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浜崎朱加が女子スーパーアトム級初代王者に輝く【12・31 RIZIN.14】

2019.01.01 Vol.Web Original

腕十字固めで浅倉カンナを破る
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われたRIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチで浜崎朱加が2R4分34秒、腕十字固めで浅倉カンナを破り初代王者に輝いた。

 浅倉は昨年行われた「女子スーパーアトム級GP」で優勝。決勝でRENAを破り、今年7月にはリマッチでもRENAを退け、名実ともにRIZINのトップに立った。

 浜崎は2015年7月にINVICTA FCアトム級世界王座を獲得。日本の女子選手でただ一人の世界のベルトを巻いた選手だ。

 1R、浜崎がパンチを放って距離を詰めたところで、浅倉の左手の指が浜崎の右目をこする感じでサミングとなり試合が中断する。再開後、浜崎は距離を詰め組むと投げ気味にテイクダウン。左腕を極めにかかるが浅倉はタックルでしのぎスタンドへ。浅倉がタックルに行くところに浜崎が右ハイキックを放つ。浅倉もパンチからハイキックを繰り出すが、浜崎は強烈な右フック。打撃では浜崎がやや有利な展開か。浅倉はタックルを仕掛けると浜崎は投げで返すが、浅倉が上を取り、浜崎が立ち上がってもバックをキープ。しかし浜崎は逆にアームロックを狙う。

 2Rも打撃の攻防が続く。浅倉のローに浜崎が強烈なカウンターのジャブ、カウンターの右フックとヒットさせていく。浅倉もパンチの連打で前に出るが、浜崎はバックステップでかわし被弾は許さない。浅倉がなかなか得意なタックルに入れない間に浜崎は打撃で主導権を握っていく。浅倉がついにタックルに行くが浜崎は腰が重く、テイクダウンは許さない。浅倉はそのままコーナーに押し込むが、浜崎はそこで足払いでテイクダウンを奪い、サイドポジションをがっちりキープ。そこから素早く腕十字に移行。浅倉はクラッチしてなんとかこらえるが、浜崎は左足で浅倉の左腕を蹴り、クラッチを切ると一気に絞り上げる。浅倉は反転し脱出を図るが、浜崎はその方向に合わせなおも腕を絞り上げると浅倉はたまらず無念のタップ。浜崎が初代王者に輝いた。

矢地祐介がまさかの2連敗。ライト級GPに暗雲【12・31 RIZIN.14】

2019.01.01 Vol.Web Original

クルックシャンクも一本負け
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で8月の名古屋大会でRIZIN初黒星を喫した矢地祐介が再起戦に臨んだが、2R4分47秒、TKO、ドクターストップによるTKO負け。まさかの2連敗となった。

 矢地はRIZIN初参戦のジョニー・ケースを相手に自分の距離で戦うことができず、1R序盤から強烈なパンチを被弾。右ストレートで右目を大きくはらしてしまう。徐々に盛り返す矢地だったが、2Rにはパンチで右目じりをカット。ドクターのチェックが入り、そのままストップがかかりTKO負けを喫してしまった。

 2019年に開催予定のライト級GPの日本人エースと目されていた矢地だがこれで2連敗となった。

 この日はライト級GPの査定試合ともいえるカードが午前中に開催された「RIZIN 平成最後のやれんのか!」も合わせ4試合が行われたのだが、大尊伸光がトフィック・ムサエフに2RTKO負け、常連のダロン・クルックシャンクがダミアン・ブラウンに1Rに一本負けを喫した。

「やれんのか!」では北岡悟が川尻達也との接戦を制し存在感を示した。

宮田和幸が引退試合でアーセンに一本勝ち【12・31 RIZIN.14】

2019.01.01 Vol.Web Original

ゴングと同時に両者が飛びヒザ
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「宮田和幸引退試合&山本“KID”徳郁メモリアルマッチ」で宮田和幸と山本アーセンが対戦。宮田が2R3分23秒、アームロックで勝利を収めた。

