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木村ミノルが階級変更の城戸を返り討ち【11・23 K-1】

2017.11.24 Vol.Web Original

木村は試合後、久保との再戦をアピールも…
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~」(11月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で今年6月に行われた第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメントで準優勝を果たしながらも、今回からウェルター級に階級を落とした城戸康裕はスーパーファイトで木村“フィリップ”ミノルと対戦。木村が計3度のダウンを奪い、3-0の判定で勝利を収めた。

 城戸は前蹴り、ミドルキックで距離を保ち木村の強打を防ぐが、木村は2Rに左右のフックの連打から右フックでダウンを奪う。木村は立ち上がった城戸をコーナーに詰めるとパンチの連打で2度目のダウンを奪う。なおもとびかかる木村だったが、城戸はクリンチでしのぎ、ゴング。3R、木村は城戸のヒザ蹴りに合わせ右フック。城戸をぐらつかせる。後がない城戸はカウンターのヒザで逆転を狙うが、木村は左フックから右フックとつなぎこの日3度目のダウンを奪う。勝負あったかに見えたが、城戸はふらつきながらも立ち上がると、なおもヒザを打ち込み最後まで木村を倒しにかかる。木村は右フックでとどめを刺しにいくが、城戸はよろめきながらも倒れず、試合は判定に。ジャッジ3者とも30-25の3-0で木村が勝利を収めた。

 木村は試合後、3月大会での久保優太戦をアピール。久保はリングに上がったものの、のらりくらり。果たして木村の思いは実るのか…。

jealkbがレコ発イベント haderu不在で斬新ライブ

2017.11.24 Vol.Web Original

 ロックバンドのjealkbが22日にニューシングル『R-P-S』をリリース、同日池袋サンシャインシティ噴水広場で、発売記念イベントを行った。ボーカルのhaderu(ロンドンブーツ1号2号の田村淳)不在ながらも、ミニライブやじゃんけん大会で大いに盛り上がった。

 メンバーのhidekiによれば「勝手に大学受験を初めまして、青学を目指しているので勉強で忙しくて……」と、haderuの欠席を謝罪。haderuの等身大パネルをおいてライブするという斬新な演出でオーディエンスを沸かせた。この日は、じゃんけんをテーマにしたという新曲の『R-P-S』のほか、『Reverse Bonito』『ASTROMEN』も披露した。

 バンドは今後さまざまなライブ出演が決まっている。12月4日は渋谷GARRETで「jjealkb 『haderu不在生誕祭』」、12月7日にSHIBUYA DESEOで行われる「【T.M.C.S】1st Anniversary」に出演、12月22日にはライブ「jealkb“TARGET”2017」をZepp Diver City で行う。

これまでにない挑戦的な作品 ONEOR8『グレーのこと』

2017.11.24 Vol.700

 今年、劇団20周年を迎えたONEOR8。4月に『世界は嘘で出来ている』を再演後、沈黙を守っていたが、今年3月にオープンした浅草の新劇場・九劇のこけら落し公演のラストを飾る形で新作『グレーのこと』を上演することとなった。

 作・演出の田村孝裕はありふれた日常的空間を舞台に、そこで暮らす市井の人々のなんてことのない日常を淡々と描く作品が多いのだが、今回はちょっとばかり趣が違う作品となる。

 舞台はどこかの会議室。そこでは裁判員制度で集められた裁判官たちが議論しているように見えるのだが、よくよく話を聞いてみると彼らが話しているのは「死者について」。そこは現世とあの世の間にあるグレーな世界。彼らは閻魔のような存在で死者が来世に何に生まれ変わるべきかを話し合っていた。議論が進むにつれ、根源的でありながら、“グレーなこと”があぶりだされていく。

 舞台設定など、これまでにない挑戦的な作品となるが、根底に流れるONEOR8のテイストは多分変わらない。
 客演の羽田美智子は実に12年ぶりの舞台出演。こちらも大きな話題となっている。

