCのバッハ会長らと五者協議

 東京2020組織員会は4月28日、プレイブック(ルールブック)第二版の公表を前に東京都、日本政府、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)との五者協議を行った。

 参加者は橋本聖子組織委会長、小池百合子東京都知事、丸川珠代東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣、トーマス・バッハIOC会長、アンドリュー・パーソンズIPC会長の5人。

 終了後には共同ステートメントが出され、コロナ対策の具体的な方策等が示された。

 まず、全ての大会関係者は出発前に2回の検査を実施。アスリートとアスリートに同行するチーム役員は原則として毎日検査を実施。検査日時は、競技種目や大会スケジュールに応じて設定する。

 アスリート以外の全ての大会関係者も最初の3日間は毎日検査を実施。その後は、各自の業務上の役割の性質やアスリートとの接触に応じて、滞在期間中定期的に検査をする。

 滞在中の活動については原則として活動計画書に記載した活動に限定。国内在住者や既に日本に14日以上滞在している各人との1メートル以内での接触を最小限にする。移動についても原則として大会専用車両のみで、公共交通機関を使用しない。

 食事については原則として、新型コロナウイルス対策が実施されている場所(大会会場におけるケータリング施設、宿泊先内レストラン、自室内でのルームサービスやデリバリー)に限定する――といった項目が挙げられた。

 また「濃厚接触」については、陽性者とマスクを着用せずに1メートル以内で15分以上接触した場合を指すとされた。

 観客の上限については、変異株による国内感染の状況も踏まえ、6月に、国内のスポーツイベント等における上限規定に準じることを基本に行うことに合意した。

佐藤二朗「山田孝之と僕を見て“ヨシヒコと仏”だと思う人は一人残らず…」監督作公開に意気込み

2021.04.28 Vol.Web original

 

 映画『はるヲうるひと』完成報告会見が28日、都内にて行われ、主演・山田孝之、共演の坂井真紀、今藤洋子、笹野鈴々音と佐藤二朗監督が登壇した。

 鬼才俳優・佐藤二朗が主宰する演劇ユニット「ちからわざ」による絶賛舞台の映画化。佐藤が原作・脚本・監督を手掛け、自らも出演。架空の島の売春宿を舞台に、死んだように生きる男女が、それでも生き抜こうともがく姿を描く。

 冒頭、佐藤は「出がけに妻から映画の内容を鑑み一切おちゃらけるなと言われてきたので今日は“監督”に徹します」とあいさつ。

「『勇者ヨシヒコ』の仏役のようなパブリックイメージとなぜここまで違う脚本を書いたのかと聞かれた」と言う佐藤監督は「もともと書いたのは10年前で、舞台化したときに見に来てくれた知人から、売春宿のことなど、職業作家だったらどれ一つをとっても二の足を踏むようなことも、極限に追い込まれた役者の芝居が見たい、演じたいという欲求が勝っているからその一線を超えちゃうんだねと言われまして。そうなんです。魂を入れられなくて何が俳優業だと」と熱弁。

東京女子5・4後楽園で本格デビューのSKE48荒井優希が公開練習「あんだけ言われたので伊藤麻希さんを狙っていく!」

2021.04.28 Vol.Web Original

渡辺未詩と組んで伊藤麻希&遠藤有栖と対戦

 プロレスへの本格参戦を発表したSKE48荒井優希が4月28日、東京・文京区のDDT御茶ノ水道場で公開練習を行った。荒井は東京女子プロレスの5月4日、東京・後楽園ホール大会で行われる本格デビュー戦、渡辺未詩&荒井vs伊藤麻希&遠藤有栖に向け、上々の仕上がり具合を披露した。

 公開練習には、トレーニングパートナーの山下実優、今回アイドルタッグを組む「アップアップガールズ(プロレス)」の渡辺が参加。荒井は山下が抱えるミットめがけて、得意技のカカト落としを何度も試し斬り。さらに、ボディースラム、ロープワークからショルダータックルを食った際の受け身などを入念に確認した。

 本格デビュー戦は東京都に緊急事態宣言が発令されたことに伴い、無観客試合となり、インターネットテレビ局ABEMA、「WRESTLE UNIVERSE」(英語実況)による生配信が実施されるが、荒井は「無観客はすごく寂しい。“見に行くよ”って声もたくさんいただいていたので。そんな皆さんが近くにいないのは寂しいんですけど。配信があって、大会が開催されるので、そのことに感謝して。画面の向こうで見てる皆さんに伝わるように、精いっぱいリングに立ちたいと思います」とコメント。

小池都知事「ゴールデンウイークをターニングポイントに」

2021.04.28 Vol.Web Original

 

 小池百合子都知事は28日、都庁で会見し、ゴールデンウイーク中の不要不急の外出の自粛、都県境をまたぐ移動を控えて、「徹底してステイホームをお願いしたい」と強調した。

