8月25日に脳腫瘍で死去した共和党の重鎮マケイン上院議員の告別式が9月1日、米ワシントン市内のワシントン大聖堂で行われた。オバマ前大統領やブッシュ元大統領らが弔辞を読み上げマケイン氏の業績を称える一方で、生前の同氏を中傷し続けたトランプ大統領について、名指しを避けながらも批判した。
トランプ氏はこの日は告別式には招かれずゴルフに出かけた。
8月25日に脳腫瘍で死去した共和党の重鎮マケイン上院議員の告別式が9月1日、米ワシントン市内のワシントン大聖堂で行われた。オバマ前大統領やブッシュ元大統領らが弔辞を読み上げマケイン氏の業績を称える一方で、生前の同氏を中傷し続けたトランプ大統領について、名指しを避けながらも批判した。
トランプ氏はこの日は告別式には招かれずゴルフに出かけた。
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
台風21号は9月4日、四国と近畿を通過し関西地方を中心に大きな被害を残した。関西空港では高潮で滑走路が冠水。滑走路は4日正午に閉鎖された。さらに大阪湾に停泊していたタンカーが強風で流され空港連絡橋に衝突。橋は通行不能となり利用客、空港職員合わせ約5000人が孤立した。大阪府田尻町では58.1メートルの瞬間風速を記録。高層ビルは強風で揺れ、建物の屋根や外壁がはがれた。
インドネシアのジャカルタなどで開催された「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン」(8月18日〜9月2日)で日本は前回の2014年仁川大会の47個を大きく上回る75個の金メダルを獲得。1966年のバンコク大会の78個に次ぐ史上2番目の多さで、2年後の東京オリンピックに大きな弾みをつけた。
日本選手団の山下泰裕団長は2日に行われた総括会見で金75、銀56、銅74の計205個のメダルを獲得した日本選手団について、「予想をはるかに上回る好成績を挙げられた。この成果を2020年にいかにつなげていくかだ」と話した。
山下団長は大会序盤の競泳がメダルを量産したことが勢いを生んだと評価した。その象徴となったのが競泳女子の池江璃花子。池江は6冠を達成し最優秀選手(MVP)に選ばれた。
金メダルの内訳は女子が35個で男子が34個。山下団長は「平昌五輪に続き、女性の活躍が非常に目立った。東京五輪でも女子選手が生き生きと輝く姿が期待できる」と話した。しかし一方でメダルを逃した競技については「極めて厳しい。東京五輪に向けて競技団体の総力を挙げて強化を図らなければいけない」と危機感を見せた。
MVPの池江は8月24日の競技終了後に帰国していたが、受賞のため再びジャカルタを訪れ会見。「素敵な賞をいただき光栄。6冠を達成できた最高の国にまた戻って来られてうれしい」などと話した。池江は閉会式で日本選手団の旗手も務めた。
北海道の胆振地方で9月6日未明、震度7の地震が発生した。この地震で北海道電力の苫東厚真火力発電所が運転を停止し、北海道全域で停電となった。また千歳空港では6日の発着便は全便欠航。札幌ドームでは7日にサッカー日本代表vsチリ代表戦が予定されていたが、日本サッカー協会は6日、被害の甚大さとライフラインや交通機関に大きな影響が生じていることなどから中止を発表した。
日本体操協会が選手への暴力行為があったとして速見佑斗コーチを無期限登録抹消処分などとした問題で、被害者とされた宮川紗江選手が8月29日、東京都内で会見した。
宮川選手は「1年以上前まで叩かれたり、髪を引っ張られたりした」などと暴力があったことを認めたうえで「暴力は許されず、コーチも反省している」とし「処分が重すぎる。速見コーチと東京五輪で金メダルを目指したい」と処分の軽減を求めた。
そして日本協会の塚原千恵子女子強化本部長、塚原光男副会長からパワハラを受けていたと主張した。その内容として、東京五輪強化プロジェクトに当初参加しなかったことで「五輪に出られなくなる」などと圧力をかけられたほか、コーチとの信頼関係について「宗教みたいだ」などと高圧的な態度で言われたことなどをあげた。
また塚原夫妻が指導する「朝日生命体操クラブ」への引き抜きがあったことも明かした。
日本協会は同日、会見を開き、速見氏の暴力について時系列で説明し「被害者が我慢できても暴力は許されない」と処分の正当性を主張した。
千恵子氏は30日、「宮川選手の主張には嘘もある。高圧的な話し方はしていない」などと反論し、パワハラを否定。光男氏も「全部ウソ」などと発言した。
日本協会は第三者委員会を立ち上げ調査することを決定。具志堅幸司副会長は「パワハラがあったのなら大きな問題」などと話した。
塚原夫妻は31日には代理人を通じて「宮川選手を脅すための発言はしていない」などと反論。しかし2日になって一転「宮川紗江選手に直接謝罪させていただきたい」などとするコメントを発表。しかしその内容が宮川選手の会見後の混乱についての謝罪であって、根本のパワハラや引き抜き疑惑に関するものでなかったことや、光男氏がテレビで宮川選手側に「二重契約」の疑惑があることをほのめかしたことから、宮川選手側は4日、直接の謝罪は受けいれられないとした。
一方、速見コーチは5日に会見を開き「これからはどういう小さな暴力であっても一切暴力行為を行わないことを誓う」と謝罪した。そして宮川選手が「東京五輪強化プロジェクト」に当初参加しなかったことで海外遠征から外れたことなどをあげ「(塚原氏には)怖くて意見を言えない部分がある。圧力は感じていた」などと語った。
また速見コーチは塚原氏側から関係者を通じて朝日生命への勧誘があったことも明かした。