【LIVE】シビれるライブ「Massive Attack」

2017.11.24 Vol.700

 イギリスの音楽ユニット、Massive Attack(マッシヴ・アタック)が7年ぶりの来日公演を行う。ブリストル出身のエレクトロ・ユニット。さまざまなジャンルを取り入れた独自のサウンドが特徴で、1990年代には『Protection(プロテクション)』『Mezzanine(メザニーン)』を筆頭に名作とされるアルバムをリリース。今もなお変わらずに多くのアーティストに影響を与えており、その影響は音楽だけにとどまらずアートや表現全般に広がっている。映画にも多くの楽曲が使われているのもそのいい例だ。

 リリースやライブを通じて、強烈なメッセージを送り続けている。政治色の強さでも知られ、サウンドや演出、ライブパフォーマンスでオーディエンスを圧倒し続けている。今回のライブでもまた彼ららしい強烈な何かを発信してくれるだろう。

 サポートアクトをスコットランド出身の話題のグループ、Young Fathersが務める。こちらも注目したいアーティストだ。

【明日何観る?】『猫が教えてくれたこと』

2017.11.24 Vol.700

『猫が教えてくれたこと』

 古くから猫の街として知られるトルコ・イスタンブールで、街に溶け込みながら生きる野良猫を追ったドキュメンタリー。個性豊かな7匹の猫たちの日常を追いながら、彼らを見守る街の人々との温かな関係を描き出す。イスタンブールの街を猫が案内してくれるかのような心地よい一本。

監督:ジェイダ・トルン/1時間19分/アンプラグド配給/11月18日よりよりシネスイッチ銀座他にて公開 http://neko-eiga.com/

ヘビー級王者・清水が三浦にKO勝ち 【11・22 SB】

2017.11.23 Vol.Web Original

清水が強烈なヒザとパンチで2つのダウンを奪う
 シュートボクシング(SB)のビッグマッチ『-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2017』(11月22日、東京・東京ドームシティホール)では「SB日本スーパーライト級王座決定トーナメント」が軸となったが、ワンマッチには4人の現王者が出場と豪華なカードが並んだ。

 2年ぶりのSB参戦となった初代ヘビー級王者の清水賢吾は三浦広光と対戦。2R1分40秒、KOで勝利を収めた。

 1R、序盤は清水が重い右ローで試合を組み立てるが、三浦は中盤以降、左右のボディーブローの連打で清水を追い込む。コーナーへ詰めフックの連打であわやの場面も演出するが、清水はヒザで反撃。2Rも序盤から激しく打ち合う2人だったが、体重で勝る清水のローが徐々に効き始める。それでも三浦はパンチの連打を繰り出すが、清水はヒザ蹴りの連打で1回目のダウンを奪う。なんとか立ち上がった三浦だったが、清水はなおもヒザで追撃。ロープに詰め左フックでふらつかせると、なおも追いかけ最後は左フックで2度目のダウンを奪いKOでド迫力の打撃戦を制した。

海人が決勝で健太を破りスーパーライト級王座獲得【11・22 SB】

2017.11.23 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)のビッグマッチ『-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2017』(11月22日、東京・東京ドームシティホール)で行われた「SB日本スーパーライト級王座決定トーナメント」でSBの新エース海人が優勝した。

時代を作って、ムーブメントを起こせ! 話題のアーティストの最新作が続々登場【TSUTAYA MONTHLY UPDATE ― NOV.2017 ―】

2017.11.23 Vol.700

 話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス――。
TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめCDは……?

離婚を考えている人におススメ !?『相談者たち』城山羊の会

2017.11.23 Vol.700

 CMディレクターの山内ケンジが2004年に「CMディレクター山内健司の演劇」として演劇活動を始め、2006年に「城山羊の会」を発足。もう13年になるのだが、その間、「つまらなかった」という感想はほとんど聞いたことがない。高いレベルの作品をコンスタントに発表し続けているのは驚異的。

 山内の作品は人間関係を深く鋭く、そしてユーモアに満ちたセリフで描き切る大人の会話劇。

 今回は「別れ話」についてのお話。山内曰く「人間には簡単に別れられる人間と、とても苦労して別れる人間の2種類がいる」と。別れといってもいろいろあるが、今回取り上げるのは「離婚」。それも苦労して別れるほうの人間を中心に描く。