 明日29日から緊急事態宣言下では2回目となる大型連休がスタートするにあたり、通常金曜日に行われる定例会見を前倒して行ったもの。

 同日行われたモニタリング会議では、感染状況は「感染が拡大していると思われる」、医療提供体制も「通常の医療が大きく制限されていると思われる」の最高レベルの赤。新規陽性者における変異株(N501Y)の割合も約6割と先週と比べて倍近くに上昇しており、「変異株に置き換わりつつあると考えていい」(国立国際医療研究センター病院の大曲貴夫国際感染症センター長)。

 知事は、緊急事態宣言が発出されてから繁華街を中心とする人流に十分に抑えられていないこと、夜間の滞留人口にも高い水準で推移しているとし、「このまままの状況が続くとゴールデンウイークが過ぎても感染者数の増加が続いていく。そのことが感染爆発というタイミングを迎えるかもしれない」とし、「このゴールデンウイークもステイホーム。徹底しておうちでお過ごしいただきたい。旅行・帰省についても中止・延期し、東京から出ないでください、東京にも来ないでくださいとお願いしたい」

 問題になっている路上飲みについても「やめていただきたい」と強調し、警察と都が連携し、繁華街を中心に声掛けをしていくとした。また、飲食店への酒類の持ち込みについてもしないようにとした。

 テレワークのさらなる推進、ゴールデンウイーク中の平日は有給取得を奨励することで、人流を抑えることも改めて協力を求めている。

 交通機関は、JR東日本や東京メトロなど都内の15社は、ゴールデンウイーク中の平日(4月30日、5月6・7日は)は休日ダイヤで運航する。

 東京都の28日の新規感染者数は925人、重症者は昨日から2人少ない53名だった。

 

有村架純「大人の余裕があったらいいな」新CM発表会で緑茶をゴクゴク

2021.04.28 Vol.Web Original

 

 有村架純が28日、「とどけ!お茶のチカラ」お~いお茶戦略発表会に出席、「みなさんとお茶を飲んでさわやかにすごぜたらいいな」と笑顔を振りまいた。

『お~いお茶』のCMキャラクターを務める。新CMでは長~い「お~~い!」を披露。「自分の肺活量というか、呼吸が続く限り、何パターンか取らせていただきました」と笑った。

 家ではお茶を入れて飲むというがティーパックを使うことが多いそう。

「じっくりていねいに何も考えないでお茶を入れて飲むという、ゆったりとした時間の流れを楽しむ余裕がない」と笑い、「時間があるときに、お茶を飲むというよりは入れる時間を楽しむ大人の余裕があったらいいなと思っています」。そういう時間が楽しめた時に「大人になったんだなって思えそうという漠然としたイメージ」だといい、「忙しくしている日々の中でもそうした時間も大切にできる大人になりたい」と話した。

劇団EXILEの佐藤寛太が初めてのパーソナルブック! 北村匠海らが撮影

2021.04.28 Vol.Web Original

 劇団EXILEの佐藤寛太が自身初のパーソナルブック『NEXT BREAK』(ワニブックス)を発売する。

 親友である俳優の北村匠海をはじめ、多方面で活躍する写真家計4名が、佐藤のさまざまな表情を切り取っているほか、「年上女性に養われているクズヒモ男」などファン投票で人気だった設定の5役を演じた「私のカレ」や、特殊メイクやお笑いに挑戦した修業コーナーなど企画も収録。佐藤寛太の魅力を凝縮したパーソナルブックになっている。

 タイトルのネクストブレイクについて「デビューして約6年間、僕の紹介文には必ずついてきた言葉」と、佐藤。それを逆手に取って自ら決めたという。

「この本は友達の北村匠海くんをはじめ、たくさんの方の僕への愛で出来ています(笑)。僕を知らない人にはこの本で僕を知ってほしいですし、ファンの方は期待してください。想像を越えられる面白いものになっていると思います!これまで見たことがないパーソナルブックが出来上がったので、ぜひご期待ください」と、アピールしている。

 佐藤は、2014年に初舞台を踏み、映画やドラマ、舞台などで活躍。出演する、ドラマ『ヒミツのアイちゃん』(フジテレビ系)が放送中。

 6月16日発売。

DDT16年ぶりに開催のタッグリーグ戦に向け5チームが気炎! 準烈・秋山準「タッグには自信がある。優勝を狙いたい」

2021.04.28 Vol.Web Original

5月9日の後楽園ホール大会で開幕

 DDTプロレスが4月27日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、16年ぶりとなるタッグリーグ戦「Ultimate Tag League 2021」(5月9日、東京・後楽園ホールで開幕)に出場する5チームが気勢を上げた。

 同リーグ戦には秋山準&大石真翔(準烈)、竹下幸之介&勝俣瞬馬(The 37KAMIINA=ザ・サウナカミーナ)、樋口和貞&坂口征夫(イラプション)、クリス・ブルックス&アントーニオ本多(欧州代表)、佐々木大輔&火野裕士(ダムネーション)が参戦。5・9後楽園を皮切りに、同10日の無観客配信大会、同15日の宮城・仙台PIT、同23日の兵庫・神戸芸術センター、同27日の東京・新宿FACEの5大会で公式戦を行い、最多得点チームが優勝となる。複数のチームが首位に並んだ場合は優勝決定戦を行う。現在、KO-Dタッグ王座はHARASHIMA&岡林裕二(大日本プロレス)のスマイルピッサリが保持しているが、リーグ戦を制したチームは、有力な挑戦者候補として浮上するのは間違いないだろう。