 宮田はかつてアーセンの叔父である山本“KID”徳郁選手と対戦し、ゴング直後の飛びヒザで4秒KO負けを喫するという過去がある。今回はゴングと同時に両者が飛びヒザを仕掛け、ここからスタートした。アーセンは着地後、組み付くと投げてテイクダウン。上のポジションを取るが宮田は下からの三角絞めを狙う。アーセンは持ち上げて投げ捨て脱出を図るが、宮田は三角絞めは外れても逃さず、続けて三角絞めを狙う。再度、持ち上げ投げ捨てるアーセン。そして上のポジションをキープするが、宮田は下から左腕を取り、アームロックで体勢を入れ替え、ストレートアームバーを狙うが、アーセンは腕を足でフックしてしのぐ。

 2Rはアーセンがパンチでテイクダウンを奪うが、宮田は下からアーセンをコントロール。脱出を図るアーセンだが宮田は下からアーセンの右腕を絞り上げアームロックにとらえ、そのまま裏返し上の体勢になり、なおも締め上げるとアーセンはたまらずタップした。

初参戦の佐々木憂流迦がRIZINの門番ケイプに判定勝ち【12・31 RIZIN.14】

2019.01.01 Vol.Web Original

タックルからのテイクダウンを何度も成功
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・スーパーアリーナ)で元UFCファイターの佐々木憂流迦がRIZIN初参戦を果たし、マネル・ケイプに判定勝ちを収めた。

 佐々木は1Rからケイプのパンチをかわしてはタックルでテイクダウンを狙う。最初のうちは驚異的な身体能力でしのいだケイプだったが、佐々木は両足を引っこ抜いてテイクダウンに成功。倒されてもやはり全身のバネを使い立ち上がる。しかしそのたびに佐々木はタックルから取り直しテイクダウンを狙っていく。2Rには打ち合いからケイプのパンチで佐々木がフラッシュダウンを喫する場面もあったが、そのままグラウンドの展開に持ち込むなど試合の主導権は渡さない。そこからバックマウントを取り切り得意のバックチョークを狙う。ケイプがしのぐと今度はパウンドの連打。ケイプがそのすきをついて正対。そして立ち上がるが佐々木はまたもタックルからテイクダウンに成功すると、今度はサイドポジションからケイプの右腕を殺しパンチとヒジの連打でケイプを削っていく。そこからまたもバックマウントを奪い、パウンドからスリーパーを狙う。

 3Rは2Rの攻防で攻め疲れたところもあったが佐々木だったが、ここでもしっかりタックルからテイクダウンを取り切り、バックを奪うなど最後まで一本を狙い攻め続けた。

 判定ではあったがRIZINの常連ファイターであるケイプを一蹴した。

【動画】THE RAMPAGE from EXILE TRIBEからTOKYO HEADLINE読者へのメッセージ

2019.01.01 Vol.web Original

 THE RAMPAGE from EXILE TRIBEからTOKYO HEADLINE読者に新年のメッセージが届きました!

三代目 J SOUL BROTHERS、2年ぶりのドームツアー開催決定!

2019.01.01 Vol.Web Original



 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが全国ドームツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019 “RAISE THE FLAG”」を開催することを発表した。4月13日の京セラドーム大阪での公演を皮切りに全15公演で、70万人の動員を予定している。

 2年ぶりの全国ドームツアーに先駆け、3月13日には1年3カ月ぶりとなるニューシングルをリリースすることも発表した。

 2019年から、グループ名表記を「三代目 J Soul Brothers」から、すべて大文字で表記する「三代目 J SOUL BROTHERS」に変更。グループロゴも一新する。ロゴは、赤、白、青の3つのテーマカラーで構成されており、2019年の第1弾シングルは「青」をテーマとした楽曲が収録される予定だという。

 2018年はメンバーがそれぞれ個々の活動を行い、活躍の場を広げてきた。ボーカルの登坂広臣と今市隆二は、それぞれ初めてのアリーナツアーを行い、パフォーマーのELLYもラッパー・CRAZY BOYとしてツアーを行って、それぞれ成功を収めた。パフォーマーの山下健二郎は日本テレビの情報番組「ZIP!」メインパーソナリティーやラジオパーソナリティーとして支持を集め、岩田剛典は3本の映画が公開されるなど俳優として活躍した。リーダーの小林直己は英語力を活かし、ハリウッド映画「アースクエイク・バード」(2019年Netflixで配信予定)への出演を果たしている。もう一人のリーダー、NAOTOも自身が手掛けるファッションブランド「STUDIO SEVEN」の路面店がオープンさせている。

