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回る『メタルマクベス』ついに最終章へ! 浦井健治と長澤まさみが締めくくり

2018.11.09 Vol.Web Original



  舞台「新感線☆RS『メタルマクベス』disc3 」が9日、豊洲のIHI ステージアラウンド東京で、初日を迎える。8日、公開稽古が行われ、開始前に主演の浦井健治と長澤まさみが登壇し、意気込みを語った。

『メタルマクベス』はシェイクスピアの『マクベス』を、劇団☆新感線と宮藤官九郎が大胆にアレンジした作品。2006年に初演され、今回は再演。今年はすでに「― disc1」「― disc2」とキャストを変え連続上演され、今回の「― disc3」が最後の公演となる。

 意気込みを聞かれ、浦井は「disc3が集大成であることを踏まえて語尾までしっかり演じ切っていきたい」。長澤は「広い劇場なので、客と一体になって舞台をやっていきたい」と語った。

カヌースラローム・羽根田卓也【プロの瞬撮】

2018.11.09 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

解放された安田純平氏が会見

2018.11.09 Vol.712

 内戦下のシリアで2015年に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放されたジャーナリストの安田純平氏が11月2日、東京都内で会見を開いた。安田氏は「私の行動によって日本政府が当事者になり申し訳ない」と謝罪した。安田氏の解放後、より強くなった「自己責任論」については「紛争地に行く以上は自己責任で、自業自得だと思っている。私の行動に批判、検証をいただくのは当然」などと話した。

城戸康裕と久保優太の間にピケオーが割り込み?

2018.11.09 Vol.712

「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN 〜第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント〜」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で行われたウェルター級スーパーファイトで城戸康裕がジョナサン・トゥフに判定勝ちを収めた。

 久保優太の持つ同級王座挑戦へ向け、難敵をクリアした、と思った城戸だったが、その2試合後に行われたジョーダン・ピケオーvs木村“フィリップ”ミノル戦でピケオーが実に4度のダウンを奪った末にKO勝ち。リング上からリングサイドで試合を観戦していた久保に「次はK-1チャンピオンの久保優太と戦いたい」とマイクアピール。するとリングに上がった久保は「3月に城戸康裕選手の挑戦を受ける流れになっていますけど、僕は個人的にピケオーと戦いたい」と宣言してしまった。

 これを聞いた城戸は試合後の会見、そして一夜明け会見で「67.5キロで1回も試合してないのにタイトルマッチってないでしょ」と珍しく正論。久保が舞台裏で「すいません。言われたんでリングに入っちゃいました」と言っていたことを明かした。

 城戸は一夜明け会見でもピケオーが久保戦をアピールすると、裏の控室から飛び出し「俺が1番に並んでるんだから、次に並んで。これはジャパニーズルール! 俺1番、ピケオー2番」とアピール。

 ピケオーの「同じ日に2人と戦ってもいいよ」というアピールに「え? 1vs2?」と一瞬ひるんだものの、「2番だよ、頼むよ」と念を押して退場。

 来年3月の「K’FESTA.2」で久保の前に立つのは城戸なのかピケオーなのか。行方に注目が集まる

K-1スーパー・ライト級トーナメント うまさと強さを見せたゲーオが復権

2018.11.09 Vol.712

「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN 〜第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント〜」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で行われた「第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント」でゲーオ・ウィラサクレックが決勝で佐々木大蔵を3−0の判定で下し優勝を果たした。

 ゲーオは4年前の旗揚げ戦で行われた「−65kg初代王座決定トーナメント」の優勝者。長く王座に君臨していたが、昨年6月に野杁正明に敗れ王座から陥落すると、今年3月には平本蓮にも敗れ、ゲーオ時代の終焉を思わせたが、スーパー・ライト級の時計の針は4年前に逆戻りした。

 ゲーオは「事実上の決勝戦」といわれた1回戦の大和哲也をわずか1R1分32秒、左ハイキックで沈めると、準決勝では左右田泰臣と延長にもつれこむ熱戦を繰り広げ、判定勝ち。

 左右田戦で左スネを負傷したものの、決勝の佐々木戦では相手のグローブに左ハイを当て、ダメージを最小限に抑えながらポイントを稼ぐという熟練の技を見せ、判定勝ちを収めた。

 佐々木はゲーオのケガは分かっていたものの「決勝だし強く蹴ってくると思った」と警戒するあまり序盤は手数が少なくゲーオの先制を許してしまい、最後まで“行き切れない”まま3Rが終了。悔いの残る敗戦となった。

 ゲーオは試合後の会見で「自分の身体のコンディションが大丈夫な限りは戦っていきたいが、もう35歳なので、体がどうなるかは分からない」と話し、一夜明け会見では「少なくともあと1年は試合をするつもり。今後のことは会長とも相談したい」とやや踏み込んだ発言をした。

 打倒ゲーオに残された時間は短い。

大島優子、30の誕生日は「特に何もせず終わった」

2018.11.09 Vol.Web Original



 4周年を迎えたスマホ向けゲーム「ファントム オブ キル」の新CM記念イベントが8日、都内で行われ、大島優子がゲストとして登壇した。
 
 今年はアメリカで生活をしていた大島。現地での過ごし方を聞かれ「アメリカでの自動車運転免許を取得し、アメリカを縦断するロードトリップをした」などと海外でもアクティブに留学を楽しんでいたようだった。