 前タッグ王者のイラプションは、樋口が「前タッグチャンピオンとして、一番有利なとこにいると思うし、勝ち進めば見えてくるものがあると思う」、坂口が「この間、やられたばかりで大きなことは言えないけど、この機会をくれた会社には珍しく感謝します。イチから出直すためにも、前タッグチャンピオンのプライドとして、タッグリーグを制覇したい」とコメント。

 4月18日の新潟大会でタッグ王座獲りがならなかった準烈チームは、大石が「私さえ負けなければ絶対負けない自信がある。負けないように頑張ります」、秋山は「パートナーが言ってくれたように、君が負けなければ勝つ自信があります。16年ぶりということで、すべてのチームが初めてだと思うけど、タッグには自信がある。優勝を狙いたいと思います」と力を込めた。

帰国した竹下幸之介が米AEW参戦を報告「この自信を武器に秋山準の前に立ちたい」【DDT】

2021.04.28 Vol.Web Original

次の目標は「『DYNAMITE』で試合がしたい」

 DDTプロレスが4月27日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、米国遠征から帰国した竹下幸之介がAEW参戦を報告した。同団体で竹下はケニー・オメガと2度タッグを組むなど、3試合に出場した。

 竹下は「今、海外遠征がすごく難しい環境のなかでも、AEWで試合をしたかった一番の理由は、去年から失った自信、自分のなかで持てない自信を取り戻すため。特別なことをしたわけではなく、いつも通り、DDTで培ってきた竹下幸之介のプロレス、パフォーマンスをぶつけて、たくさん評価を得られたというのは、自信を取り戻すきっかけとなりました。この自信を武器に秋山準選手の前に立ちたいと思ってます。直近ではタッグリーグ、6月6日『サイバーファイトフェス』での清宮海斗選手、稲村愛輝選手との試合も迫っているので、その前にいいシチュエーションで戻ってこれたと思います」とコメント。

 遠征中の浅草花劇場大会(4月15日)には、清宮と稲村が視察に訪れたが、「正直に言うと、僕がいないことを知ってて来てると思うんですよ。僕がいるときに来なきゃ意味がないんじゃないかと思ったし、竹下幸之介から逃げてるのかなと。何で来たのかも分からないし、本人たちも来たかったというか、来させられてるのかなっていう感じを受けました」とキッパリ。

 AEWでの印象について、竹下は「AEWという団体は選手層が厚くて、トップ選手のなかには、ケニー、ヤングバックス、クリスチャン、マット・ハーディー…数々のトッププレイヤーがいる。そのなかでキャリアも実績もない選手たちがAEWダークエベレーションで、ダークだけで15試合とかあってサバイバルだなと。僕もそのなかに入って、何もないまっさらな状態で、ケニー、中澤(マイケル)さん以外、誰も知らない状況でチャレンジして、評価を得られた。刺激を受けたし、ハングリー精神を感じた」と話した。

 次の機会に対戦したい相手としては、「AEWダークエベレーションはほとんどの選手が出るなかで、『DYNAMITE』はトップ選手でも、月に1試合あるかどうか。そこで試合をするのが一軍のロースターに入ることで。そこに入って試合をしたいというのが目標になった。対戦したい相手としては、この数年間、一番影響を受けたケニー、そしてクリス・ジェリコともちょっと会話をしてきたので。対戦の機会があればいいなって話をしていただいて、そのチャンスがあれば呼ばれると思うんで、そのときもDDTの竹下幸之介として試合をしたいと思います」と夢を馳せていた。

花は咲く・羽生結弦【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2021.04.28 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

LGBTQの発信拠点「プライドハウス東京レガシー」に橋本会長訪問。アスリートのカミングアウトなど意見交換

2021.04.27 Vol.Web original

 東京2020組織委員会の橋本聖子会長が27日、東京・新宿のLGBTQ情報発信拠点「プライドハウス東京レガシー」を訪問。LGBTQ当事者であるメンバーらと交流し、多様性への取り組みに理解を深めた。

 プライドハウス東京レガシーは、2020年10月11日に開設された日本で初となる常設の総合LGBTQセンター。性的指向・性自認に関係なく、安心して繋がりをもてる場所を作るため、企業や自治体、大使館、スポーツ関係者などが連携してオープンした。

 2010年バンクーバーオリンピック開催時に、地元NPOが期間限定で立ち上げたホスピタリティ施設「プライドハウス」がはじまりとなった本プロジェクト。その後、ロンドン、リオ、平昌大会などに引き継がれ、日本では2019年ワールドカップラグビー開催時に「プライドハウス東京2019」が期間限定で設置された。東京2020大会の公認プログラムとして組織委員会認証となるのは、世界のプライドハウス史上初めて。

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