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宝仙堂の凄十パワーナイター

2017.04.24 Vol.689

 宝仙堂は、4月20日に千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合に協賛し、大々的なプロモーション『宝仙堂の凄十パワーナイター』を実施。プレイボールの始球式には、凄十シリーズを野球選手やファンはもちろんのこと、「頑張る女性」に飲んでもらいたいとの思いから、宝仙堂がJRAの人気女性騎手・藤田菜七子(19)を起用した。今後、「凄十シリーズ」は女性にとってもさまざまなシーンで味方となる心強いアイテムになりそうだ。下記直営店舗の他、全国のコンビニエンスストア・ドラッグストアで絶賛発売中。

 

4・22K-1 武尊が復帰戦でKO勝ち 山崎はリベンジならず

2017.04.23 Vol.688

「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(4月22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で初代フェザー級王者の武尊がスーパーファイトでビクトー・サラビアを3R2分23秒、KOで破った。

 武尊は昨年行われた初代フェザー級王座決定トーナメントで優勝したものの、右拳を骨折。今回は5カ月ぶりの復帰戦となった。

 ともに倒しに行くスタイルで激しい打ち合いを展開。途中、ともにノーガードで笑顔を見せ、互いの気持ちがシンクロする場面もあった。

 試合は体格で勝る武尊が徐々にペースを握る。三日月蹴りで動きを止めると、パンチの連打で追い込む。しかし3Rにサラビアのバックスピンキックがローブローとなり試合は中断。

 まともに食らった武尊はおう吐し、けいれんも見られるなど危険な状況となったが、試合後「ここで止められたら大会的にもダメ」と振り返ったように、とにかく続行を望み、5分近くの休みを取る。

 試合再開後、いきなりサラビアがボディーに前蹴りを放つが武尊はひるむことなく前に出る。最後はロープに詰め、右ストレートからの左フックで完全KOした。

 試合後のマイクで武尊は「途中でストップしてつまらない時間があったんですけど、KOしたんで許してください」と話した。

武居由樹がK-1第2代スーパー・バンタム級王座に輝く

2017.04.23 Vol.688

「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(4月22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で行われたスーパー・バンタム級王座決定トーナメントで武居由樹が優勝。第2代王者となった。武居はKrush-53kg王座と合わせて2冠王となった。

 武居は1回戦でスペインのアントニオ・オルデンと対戦。初の国際戦で一つ上のフェザー級でも戦い階級を落としての参戦となったオルデンのパワーに手を焼く場面もあったが、スピードとテクニックで徐々にペースをつかむ。3Rにはオルデンがヒジ打ちを放ってしまい、口頭注意が与えられる。以降、動きが鈍ったオルデンに武居は右ボディーでダウンを奪う。オルデンは組みつきが多くなり、もつれて投げられるような場面もあったが、武居は右ハイから右ボディーを放つとオルデンは背を向けかがみこむ。レフェリーがダウンを取って、武居がKO勝ちを収めた。

 準決勝は初代王者・武尊のチームメイトの石田圭祐。石田は武尊が王者だったことから挑戦のチャンスに恵まれなかったが、陰の実力者ともいえる存在。1回戦でチャールズ・ボンジョバーニを2RKOで破り、その実力を見せつけ準決勝に上がってきた。
 しかし武居は1R、ガードのすき間から左ストレートを打ち込みダウンを奪うと、立ち上がった石田に右フック3連発で2度目のダウンを奪いKO勝ち。ほぼノーダメージで決勝に勝ち上がった。

『無限の住人』世界的大ヒットコミックを主演・木村拓哉×監督・三池崇史で実写化!

2017.04.23 Vol.689

 破格の時代劇コミックが破格の時代劇アクションとしてスクリーンに降臨! 日本のみならず海外でも熱狂的ファンを持つ沙村広明の同名コミックを、鬼才・三池崇史監督が木村拓哉を主演に迎え実写化した、ゴールデンウイークシーズン最大の注目作。

 奇妙な“蟲”を身体に仕込まれたため意に沿わず不死身となってしまった剣士・万次が、両親の復讐を誓う少女・凜の用心棒となり、剣客たちとの壮絶な戦いに身を投じていくアクションエンターテインメント。

 原作に登場する個性的な登場人物を演じるのは、日本を代表する俳優陣。特に括目すべきは主人公・万次を演じる木村の圧倒的な存在感。原作のキャラクターが持つカリスマ性を見事に体現しながら、最大300人を相手にする立ち回りでは鬼気迫る剣術アクションを披露。実写ならではのド迫力シーンを生み出した。万次と不思議な絆で結ばれる凜役には本年度第40回日本アカデミー賞で新人俳優賞と最優秀助演女優賞に輝いた女優・杉咲花。もろさと強さを併せ持つヒロイン役で輝きを放つ。敵討ちの相手である逸刀流の統主・天津影久役に福士蒼汰。他、市原隼人、戸田恵梨香、市川海老蔵、北村一輝、満島真之介らが、それぞれ原作でも人気の高い個性的なキャラクターたちを熱演している。

