史上初の女子ウォーゲームズ戦開催
WWE「NXTテイクオーバー:ウォーゲームズ」(現地時間11月23日、イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)で史上初の女子ウォーゲームズ戦「チーム・ベイズラーvsチーム・リプリー」が行われた。
チーム・ベイズラーとして出場した紫雷イオと元盟友で因縁のキャンディス・レラエの対戦でウォーゲームズ戦がスタートすると、激しい殴り合いからイオがキャンディスのトペ・スイシーダを迎撃。さらに619を2発放つとダブルニーやスプリングボード・ミサイルキックで圧倒した。
WWE「NXTテイクオーバー:ウォーゲームズ」(現地時間11月23日、イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)で史上初の女子ウォーゲームズ戦「チーム・ベイズラーvsチーム・リプリー」が行われた。
チーム・ベイズラーとして出場した紫雷イオと元盟友で因縁のキャンディス・レラエの対戦でウォーゲームズ戦がスタートすると、激しい殴り合いからイオがキャンディスのトペ・スイシーダを迎撃。さらに619を2発放つとダブルニーやスプリングボード・ミサイルキックで圧倒した。
WWE「NXTテイクオーバー:ウォーゲームズ」(現地時間11月23日、イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)でフィン・ベイラーがマット・リドルとNXT復帰戦を行った。
ベイラーがドロップキックで攻め込むとリドルは腕十字固めやセントーンを放って反撃。さらに2人はジャーマン・スープレックスの応酬を展開するとリドルがファイナルフラッシュ、ベイラーがダブル・ストンプからスリングブレイドを放ち互角の攻防を展開。
終盤にはリドルがスピアーからのジャック・ハマーやBTSを放って追い詰めるも、最後はベイラーが1916を決めて3カウント。ベイラーがリドルを撃破してNXT復帰戦を勝利で飾った。
エンタテインメント分野に特化した専門教育を提供する『EXPG高等学院』が2020年4月に開校することになり、25日、都内で記者発表会が行われ、学長に就任するEXILEのTETSUYAと、ダンサーの神田勘太郎、学校法人角川ドワンゴ学園の夏野剛理事が登壇した。
イスラエルやエルサルバドル、欧州連合などの大使や大使館関係者8カ国29名が14日、有楽町の常設劇場オルタナティブシアターにて、和太鼓集団「DRUM TAO(ドラム タオ)」による次世代型エンターテインメント『万華響 -MANGEKYO-』を鑑賞。和太鼓や三味線いった日本の伝統楽器による斬新かつ圧巻のステージに、拍手喝さいを送った。
世界26カ国500都市で約800万人もの観客を動員した和太鼓エンターテインメント集団DRUM TAO。彼らが2017年から行っている公演『万華響-MANGEKYO-』は、DRUM TAOのアクロバティックなパフォーマンスや伝統的かつ前衛的な迫力の和太鼓サウンドと、ウルトラテクノロジスト集団チームラボによる映像演出、世界的デザイナーのコシノジュンコが手がける芸術的な舞台衣装の数々が融合し、まるで万華鏡の中にいるかのような世界観を臨場感たっぷりに体感できるステージとなっている。
「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR FINAL」(11月24日、東京・後楽園ホール)で修斗初の女子世界王者を決める「SHOOTO Women’s Super Atom weight WORLD Championship 王座決定トーナメント」が開幕した。
トーナメントには7選手がエントリー。今大会では1回戦の黒部三奈vsターニャ・アングラー、梅原拓未vsイ・イェジが行われた。
元DEEP JEWELSアトム級王者の黒部はこの初代王者の座を狙って、修斗に参戦。優勝候補の最右翼。
1R、黒部がタックルでテイクダウンも、ターニャは逆に引き込み下から腕十字を極めに行く。黒部は外してパウンドも、ターニャは再度、腕十字。ここもしのいだ黒部はパウンドで削っていく。
なおもしつこく腕十字を仕掛けるターニャだが黒部はタイミングを見切ってしっかり対処。再度サイドポジションを取ると、ヒジにパウンド、鉄槌で削っていく。
「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR FINAL」(11月24日、東京・後楽園ホール)のメインで宇野薫が3年7カ月ぶりの勝利を挙げた。
宇野はこの日、ドイツ・フェザー級王者のマーカス・ヘルドと対戦した。
1R、宇野は組み付いて、差してから足をかけてテイクダウンに成功。上を取ってハーフガードからマウントに移行。サイドポジションに移行するところでヘルドがリバーサル。宇野はそこでバックを狙うが、落とされ、下になってしまう。
ヘルドは逆にバックを取ってスリーパーを狙う。しかし宇野は腕を取ってしのぐ。ヘルドは4の字ロックで固めるが宇野はちょっとずつ体をずらし正対を狙うがならず、1Rが終了。
2Rは宇野がすぐに組み付き、あっさりテイクダウンに成功。上を取ってハーフガードからサイドをキープ。ヘルドは金網を蹴って脱出を図るが宇野は許さず。上四方から逆サイドにポジションを変え、パウンドに鉄槌。ここで立ち上がろうとするヘルドをつぶして自らの左足をヘルドの右足にかけてヘルドの動きを止めながらチョークスリーパー。ヘルドはたまらずタップ。宇野が3年7カ月ぶりの勝利を挙げた。
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)に出場した城戸康裕が勝利後のリングで「ドーピング問題」について一石を投じた。
この日は「世代交代」がテーマとなった試合で神保克哉をKO勝ちで返り討ちにし、試合後のマイクではいつもの城戸節で煽り映像がすべらなかったことについてホッとした表情を見せた。