 この一番イメージしやすい別れを題材に「なぜこれほどまでに苦労をするのか」といったことを一緒に考えていく作品になるという。

 今、離婚を考えている人におススメ——できるかどうかは定かではないが、一助にはなるかもしれない? なるんじゃないかな? そのへんはご自分で判断を。

後は優勝するだけ?「上原劇場」の結末はどうなる!?【K-1】

2017.11.23 Vol.700

「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN〜初代ヘビー級王座決定トーナメント〜」(11月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で行われる初代ヘビー級王座決定トーナメント。今回のトーナメントは発表会見から危険なムードが漂っている。

 日本人4選手とパコム・アッシが参加した会見では上原誠がK-Jee、岩下雅大の2人に過激なダメ出し。それも隣に座るK-Jeeへのものは強烈なものがあり、いつ乱闘が起きてもおかしくないものだった。

 その場はK-Jeeが務めて冷静に振る舞ったことから事なきを得たが、上原は公式インタビュー、公開練習でもその舌鋒は収まらない。

 それは「K-1」「ヘビー級」というものへの上原の思い入れの裏返し。

「新生K-1のヘビー級は自分が作ってきた」という言葉通り、会見では選手を代表する形で宮田充K-1プロデューサーにKO賞を要求。大会前の恒例イベントとなった東京スカイツリーでのファンイベントではトークセッション後にファンにプレゼントを配り、用意していた分が少年ファンの前でなくなるとはめていた腕時計を外しその少年にプレゼントするなど、率先してファンサービスに務める姿があった。

 会見から「上原劇場」ともいうべく、話題の中心となって今回のトーナメントを盛り上げてきた上原。試合も上原中心に見ていくと分かりやすい。外国人選手が勝ち上がってくれば「vs世界」、K-Jee、岩下らが勝ち上がってきたら「イデオロギー闘争」、KOICHIとの決勝になったら「ライバルストーリーの最終章」といった形。自らに大きくプレッシャーをかけながら当日を迎える上原の動向に注目だ。

 トーナメント以外でも好カードが並ぶ。その中でも最も気になるのはウェルター級(−67.5kg)で行われる城戸康裕vs木村“フィリップ”ミノルの一戦。城戸は6月の「第2代スーパー・ウェルター級(−70kg)王座決定トーナメント」で準優勝の実力者。本気でK-1のベルトを巻くために階級を落としてきた。

 木村はもともとはスーパー・ライト級(−65kg)で戦ってきた。K-1屈指の強打を誇る存在ではあるが、スーパー・ウェルター級でバリバリやってきた選手と対峙するとどうなるのかという興味は尽きない。

 城戸はスカイツリーでのイベントで「適性体重はここだったんじゃないか? 20年間間違っていたんじゃないか」とうそぶくが、果たして本来の動きができるのか? ただでさえ試合展開が読めない2人なのに、今回はいつも以上に不確定要素にあふれ予想もつかない試合となりそうだ。

 バンタム級王者の武居由樹が前回大会に続き、連続参戦を果たす。相手のビクトー・サラビアは4月大会で武尊と対戦。激しい打ち合いを展開したが、武尊が3RKOで破った相手。その素朴なキャラから会場での女性人気も大きくなってきた武居。試合でも武尊を超えるインパクトを残していけば、“ポスト武尊”の座も見えてくる?

凄いにも程がある「凄十1dayパック」

2017.11.23 Vol.700

 宝仙堂は、「凄十1dayパック」を発売以来10余年。これまでにないサプリメント&ドリンクの新しいカテゴリーを確立。凄十シリーズは、世界中の国々から厳選した凄系素材10+αを宝仙堂が研究を重ね開発した、みなぎる体験型サプリメント。そんな凄十ラインアップの「凄十Expert Premium(コンビニ専売品)」と、「凄十Max EnergyⅦ(ドラッグストア専売品)」は、さまざまなシーンで味方となる心強いアイテムだ。下記直営店舗の他、全国のコンビニエンスストア・ドラッグストアで絶賛発売中。

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