 規格外のアクションに終始圧倒されつつ、万次と凜、そして壮絶な世界に生きる剣士たちのドラマに魅了される。

平野美宇がアジア女王に

2017.04.23 Vol.689

 卓球のアジア選手権(4月9?15日、中国・無錫)の女子シングルスで日本の平野美宇が初優勝を果たした。

 日本勢の同種目優勝は1974年大会の枝野とみえ、96年大会の小山ちれに続き21年ぶり3人目の快挙。

 平野は1月の全日本選手権シングルスを制し、その勢いのまま大会に臨んだ。2日目(10日)から始まった女子団体にも出場し翌日の決勝に進出したものの、中国に敗れ銀メダルに終わっていた。

 女子シングルスは5日目(13日)からスタート。平野はトーナメント初戦の2回戦でSAWETTABUT Jinnipa(タイ)を3?0のストレートで破ると、6日目(14日)は3回戦でLEE Zion(韓国)にストレート勝ち。4回戦の鄭怡静(台湾)にもストレート勝ちと絶好調のまま準々決勝に進む。

 準々決勝の相手はリオデジャネイロ五輪金メダリストで世界ランキング1位の中国の丁寧。平野はこれまで丁寧からは1ゲームも取ったことはなく、この日が誕生日だったのだが試合後の会見で「誕生日に丁寧かよ、みたいな。誕生日最悪だわ、とか思っていた」というほどだった。

 しかし最初の2ゲームを先取されたものの、続く3ゲームを立て続けに奪い逆転勝ち。
 ちなみに平野は世界ランキングで11位。1位の丁寧からの勝利は大金星だ。

 勢いに乗る平野は翌日の7日目(15日)、準決勝では同2位の朱雨玲(中国)にストレート勝ち。続く決勝は同5位の陳夢(中国)にこれまたストレート勝ちで優勝を飾った。

 フロックで世界ランクの1、2、5位を3タテできるわけもなく、中国の孔令輝監督も完敗を認め平野の健闘を称えた。

 昨年のリオ五輪で活躍した伊藤美誠に続いてのニュースターの誕生に2020年東京五輪へ向け、期待は高まるばかりだ。

編集部オススメMOVIE『美女と野獣』

2017.04.23 Vol.689

 聡明で進歩的な考えを持つベルは閉鎖的な村の人になじめず傷つくこともしばしば。ある日、彼女は魔女の呪いによって恐ろしい姿に変えられてしまった“野獣”と出会う。初めはその姿に戸惑うベルだったがいつしか野獣に引かれ…。

監督:ビル・コンドン 出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス他/2時間10分/ウォルト・ディズニー・ジャパン配給/全国公開中  http://Disney.jp/BeautyandBeast

【今週の“人”】中川俊直衆議院議員

2017.04.22 Vol.689

 政府は18日、中川俊直経済産業政務官(46)=衆院広島4区=の辞任を発表した。中川氏は20日発売の週刊新潮で女性問題が報じられたのだが、それを見越しての辞任、事実上の更迭とみられている。

 中川氏は18日、フェイスブックで「家族がありながら、会社員時代からの知り合いの女性に好意を抱き、その方を深く傷つけてしまい、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪した。

 報道によると中川氏は不倫関係となっていた女性と海外で“挙式”し、別れ話がこじれて女性宅のドアをたたき、警視庁にストーカーとして登録されたという。

 中川氏は3月にはフライデーで自民党の女性国会議員との“密会”が報じられたばかりだった。

 萩生田光一官房副長官は19日の記者会見で「きちんと国民に説明すべきだ」と中川氏の説明責任を求めた。

 自民党の二階俊博幹事長は講演で「自民党は当選1?3回生が半数以上を占める。若い議員にしっかり頑張ってもらわないと日本の政治はひっくり返っちゃうよ」と危機感をあらわにした。

 ちなみに自民党の中川氏の同期というと、被災地視察をめぐる失言で3月に内閣府兼復興政務官を辞任した務台俊介氏、金銭トラブルで一昨年離党した武藤貴也氏、不倫問題で昨年議員辞職した宮崎謙介氏らといったところ。

4.22『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』は「九楽舞 博多座」をOA

2017.04.21 Vol.689

 

 黒木啓司(EXILE/EXILE THE SECOND)がプロデュースし、DJ SOULJAHと共に最高のアーティストにスポットを当て、スペシャルセッションとトークを展開する音楽番組『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』。4月22日の放送回では、『THE NINE WORLDS presents 九楽舞 博多座』の様子2時間にわたり特集。どこよりも早く独占放送する。