 それぞれが磨き上げてきたものを集結させて、新たな三代目 J SOUL BROTHERSを見せてくれそうだ。

Perfumeとドコモのコラボで平成最後のカウントダウン 

2018.12.31 Vol.Web Original

 現在全国アリーナツアー「Perfume 7th Tour 2018 『FUTURE POP』」を展開中のPerfumeが、大みそかの今日、ファンクラブ会員限定年末カウントダウンライブを行う。そのなかで、ドコモとコラボレーションしたスペシャルコンテンツ「FUTURE-EXPERIMENT VOL.04 その瞬間を共有せよ。」の実施、その様子が生中継される。

2018年はどんな年? 2019年は? 乃木坂46齋藤飛鳥、北斗晶、今田美桜

2018.12.31 Vol.Web Original

今年も残すところ、あと数時間! 気になるあの人はどんな1年を過ごしたんだろう。そして、来年の目標は? PRイベントや記者会見での2018年の振り返り、新年の抱負。まとめてみました。

横浜・八景島シーパラダイスでカウントダウン! 初日の出まで遊ぼ!

2018.12.31 Vol.Web Original

「横浜・八景島シーパラダイス」ではきょう大みそかから元日にかけて新年を祝うさまざまなイベントが行われている。

 年越しのタイミングに合わせて行われるカウントダウンイベント「ハッピーアイランドカウントダウン2019」では、さまざまな企画が用意されている。年越し直前から始まる「カウントダウンライブ」では、かまいたち、尼神インター、マテンロウ、BAN BAN BANの人気お笑いコンビが登場して盛りあげるほか、新年の幕開けにはおよそ3000発の花火が音楽に合わせて打ちあげられる。

 大みそかから元日にかけて行うオールナイト営業では、ジンベエザメなど約700種12万点の生きものたちが暮らす「アクアミュージアム」、イルカがテーマの「ドルフィンファンタジー」の2つの水族館と、プレジャーランドの「ブルーフォール」、「サーフコースター リヴァイアサン」など6つのアトラクションが楽しめる。
 
 天候が整えば、早朝には房総半島の山並みから美しい「初日の出」が昇る。平成最後の年越しをシーパラで楽しんでみてはいかが。

 カウントダウンライブは23時30分から。新年の夜空を花火が彩る「ニューイヤー花火シンフォニア」は0時から。初日の出は6時50分ごろ。

北岡が接戦制し川尻に2-1判定勝ち【12・31 RIZIN】

2018.12.31 Vol.Web Original

1Rから北岡が主導権握る
「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメーンで行われた川尻達也vs北岡悟の一戦は北岡が2-1の判定で勝利を収めた。

 北岡は1R序盤に左ストレートでダウンを奪いグラウンドでも制圧。ヒザを川尻の頭部に叩き込むなど主導権を握る。

 2Rも北岡はタックルからフロントチョークを狙う動きを見せる。川尻はパンチで反撃も北岡はすぐにタックルでテイクダウンに成功。川尻も下からのヒジで対抗するが、試合は北岡のペースで進む。

 3Rも北岡はタックルでテイクダウンを狙うが、引き込む形になり川尻が上のポジションを取る。パウンドを放つ川尻だったが、北岡は立ち上がり追撃を回避。バックを奪う川尻だったが北岡の防御が固く、離れて仕切り直し。川尻がパンチで前に出るが、北岡もミドルキックで対抗。川尻は最後までパンチを出し続けたが、3R終了のゴングが鳴った。

 判定は2-1と割れたが、1、2Rで主導権を握り続けた北岡が勝利を収めた。

朝倉未来がリオン武にKO勝ち。日沖に続き日本のビッグネームを連覇【12・31 RIZIN】

2018.12.31 Vol.Web Original

日沖戦を思い出させるKO劇
「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で朝倉未来がリオン武をKOで破った。8月大会の日沖発に続き、日本フェザー級のトップ選手を連覇した。

 ともに一発KOできる打撃を持つ者同士の対戦とあって、試合は序盤から緊張感のある攻防が続く。しかし徐々に朝倉のパンチ、左ハイがリオンをとらえていく。リオンは組み付いて現状の打開を図るが、朝倉は付き合わない。1R後半にはリオンの頭が下がったところに飛びヒザを合わせるなどペースを握る。

 2Rも朝倉がプレッシャーをかけペースを握る。最後もリオンの頭がわずかに下がったところに左ひざを合わせ、ダウンを奪いKO勝ちを収めた。

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