しかしその後、一転真面目な表情で「ひとつ言いたいことがあります! 来年、東京オリンピックが開かれます。K-1は、なんならオリンピック競技になるくらい盛り上がっている団体。そこで一つ言いたいことがある。今現在、K-1はドーピングチェックをやっていません。“(ドーピング)やってる奴いるな”と自分は勝手に思ってます。自分は体育大卒で、アスリートを長くやっているから“明らかにこいつのパンチがおかしい”と分かります。この中にそういう選手がいてはいけないと思う。これは武尊とよく話をするんですけど。ドーピングチェックはお金がかかるんです。だから日本の立ち技の団体でやってるところほぼない。それでUFCとかに行って、ダメになった選手がいる。来年からドーピングチェックをやりたいと思います。そのためのスポンサーを見つけてきました。それ以外にもお金がかかったりするので、スポンサーのみなさん、正々堂々とした戦いをしたいので、みなさんよろしくお願いします」とドーピング問題に一石を投じた。そして「健全なK-1を!」とアピールしてリングを降りた。
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた「K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント」で元K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者・卜部弘嵩は準決勝でタイのジャオスアヤイ・アユタヤファイトジムに敗れ、2階級制覇を逃した。
卜部は1回戦でブランドン・スペインと対戦。
今回のトーナメントで優勝と並び「新世代との対決」をもうひとつのテーマに掲げる卜部にとって、それは「対日本人」だけではない。20歳のスペインとの対戦もそのひとつ。
卜部は1R序盤、距離を詰めパンチを放ってくるスペインにコーナーに詰められる場面が目立つが、ラウンド中盤、左ミドルでガードを下げさせたところに左ハイを決めダウンを奪う。立ち上がったスペインに追撃するも、1Rでは決めきれず。しかしラウンド終盤に放った飛びヒザでスペインが鼻血を出す。
2Rもスペインはプレッシャーをかけ前に出てはコーナーに詰めパンチを放つが、卜部はしっかりガード。しかしスペインのローが目立つようになり、終盤は遠めからの右ストレートを被弾する場面も。それでも足を使って連打を許さず、主導権は渡さない。
3Rもスペインの突進は止まらない。しかし卜部は右ロー、左ミドル、そしてパンチの連打で反撃。それでも前に出るスペインだったが、ややガス欠気味でスピードがガクンと落ちる。卜部は要所でロー、パンチと多彩な攻撃でスペインの攻撃を分断。最後まで冷静にスペインをさばいて、試合は判定に。ジャッジ3者とも卜部を支持。危なげない内容で卜部が準決勝に駒を進めた。
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた「K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント」で江川優生が決勝でジャオスアヤイ・アユタヤファイトジムを1RKOで破って王座を獲得した。
江川は現在、K-1 KRUSH FIGHTフェザー級王者に君臨。優勝候補の筆頭に挙げられる中、1回戦から3試合連続1RKO勝ちという圧倒的な強さでトーナメントを制した。
決勝ではムエタイの二大殿堂の一つ、ルンピニースタジアムで活躍する18歳の新星ジャオスアヤイ・アユタヤファイトジムと対戦。
ジャオスアヤイは1回戦で安保璃紅に1R1分18秒でKO勝ち、しかし準決勝では卜部弘嵩と延長にもつれ込む熱戦を繰り広げ、決勝に勝ち上がってきた。
江川に比べ消耗はしているものの、18歳とまだまだ若く、安保を実質KOした飛びヒザといった危険な技をもつ強敵だ。
しかし江川は1R開始早々にジャオスアヤイをロープに詰めるとパンチの連打。ボディーへの連打で動きを止めると追撃のラッシュでジャオスアヤイは弱々しくしゃがみ込みダウン。
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)のスーパーファイトで皇治と元パンクラスの川原誠也が対戦。皇治が逆転のKO勝ちを収めた。
皇治は8月の大阪大会後に「年内休養」を宣言していたのだが、「K-1が必要としているのなら」と前言を撤回し緊急参戦。
一方の川原は2012年を最後にリングを離れていたものの、皇治の活躍に触発され、K-1参戦を決意。大会まで1カ月を切った10月31日に急転直下でこのカードが発表された。
カード発表会見から公開練習、前日に行われた計量と会見でもぎくしゃくしたやり取りを繰り返した2人がついにリングで拳をまじえた。
ゴングが鳴ると川原は強烈なプレッシャーをかけロープに詰めるとパンチの連打。皇治はしっかりとガードを固めしのぐが、ガードの上からでも川原のパンチは強烈。早々にスタンディングダウンを喫してしまう。
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)でK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊が約8カ月ぶりの復帰戦で、前フェザー級王者・村越優汰と対戦し、2-0の判定で勝利を収めた。
戦前、「武尊選手を完封する」と話し、必ずしもKO狙う戦い方に固執しないことを宣言していた村越と「KOを狙う」「そんな考えでは勝てない」と話す武尊という図式。イデオロギー闘争ともいえる試合となった。
1Rから村越は右ジャブの左ミドル。武尊のローをかわしては距離を詰めようとする武尊の動きに合わせてジャブを放つなど、戦前の言葉通りクレバーな立ち回りを見せる。
武尊もプレッシャーをかけ続け、前に出るがなかなか村越を捕まえるには至らない。