『THE NINE WORLDS presents 九楽舞 博多座』は、黒木がプロデュースする、地元・九州を盛り上げるプロジェクト“THE NINE WORLDS”が、3月31日から4月2日の3日間にわたり福岡県・博多座にて開催した記念すべき初公演。黒木が所属するEXILE THE SECONDや、今年初のパフォーマンス披露となったEXILE TAKAHIRO、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEによる、同公演だけのスペシャルライブの様子を今回どこよりも早く公開する。

 さらに、黒木が「いつかはEXILE THE SECONDでもカバーしたいと思っていた」と話すEXILEの名曲の1つ『Together』を、TAKAHIROとEXILE THE SECONDがコラボレーションでパフォーマンスした様子や、千秋楽のアンコールで披露された『Choo Choo TRAIN』も放送する。

鳥谷連続出場単独2位に

2017.04.21 Vol.689

 プロ野球、阪神の鳥谷敬内野手が19日、ナゴヤドームで行われた中日戦に6番サードで先発出場。連続試合出場記録を1767試合とし、阪神の金本知憲監督を抜いて単独2位となった。1位は衣笠祥雄(広島)の2215試合。

【RIZIN】女子が大活躍!大晦日のメーンの可能性も「RIZIN 2017 in YOKOHAMA〜SAKURA〜」

2017.04.21 Vol.689

 今大会では11試合中女子の試合が4試合組まれるなど、女子格闘技が大きくフィーチャーされた。そのなかで初出場となった石岡沙織とKINGレイナがともに一本勝ち、昨年末に苦汁をなめた浅倉カンナが初勝利、そしてRIZINの顔ともいえる存在となったRENAはグラウンドで追い込まれてからの逆転勝利と全勝。それぞれ高い試合内容とドラマチックな展開で会場ばかりでなくテレビの前のファンにも“ジョシカク”の魅力を大きくアピールした。

堀口が階級を上げてバンタム級トーナメント参戦へ

2017.04.21 Vol.689

「RIZIN 2017 in YOKOHAMA?SAKURA?」(4月16日、神奈川・横浜アリーナ)で、“逆輸入ファイター”堀口恭司が元谷友貴を破り、RIZINデビューを飾った。

 堀口は修斗でフェザー級王者となり、2013年にUFC参戦。フライ級で3位にランクされるなど、日本が世界に誇るファイターだ。2015年には時の王者デメトリアス・ジョンソンに挑戦。敗れはしたがUFCでの敗戦はその1戦のみ。王座再挑戦もそろそろ視野に入っていたところでのRIZIN参戦だった。
 迎え撃ったのは日本のフライ級戦線のトップを走る存在といっても過言ではない元谷。ストライカーの堀口に対し、元谷はグラウンドが得意とあって、そこに突破口が見いだせるのでは、という期待もあったが、アメリカにトレーニングの拠点を移した堀口は元谷のグラウンドにもきっちり対処し、逆にチョークスリーパーであわや一本の場面も作るなど、判定ではあったが圧倒しての勝利だった。
 この結果を受け、RIZINでは階級が未定だった男子のトーナメントをバンタム級で開催することを決定。堀口には階級を上げての参戦を要請し、堀口も快諾した。

 一夜明け会見で榊原信行RIZIN実行委員長は「元谷選手も本当に強い選手。どこまで堀口と元谷の差があるのかは戦わせてみないと分からないというところがあったが、階級を超えた異次元の強さがあった。昨日の大会後、堀口選手と話しをして、“今年は階級を上げてやってみないか”と相談した」と話した。

 今大会では昨年末に2連戦で総合格闘技(MMA)デビューした第6代RISEバンタム級王者の那須川天心が3戦目に臨み、1R69秒KO勝ち。矢地祐介が元UFCファイターの実力者ダロン・クルックシャンク相手に1R失神KO勝ちし、「クロン・グレイシーと戦いたい」とぶち上げれば、ZSTフライ級王者の伊藤盛一郎が念願のRIZINデビューを果たし才賀紀左衛門を破るなど、今後が楽しみな選手が活躍。

 そんななか、ベテランの川尻達也がメーンで約1年半ぶりの勝利と、復活ののろしを上げた。判定勝ちではあったものの力強いパウンドで相手を追いこむなど“らしい”姿を見せた。当初はクロンの階級でのトーナメント開催の機運もあったが、それは見送られたため川尻は一夜明け会見で「“川ちゃん勝手に一人でサバイバルトーナメント”を7月30日に開催することを勝手に決定しました。参加予定選手は川尻達也選手1人。対戦相手は誰になるか分かりませんがお楽しみに。決勝はクロン・グレイシーと信じて戦い続けるだけ」と独自のアプローチでクロンへのリベンジを狙う考えを見せた。

 大会では現ストロー級キング・オブ・パンクラシストの砂辺光久の参戦も発表され、軽量級の陣容もパワーアップ。今後もサバイバルで刺激的なマッチメークがどんどん提供されそうだ。

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