WWE女子トーナメント「メイ・ヤング・クラシック 2018」開幕
世界12カ国から集められた32名が競い合うWWE女子トーナメント「メイ・ヤング・クラシック 2018」がついに開幕。トーナメント1回戦(日本時間9月6日配信)に日本が誇る“生きる伝説”里村明衣子が登場。ポルトガル出身のキラー・ケリーと対戦した。
試合前、22年前にWCWに参戦した里村の映像が紹介されると「いつかトップレスラーになったら、WWEに参戦して大舞台に立ちたいと思っていた。私がトーナメントに参加することでもっと革命が起こせる」と里村は自信あふれるコメントを放ち試合に臨む。
“女子ストロングスタイルマスター”として紹介された里村はキラーのビッグブーツやスープレックスに手こずるも、蹴りの連打や側転からのダブルレッグを決めてペースをつかむ。
さらにオーバーヘッドキックでダメージを負わせた里村は「行くぞー!」と気合を入れてファイヤーマンズキャリーでキラーを担ぐと、そのままデスバレー・ボムを炸裂させてカウント3を奪った。貫禄の試合運びで激勝した里村はトーナメント2回戦に駒を進めた。
トーナメントの模様は毎週木曜日に準決勝まで配信され、決勝戦はWWE史上初の女子のみのPPV大会「エボリューション」(10月28日)で行われる。
最後は必殺のインセイン・エルボー
WWE「NXTテイクオーバー:ブルックリン4」(米国現地時間8月18日)でシェイナ・ベイズラーに勝利して悲願のNXT女子王座を獲得した“海賊姫”カイリ・セインが「NXT」(日本時間9月6日に配信)でトリッシュ・アンドラと対戦した
カイリはステージの宝箱からベルトを取り出して入場。トリッシュのパワーファイトをうまくかわすと、かかと落としからネックブリーカー2発を決めて試合を優勢に進める。さらに裏拳、行進からのスライディングDをトリッシュに炸裂させると、最後は必殺のインセイン・エルボーで3カウントを奪った。
倉科カナが6日、都内で行われた、化粧品ブランド「SUQQU」が15周年を記念し期間限定で行う「SUQQU 15th ANNIVERSARY POP UP EVENT“美の衝撃”」のオープニングイベントに出席した。
普段はナチュラルメイクが多いというが、この日はモード系のメイクで登場。「気持ちも新鮮で刺激的」と話し、「普段も挑戦してみたい」と、目を輝かせた。
ブランドが生まれた15年前、倉科は15歳。いまは大人の女性へと成長した。
当時今の自分の姿を想像していたかと聞かれると、「全然違いますね。15歳で想像していたような大人にはなれなかったなと思います。母が早くして私を産んでいたので自然に私も家庭を持っているんだろうなと思っていましたけど、意外とそうでもなくて。仕事をバリバリと頑張っていて。想像していた自分ではなかったけど、日々楽しいです。今の自分は、想像していたのより好きです」
15年後については、「自分のリミットを決めずに、できるだけ新しいものにチャレンジして、新しい刺激を受けて、日々新鮮な感性でいたいなと思います。例えば、車を買って、ずっとペーパー(ドライバー)だったのを卒業して、ドライブして陶芸に出かけたり、乗馬に行ったりというのが近々の目標です」と、話した。ただ、まずはごく最近始めたという朝ピラティスから。イベント中に「3日坊主になるかも……」と笑っていた。
メルセデス・ベンツ日本は5日、メルセデスAMGの新たなモデルシリーズ「メルセデスAMG53シリーズ」をメルセデス ミー東京にて発表した。
メルセデスAMG53は、ハイパフォーマンスモデルのさらなるパフォーマンスの向上に電気システムを積極的に利用した、新しいコンセプトのシリーズ。直列6気筒エンジン、新技術ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)、48V電気システムおよび電動スーパーチャージャーを組み合わせ、近年注目のマイルドハイブリッドを高い次元で実現している。さらにメルセデスの四輪駆動システム「AMG 4MATIC+」を採用し走行性能を追求する一方、快適性能も維持。トータルバランスに優れたモデルとなっている。
ラインアップはメルセデス AMG E 53 4MATIC+(セダン、ステーションワゴン、クーぺ、カブリオレ)およびメルセデス AMG CLS 53 4MATIC+。同社代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏は発表会にて、新型Cクラスをはじめ今年発表した新モデルが軒並み好調であると明かし、それに続くものとして期待を寄せた。受け付け受注は同日より。納車は9月よりモデルごとに順次行う。
ドキュメンタリー映画『縄文にハマる人々』、東京国立博物館・特別展 『縄文―1万年の美の鼓動』(7月3日~9月2日)など、縄文にまつわる展示やイベントが続々と公開されている。7月19日には、国の文化審議会が2020年のユネスコの世界文化遺産登録を目指す国内候補として、「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田)を推薦することが決定するなど、縄文にまつわるニュースが盛り上がりつつある。
世界遺産候補「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、4道県にまたがって国の特別史跡・史跡計17遺跡で構成される。中でも注目は、日本最大級の縄文集落跡である特別史跡「三内丸山遺跡」を擁し、17遺跡のうち8つの縄文遺跡が所在する青森県だ。