 イベントでは、ゲームの4周年と、大島が10月に誕生日を迎えたこと祝って、サプライズでケーキが登場。大島はうれしそうにケーキのロウソクを吹き消していた。誕生日当日は「友達と誕生日パーティということすらなく、特に何もせず終わった」と苦笑していた。大島は誕生日で30歳になった。

東京医大の追加合格対象は101人

2018.11.09 Vol.712

 東京医科大学は11月7日、会見を開き今年と昨年の医学部入試で、不正な得点操作により合格ラインに達していたのに不合格とされた受験生への救済策を発表。対象者は101人に上った。林由起子学長は救済の対象者が101人に達したことに関しては「あまりにも多くて愕然としている」と話した。受験料の返還といった金銭的な補償については第三者委の報告を待って検討していくとし、明言を避けた。

卓球の福原愛が引退「別の形で卓球界に貢献」

2018.11.09 Vol.712

 卓球女子で五輪2大会連続の金メダリスト、福原愛が10月21日、ブログで引退を表明。23日に引退会見を行った。

 会見で福原は「今は晴れやかな気持ち。たくさんの方に育てていただき感謝の気持ちでいっぱい」と心境を語った。26年間の競技人生の中での思い出の試合として、初優勝を果たした平成24年の全日本選手権を挙げた。

 リオ五輪後に結婚し、長女を出産。競技を離れていた中で若手の成長などから引退を決めたという。

 今後については「選手とは別の形で卓球界に貢献していきたい」と話した。

徴用工問題で日韓関係に亀裂?

2018.11.09 Vol.712

 韓国の最高裁が10月30日、日本企業へ元徴用工への賠償を命じた判決を出した。日本政府は1965年に結ばれた戦後賠償に関する2国間協定である「日韓請求権協定」で解決済みとの立場をとっていることから安倍首相は「解決済み。あり得ない判断」とコメント。政府は11月5日、韓国政府が賠償金の肩代わりを行う立法措置などを行わない限り国際司法裁判所(ICJ)に提訴する方針を固めた。

カショギ氏殺害の真相を世界が注視

2018.11.09 Vol.712

 サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏がトルコのサウジ総領事館で殺害された事件で、トルコのエルドアン大統領は11月2日、米紙ワシントン・ポストへの寄稿で「私たちは殺害命令がサウジ政府の最も高いレベルから出た者だと知っている」と述べた。またサルマン国王が殺害を命じたとは全く疑っていないとも述べており、ムハンマド皇太子やその周辺が関与した疑いを示唆した形となった。

米中間選挙で民主党が下院で過半数「ねじれ議会」に いら立つトランプ氏はCNNの記者と口論

2018.11.08 Vol.712

 米中間選挙は11月6日(日本時間7日)、投開票され、野党・民主党が下院で8年ぶりに過半数を奪還した。上院は共和党が過半数を維持。新議会は4年ぶりの「ねじれ議会」となる。

 民主党は下院の議長と全委員長ポストを握ることになり、その権限を使ってロシア疑惑やトランプ氏の大統領権限とビジネスに関する「利益相反」の問題の解明を進めるとみられる。大統領の弾劾訴追も視野に置く構えという。

 今後の議会運営についてはトランプ氏は難しいかじ取りを強いられる。

 貿易問題では民主党の意向にも目配りした政権運営を求められる。雇用確保を優先し、伝統的に保護貿易的な政策もいとわない民主党の意向をにらみ、米政府が来年1月以降に始まる日本との新たな貿易交渉に厳しい姿勢で臨んでくる可能性がある。

 外交面では中国やロシアとの「大国間競争」や北朝鮮核問題といった喫緊の課題については議会でおおむね超党派の支持を得ている。

 最も注目を集めるのは移民問題か。

 トランプ氏は中間選挙の最終版で中米から米国に向かう移民集団への対処のため米軍部隊の派遣や「出生地主義」廃止を表明して不法移民問題を争点化した。しかし今回の結果で、不法入国を阻止するためにメキシコ国境へ建設するとしている「壁」への予算措置や移民制度改革は難しくなりそう。

 トランプ氏は選挙戦で、民主党が不法移民の犯罪に甘いとし、同党を「犯罪の党」と呼び攻撃。一方、民主党は政権の「不寛容政策」による不法入国者家族の引き離しを非人道的だとして批判しており、対立が続くことは必至な状況だ。

 なお日本では「ねじれ」が起こった場合、衆参両院の意見が一致しない時は衆議院の議決が国会の議決となるが、米国では下院の優越を認める制度はなく、法律案が上下両院で不一致の場合は廃案となる。

 今回の中間選挙では全米50州のうち36州で知事選が行われ、改選前に16州を握っていた民主党は非改選州を含め、少なくとも22州に勢力を伸ばした。共和党は選挙前の33州から減らしたが、大統領選で重要州となるフロリダやオハイオで勝利。非改選州も合わせて半数の25州を維持した。

 トランプ氏は6日深夜には上院勝利を受け「とてつもない成功だ」とツイッターに書いたが下院の敗北には触れなかった。7日に行われた会見ではCNNの記者と口論になるなどいら立ちは隠せなかった。

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